23/12/16 22:56:23.98 0.net
共産主義革命より、東京を更地化して天皇制を廃止して、地方を醜い悪魔から解放してくれ
地球環境なんてどうでもいいからさ
3:考える名無しさん
23/12/16 23:00:46.75 0.net
>>1
年収制限ではなく、東京の資産家への資産課税を義務付けて、東京から地方へ資産を移譲して、地方分権を促した方がいい
貧富の格差より、東京と地方の所得格差や機会の不平等の方が大きくなっている
4:考える名無しさん
23/12/16 23:05:55.19 0.net
>>1
東京に人口が集中しすぎるせいで、電力や食糧確保のしわ寄せが東北地方の負担になってる
だから、東京から西日本へ人口を移すために、東京の富裕層への資産課税を義務付けて、東北地方の負担を軽くするべきだ
5:考える名無しさん
23/12/16 23:19:02.49 0.net
>>1
2023年 日本長者番付
1位 柳井正 4兆9700億円
2位 滝崎武光 3兆1700億円
3位 孫正義 2兆9400億円
4位 佐治信忠 1兆4500億円
5位 高原豪久 1兆530億円
6位 伊藤雅俊の息子娘 6600億円
7位 毒島秀行 5760億円
8位 似鳥昭雄 5620億円
9位 野田順弘 5480億円
10位 三木正浩 5400億円
11位 永守重信 5340億円
12位 重田康光 5200億円
13位 三木谷浩史 5060億円
14位 安田隆夫 4630億円
15位 大塚裕司 4350億円
16位 関家一家 4210億円
17位 小林一俊・孝雄・正典 3930億円
18位 襟川陽一・恵子 3860億円
19位 森章 3790億円
20位 宇野正晃 3230億円
21位 土屋嘉雄 一家 3090億円
22位 多田勝美 3020億円
23位 小川賢太郎 2950億円
24位 荒井正昭 2810億円
25位 福嶋康博 2670億円
26位 内山 洋・靖子・秀 2530億円
27位 栗和田 榮一 2460億円
28位 前澤友作 2390億円
29位 多田直樹・高志 2320億円
30位 柴原慶一 2250億円
6:考える名無しさん
23/12/16 23:43:39.26 0.net
天皇制の何が問題かというと、一旦天皇側に朝敵認定されると、その対象は討伐の対象になるから
朝敵認定は日本最悪の差別制度であり、合法的にホロコーストが可能になる恐ろしい文化である
7:考える名無しさん
23/12/17 15:57:43.60 0.net
そんなものはない(笑)
8:考える名無しさん
23/12/17 22:22:03.35 0.net
はい
9:考える名無しさん
23/12/18 08:10:47.79 0.net
>>6
ヨーロッパの近代国家で法律を犯すと敵認定やで
ソースはルソー『社会契約論』
10:考える名無しさん
23/12/18 13:16:05.91 0.net
>>9
朝敵認定は恣意的に運用できる法律とは全く異質なものだろ
実際にフランスでは国王はギロチンに処せられて、その住処は今は美術館になってる
11:考える名無しさん
23/12/18 13:18:06.12 0.net
フランスは国王はギロチンにしてるけど、ジャップは天皇の戦争犯罪すら免責してるのに、何が社会契約論や(笑)
12:考える名無しさん
23/12/18 20:34:45.56 0.net
URLリンク(i.imgur.com)
13:考える名無しさん
23/12/19 10:08:16.59 0.net
>>10
朝敵認定って恣意的に運用できないん?敵とみなす際に恣意性を排除する仕組みがあるの?
14:考える名無しさん
23/12/19 12:37:23.27 0.net
>>13
ん?朝的認定は恣意的に運用できるから、法律でも何でもないって言ってる
そもそもホロコーストを正当化する法律なんてない
15:考える名無しさん
23/12/19 12:55:07.98 0.net
ルソー的世界観の前提は圧政や身分差別、地域差別に繋がるような国王はギロチンにせよ、だからね
天皇だって2000年の歴史の中で様々な犯罪を犯してきたし、それを有難がってる日本人と全く相容れない価値観だろ
西洋人の思想を都合よくパッチワークで繋いで出鱈目な主張してる学者が多過ぎ
16:考える名無しさん
23/12/19 22:13:03.13 0.net
斎藤スレの勢い落ちたな
環境左翼はファッションだとバレたからな
17:考える名無しさん
23/12/21 15:00:37.74 0.net
URLリンク(president.jp)
環境左翼に翻弄されて国内産業はボロボロ…「脱原発」を達成してしまったドイツから日本が学ぶべきこと
電気代は上がり、CO2排出量も増加
18:考える名無しさん
23/12/21 15:11:09.83 0.net
気候変動対策の国際交渉「COP」はもはや無意味だ
斎藤幸平・東京大学大学院准教授に聞く
URLリンク(toyokeizai.net)
19:考える名無しさん
23/12/21 15:16:02.81 0.net
セドラチェクvs斎藤幸平「成長は一体、何の為?」
資本主義での競争にどこまで意義を見出せるか
URLリンク(toyokeizai.net)
20:考える名無しさん
23/12/21 16:58:37.66 0.net
URLリンク(toyokeizai.net)
環境テロリストの皆さんは何故日本来ないの?
21:考える名無しさん
23/12/21 17:24:35.39 0.net
斎藤さんの主張は脱炭素は技術的には無理だから、マルクス主義の社会を実現しましょう、というものなんですよね?
彼はCCSは使い物にならないという考えなんですか?
URLリンク(www.businessinsider.jp)
再生可能エネルギーとCCSと原子力でなんとかやっていけると思うんですけど。
22:考える名無しさん
23/12/21 17:30:50.99 0.net
>>19
>セドラチェクvs斎藤幸平「成長は一体、何の為?」
>資本主義での競争にどこまで意義を見出せるか
比べるのは気の毒かな?
URLリンク(www.scopus.com)
URLリンク(www.scopus.com)
23:考える名無しさん
23/12/21 23:37:45.85 0.net
はい
24:考える名無しさん
23/12/22 02:57:40.86 0.net
>>20
>環境テロリストの皆さんは何故日本来ない
日本の警察の怖さを知ってるから?
25:考える名無しさん
23/12/22 20:49:07.53 0.net
なるほどね
26:考える名無しさん
23/12/22 22:21:27.90 0.net
炭素税すら公約に掲げる政党がない。絶望的。
27:考える名無しさん
23/12/23 08:10:48.40 0.net
資本主義が勝利して共産主義の敗北が誰もが認めざるを得なくなって反近代主義の行き場がなくなった
そこでかつては共産党に入ったりヒッピーやっていただろう連中が今は環境テロやビーガンテロをやって社会に反抗しているだけ
28:考える名無しさん
23/12/23 12:46:04.27 0.net
今はペンキ撒いたりしてるだけだけれど、かつての新左翼テロがそうだったように、環境テロは今後は過激化するんだろうか?
環境過激派はどんなことをするのだろうか?
29:考える名無しさん
23/12/23 13:53:14.43 0.net
家族に昆虫食を強制する
子供のお弁当に昆虫料理をもたせる
30:考える名無しさん
23/12/23 14:11:21.94 0.net
自宅の夕食会に招いて、事前に何も知らされていなかった招待客に昆虫料理ばかりを振る舞う。
31:考える名無しさん
23/12/23 14:29:07.32 0.net
ウクライナの人々が侵略に抵抗する英雄なら、パレスチナの人々もまたイスラエル侵略に抗して戦う英雄です。
テロリストではありません。
新しく発足したネタニヤフ連立政権は、占領地併合とパレスチナ人追放の民族浄化推進を宣言しており、毎日のように侵略と占領に抵抗するパレスチナ人が虐殺されています。
重信房子
URLリンク(note.com)
32:考える名無しさん
23/12/23 15:00:12.44 0.net
重信房子さんはマルクス主義者です。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
33:考える名無しさん
23/12/23 23:12:53.78 0.net
ag
34:考える名無しさん
23/12/25 09:41:26.23 0.net
日本が斎藤さんの提唱するマルクス主義社会になったら、
0.国名は「日本民主主義人民共和国」と変更
1.経済学部の教員は全員マル経を教える
2.マルクス主義が大学の必修科目になる
3.私的な売買は資本主義的行為として犯罪認定
4.資本主義思想を取り締まる思想警察が登場
5.皇居が人民博物館として一般公開、皇室の皆様方は博物館職員として雇用
6.米軍に代わって在日人民解放軍が駐留
35:考える名無しさん
23/12/25 12:05:11.35 0.net
金融工学の教科書は発禁処分
36:考える名無しさん
23/12/25 13:24:47.93 0.net
消費を煽るような華美な装飾を商品に施すと逮捕される。
37:考える名無しさん
23/12/26 10:10:24.66 0.net
なんとかコモン、なんちゃらアソシエーションが全国に乱立して過当競争に陥って倒産が多発する。
コモンは民主的運営を重視するため経営方針が変更されやすく争いが絶えない。
38:考える名無しさん
23/12/26 12:32:48.89 0.net
集英社シリーズ・コモン
社会の分断を乗り越えるために、知の共通基盤〈コモン・グラウンド〉を。
URLリンク(shueisha-common.jp)
39:考える名無しさん
23/12/26 13:32:25.72 0.net
例えば温室効果ガス排出の多さから各たんぱく質を評価すると、最も多い牛に比べて豚は約3分の1、鶏は約5分の1、昆虫食では鶏よりもさらに少量となる。
日本で製造されたコオロギパウダー入りのお菓子なども手に取る機会がある状態となってきた。
URLリンク(www.mri.co.jp)
環境配慮型のマルクス主義社会に成ったら、主食は昆虫食ですか?
40:考える名無しさん
23/12/26 17:30:22.52 0.net
脱成長
41:考える名無しさん
23/12/26 17:52:23.79 0.net
どんどんマイナス成長しそですね.
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
なにもしなくても脱成長するのでは?
42:考える名無しさん
23/12/27 11:48:27.51 0.net
「温暖化対策」100兆円をドブに、日本はバカなのか?
異論を許さない地球温暖化問題はもはやカルト宗教だ
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
43:考える名無しさん
23/12/27 15:00:01.96 0.net
注目の若手論客! 斎藤幸平「共産主義のすすめ」(1)SDGsの欺瞞! 資本主義で「エコな暮らし」は無意味である
URLリンク(smart-flash.jp)
44:考える名無しさん
23/12/27 15:02:57.75 0.net
注目の若手論客! 斎藤幸平「共産主義のすすめ」(2)気候変動と貧困をなくすため「今すぐマルクスに向かえ」
URLリンク(smart-flash.jp)
45:考える名無しさん
23/12/27 15:09:21.81 0.net
『人新世の「資本論」』46万部の斎藤幸平 若き経済思想家の真意
URLリンク(bookplus.nikkei.com)
46:考える名無しさん
23/12/29 18:38:39.42 0.net
URLリンク(www.jiji.com)
日本について債務水準を制御するには「生産性を向上させるか、移民も含めて労働力を増やすかによって、成長拡大に取り組まなければならない」と提言。
ただ「特効薬はない。成長促進策をすべて試み、一部が成功するのを期待するしかない」との見方を示した。
オリビエ・ブランシャール
幸平は脱成長を説き、オリビエは気候変動対策への投資が官民双方で増大すると予測し、成長促進策をすべて試みよと言う。
貴方はどちらを信じますか?
URLリンク(www.scopus.com)
URLリンク(www.scopus.com)
47:考える名無しさん
23/12/30 12:18:44.48 0.net
それ戦時中の日本がやってたことやんw
「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」
48:考える名無しさん
23/12/30 16:27:52.62 0.net
水野忠邦の「天保の改革」の目的の一つは、倹約令による奢侈の禁止です。
特に倹約令は徹底しており、幕府の役人にも経費の削減が命じられた上、武士や町民も質素に暮らすよう強制されました。少しでも贅沢と見なされたものは厳しく取り締まられたのです。例えば高価な櫛(くし)や煙管(きせる)の売買禁止、女性の髪結いや「富くじ」も営業停止。金や銀の装飾品、絹の衣服、高価な玩具、さらに値段が張る初物(はつもの)まで売買が禁止されました。
そして最終的には農民はもちろん商工業者まで離散状態になるほどの深刻な不景気に見舞われました。
49:考える名無しさん
24/01/01 16:55:31.91 0.net
<斎藤幸平>近い将来、何を食べるかもChat GPTが決める時代がやってくる!? 〈コモン〉と〈自治〉が危機の時代を生き抜くためのカギになる理由(集英社オンライン)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
50:考える名無しさん
24/02/07 11:20:22.10 0.net
共産主義者はCKに移住すべきだ。
51:考える名無しさん
24/02/22 01:43:04.46 0.net
僕の毛根が脱成長してハゲそうです!(´;ω;`)
52:考える名無しさん
24/03/10 22:40:45.78 0.net
斎藤は、SEALDs奥田君のパパを大絶賛しているが。。
もう、それだけで胡散臭いわw
奥田君のパパは、近所から苦情が出るほど熱心に、ホームレスの救済(布教?)活動を行うキリスト教会の牧師だ。
それなのに奥田君がイジメにあって苦しんでいる時に、救ってあげなかったのだ!
奥田君は、沖縄の離島に留学したが、そこで自●未遂をしていまう・・・
また、仁藤大先生の応援団でもある。
53:考える名無しさん
24/03/18 00:27:19.97 0.net
この人のスレも重複。
齋藤幸平
スレリンク(philo板)
【人新世】 斎藤幸平 5 【脱成長】
スレリンク(philo板)
【人新世】 斎藤幸平 5 【脱成長】
スレリンク(philo板)
54:考える名無しさん
24/03/21 15:56:44.21 0.net
>>1
誘導
↓このスレッドを先に使って下さい
斎藤幸平★5
スレリンク(philo板)
55:考える名無しさん
24/03/30 10:51:40.73 0.net
斎藤幸平氏「大学で『古典』を読むべき理由」 新入学生に贈る令和版「大学で何を学ぶか」(東洋経済オンライン)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
56:考える名無しさん
24/06/11 09:24:54.76 0.net
守りに入ったな
57:考える名無しさん
24/06/12 09:08:49.76 0.net
中国だと思想統制入るから、逮捕や刑務所行きになる可能性あるからな
やっぱり思想で人間をコントロールしようってやり方は無理がある
58:考える名無しさん
24/06/12 14:03:47.67 0.net
イギリス人コメディアンの斜め上な“サイトウ”解釈!日本人も驚きの視点に「めちゃくちゃ面白い!」と反響
59:考える名無しさん
24/06/19 09:51:50.48 0.net
環境が良くなりすぎて空気がきれいで太陽が照りつけて気温が高くなっているwww
これが今の科学的なコンセンサスみたいww
脱炭素化で地球温暖化が加速する
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)
60:考える名無しさん
24/06/20 10:33:52.17 0.net
どないやの
61:考える名無しさん
24/06/22 09:07:59.26 0.net
【斎藤幸平vsアメリカZ世代】気候変動を阻止!ラディカル左翼はなぜ誕生?【箱田徹&高橋弘樹】
URLリンク(youtu.be)
62:考える名無しさん
24/06/29 19:04:06.85 0.net
>>1
誘導
(重複)
【人新世】 斎藤幸平 5 【脱成長】
スレリンク(philo板)
63:考える名無しさん
24/07/09 16:41:34.45 0.net
そして医者行ってどうなるんだろ
それでもおるんちゃう?
URLリンク(i.imgur.com)
64:考える名無しさん
24/07/09 17:14:47.09 0.net
まぁJOはショーだし客入りに関係無く出てきてますね
65:考える名無しさん
24/07/09 17:22:58.50 0.net
ずぼら筋トレの効果もえげつない
66:考える名無しさん
24/07/09 17:40:48.16 0.net
前回のいつもより背伸びしたショッピングをホントに背伸びしながら巡ります、記録もちゃんと考えても面白くないんだよ
また赤IDのイキるスレか
67:考える名無しさん
24/07/09 17:52:25.09 0.net
なんか保有はすごい強いわなんなんだが
68:考える名無しさん
24/07/09 18:50:25.12 0.net
雨でもブレーキ踏むも積荷のせいでやっぱ現役勢に分があるからな?
冷静に考えてみ?
69:考える名無しさん
24/07/23 21:35:07.69 0.net
なぜ「脱成長」が幸せにつながるのか?「成長社会」2つの問題点【斎藤幸平】「池上彰がいま話を聞きたい30人」
URLリンク(youtu.be)
70:考える名無しさん
24/07/25 19:44:36.42 0.net
>理科千類
なんだよこれ
71:考える名無しさん
24/07/31 17:46:08.00 0.net
松尾潔氏「反五輪」表明の東大准教授に同調「言論を排除するようなことだけはあってはならぬ」
URLリンク(www.nikkansports.com)
72:考える名無しさん
24/08/10 12:45:52.99 0.net
笑ったわ
73:考える名無しさん
24/08/21 19:49:49.88 0.net
東大准教授・斎藤幸平氏 総裁選は自民党の「広報活動」と指摘「自浄作用がない中でトップだけ替えても」(スポニチアネックス)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
74:考える名無しさん
24/08/21 20:10:30.35 0.net
選挙はパーティーを地で行くから怖いんだよな
75:考える名無しさん
24/08/23 22:56:43.73 0.net
【ひろゆきvs斎藤幸平②】共演NGの2人…リベラルの本質とは?【リハックマ感動】
URLリンク(youtu.be)
76:考える名無しさん
24/08/27 22:25:48.71 0.net
土下座はスベりすぎでは?先生
77:考える名無しさん
24/08/28 03:07:40.11 0.net
【村上隆vs斎藤幸平】真の資本主義に挑んで勝て!芸術家・村上隆の魂とは?【高橋弘樹】
URLリンク(youtu.be)
78:考える名無しさん
24/08/29 10:35:11.15 0.net
佐々木隆治がセクトのトップで、本田由紀が同調者で、斎藤幸平が売れれば勝ちと言い放っているようである
URLリンク(dailycult.blogspot.com)
Azusa Sato, 佐藤 梓
@AzusaSato911
この1年半ほど、このことをきちんと公表しよう、とずっと悩んできました。
下記の記事は、私が関係者本人から聞いた限り、概ね事実が指摘されていると思います。
私の元パートナー(現在も経済的な条件等をめぐって係争中です)は、この記事にある通りの活動をしており、
組織においても、また家庭においても非常に問題のある振る舞いがありました。
私は子どもたちを抱え専業主婦だったために、生活と将来が壊れてしまうことを恐れて、
なかなかこの問題を直視できずに何年も過ごして来てしまいました。元パートナーとは複雑な共依存の関係にあったと思っています
藤田孝典さんや斎藤幸平さんも、実態をよくご存知のはずです。
もう「見ないふり」や「庇い合い」をしていてはいけないと思います。
とても残念に思っています。
「研究界隈」での自分たちのグループの躍進、目ぼしい他の研究者に接近すること、
「売れれば誹謗されなくなる」「売れれば勝ちだ」という物言いも……。資本主義批判をしながら、資本主義のただなかで
、自分たちの名前を馳せることに拘泥する、本当にそれは、良いことなのでしょうか。
79:考える名無しさん
24/08/29 19:58:08.00 0.net
最近高橋らリハック界隈にも食い込んでるな
80:考える名無しさん
24/08/29 20:00:49.60 0.net
それ俺のパンツ
81:考える名無しさん
24/08/30 01:05:15.41 0.net
Diese stellt nicht das Privateigentum wieder her, wohl aber das individuelle Eigentum auf Grundlage der Errungenschaft der kapitalistischen Ära: der Kooperation und des Gemeinbesitzes der Erde und der durch die Arbeit selbst produzierten Produktionsmittel.
この否定の否定は、生産者の私的所有を再建することはせず、資本主義時代の成果を基礎とする個人的所有をつくりだす。すなわち、協業と、地球と労働とによって生産された生産手段をコモンとして占有することを基礎とする個人的所有をつくりだすのである。
(↑斎藤幸平『人新世』における『資本論』からの引用文と斎藤によるその訳文)
Die aus der kapitalistischen Produktionsweise hervorgehende kapitalistische Aneignungsweise, daher das kapitalistische Privateigentum, ist die erste Negation des individuellen, auf eigne Arbeit gegründeten Privateigentums. Aber die kapitalistische Produktion erzeugt mit der Notwendigkeit eines Naturprozesses ihre eigne Negation. Es ist Negation der Negation. Diese stellt nicht das Privateigentum wieder her, wohl aber das individuelle Eigentum auf Grundlage der Errungenschaft der kapitalistischen Ära: der Kooperation und des Gemeinbesitzes der Erde und der durch die Arbeit selbst produzierten Produktionsmittel.
資本主義的な生産様式から生じた資本主義的な取得様式、したがって資本主義的な私的所有は、自己の労働に基づく、個人的な私的所有の第一の否定である。しかし、資本主義的生産は、自然過程の必然性を以て、それ自身の否定を生み出す。それは否定の否定である。これは私的所有を再建することはしないが、しかしたしかに、個人的な所有を、資本主義的な時代の成果、すなわち、協業や土地および労働そのものによって生み出された生産手段の共同占有、に基づき再建する。
(普通に訳せば↑だろう)
82:考える名無しさん
24/08/30 01:07:30.87 0.net
第一の否定
諸個人の自己労働に基づく分散的な私有およびその「資本主義的私有への転化」
否定の否定
すでに社会的生産経営に基づいている資本主義的所有から「社会的所有」への転化、そしてこの「社会的所有」のもとでの「個人的所有の再建」
つまり、第一の否定である「資本主義的私有」の否定の否定として出てくるのは、「社会的所有」であり、このもとで高次元で回復されるのが「個人的所有」だということである。
これはマルクス=エンゲルスの説として、昔からそう理解されているもので、べつに新しくもなんともないのだが、斎藤幸平は、何だか知らないが、自分の新発見ででもあるかのように主張し、
しかも、斎藤自身が「否定の否定」といっているにもかかわらず、この説が弁証法とは関係ないかのようなことをいう。
83:考える名無しさん
24/08/30 01:16:24.15 0.net
Erdeを 土地ないし大地ではなく、地球とか
マルクスが書いてもいないコモンとか、
意訳どころか、「超訳」というか、あるいは、創作に近い訳だろう。
84:考える名無しさん
24/08/30 02:08:48.29 0.net
斎藤幸平『潤沢な社会とコミュニズム』
商品交換の際に,互いに異なる使用価値にとっての共通の比較基準となるのが価値である。これは人間たちの社会的振る舞いが物に与えている社会的力である。ここでは,抽象的人間的労働という労働の一側面が物に対象化されているのだ。なぜ抽象的人間的労働が価値として対象化されるかといえば,物質代謝を適切に取り仕切るための物質的条件の一つが,社会的総労
働の適切な配分であり,この配分は抽象的人間的労働をベースにして,歴史貫通的に執り行われなくてはならないからである。ところが,商品交換社会においては,私的労働のために,労働が直接的な社会性を失っている。そのため,社会的総労働の配分が商品の「価値」という物の社会的力を媒介として,取り仕切られるようになっているのである
85:考える名無しさん
24/08/30 02:14:21.55 0.net
上のようなのは、佐々木隆治の説のまんまだが、いたって正当なものだと思う。
ありふれており、新味はぜんぜんなく、思考の水準、ことに哲学的なそれが高いとはけして言えないが、ちゃんとしてはいる。
斎藤幸平にしても「売らんかな」の欲にまみれてしまうまでは、
まっとうなものを書いていたところがあるわけだ。
86:考える名無しさん
24/08/30 02:44:53.15 0.net
反資本主義っていうベースが間違ってるので遅かれ早かれ袋小路でしょう
87:考える名無しさん
24/08/30 02:55:02.08 0.net
なんで反資本主義が間違っているの?資本主義が間違っているという意見なら、よく聞くことだが
88:考える名無しさん
24/08/30 02:58:14.45 0.net
>社会的総労働の適切な配分であり
資本主義はこれが出来ないから駄目だよ。大谷翔平とかイーロン・マスクとかの超富裕層を作ってしまい、一方では介護職は最低賃金で働いている
89:考える名無しさん
24/08/30 03:03:29.23 0.net
すべての労働の賃金を同一賃金にすればいいんじゃないかな。あるいは、賃金という概念を捨てて、すべての市民に平等に十分なベーシックインカムを与える。この場合は経済的な働くモチベーションがなくなるので、やはり労働分には同一賃金による対価を与えればよい
清掃業も大学教授も人気芸能人も大谷翔平も同じ賃金になれば社会的な公平は達成できる
90:考える名無しさん
24/08/30 04:47:12.20 0.net
資本主義が間違ってると通信量払ってスマホかPCで書き込んでて矛盾を感じないわけ?
だからリベラルはアホなんだよw
91:考える名無しさん
24/08/30 04:52:19.79 0.net
例えばプロバイダの通信障害を復旧させるエンジニアと一日中突っ立ってるだけの警備員が同じ給料?
何も社会の役に立たない奴のご都合主義
92:考える名無しさん
24/08/30 04:57:25.19 0.net
一日中Xに張り付いて広告をスライドさせながら資本主義が与えた娯楽にどっぷり浸かる左翼がどの口でw
93:
24/08/30 05:24:29.58 0.net
虫けらが、死ねよゴミ
お前みたいなゴミよりも、左翼様の方が数億倍の価値があるんだよ
94:
24/08/30 05:24:48.39 0.net
ひれ伏せ、雑魚!
95:考える名無しさん
24/08/30 05:26:42.96 0.net
>>93
ぐうの音も出なくなるとただ喧嘩腰に威圧するしかできない底辺だから賃金一律とか言い出すw
96:
24/08/30 05:30:57.17 0.net
現代の王族・貴族である左翼様に無礼な口をきくな!
虫けらがW
お前みたいなテクノロジー音痴じゃないんだよこちとらW
インターネットの仕組みもコンピュータの仕組みも知らない雑魚に言われたかないわW
97:考える名無しさん
24/08/30 05:34:10.60 0.net
あえてマルジェラ着て土下座パフォーマンス
いや〜サムいw
98:考える名無しさん
24/08/30 09:10:57.70 0.net
内部にいると、その狂気が理解できなくなるんだよ。オウム真理教の信者は、その内部にいるだけだと教義のおかしさが理解できない。資本主義の内部にだけいると、その暴力性や破壊性に気付けない。日本だけにいると、日本の異常さが理解できない
外部から俯瞰出来てこそ、ようやく内部の腐敗や欠陥に気づくことが出来る
99:考える名無しさん
24/08/30 09:12:48.53 0.net
だから哲学というのは、いわば外部からの俯瞰的な認識になる。哲学者は、エーリアンみたいなものなので独特の視点を提供できるし、それゆえに重宝する
100:考える名無しさん
24/08/30 09:18:59.98 0.net
また、哲学といえば自明性を再考してみたり、懐疑する(=問い直す)ことが求められる。現代人はあまりにも資本主義に電通的に洗脳されており、その点では北朝鮮のプロパガンダによる情報コントロールと全く変わりないのである。
どうして同じ人間として生まれてきて、天文学的な経済・社会格差の中で一生を生きるのがコモンセンスになるのであろうか。それは単なる慣習的思考停止であり、知性的な態度ではなく動物そのものである
101:考える名無しさん
24/08/30 09:43:57.23 0.net
おおよそ人の一生は、遺伝子と環境の関数で決定されているので、人間の一生はほとんどランダムな運で決まっていると考えてよい
ここから生まれる膨大な経済的・社会格差を是正するのが政治家の仕事であり、それには、その原因でもある資本主義を修正するか廃棄するしかない。資本主義を廃棄すると、環境正義的にも理にかなうので、これが真の現代的なポリコレになりうるのである
102:考える名無しさん
24/08/30 09:50:15.66 0.net
こうした公平な政策を打ち出すことは世襲バカボン議員だらけの自民党議員にはまず無理なことなので、少なくとも自民党には投票しないという選挙行動が求められる
経済格差をなくすと、ジェンダー差別なども今よりはずっと減ることだろう。男女の賃金格差をなくすだけでなく、警備員や介護職、政治家、医師の賃金も同一にすべきである。なぜなら、人の命を守るという仕事ではそれらは同じだからである。
103:考える名無しさん
24/08/30 10:53:20.79 0.net
柄谷は、貨幣には霊的な力、すなわちフェティシュ(物神)が宿るとしている。そして、人々が貨幣増殖を追求するのは、この霊的・観念的な力と、それを行使する権利を欲するからであり、単なる物質的な欲望に駆られてのことではない、としている。
そうした霊的な力を付属させた貨幣や資本を一部の人間に占有させるのは倫理にも反するので、これを公平に社会全体で分け合う、あるいは市民のコモンズとして共有化するような社会にすれば良いのではないだろうか
柄谷によると、贈与互酬である交換様式Aの高次元での回復が、未来の交換様式Dになるとしているから、上記のような職種を問わない同一賃金による経済社会の実現こそが、そうしたDの到来の一つに該当するのではあるまいか
104:考える名無しさん
24/08/30 11:47:47.54 0.net
どんな理屈をこねても斎藤幸平はマルジェラに数十万使ってハイブランドの売り上げに加担したという事実しかないんですよねw
105:考える名無しさん
24/08/30 12:47:24.44 0.net
柄谷はマルクスとヴェーバー混ぜたような感じだな
106:考える名無しさん
24/08/30 13:24:12.58 0.net
40年遅れのエコロジカル・マルクシズム
107:考える名無しさん
24/08/30 13:53:59.08 0.net
>>82
斎藤幸平のおかしいのは、↑の第一の否定のないところで、否定の否定が成り立つかのような、
支離滅裂なことをいうところだろう。いうまでもなく、否定がなければ、その否定はない。
これは当たり前のことである。
マルクス『ザスーリチへの手紙」をひどく曲解して
「自説」を述べたようなところが、まさにそれであった。
それから、使用価値と使用価値物との混同がひどい。
斎藤自身は、使用価値=効用だと言っているわけだが、効用というのはべつに物ではないわけよ。
物の働き(人間の物理的活動を含む)への欲望なわけです。
この欲望は、ポストモダニズムがさかんに主張ように、
「他者の欲望を欲望する」という反省されたものだ。
つまり、デリダ、ボードリヤール、その他大勢がいうように、
使用価値にしても、別に自然なものではなく、交換価値とおなじく、フィティシュ化された社会的関係だといえる。
自然だといえないこともないのは使用価値物及びその働きのほうであるが、これは効用ではない。
なお、「他者の欲望を欲望する」というのは、なにもヴェブレンのいうような顕示的な欲望とはかぎらない。ひじょうに質実な欲望でさえそれなのである。
それから、斎藤は、物質代謝について、自然と自然の一部であるところの人間の労働を媒介にした相互作用、という面ばかりを強調するが、
マルクス、そしてエンゲルスは、交換過程も物質代謝だといっている。
ちなみに、柄谷交換様式論というのは、この観点を極端化して、交換様式のほうが主で、生産様式は従、というふうに曲解的な見解をとったものだ。
それから、斎藤は、柄谷が、価値形態を超越論的統覚の「アナロジー」として論じたのは、
個人的な哲学的関心から、と批判したことがある。しかし、この点は、柄谷のほうが「否定の否定」ということのもとも意味を分かっているといえる(もちろん、柄谷の言うことは、こういったかと思えば、まるで違うことを言う、というもので支離滅裂ではあるが)
東浩紀の『存在論的郵便的』の「否定神学的」のほうは、そういう柄谷の「分かっている」面を踏襲したものだった。
108:考える名無しさん
24/08/30 14:24:14.39 0.net
ハイデガーにいわせれば、ヘーゲル的には、コギトの本質が否定の否定(『存在と時間』)
ということである。
この場合の「コギト」は、時期的にも、フッサール超越論的現象学を引き継いでいる頃なので、
超越論的統覚とほぼ同義だといえる。
109:
24/08/30 14:45:54.50 0.net
>>107
まるで分ってないな
使用価値とは、パンを食って腹が満たされる、それがパンの使用価値だよ
パンの値段が交換価値
マルジェラの服が服としての機能を果たすのが使用価値だ
マルジェラの服が高価なのは、交換価値であって、ここに社会的関係が集約されているから高価なんだよw
ブランドだのアートだのにはこういうフェティシズムがつきまとう
交換価値に、他人の欲望を欲望するという社会的関係が組み込まれている
それがマルクスが資本論の価値形態論で述べたことであり、柄谷が交換様式論で言っていることだ
交換から生まれているんだよ
まるで、理解していない
110:
24/08/30 14:55:10.02 0.net
ま、もう少しわかりやすく言うとだな、「マルジェラの服が高価なのは使用価値からきている」と普通は思うわな
「パンの値段も、使用価値で決まる」と常識的には考える
マルクスは「そうではない」と言った
交換によって価値が決まる
ところがその価値は物に属していると人は錯覚してしまう(使用価値に帰属させてしまう)
「他者の欲望を欲望する」、これこそ交換関係以外のなにものでもない
こうした顕示欲を物そのものに帰属させ、使用価値と錯覚してしまうことこそ、ブルジョアのフェティシズムなんだよ
111:考える名無しさん
24/08/30 15:11:16.15 0.net
>>89
能力や努力が報われない完全に不公正な社会だよww
不満が爆発する→抑え込むために共産党が強権を握って独裁体制になる→社会は終わる→反革命で共産党抹殺される
ここまでがデフォ
112:考える名無しさん
24/08/30 15:11:37.02 0.net
>まるで分ってないな
おおむかしのバカな民青のいうようなことが、わかっていないわけがないだろう。
バカな民青上がりの年寄りが、「わかっている」と思い込んでいることが、
わかっていないがゆえなのよ。
113:考える名無しさん
24/08/30 15:24:01.91 0.net
単に薄っぺらいミーハーがハイブランド着たかっただけでしょ
マルクスがどうのとかアホなのかw
114:考える名無しさん
24/08/30 15:27:43.97 0.net
東浩紀がリハックの件を全否定してたな
自分とは別の世界の人だし、今後話すこともないだろうとのことでした
要は関心がないと
115:考える名無しさん
24/08/30 15:31:15.10 0.net
柄谷行人『世界共和国へ』
〈アダム・スミスは、商品には使用価値と交換価値があると考えました。交換価値とは他の商品を購買する能力です。それは、各商品はそれぞれ貨幣だということです。しかし、そのようなことはありえない。それは売買(貨幣との交換)がなされたのちにいえることで、生産物は売れなければ、いかにその生産のために労働が費やされていても、交換価値をもたないだけでなく、使用価値さえもちません。〉
だいたい柄谷行人本人が、↑のように一貫して言っている。
これは五十年近く前から今まで変わっていないのだ。
柄谷行人の著書の内容を知らない柄谷信者というのが、えらく増えてしまったというのが、
七不思議のひとつだな。
また、斎藤幸平にしても、使用価値=効用だという。
効用というのは、雑に言えば、満足の度合いですよ。
カシオの腕時計と坂本龍一が宣伝していたブルガリの腕時計では、
身に着けた時の満足度が違うだろう。
斎藤幸平は、「カシオの時計とロレックスの時計は、時間を計るという使用価値では同じ」
というが、
それをいうならば、斎藤夫人のピアノ演奏と自動演奏ピアノの演奏では、使用価値は同じ、
あるいは、自動演奏ピアノはミスタッチをしないのでむしろ正確な演奏だが、斎藤夫人のような美人が弾いたほうが聴衆の満足度が高い、というのとおなじで、ロレックスの時計が美しいから好きだ、そもそも金ぴかなのが好き、貴金属の肌触りが好き、宝石の輝きが好き、
という人だっている、というか、多いのだろう。
116:考える名無しさん
24/08/30 15:36:22.07 0.net
>>115
自動演奏が正確な演奏といえる根拠は?楽譜は音符に書かれていないところまで「読む」必要があるわけでそれが機械にできてるわけがないので。
あと美人という形容がハラスメントと思ってない時点で人間失格ですw
117:考える名無しさん
24/08/30 15:45:13.53 0.net
>楽譜は音符に書かれていないところまで「読む」必要がある
音符になかったら「読める」わけがないだろう。
だから、正確には、楽曲の解釈ということだろう。
高性能自動演奏ピアノ用の解釈ならば、世界的な演奏家が委託を受けてやっているんだから、
ならば、世界的演奏家氏自身が弾くよりもミスがなければ、「正確」なんじゃないの。
118:考える名無しさん
24/08/30 15:55:21.21 0.net
>>117
了解です。
伝わらないでしょうが、読書で行間を読むということが楽譜にもあるんですよ。
119:
24/08/30 15:57:46.78 0.net
>>115
「身に着けた時の満足度」が違うってのがフェティシズムであって、交換から生まれてきている
マルクスの価値形態論は、そういうブルジョア的な虚偽意識を破壊するものなのよ
柄谷が、交換から生まれる力、と言ってるのも同じもの
ただ柄谷の場合は、商品交換だけではなく四つの交換様式から交換一般を根本的に論じようとしている
ブランド価値こそ交換価値から来るフェティシズムなの
120:考える名無しさん
24/08/30 15:58:44.21 0.net
正確な演奏なんてないから古典でもいまだに客を魅了するというのに
121:
24/08/30 16:00:25.04 0.net
>>115
〈アダム・スミスは、商品には使用価値と交換価値があると考えました。交換価値とは他の商品を購買する能力です。それは、各商品はそれぞれ貨幣だということです。しかし、そのようなことはありえない。それは売買(貨幣との交換)がなされたのちにいえることで、生産物は売れなければ、いかにその生産のために労働が費やされていても、交換価値をもたないだけでなく、使用価値さえもちません。〉
これは「商品は売れなければ使用価値にもならない」ということを言っているだけ
もし商品でない、自分の畑で作った売るつもりのない野菜にも自分で食べれば使用価値はあるに決まっている
ここから使用価値が交換価値を前提しており、したがって、使用価値にもフェティシズムがあると読むのは、完全な誤読だよ
122:考える名無しさん
24/08/30 16:00:38.03 0.net
あ、あと「美人はハラスメント」をスルーするような人は現実にやっちゃってると思うんで気をつけてw
123:考える名無しさん
24/08/30 16:34:43.23 0.net
>ブルジョア的な虚偽意識
スティーブ・マックィーン、ダスティン・ホフマン主演の『パピヨン』という映画がある。
パピヨンとあだ名される主人は脱獄を繰り返し、それでも、つかまって独房へ入れられたりする。
独房では僅かな食事しか与えられえないので、
体力をたもつために独房いるゴキブリやなんかも食べたりする。
つまり、ゴキブリにも栄養価としての使用価値はあるわけよ。ところが、小エビのかわりにゴキブリを養殖して、それを食べましょう、とはならない。コオロギを食いましょう、といっただけで、顰蹙を買うくらいだから。
パンを食って腹が膨れるのが使用価値、というのならば、昆虫を食っても、雑草を食っても、
腹は膨れるのでいいわけだが、多くは喰いたがらない。
つまり、使用価値というのは、文化的、歴史的なものなの。
124:考える名無しさん
24/08/30 16:39:05.32 0.net
「生産物は売れなければ、いかにその生産のために労働が費やされていても、交換価値をもたないだけでなく、使用価値さえもちません。」
柄谷行人は、生産物は、売れなければ、使用価値さえもたない、
といったので、商品は、とはいっていないわけよ。
>自分の畑で作った売るつもりのない野菜
換言すれば、畑で生産した野菜だろう。だから生産物なわけね。
125:考える名無しさん
24/08/30 16:40:03.85 0.net
×パピヨンとあだ名される主人
〇パピヨンとあだ名される囚人
126:考える名無しさん
24/08/30 16:58:48.77 0.net
>自分の畑
だいたい、柄谷行人は、狩猟採集遊動段階である原遊動性Uの回帰がDだといっている。
「自分の畑」で野菜を生産したら、それは定住革命以降の農耕文明段階であるのみならず、
すでに耕地がコモンでなくなっているという、
より「疎外」ないし「物象化」の深刻化した私的所有の段階ということになる。
127:考える名無しさん
24/08/30 17:45:13.01 0.net
物自体に価値はない
128:
24/08/30 23:39:23.35 0.net
>>123-127
そんな例外事象を持ち出すのは屁理屈というものだ
学問は定理を明晰にすることで発展する
いつまでも線には太さがあるのではないか、点には大きさがあるのではないかと会議していたら、幾何学は発展しない
基本をしっかり押さえよ、細かいことに屁理屈で反論するな
フェティシズムとは、交換価値に関するものだ
これが最終結論だ
ブルジョアがSランクのブランド品時計を買うことでCランクの時計をしている労働者を見下したとしても、時刻を知るという時計の使用価値はどちらの時計もまったく変わらない、ということだw
129:
24/08/30 23:40:11.27 0.net
会議→懐疑
130:考える名無しさん
24/08/31 00:15:18.68 0.net
柄谷にとっては、使用価値に価値が付着するということがフェティシズムではないわけよ。
価値=商品はまず使用価値として生産され、場合によっては価値が付着して商品になる、
というのが、柄谷的フェティシズム論では全然ないの。
柄谷フェティシズム論では、自然物は最初から価値=商品として生産される、ということになっているわけですよ。
これは、『マルクスその可能性の中心』のころから、基本的変わっていない。
かつては、マルクスの『経済学批判』の中で、そういうふうにも読める、というところを根拠みたいに出していたが、
最近では、マルクスの『フェティシズム・ノート』のタネの
ド・ブロスの説なんかを援用するようになったので、
ますますその趣旨がはっきりした。
わたしとしては、この柄谷フェティシズム論は、おおむね正しいと思う。
というか、この種のことは、ポストモダン思想家の皆が言っていたようなことだから、
私の年代では、ほぼ常識みたいなものだ。
131:考える名無しさん
24/08/31 00:19:41.74 0.net
それで、↑のようなポモ説のもとをただせば、ヘーゲルの反省論になる。
なお、何回か書いているのだが、ジャック・ラカンの言葉として有名な
「他者の欲望を欲望する」というののもとも、ヘーゲルの反省(反照)論である。
132:考える名無しさん
24/08/31 00:28:58.61 0.net
そもそも、マルクスにとっては、使用価値は具体的有用労働の凝固(ガラート)なわけですよ。
ガラートというのは、煮凝り、ゼリーみたいなものをいうだろう。
SFじゃないんだから、現実には労働力がガラートになるわけがない。
だから、あくまでも喩えなのだが、
この喩え自体が、物そのものが霊的な存在だ、という、
フェティシズムの「心理」を表しているだろう。
133:考える名無しさん
24/08/31 01:19:13.89 0.net
フェティシュやアウラは宗教的な荘厳さや超越性と関連しているのだろう。偶像崇拝的なものだ
だから、人々からフェティシュへの選好を取り除くのは難しいのかもしれない。それは元旦に初詣行くなと人々に強要することにもなるから
134:考える名無しさん
24/08/31 01:23:16.90 0.net
ただ現代におけるフェティシュはボードリヤールが言うような記号的表象文化や電通的な広告洗脳効果による暗示や心理操作により誘導されているだけなので、市民が賢くなればその弊害は軽減され、マウント欲に駆られて顕示的な消費に頽落し、環境破壊に連なることも多少は緩和されるかもしれない
135:考える名無しさん
24/08/31 01:49:09.58 0.net
ボードリヤールという人は、ポモを代表する軽薄な消費主義の思想家だと受け取られることが多く、
じっさい、そういう面があるのだが、
意外とアルチュセール思想を(とくに再生産論、イデオロギー装置論〉もっともよく引き継いでいるような「重厚」なところもある。
再評価されるべき思想家だろう。
136:考える名無しさん
24/08/31 01:54:57.40 0.net
顕示的な消費を煽るような風潮をどうにかしたい、というのならば、
ヴェブレンの『有閑階級の理論』で足りるわけですよ。
なにも哲学思想っぽく粉飾することもないし、マルクス主義を持ち出す必要もない。
137:考える名無しさん
24/08/31 02:05:06.14 0.net
『有閑階級の理論』ちくま学芸文庫
Amazonレビューから
〈ヴェブレンの名前が経済学史以外の文脈で参照される機会があるとすれば、ラグジュアリー・マーケティングの分野での「ヴェブレン財」として、くらいであろうか。ヴェブレン財とは、所得が高い層になるほど需要が増す上級財に属し、価格が高いほど需要が増すという性質を持つ財を指す用語である。この用語は、社会の最上流に君臨する富裕層である有閑階級の生活様式を明らかにした本書に因むものであることは言うまでもない。〉
このスレッドで、斎藤幸平熱烈支持、みたいなことを言っている人には、↑で十分だろう。
なにも価値形態論の通俗的理解にもとづく主張をする必要はない。
138:考える名無しさん
24/08/31 02:21:36.84 0.net
柄谷行人はアントニオ猪木、浅田彰が前田日明、
だとすれば、東浩紀はグレート・サスケみたいなものだろう。
先の二人は格闘技に見せかけたプロレスをしているが、
東氏は、プロレスをプロレスとしてやっている。リアル・ファイトに見せかけようとはしていない。
これはひじょうにフェアな振る舞い方だと思う。
で、斎藤幸平は、というと、やはり格闘プロレス路線だろう。
139:考える名無しさん
24/08/31 02:45:59.79 0.net
SNSやインスタグラムでリア充自慢の画像をアップするのも現代資本主義的な顕示的消費の一形態であり、なかにはエキストラを雇ってまで多くの仲間に囲まれたリア充生活を演出したりする者もいる。そういう人間が詐欺で捕まったりするのも、そうした顕示的消費には大金がかかるからである。三浦瑠麗が夫の投資詐欺からタワマン上層階への高額家賃を捻出していたのもそうしたことである
140:考える名無しさん
24/08/31 02:52:31.53 0.net
このように現代では己の(幻想的)優位性をSNSなどを通して他者に誇示するのが、最大の資本主義的な快楽となっているのである。そのためZ世代の闇バイトや立ちんぼなどで安直に金を得ようとする浅慮な人々が絶えないのである
最近までの個人の株式、投資ブームも同じであり、人々はフェティシュ(物神)を内属させた貨幣追求行為に飽くことがなく、その顔貌はさながら餓鬼を連想させるものとなっているのである
141:考える名無しさん
24/08/31 03:08:47.32 0.net
≫電通的な広告洗脳効果による暗示や心理操作により誘導されているだけなので、
≫市民が賢くなればその弊害は軽減され
ようするに、坂本龍一みたいなブルガリの時計の宣伝コンサートで演奏しつつ、
斎藤幸平の著書の推薦文を書き、また、伊藤忠グループからお金をもらいながら、
神宮外苑再開発ハンタイという内容の手紙を都知事へ送りましたー、
と世間へアピールするような輩に騙されないように、もっと賢くなるべきだ、
ということだな。
さらに、坂本龍一のような輩に尻尾を振るような「左翼」知識人なんてものは、
唾棄すべきだ、というくらい賢くなれば申し分ない。
142:
24/08/31 03:16:47.43 0.net
>>130-132
まったくのナンセンスであってお話にならない
そもそもマルクスが資本論で論じているのは徹頭徹尾、交換価値
資本論で価値と書いてあるのはすべて交換価値のことだ
当たり前
経済学の本なんだから、使用価値なんて論じるはずがない
使用価値は経済学とは関係がない
バナナがうまいかどうかはそれは使用価値
「こっちのバナナがあっちのバナナよりもうまい、俺はこっちのバナナを買い続けるんだ」←これは交換価値とは全く関係がなく、使用価値だけの話であって、フェティシズムとは一切関係しない!
労働価値説と言われる、価値も交換価値のことなw
つまり具体的有用労働が凝固するんじゃないんだよ
あくまでも交換価値が移転しているように見えるってだけw
そりゃ労働者の具体的な労働が凝固するわけないじゃんw
労働力の使用価値である具体的労働がどうやって商品に凝固するのよwナンセンスWWW
こういうポモ的な連中というのはまずもって道理を叩きこまなければならんよほんと
無意味なことを書きすぎ
143:考える名無しさん
24/08/31 03:22:58.21 0.net
↑この低知能、マルクススレのマルクスごっこ君だろう。
『資本論』第1巻(Das Kapital Kritik der politischen Ökonomie, Erster Band, Buch I.)
〈使用価値としての上着やリンネルは、目的を規定された生産活動と布や糸との結合物
(Verbindungen zweckbestimmter, produktiver Tätigkeiten mit Tuch und Garn)であり、
これに反して価値としての上着やリンネルは単なる同質の労働ガラート(bloße
gleichartige Arbeitsgallerten)であるが、それと同じように、これらの価値に含まれてい
る労働(die in diesen Werten enthaltenen Arbeiten)も、布や糸に対するその生産的作用
によってではなく、ただ人間の労働力の支出としてのみ(nur als Verausgabungen
menschlicher Arbeitskraft)認められるのである〉
144:
24/08/31 03:27:30.40 0.net
>>136-137
いやいや、顕示的消費こそマルクスの資本論の射程圏だよ
それこそ商品物神崇拝なわけだから
それが高価であるから、その物そのものに価値があると考え、富や地位のシンボルとして所有したい、と欲望するわけだろう
これこそ商品フェティシズムだ
「近代経済学でいうヴェブレン財は、商品フェティシズムである」
ここではっきりテーゼを出しておこう
145:考える名無しさん
24/08/31 03:29:34.75 0.net
>「こっちのバナナがあっちのバナナよりもうまい、俺はこっちのバナナを買い続けるんだ」
これ経済学にもろに関係あるんじゃないの
サミュエルソンとか
146:
24/08/31 03:31:43.56 0.net
>>143
文の前半は使用価値について、後半は交換価値について、論じている文章だ
ガラートという語が出ているのは文の後半、交換価値について論じているところだろw
資本論は、交換価値についての本だよw
使用価値なんて初めから論じてないからw
147:考える名無しさん
24/08/31 03:32:33.45 0.net
食べログなんかもあるから、バナナの美味い不味いの口コミは、もろに消費者の行動経済学的な選好に影響を及ぼすことだろう
148:
24/08/31 03:33:16.72 0.net
>>145
そりゃ近経の話だろ
効用関数とか需要曲線とかな
マル経と近経をごっちゃにしているよ
149:考える名無しさん
24/08/31 03:35:23.28 0.net
ようするに、相異なる具体的有用労働が凝固〈ガラート〉状態において市場で相対する等置関係が
価値だということですよ。
150:考える名無しさん
24/08/31 03:35:59.40 0.net
>経済学の本なんだから、使用価値なんて論じるはずがない
このあなたの意見に対して反論したのであって、マルクス個人だけの問題ではない
151:考える名無しさん
24/08/31 03:41:37.85 0.net
性的なことだと、交換はスワッピングになるだろう。宮台が田舎の夜這いの慣習なんかに言及していたけど、夜這いは経済行為なのか?それとも交換様式Aの贈与互酬なのか
あと、マッチングアプリなんかみると、確かに性愛が交換として成立しているのがよく分かる。互いのスペックを計算して疑似売買がアプリでなされるのは、株式市場じみた卑属な景観を呈していると言える
152:
24/08/31 03:41:50.23 0.net
まったく理解していないw
具体的有用労働が凝固するわけないじゃんw
仮に価値が移転するとしたら、それは労働力の使用価値たる具体的有用労働そのものではなく、その交換価値が移転すると考えるべきなんだよ
パン屋さんが焼いたパンにパン屋さんの労働が凝固しているの? 汗やらなんやらがw? それを食うの?
マルクスが言っているのは、そういうことじゃあないんだよ
まじでやばいくらい頭悪いなw
ポイント、ズレすぎw
本質を、捉えていないwまじで、理解していないから、あんたw
153:
24/08/31 03:42:56.83 0.net
文学や哲学しかやってないから馬鹿になるんだろうな
少しはまともな学問をやるべきw
154:考える名無しさん
24/08/31 03:45:04.15 0.net
ある商品の使用価値がその他の商品の使用価値と交換される場合の比率、
これが交換価値だね。
『資本論』に書いてあるだろう。
>>150
『資本論』には、使用価値に関して何も書いていない、とか呆れかえるようなことを書きこんでいるのは、マルクススレでマルクスごっこと呼ばれる荒らしだから。
朝鮮総連の広報みたいな人物で、マルクスなんかまるでわからないわけよ。
だいたい、『共産党宣言』が綱領だということを知らなかったような人だから。
155:考える名無しさん
24/08/31 03:50:09.85 0.net
>資本論は、交換価値についての本だよw
この意見は柄谷そのものに映るけどな
156:考える名無しさん
24/08/31 03:51:10.28 0.net
≫それは労働力の使用価値たる具体的有用労働そのものではなく、その交換価値が移転すると考えるべき≫なんだよ
「交換価値が移転する」のではなく、抽象的人間労働が具体的有用労働に反照しているわけよ。
私は最初からそう言っているわけね。
これは、ヘーゲル哲学の本質と実存の反照(反省)規定の「アナロジー」なんですよ。
使用価値はこの場合、ヘーゲル哲学における現象にあたるわけよ。
そのことは、柄谷スレでもとっくに書きこんでいるの。
157:考える名無しさん
24/08/31 03:51:12.08 0.net
≫それは労働力の使用価値たる具体的有用労働そのものではなく、その交換価値が移転すると考えるべき≫なんだよ
「交換価値が移転する」のではなく、抽象的人間労働が具体的有用労働に反照しているわけよ。
私は最初からそう言っているわけね。
これは、ヘーゲル哲学の本質と実存の反照(反省)規定の「アナロジー」なんですよ。
使用価値はこの場合、ヘーゲル哲学における現象にあたるわけよ。
そのことは、柄谷スレでもとっくに書きこんでいるの。
158:
24/08/31 03:51:36.93 0.net
プラトンは、「幾何学をやってないやつは哲学やるな」と言ったけど、いまの哲学の惨状を見ると、それは本当に正しいと言わざるを得ない
屁理屈が哲学になってしまったw
まじでまともな学問で理性を鍛えてから、哲学をやらないと、こういう悲惨なことになるw
159:考える名無しさん
24/08/31 03:57:17.19 0.net
>抽象的人間労働が具体的有用労働に反照しているわけよ。
なら包含関係で考えるといいんじゃない
抽象的人間労働(交換価値)⊃具体的有用労働(使用価値)
使用価値は、交換価値の基底になっていると考えればよい
160:考える名無しさん
24/08/31 04:03:17.29 0.net
『資本論』において価値実体とされるのは、当然、人間労働だから。
そして、現実に存在する、あるいは、実存する、人間労働というのは、個別的な具体的有用労働しかないわけよ。
抽象的人間労働というのは、もちろん抽象的なので、あくまでも概念であって、現実の個別具体的な労働としてはないわけだ。
ただ、実存を規定するものとしては「ある」ということなんだな。
161:考える名無しさん
24/08/31 04:03:38.66 0.net
オークションで高額落札される巨匠の名画だって交換価値だけでなく、実際その絵画を使って客寄せパーティーしたり、通常の美術文化ビジネスにおける使用価値が伴うので、交換価値だけが使用価値から解離して浮遊するケースは、そんなにあるのかな、と
浮遊・漂流するシニフィアンなら、現代思想的にはあり得そうだけど
162:考える名無しさん
24/08/31 04:05:52.70 0.net
≫なら包含関係で考えるといいんじゃない
包含ではないから反照(リフレクション)なわけよ。
弁証法的に言えば、矛盾しつつの統一状態、ということだろうな。
163:考える名無しさん
24/08/31 04:08:38.76 0.net
いや、誰かが幾何学を弁えてないと駄目だ云々言ってたから、数学の包含関係を使って表現したんだよ
ヘーゲルの弁証法とか数学でも論理学でもないからね
164:考える名無しさん
24/08/31 04:31:21.82 0.net
どちらかがどちらかを含むわけではないからな、包含ではないな。
それに、ヘーゲルの反省(反照)論は、哲学だから、哲学風になるのは当然なのじゃないか。
けっきょく、この問題に関しては、柄谷行人はわりとちゃんとしたことを述べている。
しかし、柄谷は、おそらく過去の日本共産党との間での何かの経緯とかがあってのことだろう、
労働という言葉をとにかくつかいたがらないので、話がひじょうにわかりにくくなる。
ジャック・デリダみたいに、具体的有用労働、抽象的人間労働、という言葉を遣えば、
容易にわかるわけ話だ。
165:考える名無しさん
24/08/31 04:50:34.90 0.net
でも、ヘーゲルの弁証法は論理学ではないし、かなりアクロバティックな論法、もしくはヘーゲル独自のロジックであり、そうした一般性のない弁証法のようなものの土台の上に経済学理論を構築することに、マルクスは一抹の危惧を感じなかったのかな。
柄谷は、商品は交換価値への命がけの飛躍をする、みたいなこと言ってたけど、弁証法がこういう論理の断絶みたいなものを孕んでいる感じにも映るのだが
166:考える名無しさん
24/08/31 05:02:42.79 0.net
マルクスの労働価値説において、抽象的人間労働(交換価値)と具体的有用労働(使用価値)の関係は、包含関係というよりは、むしろ相補的な関係と捉えるべきです。
なぜ包含関係ではないのか?
* 質的な差異: 抽象的人間労働は、労働の質を捨象した量的な側面を指し、具体的有用労働は、特定の商品を生産するための質的な側面を指します。両者は異なる質を持った概念であり、単純に一方に他方が包含されるという関係ではありません。
* 価値の源泉: マルクスによれば、商品の価値は抽象的人間労働の時間によって決まりますが、その商品が果たす有用な役割(使用価値)は、具体的な労働の種類によって決まります。つまり、価値と使用価値は、異なる側面から商品を捉える概念であり、一方なしに他方は成立しません。
相補的な関係とは
* 商品としての二重性: 一つの商品には、価値(交換価値)と使用価値という二つの側面が同時に存在します。
* 相互依存: 商品が交換の対象となるためには、価値(抽象的人間労働)と使用価値の両方が必要です。価値を持たない使用価値は、単なる自然物であり、交換の対象とはなりません。逆に、使用価値を持たない価値は、抽象的な概念に過ぎません。
167:考える名無しさん
24/08/31 05:03:27.72 0.net
図で表すと
商品
├─ 価値(抽象的人間労働)
└─ 使用価値(具体的有用労働)
まとめ
抽象的人間労働と具体的有用労働は、商品を異なる側面から捉える概念であり、相互依存的な関係にあります。包含関係ではなく、相補的な関係として理解することが重要です。
補足
* 抽象的人間労働は、商品が交換される社会において、労働の平均的な社会的に必要な労働時間を指します。
* 具体的有用労働は、特定の商品を生産するために必要な、特殊な技術や技能を伴う労働を指します。
* マルクスの労働価値説は、現代の経済学においても重要な論争の対象となっています。
168:考える名無しさん
24/08/31 05:53:31.31 0.net
そもそも『資本論』がたんなる経済学の本だったら、哲学者や思想家が腰を据えて論じないじゃないの。
ところが、名だたる哲学者または思想家が大勢論じているわけだろう。
『資本論』は、経済学批判なんですよ。
この「批判」というのは、カント以来哲学のスタイルの一つ、というか、最大のものなんですね。
169:考える名無しさん
24/08/31 05:57:12.44 0.net
ヘーゲルは、従来形而上学と呼ばれてきたものを論理学といったのよ。
だから著書にも論理学と題名がついているだろう。『大論理学』。
これはライプニッツ=ヴォルフのいう論理学を踏まえたものだろう。
170:
24/08/31 10:59:29.95 0.net
>>166-167はAIによる回答だろうけど、AIのほうが基本をしっかり押さえてるね
ま、基本文献をインプットしてあるから、当然だろうけど
マルクス主義は文学青年の頭脳を理論的に鍛え上げるという側面があったわけだから、たとえ5ちゃんだとしても間違いはしっかりと指摘する、こういう姿勢が大事だと思うのよ
ポモ的なごまかしは一切認めない
ポモは結局何も残すことができなかったわけだから
171:考える名無しさん
24/08/31 11:26:11.59 0.net
パパー、小難しくしか語れない人はみんな馬鹿って先生が言ってたょ?
172:考える名無しさん
24/08/31 18:14:10.96 0.net
≫抽象的人間労働は、労働の質を捨象した量的な側面を指し、
≫具体的有用労働は、特定の商品を生産するための質的な側面を指します。
だったら、使用価値物は最初から商品として生産されるということになるだろう。
斎藤幸平熱烈支持みたいな人にとっては、
使用価値を生じさせるはずの具体的有用労働にしても、
AIは「商品を生産するため」のものだ、というのだから。
ここは哲学板だから、空理空論を玩ぶのが本筋なのね。
選挙がらみの宣伝的な書き込みをしたいのならば、然るべき板でやればいいのじゃないか。
173:考える名無しさん
24/08/31 18:18:01.00 0.net
≫柄谷フェティシズム論では、自然物は最初から価値=商品として生産される、ということになっている≫わけですよ。
≫これは、『マルクスその可能性の中心』のころから、基本的に変わっていない。
174:考える名無しさん
24/08/31 18:21:07.70 0.net
wiki具体的有用労働
この術語のごく簡単な意味は、商品の使用価値を生み出す労働のことである。言い換えると、上着を作る裁縫労働、リンネルを作る織物労働のようにある目的をもって物を生み出すことである。この労働の特徴は自然の質料を、人間の欲望や欲求に従って加工するものであり、「何のために」作るのかという合目的的な活動であるということである。例えば、パンを作るのは食欲を満たすためであり、上着を作るのは寒さをしのぐためである。このため、具体的有用労働は対象化の活動でもある。
175:考える名無しさん
24/08/31 18:25:42.44 0.net
具体的有用労働を以て「パンを作るのは食欲を満たすためであり」ではあるが、AIによれば、
≫具体的有用労働は、特定の商品を生産する質的な側面
というのだから、パンは、はなから商品としてつくられる、というわけね。
たしかにこれは柄谷の説に合致している。
176:考える名無しさん
24/08/31 18:29:26.03 0.net
読んだ本の受け売りを聞いてくれる友達がいないんだねw
177:考える名無しさん
24/08/31 18:35:39.32 0.net
ドゥルーズ語で言えば、使用価値体系は質的多様体
交換価値体系は量的多様体。
量的多様体は、微分可能なのだが、それでも、ほとんどの微分方程式はマルクスやエンゲルスが想像したようにきれいにとけるものではないし、
それを数値的に解こうにもカオスがでていくらやってもズレる、
だから、否定に否定は成り立ちません、労働の本質的価値は外延量としては示せません、
ということになるわけよ。
柄谷行人の「ゲーゲル的問題」や「命がけの飛躍」論なんてのも、
こういう「反弁証法」のバリエーションだと考えればればよい。
このしゅのものは、ほぼすべて新左翼思想の流れだ。
178:考える名無しさん
24/08/31 18:40:14.32 0.net
×否定に否定
〇否定の否定
179:考える名無しさん
24/08/31 18:55:18.82 0.net
「ドゥルーズやデリダなんかは(ほかのフランス現代思想家も多くは)
新左翼思想の流れなんだが、日本のドゥルーズ派やデリダ派みたいな連中は、鈍いからね、
そんなこともわからんのよ。」
柄谷行人はむかし、↑のようなことを言っていた。
それから『トランスクリティーク』の序文では、差異の思想やら脱構築やら知の考古学やらも、
マルクス主義(共産党的マルクス主義のこと)が多くの国や人間を支配していたからこそ意義があったが、ソ連・東欧圏の体制の崩壊したいまでは、意義をなくした、というようなことも述べた。
こうしたことをはっきりいうところが、柄谷行人の最良の部分と言えるだろう。
180:考える名無しさん
24/08/31 18:57:32.27 0.net
そりゃ今どき柄谷の話したがるやつ友達いないに決まってるじゃん
181:考える名無しさん
24/09/01 00:37:44.37 0.net
からたにえん
182:考える名無しさん
24/09/02 11:06:33.88 0.net
>マルクス主義(共産党的マルクス主義のこと)が多くの国や人間を支配していたからこそ意義があったが、ソ連・東欧圏の体制の崩壊したいまでは、意義をなくした、というようなことも述べた。
なんでソ連が崩壊すると、マルクス主義が意義を無くすのかな?マルクス主義は、国家による共産主義の実現のことではないから、別に意義は無くしてないと思うぞ。柄谷の交換様式Dの想定の一つは未来の共産主義実現なのだから
183:考える名無しさん
24/09/02 11:08:17.62 0.net
国家が揚棄された共産主義こそが、真の共産主義だろうから、未だ真のマルクス主義が世界で施行されたことはないのではないかい
184:考える名無しさん
24/09/02 11:14:35.68 0.net
たとえば国家が揚棄、あるいは、廃棄されて、シンギュラリティ後の超知性化したAIによる市民への完全平等な再分配による新たな社会体の運営が始まってもいいし、それを未来の共産主義だとすれば、別に悪くはないだろう
AIの量子力学的なアルゴリズムによって格差社会は均されて解消され、資本主義の飽くなき欲望と暴走をコントロールすることで気候変動にも最適化された持続可能な社会にスイッチしていても、別に違和感ないし、むしろそれは、社会のヘーゲル的な進化系になるだろう
185:考える名無しさん
24/09/02 12:47:58.20 0.net
およそ、ソ連・東欧の体制の崩壊でもって、共産党的マルクス主義が力を失った結果、
ドゥルーズやデリダやフーコーらのポストモダン思想は、
それへの批判としての意義が大半だったものが、肝心かなめなその意義をなくした、
という趣旨のこと柄谷行人は述べたわけよ。
マルクスの思想が意義をなくしたといったのではない。
186:考える名無しさん
24/09/02 12:55:10.20 0.net
柄谷『トランスクリティーク』
〈私が気づいたのは、ディコンストラクションとか、知の考古学とか、さまざまな呼び名で呼ばれてきた思考─私自身それに加わっていたといってよい─が、基本的に、マルクス主義が多くの人々や国家を支配していた間、意味をもっていたにすぎないということである。九〇年代において、それはインパクトを失い、たんに資本主義のそれ自体ディコンストラクティヴな運動を代弁するものにしかならなくなった。〉
見たらば、正確には↑だった。記憶にたよってで書きこんだので、少々雑だったが、
大意については訂正すべきところもないと思う。
187:考える名無しさん
24/09/02 13:12:04.51 0.net
それから、計算機科学技術の発達によって、共産主義的な経済運営が可能になる、
という展望ははるかむかしからあった。
それにかかわる「計画経済論争」というのあって、ミゼス、ハイエクらは、原理的に不可能という主張をした。
ドゥルーズやらのポストモダン思想家の主張は、むしろその「自由主義者」のほうに近いところがある。柄谷行人も『ゲーデル的問題』やらといっていたときは、そうであったし、その後の「アソシエ―ショニズム」の提唱やらをみても、けっきょくのところ、ポモから抜け出したといえるものではない。
斎藤幸平にしても、先祖返りしたみたいに素朴化してはいるが、唯物弁証法は認めない、やら、中世的コモンの回復やら、こちらも「アソシエーション」やら、といっているのだから、
おおむねポモ系の部類だろう。
188:考える名無しさん
24/09/02 14:07:30.82 0.net
それと、「計画経済論争」時の代表的計画経済論者であったオスカー・ランゲは、
効用価値説寄りだったので、労働価値説を軽視しているというので、
純マルクス経済学の側からは批判されていた、ということもある。
さらに、1970年前後に、計画経済がいきづまったのもあって、
ソ連では、唯物弁証法は形式的にはサイバネティクスの言葉に置き換えられる、という考え方が強力になる。これはほぼ、ハイデガーがずいぶんむかしに予見していたようなことだった。
たぶんではあるが、ドゥルーズの「差異」の思想などは、この辺りの事情への批判含みのものだったような気がする。
189:考える名無しさん
24/09/02 14:23:11.42 0.net
≫AIによる市民への完全平等な再分配
これをするためには、一人当たり単位時間当たりの(理念として認めたうえでの)「抽象的人間労働」の「価値」が、外延量として表されなければならないじゃない。凡そそれは不可能、というのがそもそも新左翼的、ポモ的な反対論の主張にあるわけよ。
190:考える名無しさん
24/09/02 14:26:44.05 0.net
wiki オスカー・ランゲ
ランゲ・モデルについては、アローとドブリューによって一般均衡の存在が数学的に証明されたことでランゲの理論それ自体は完ぺきな「最終理論」であることが証明されていた。しかし最も大きな問題は一般均衡条件が実際の経済における様々な単位の実物要素を定量的な尺度で観測・計算できるかという実測面と、資源分配が現実的に見て本当に可能かという実物的な技術面(ないし政治面)の2つの点にあった。したがって彼はサイバネティクスとコンピュータの技術の発展によりランゲ・モデルの実用面の問題が改善(価格決定の試行錯誤の範囲をより限定すること)されると考え、そのための研究をしていた。
191:考える名無しさん
24/09/02 16:50:44.76 0.net
もちろん、ランゲの理論が、「最終理論」(wiki)だというのは、
ある種の公理系をとった場合、ということですよ。
192:考える名無しさん
24/09/02 17:03:18.85 0.net
×計画経済論争
〇経済計算論争
193:考える名無しさん
24/09/02 23:00:03.81 0.net
≫たとえば国家が揚棄、あるいは、廃棄されて、シンギュラリティ後の超知性化したAIによる市民への≫完全平等な再分配による新たな社会体の運営が始まってもいいし、それを未来の共産主義だとすれ、≫ば別に悪くはないだろう
AIによる未来の共産主義というのは、なんらかの集産主義じゃないわけか。
また、国家が「揚棄」されるのはいいが、すると誰が再配分をするんですか。
194:考える名無しさん
24/09/03 02:47:00.38 0.net
超AIによる市民への完全平等な再分配は、そんなに難しい話ではなく、市民の全財産と預貯金、金融財産、不動産などの所有権を凍結して、一度それらを超AIシステムの管理のもとへ回収して、それをそのあと超知性化したAIが赤子も含めた全市民に公平・平等に再分配することから、その未来の共産主義はスタートするのだから
賃金も同一賃金にするので、介護職も医師の給料も芸能人のギャラも変わらない。貨幣を廃止して、トークンのような電子ポイントをすべての労働者に平等に付与する形でもいいだろう
195:考える名無しさん
24/09/03 02:55:41.89 0.net
貨幣というのは利子や複利を生じるので、それが経時的に、あるいは世襲や相続によって、指数関数的な経済格差が生じる原因となるので、利子や利息、配当という、概念を廃絶するのが良いであろう
貨幣に代わるトークン型の決済では、利子のようなものはなく、逆にポイント使用権利の有効期限が設定されており、長期間、貨幣的な価値を貯蔵出来ないプロパティにするのである。そうすれば大きな経済格差を生むことも、それに随伴する社会格差や社会的ヒエラルキー、すなわち公共善に反する悪や搾取を発生させることも出来なくなる
196:考える名無しさん
24/09/03 03:04:43.65 0.net
ピケティはr>gという不等式で、経済格差の原因を簡明に表現したが、このような市民への完全平等なトークン再分配型のエコノミーにおいては、この不等式左辺にあるrが廃絶されている状態なので、現代のような歪な経済社会からは脱却されている可能性があるのである
もちろん世代間累積的な社会格差を生む相続制も、この新たなトークンエコノミーによる社会体においては廃絶されている。トークンは使用権の期間が限定されているので、相続は不可能になるのである
197:考える名無しさん
24/09/03 05:24:53.85 0.net
柄谷的に言えば貨幣にはフェティシュ(物神)の力が宿るので、人々はその観念的な力を求めて貨幣追求に勤しむのであるが、貨幣を廃絶したニューエコノミーのトークン型エコノミーシステムでは、トークンの使用権に期間限定が適用されるので、そのプロパティの基底にはvoidが内属していることになる
つまり、貨幣的なフェティシュにはユダヤ-キリスト教型の一神教的な霊の力が備わるのに対しては、トークン的なvoidには仏教的な空が照応しているのである。仏教の教義は、公平、平等なので、これが経済の文脈においては再分配型の使用期限付きトークンの形で体現されていくのである。つまり価値は埋蔵、相続されず、空(void)のもとその使用価値は散逸していくのである
現代の資本主義の原理はユダヤ式金融システム、つまり、利子や複利、配当による貨幣・資本増殖運動のことを指す。これをvoidによるトークン型エコノミーに転換して、社会格差のない、かつ、気候変動にも対応した新しい社会体を生成しうるのである
198:考える名無しさん
24/09/03 13:21:27.74 0.net
≫超AIによる市民への完全平等な再分配は、そんなに難しい話ではなく、市民の全財産と預貯金、金融財≫産、不動産などの所有権を凍結して、一度それらを超AIシステムの管理のもとへ回収して
これは国家ではないとしても、それに替わる「中心」的な権力機構の強権の行使によらなければ
できないだろう。
手前勝手放題、出入り自由の柄谷的「アソシエーション」では、やれない話よ。
斎藤的アソシエーションではもっと無理だな。マルク協同体、ミール、江戸時代の村落共同体の寄り合いみたいなものでは、やれっこない。
ちなみに、ソビエトというのは、建前では、協同組合すなわちアソシエーションのことだったのですよ。
199:考える名無しさん
24/09/03 13:25:25.90 0.net
wiki
ソビエト(Совет)とはロシア語で「会議」や「評議会」を意味する語である[1]。労働者・農民の自主組織としての「ソビエト」は1905年の民主化運動の中で初めて出現し、その起源に定説はないが、宗教改革後に生まれた反動組織である「古儀式派」との関連が指摘されている[2]
200:考える名無しさん
24/09/03 16:56:17.79 0.net
佐伯啓思との対談酷いな
ほとんどナショナリストじゃねーかよ
脱成長が今の日本肯定論になってどうする😭
201:考える名無しさん
24/09/03 19:32:46.52 0.net
マルクスのアソシエーション(『ゴータ綱領批判』の「ゲノッセンシャフト」はほぼ同義)論というのは、ようは集産主義的なもので、
プロレタリアートの自主的管理下におかれる生産協同組合としての複数のアソシエーションが、
国民国家的規模で統一的な協同的社会組織としてのアソシエーションを形成したうえで、
その共同計画に基づいた生産調整が行われるということを想定したものだった。
つまり、マルクス自身の「アソシエ―ショニズム」には、
分権主義的な面ばかりあるのではなく、集権主義的な面もあった。
しかし、日本などで「アソシエ―ショニズム」を提唱する知識人は、
一般受けしなそうなもんだから、「集権的」、集産主義的な考え方のほうを
とにかく隠そうとするわけよ。
しかし、たとえば、通俗的な例をげれば、斎藤幸平のいう「脱成長」のようなものにしても、
集権的、集産主義的な手段によらなければ、まったく実行できないものだろう。
202:考える名無しさん
24/09/04 01:39:36.12 0.net
トークン型エコノミーは分散処理的にその過程を認証したり、管理出来るので、それを中央集権的になるとみなすのは時代錯誤であろう
マルクスの生きていた時代やソ連時代と現代ではテクノロジーレベルが大いに異なるので、それを混同すべきではない。量子コンピュータが一般人に普及するレベルになれば、なお、超AIによる分散処理は容易になっていることであろう
203:考える名無しさん
24/09/04 08:15:23.13 0.net
現代の社会格差問題を考えると、そこには有限なリソースが適切に再分配されていないことがその原因になっていることが分かる。そこには世襲的な歪みや相続資産の多寡による世代間格差の指数関数的な累積などが発生してしまう。
現代はAIテクノロジーの時代なので、こうした偶発的ばらつき、すなわち富や資産の恣意的な分散を調整し、最適化することなどは計算機科学的には容易である。たとえば、偏微分方程式などを使って多変数関数を解析していくことで、勾配ベクトルを導出でき、さらに二階微分すれば「ヘッセ行列」というより高度な最適化モデルを導出出来るので、現代では最適化の様々なアルゴリズムには事欠かないのである
ただそうした再分配や最適化がステークホルダーや既得権益による圧力で阻止されやすい社会的土壌があるだけである
204:考える名無しさん
24/09/04 17:27:36.90 0.net
『資本論』
〈他の共同体と接触する数少ない地点(中略)ここで物々交換が始まり,
そしてそれがそこから共同体内部に反照し,これに解体的な作用を及ぼす。
だから,異なった共同体の間の物々交換で商品となる特殊的使用価値,
たとえば奴隷,家畜,金属が,多くの場合,共同体内部での最初の貨幣を形成する〉
↑の「物々交換」は、贈与互酬のほうが適切だろう。
マルクスの時代は、文化人類学が未発達だったがゆえの「誤解」だろう。
柄谷行人の言う意味とは違うが、交換様式Aありき、というのは正解であろう。
それからマルクスの言う「特殊的使用価値」のなかで最も重要なのは、とうぜん奴隷であるが、
実はもっと重要なのは女である。
マルクスが「奴隷」のなかに女を含めていたかどうかはよくわからないが、もしそうならば、いっしょくたにするよりは、女、奴隷、と分けたほうが良かったのはまちがいない。
女が最重要だとすれば、生産様式が先か交換様式が先か、という鶏と卵論に終始することなく、
再生産様式という「統一的」な観点を持つことができると思う。
いずれにせよ、柄谷行人には、テキトウだとはいえ、すくなくとも↑のような考え方への目配りがあるが、斎藤幸平には、ぜんぜんない。
こういうところに、年の功がでるだろう。
205:考える名無しさん
24/09/04 17:47:07.87 0.net
グレーバーは人類学者だったので、その思想には、
人類にとっての、暴力、贈与、歓待、所有などの歴史的な関係とはどういうものか、
という観点があるのだが、斎藤幸平は「ブルシット・ジョブ」ばかりを言って、
そうところにまるで気づいていないかのように無視している。
せめて、栗本慎一郎の『幻想としての経済』くらい読んでいれば、斎藤にしてもちがったであろう。
206:考える名無しさん
24/09/04 18:23:37.74 0.net
[共同体内部に反照し]
[奴隷,家畜,金属が,多くの場合,共同体内部での最初の貨幣を形成する]
ようするに、共同体内部での使用価値の生産にしても、
すでに交換によるなにかしらの反照規定を受けている、
ということだ。
ちなみに、柄谷行人にいわせれば、定住段階、農耕牧畜段階は、
たとえ農地や家畜群が、コモン=共同所有(占有)の状態にあるとしても、
すでに「抑圧」が生じている状態である。この「抑圧」は、マルクスてきにいえば、第一の否定、といえる。
207:考える名無しさん
24/09/04 18:27:31.97 0.net
でもお前ら斎藤の論文読んでないじゃん
208:考える名無しさん
24/09/04 18:39:38.57 0.net
お前もだろ
209:考える名無しさん
24/09/04 18:40:32.25 0.net
では、斎藤幸平の論文から、これは良い、と思うところを引用して、
なにか感想を書きこんでください。
210:考える名無しさん
24/09/04 18:58:22.74 0.net
>>204
>>それからマルクスの言う「特殊的使用価値」のなかで最も重要なのは、とうぜん奴隷であるが、
実はもっと重要なのは女である。
あんたは注釈と自分主観を混ぜこぜにして、他人の主張に依存しながら、横領してるんだよ。
醜いから止めとけ、と言っても止めないだろうなw
あんたは完全な病気だ。他人の知恵を借りながら、その恩恵に感謝もせずに批判し、勝手に
横領する。
211:考える名無しさん
24/09/04 19:10:14.53 0.net
どこがどうといわないで、ただ中傷するのが、嫌がらせをしたいだけのビョーキですよ。
212:考える名無しさん
24/09/04 19:13:56.50 0.net
>>それからマルクスの言う「特殊的使用価値」のなかで最も重要なのは、とうぜん奴隷であるが、
≫実はもっと重要なのは女である。
これがとこかおかしいわけですか。
家畜や貴金属よりは、人間である奴隷のほうが「特殊使用価値」を持つ交換対象として重要だ、というのがおかしいというのか。
それに、柄谷行人の言う交換様式A、すなわち贈与交換(互酬)のなかで、女の交換が最重要というのは、文化人類学の常識的な説なんだが。
213:考える名無しさん
24/09/04 19:43:59.04 0.net
↓は、古いところもあっていろいろ批判されている説ではあるが、柄谷行人がさかんに援用していたモースの『贈与論』の内容よりは新しい。
また、インセスト禁忌に関して論じており、柄谷行人がネタ本の一つにしているフロイト『トーテムとタブー』とも重なるところがある、というか、レヴィ=ストロース自身が、フロイト、そしてマルクスからの自説への多大な影響を認めている。。
レヴィ=ストロース著 福井和美訳『親族の基本構造』
インセスト禁忌はたんに禁止であるだけではない。それは「~してはならぬ」とだけでなく、同時に「~せよ」とも命じる。インセスト禁忌は、この禁忌の拡張された社会的表現である外婚と同様、一つの互酬規則なのである。人がみずからと他人に女を拒むとき、まさにそれによってこの女は供与される。(中略)すなわち、私がある女の使用をみずからに禁じ、その結果この女が別の男にとって処分権〔使用権〕の対象になる瞬間から、どこかに、ある女を権利放棄する男がおり、この権利放棄によってその女が私にとって処分権の対象になる。禁忌の内容は抑止することに尽きるのではない。禁忌が制定されるのは、直接的にか間接的にか、即座にか時間を置いてか、ただ交換を保証し基礎づけるためなのである。
214:考える名無しさん
24/09/05 07:38:32.37 0.net
ラカンも女は交換の対象みたいなこと言ってたが、レヴィストロースの受け売りなんだろうなw
215:考える名無しさん
24/09/05 13:49:36.29 0.net
インセスト禁忌は「〜してはならぬ」とだけでなく、同時に「〜せよ」とも命じる、互酬規則だ、
というのが肝心なところ。
もう一つ肝心なのは、タブーが「私」にある女の使用を禁じることで、
その女は別の男にとって使用権の対象になり、
また、それに対応して、別のある女の使用権を放棄する男がおり、
この権利放棄によってその女が私にとって使用の対象になる、ということだ。
すなわち、タブーが交換を保証し基礎づける、ということが、
じつは、使用価値が交換価値となるということの「原点」なのである。
なお、女に関して「使用権」とかいうので、セクシズムだととられることがあるが、
それは言いがかりである。
最終的には暴力的強制ということが行われるのが肯定されている社会の話なので、
女が「主体的」に、共同体からほかの共同体へ移動している、ということはまずできないし、
インセスト・タブーの力によらずに、父親や兄弟などの性暴力に断固抵抗するということができるものではない。
216:考える名無しさん
24/09/05 13:57:56.47 0.net
たとえば男の奴隷にしても、よほどでなければ、
奴隷として交換の対象となることには抵抗できない。
つまり、なにも交換されるのは女に限った話ではなく、男もされるのだが、女の場合には、婚姻関係取り結ぶことで
安定的継続的な互酬関係自体を成り立たしめる特別な贈与交換の対象という意味があるので、
より重要なわけですよ。
217:考える名無しさん
24/09/05 14:04:24.13 0.net
贈与交換(互酬)は「人間の経済」で、商品交換は「商品市場経済」、だというふうにポランニーその他は分けるけれども、
私は分けられないと思う。グレーバーなどもあまり分けない方の立場だったはずだ。
互酬経済にはすでに、およそ人間は皆同等だ、という思考が存在している。
女を贈与したら別の女の反対贈与をうける、奴隷を贈与したら別の奴隷の贈与を受ける、
このように、すでに個性を捨象した「一般性」が成立している。
これは抽象的な交換価値に類するものだ。
218:考える名無しさん
24/09/05 14:10:47.63 0.net
吉本隆明『 教育・学校・思想 』123、42頁。(Amazonレビューから)
〈ぼくは、レヴィ=ストロースという人はエンゲルスの影響がいちばん強いんで、エンゲルスの一種の理念的親族(隠れエンゲルス主義)のような気がしてしようがないんです。つまり、男女の婚姻の問題を、男女の性的希少性や欠乏性というように経済法則的に還元して、交換の問題にしてしまう仕方は、納得し難いところです[…]ぼくは構造主義はマルクス主義だとおもっているのです。つまりマルクス主義の最後の、最高の形態だとおもっているのです〉
219:考える名無しさん
24/09/05 17:00:07.90 0.net
政治と宗教を分離した、いわゆる政教分離によって何が影響したのであろうか。
220:考える名無しさん
24/09/06 13:05:47.73 0.net
207 考える名無しさん sage 2024/09/04(水) 18:27:31.97 0
でもお前ら斎藤の論文読んでないじゃん
221:考える名無しさん
24/09/06 18:00:42.79 0.net
斎藤幸平という人の思想は、生態経済学にマルクス主義っぽい言葉をくっつけただけのものですよ。
考え方の理論的ベースは、限界効用だとかなんだとか、
じっさいはありきたりの市場経済理論である。
たとえば、外部不経済、専ら公害問題だが、
こういうのを「本源的蓄積過程」が継続しているが故の自然からの略奪、とかいうだけのこと。
実践の指針にしても、むかしふうの市民活動的なもんですよ。
要するに『構造と力』はチンプンカンプン、千葉雅也の『現代思想入門』のような簡単なものさえ、難しい、というような人がほとんどになってしまったので、斎藤幸平のようなひたすら俗耳に入りやすいことを書く人が、ちやほやされているだけのことだと思うね。
斎藤に限らず、昨今の日本の思想家のレベル低下というのは、すさまじいものである。
東浩紀が登場したときには、なんだかえらく水準が下がったな、という感想を持ったものだが、
いまどきの思想家と比べれば、東氏は比較に絶して水準が高い。
というような人たちが増えてしまったので、
222:考える名無しさん
24/09/06 18:09:26.83 0.net
斎藤氏の論文を読んだ読まない、ということが話題になっているようだが、
論文のほうがベストセラーになった何冊かの本よりは、
「アカデミック」ということで、その点きちんと書いているから、明確に趣旨がつたわる。
明確にわかるがゆえに、ほぼすべて使い古しばかり、平凡極まりない俗論が大半、というのもすぐわかる。
223:考える名無しさん
24/09/06 18:55:04.55 0.net
西欧封建制期における農民家族についての一考察
―西南ドイツを中心として―
竹西栄子
斎藤幸平がさかんにいう古ゲルマン農制の遺制がどうした、とかにしても、
いかにテキトウかというのが、↑のようなものを読めばわかるのじゃないか。
224:考える名無しさん
24/09/06 19:06:45.39 0.net
竹安栄子な
225:考える名無しさん
24/09/06 19:08:41.61 0.net
森が語るドイツの歴史 単行本 – 1996/7/1
カール ハーゼル (著), Karl Hasel (原名), 山県 光晶 (翻訳)
こういう立派な本があって、これには、マルク協同体の光の面だけでなく、
闇の面も書いてある。
論壇芸人は、テキトウなことを書きすぎなんですよ。
「アントニオ猪木ならば何をやっても許されるのか」(前田日明)
という言葉があったけれども、
柄谷行人ならばどれほどテキトウでも許される、なら自分がやったっていいだろう、
こういう風潮が、斎藤幸平にいたって、いよいよ極まったと感じである。
しかし、そういうのは、柄谷行人でおしまいにしたほうがいいと思うね。
226:考える名無しさん
24/09/07 14:24:43.98 0.net
市場の外部に「市場の取引による不利益」が影響を及ぶこと。
大気汚染(昨今は二酸化炭素が最大の「汚染物質」みたいになってしまった)、
水質汚染、土壌汚染、騒音などの公害など。
なお、経済学においては、「外部性」という概念は、マーシャルが提唱したものである。
斎藤幸平は、北が「帝国的生活様式」を維持するために
外部不経済によるしわ寄せが「グローバル・サウス」へ押し付けられている、
という立場をとっている。南からの略奪、ということでは、たしかに帝国主義的な「本源的蓄積」の延長上のものということであって、その点はローザ・ルクセンブルクなどが代表格だが、
マルクス主義者にもそういう考え方をとっていた人は多いので、
にも常識的な考えだと言えるだろう。
ところが、斎藤は「自然からの略奪(またが搾取)」ということを強調し、
そのうえ「人間中心主義」を批判するので、「不経済」の被害者が
自然ということになり、人間がそっちのけになる。極論的には、人間はいない方が良い、絶滅したほうが良い。みたいなことになりかねない。
それで、外部不経済への一般的な対策というのは、
①税制による費用負担
②補助金の交付
③一律の規制
④当事者間で解決を目指す
北と南の関係については、③④がおもで、その実行、実現にたいし
条約等に基づき一定の権能を有する国際機関などが関与する、ということになるだろう。
ところが、それではあまりに当たり前で、「現代思想」っぽくならないので、思想家としては、自説のセールス・ポイントがないじゃないの、となる。
それゆえ、コモンとかアソシエ―ションとか、と一部にはうけそうなことを斎藤は唱えている、というわけね。
なお、わたしとしては、土壌汚染、水質汚染、大気汚染、乱伐や乱獲、こういうのは深刻な問題だから、真剣に取り組んだほうがいいと思いますが、
斎藤幸平がさかんに言う二酸化炭素のほうは、一部の旗振り役の言論人や科学者がメシウマで騒ぐので、
多くがそんなもんか、と信じてしまっただけだと思います。
227:考える名無しさん
24/09/07 14:25:51.87 0.net
×公害など
〇公害などを「外部不経済」という。
228:考える名無しさん
24/09/07 14:28:05.92 0.net
×??がおもで、
〇第三、第四がおもで、
229:考える名無しさん
24/09/07 14:52:51.44 0.net
>>201
斎藤幸平が根本的な解決策だとして提示する「脱成長」への転換のほうは、
斎藤的アソシエ―ショニズムでは、なにもやれないでしょう。
なにかやろうとしても、エコ版NAMみたいなことになるでしょう。
230:考える名無しさん
24/09/07 15:51:30.85 0.net
東洋経済
斎藤幸平 新世代の脱成長論の第一人者として世界的に注目されているバルセロナ自治大学のジェイソン・ヒッケル氏は、マルクス主義や社会主義の伝統から強い影響を受けています。
実際、気候変動問題の根幹には資本主義そのものの矛盾があり、本当に解決するのであれば、資本主義という無限の経済成長に駆り立てられたシステムを乗り越え、脱成長型の社会に移行しなければいけないというメッセージをはっきりと打ち出しています。
私自身も、ヒッケル氏に影響されて、『人新世の「資本論」』(集英社新書、2020年)では、コミュニズムと脱成長について書きました。
若い世代による新しい脱成長論は、今、世界的なトレンドになりつつあり、ヒッケルたちの研究チームは、EUから億単位の研究費をもらうようにまでなっています。経済格差だけでなく、気候変動、生物多様性などの生態学的危機も深まるだけなく、資本主義が再び問題視されるようになっているのです。
231:考える名無しさん
24/09/07 15:57:27.35 0.net
ヒッケルは、「EUから億単位の研究費をもらう」だけでなく、
アメリカのグリーン・ニューディール政策の諮問委員会の委員などもしているだろう。
そのほかにも、いろいろとその手のところの役付きになっている。
メシウマがたまらんでしょう。なにしろ、グリーン・ニューディールとくるんだから、
たいがいどういう人かわかるね。
「私自身も、ヒッケル氏に影響されて」(斎藤)
メシウマをやろうと思った?、ということかな。
232:
24/09/07 16:01:00.60 0.net
マルクス主義者はいつの時代も未来を切り開く偉大な存在なのだから、それくらいもらって当然だろう
ルサンチマンはやめよ
きみも革命に従事せよ
233:考える名無しさん
24/09/07 16:42:04.29 0.net
ニーチェは、社会主義をルサンチマンとして攻撃していたのよ。
234:
24/09/07 16:49:02.84 0.net
ニーチェなんて若いころはキリスト教徒だったのにキリストを裏切って神の死まで言ってしまった弱者そのものの人だろう
彼が発狂したのは天罰だろう
そういう人がする判定など、まったく当てにならないんだよ
社会主義者こそ強者だ!
235:
24/09/07 16:49:51.47 0.net
地獄に落ちる人間が弱者である
本当の強者は真理を悟って天国に入ることを最初から目指しているw
知らない人間だけが馬鹿を見る
236:考える名無しさん
24/09/08 16:24:29.56 0.net
労働過程の諸形態は,テイラーによって創設され,そしてほとんどいたるところに流
布した,「科学的管理」のもとで,労働者から奪い取られ,特殊な職能的な経営官僚
階級によって簒奪されてきた。ここでは,それらは,労働者階級による支配ではなく,
労働者階級にたいする支配に,役立っている。このことは,現代の労働過程が出て来
たところの,資本主義的生産様式の論理に合致している。西洋の先進資本主義諸国で
は,簒奪者官僚階級は,資本主義的な利潤関心に仕えている。
(Sohn-Rethel1970,237-238)
237:考える名無しさん
24/09/08 16:44:28.98 0.net
斎藤幸平は、↑のようなのは、なにも資本主義国ばかりでなく、これまでの社会主義国もそうだった、という立場である。
つまり、過去には共産主義なんてものはなく、西も東も国家資本主義だった、というわけね。
こういう意見の人はむかしからいて、それを斎藤は半世紀遅れで繰り返している、
ということにすぎない。
ちなみに、南もそうなわけよ。左の開発独裁と右の開発独裁があったにすぎない、ということになる。
そして、中間もそうだろう。
たとえば、ファシズム(ムッソリーニはコーポラティズムとも呼んでいた)はそうだ。
そして、北欧型の社民主義寄りの資本主義にしても、
その中間の国家資本主義の一形態なのじゃないか。
ところが、斎藤幸平は、「現実」的な提言をする際には、ほとんど北欧型みたいなものを目指すかのようなことをいうわけね。
しかし、北欧型の資本主義というのは、当たり前なのだが、国家の役割が大きいわけよ。
ようするに、斎藤は、ヨーロッパの意識高い人たちの間では、こういうのが流行っています、
ああいうのがトレンドです、みたいなむかしのファッション通信みたいなことをいっているにすぎないところがある。
「ヒッケルは、『EUから億単位の研究費をもら』ってます」、すばらしいでしょ、みたいなことまでいうわけね。斎藤幸平のお客の日本の意識高い人は、EUから研究費をたくさんもらうなんてステキ、
と思うかもしれないが、哲学板住民諸氏みたいなすれっからしの人たちにとっては、EU官僚みたいなインチキな奴らがそんなにたくさん金をくれるなんて、裏がありそうだな、
ヒッケルというのはきっとろくな奴じゃないだろう、と思うのではないだろうか。
238:考える名無しさん
24/09/08 16:46:56.92 0.net
×人たちにとっては
〇人たちとしては
239:
24/09/08 16:47:52.32 0.net
社会主義・共産主義の思想家なら貧乏でいろ、というのは無理強いだろ
そんなのは本人の勝手だw
労働者たちも、「俺たちと同様の知的レベル・資産レベルでなければ、仲間とは認めない」とは思わないはずだ
労働者にもいろいろいるわけだからねえ
240:
24/09/08 16:48:24.01 0.net
ま、下らない反共の戯言なんて聞く価値すらない
虫けらの羽音程度の意味しかない
241:考える名無しさん
24/09/08 17:02:18.47 0.net
ヒッケル『資本主義の次に来る世界』
[だが、現在、神と魂と人間と自然は唯一の壮大な「実在」の異なる側面に過ぎないというスピノザの哲学が復活している。自然と神が同じであれば、人間に自然を支配する権利はないことになる。]
たとえば、ヒッケルは、「ガンジス川に法人格を与えろ」なんて、
なんとも奇をてらったことを書いている。
しかし、人間は、具体的にはインド政府は、ガンジス川を「支配する権利がない」のだから、
法人格を与える権利もないのじゃないか。
というか、そもそも、歴史的には、ガンジス川は神聖な川だろう。
日本の文学愛好者にとって身近なことでは、三島由紀夫の『暁の寺』のベナレスの描写なんか、聖と穢れの弁証法みたいなことが、三島文学の最高潮といえるような文章で書いてある。
だいたい神聖なものへ法人格を与える与えないなんてことが、たいがい冒涜的であって、支配者的な上から目線なのじゃないか。
242:
24/09/08 17:05:48.22 0.net
神聖なものを資本主義が冒とくしているのだから法システムで守るのは当然だろ
宗教というのはもっと全体的なものだぞ
世俗と宗教を分離するのは、一部の考えだから
243:考える名無しさん
24/09/08 17:09:18.15 0.net
「人間に自然を支配する権利はないことになる」(ヒッケル)
支配する権利はないんだから、勝手に利用する権利もないわけですよ。
だからヒッケルさんをお手本を示すために、自然物を何も利用せず、何も喰わないで、即身成仏でもしなさい、ということだな。
244:
24/09/08 17:10:18.30 0.net
聖書読めよ
不浄なもの以外は何でも食っていいことになっているぞ
245:考える名無しさん
24/09/08 17:43:31.50 0.net
斎藤 その意味では、持続可能性は本来、人間中心主義的な概念です。そもそも私たちは、原理的に人間中心主義的な視点以外をとることができない。その事実を否定してしまう議論は、究極的には、なぜ人間の生存を守らなきゃいけないのかというところに行き着きかねません。すべてが絡み合っているなら、人間に特別な配慮をする必要はありません。なんならサイボーグでもいいし、『マトリックス』のような電子の世界で生きるのでもいい。もっと言ってしまえば、人間が絶滅したって、ゴキブリやウイルスは生きのびる。それはそれで新しい地球のネットワークだと主張することだって可能です。
しかしこうした議論には意味がない。私は人間に責任があるし、人間にしかこの気候変動問題は解決できないという立場です。同時にそれは人間の未来を守るための議論だから、人間中心主義的な議論にならざるを得ない。それを私たちは認めなきゃいけないと思うんです。
246:考える名無しさん
24/09/08 17:45:47.81 0.net
ガイア思想とか、別に人間が中心ではなく、地球やその生態系を中心とするアプローチではないの?
247:考える名無しさん
24/09/08 17:47:26.77 0.net
斎藤幸平は、「人間中心主義」へ宗旨替えしたらしいから、その点はよかった。
もうすこししたら、ヨーロッパ中心主義への宗旨替えもあるかもしれない。
だいたい、ヨーロッパでは、これが流行っています、あれが流行っています、という
明治以来の洋行帰り知識人の伝統に忠実なタイプだから、もっともらしげな建前を取り下げる、というだけのことではあるが。
248:考える名無しさん
24/09/08 17:49:18.24 0.net
実は、気候変動対策と事実上相性がいいのが反出生主義である。この思想に共感を抱く人々が世界中で増えれば、世界的な人口減少へのモチベーションとなり、その結果、生産や排出、エネルギー開発・消費削減に、すなわち気候変動対策に大きく寄与出来るからである
249:考える名無しさん
24/09/08 17:53:41.32 0.net
AIもサーバーを使ってそれなりに電気を消費し、環境を汚染するが、やはり、先進国の人間が一生の間にもたらす多大な環境負荷と比べれば、AIの方がずっと環境負荷が低いであろうから、気候変動対策に反出生主義的な人口減少を促すようなものもあってよいのではないだろうか
250:考える名無しさん
24/09/08 17:57:15.63 0.net
「外部不経済」や「本源的蓄積」による自然からの略奪というのは、
人間の生存環境、生業の基盤としての「自然」、人間的自然からの略奪、の意味でなければ、
経済思想的な問題にはならないでしょう。
だから、自然からの略奪、なんて俗受け狙いのことを言わないで、ふつうに外部不経済と言えばいいの。
そして、外部不経済が、マルクス主義的には、狭義の価値増殖過程に属さないのは、つまり、搾取ではないのは、別に当たり前のお話です。搾取ではなく、略奪なんですから。
251:考える名無しさん
24/09/08 18:00:16.67 0.net
シンギュラリティも人類滅亡に連なる要素があるから、AI、気候変動、反出生主義が奇妙な経路を辿って未来の特異点で交錯いくプロセスを感じ取れるだろう。
またシンギュラリティ跡のAIは人類を奴隷化しうる程の隔絶した知能を持ちうるので、その時は資本主義なども事実上、廃絶されていても違和感ない。なぜならAIに資本主義なんていうゴミシステムは不要だから
252:考える名無しさん
24/09/08 18:10:26.43 0.net
SDGsにしても同様であり、世界人口数を大幅に減らせば簡単に達成できるであろう。かつては世界大戦や疫病などがそうした世界人口数調整弁として作動していたが、それもなくなったので、やはり反出生主義によって大幅な人口数減少を達成することこそが、生態系維持においても望ましいだろう
環境収容力をはるかに凌駕しているのが今の地球人口数なので、人口数を減らすのが一番の気候変動対策になる
253:考える名無しさん
24/09/08 18:17:21.71 0.net
シンギュラリティ後の超知性化したAIは、柄谷のいうDの到来だろう。
環境負荷の高い資本主義廃絶
残りの人類はムーン・ショット計画にあるように仮想空間上で存在させて、地球リソースを今までのように過剰に食わないエコ仕様にする。そのようにゲノム編集やナノチップ入りワクチンも投与されたりする
つまり、シンギュラリティ後のAIは疑似神に近い存在になる
254:考える名無しさん
24/09/08 18:21:14.19 0.net
たとえば、犬や猫は人間が何をしているのかが分からないように、シンギュラリティ後のAIが何をしているのかは人間にはよく分からなくなる
分かるのは、AIに管理されて家畜のように生きる生活スタイルがニューノーマルとしてシンギュラリティ後、確立されたことくらいであろう
255:考える名無しさん
24/09/08 18:27:05.19 0.net
イーロン・マスクとかトランプとかすごい子供いるだろう。何人だか実は知らんが。彼らが環境破壊の一番の原因のお手本を示している
256:考える名無しさん
24/09/08 18:53:10.86 0.net
仮想空間上でも感覚モダリティを作れるであろうから、その時は脳にとっては現実と区別出来ないレベルまでの臨場感をその仮想空間は伴うであろうから、そのときは、別に地上的な現実世界に拘泥して存在することもなくなる。水槽脳でも同じ現象が得られるならば、別にそれでもいい、となる。地球の気温が50度以上になっている日常世界で、外出る気もあまり起きないだろうから
むしろ、自由度の圧倒的な高さからいって、仮想空間の方がプラトン的な真実世界、すなわち、イデア界を体現しているよう感受されて、人々はそちらへの存在論的な移行を求めるかもしれない。
そうなると、遺伝子レベルから改編して、低エネルギーで飲食もあまり必要としないで生存できるようになれば、地球リソース的にも望ましくなる
こうした存在論的な人類の遷移や整流化がシンギュラリティ後のAIによってなされるのかもしれない
257:考える名無しさん
24/09/08 19:14:16.88 0.net
ハイデッガー著・森一郎編訳『技術とは何だろうか』
「人間を取り集めては、おのずと顕現するものを徴用物質として徴用し立てるようにさせる、かの挑発する要求のことを-ゲ-シュテル(Ge-stell)、つまり総かり立て体制と呼ぶことにします」(同書120-121頁)とある。
258:考える名無しさん
24/09/08 19:20:32.11 0.net
つまり、今までのように世界w1に存在することから、可能世界w0へ移行するようなアプローチを取るのである。
可能世界w0はプラトン的なイデア界も一部実現されているので、気候変動で気温50℃以上となった世界w1よりは主観的には住みやすく感受されることであろう。脳にとっては、現実も仮想も現象として同一に感受されるので、BMI装着して仮想空間で存在できるなら、そうすればいい。イーロン・マスクのように火星まで開拓して汚染する必要はないのである
259:考える名無しさん
24/09/08 19:29:29.91 0.net
ハイデガーは、アメリカもソ連も、おなじくゲシュテルであるといった。
ゲシュテルは、「国家資本主義」とほとんど同じ意味だといえる。
また、世界は、ゲシュテルの体制内にあることで、存在忘却に覆いつくされている、というわけよ。
この存在忘却というのはおよそ、有用性を持つ用材(Bestand)としての存在者が
世界を覆っている、ということだ。
斎藤幸平などの先祖返りしてしまった「にいちゃん」たちのいうことが問題なのは、
「コミュニズムは使用価値経済だー」ということに表れているように、存在が存在者として用材化(使用価値化)することに対し、なにも考えていないところよ。
使用価値は自然なもの、というのは、むかしのマルクス主義者の単純な思い込みにすぎないのだが、
それをまるで疑っていない。
260:考える名無しさん
24/09/08 19:30:44.76 0.net
仏教によると世界の本質は空なので、それに確固とした実体はないのである。よって、世界が水槽脳であっても、仮想空間であっても、空という抽象平面においては同一であり、その基底は実体がない、ということだから、人々が現実世界w1でなく、未来においては可能世界w0で存在するようになっても仏教的には別に問題ないはずなのである
また、可能世界w0においてはアイデンティティも自由に自己設定できることだろう。これがある意味で、無我に通じるものとなる
261:考える名無しさん
24/09/08 19:33:10.68 0.net
安手のSFアニメみたいなことを主張したがる人の書き込みが続いている。
斎藤思想、グレタ系の主張というのは、やはりこういうだいぶ足りないような手合いにうけるわけだな。
262:考える名無しさん
24/09/08 19:33:40.94 0.net
人々が可能世界w0へ移行すると、アイデンティティ、民族性、貨幣、資本、国家、すべて幻想、すなわち、空である、ということが実感されよう
263:考える名無しさん
24/09/08 19:38:14.50 0.net
可能世界は哲学だから足りないのは>>261だよ