23/01/08 05:25:36.34 0.net
ワロタ
351:考える名無しさん
23/01/08 10:50:13.97 0.net
ここ数年年末年始ある意味恒例だった
一年の論考をスレ的に考察したり
SNSを追いかけたりすることも今シーズンはありませんでしたなあ
なにがあったのか・・・
352:考える名無しさん
23/01/08 11:16:08.61 0.net
いいね
353:考える名無しさん
23/01/08 11:47:02.91 0.net
若者の間でアナル日光浴が流行「穴を光に当てることでエネルギーを生み出す」 [945517963]
スレリンク(poverty板)
354:考える名無しさん
23/01/10 07:27:33.35 0.net
千葉雅也氏「コロナ禍で非常事態に慣らされた。さらなる管理社会化への進展を警戒せよ」 URLリンク(n.bme.jp)
355:考える名無しさん
23/01/13 15:41:05.02 0.net
URLリンク(www.youtube.com)
茜ちゃん
356:考える名無しさん
23/01/13 17:25:18.78 0.net
戸谷さんのスレってなんでないの?
357:考える名無しさん
23/01/13 18:08:37.06 0.net
自分で建てたらいいがな
358:考える名無しさん
23/01/13 18:18:18.38 0.net
埋め
359:考える名無しさん
23/01/13 23:11:12.80 0.net
東スレ753 717以降で久しぶりにまーくん
360:考える名無しさん
23/01/15 00:14:18.62 0.net
あずまんだったら切り捨てるどうでもいい事に拘るのが田舎もん特有のネチッこさって感じがする
361:考える名無しさん
23/01/15 14:35:11.40 0.net
602番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW b5a2-Shhr)2023/01/15(日) 14:11:19.75ID:mbWwY0Yk0
>>596
大山鳴動して鼠一匹どころかアリ一匹すら出てこなかったからな
暇空に残されてるコラボとの絆は暇空がコラボをデマで攻撃させたってだけしか残ってない
スレリンク(poverty板)
(ネコ:こういうことをまだ言っているというか、そういう人たちが嫌儲とかではむしろ多数派なようであるが、監査請求が通ったということの意味を分かっているのであろうか。
362:考える名無しさん
23/01/15 14:40:51.71 0.net
埋め
363:考える名無しさん
23/01/15 20:32:12.09 0.net
ひろゆき的なものへの態度が結構鋭いよねぇ
今のカオスな状況に対して自身のイデオロギーに拘泥して冷静さを失う論客も
多い中でバランス感覚保ってるのは流石だと思う
364:考える名無しさん
23/01/16 17:49:46.91 0.net
コロナの時代に読み直すと違った読み方ができる?
ーーーーーーーー
動きすぎてはいけない
ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 発売日:2013.10.23
つながりすぎ、動きすぎで〈接続過剰〉になった世界で「切断の哲学」を思考する画期的ドゥルーズ論
365:考える名無しさん
23/01/21 10:40:27.12 0.net
千葉雅也が動物うんぬん言ってるが、それは千葉が勝手にそう思ってるたけで、
現代思想の文脈に千葉が何かしたり参照された事実は端的に言って無いだろう
ねつ造するなといいたい
366:考える名無しさん
23/01/21 12:21:28.97 0.net
千葉の論文が参照されているかは知らないが、千葉が参照しているというのは端的に事実であろう。
367:考える名無しさん
23/01/21 13:52:16.90 0.net
は? だから千葉がそう考えてるだけってのは別に否定してないが。
「ゼロ年代から日本の現代思想研究がどんなふうに動いてきたのか」という文脈を語る際に、東→千葉という本人だけが認識してるラインをつくるなよというだけ
368:考える名無しさん
23/01/21 23:36:37.87 0.net
いや彼が影響力持ってたのは事実だと思うんだが違うのか?
369:考える名無しさん
23/01/21 23:59:10.67 0.net
>>368
現代思想でも哲学でも影響力なんてないでしょ。何か影響を感じさせたエピソードってありますか?
それに論文書かないで、ほとんど一般向けの自己啓発本や自伝小説書いてるでしょ
370:考える名無しさん
23/01/22 08:11:34.45 0.net
いいね
371:考える名無しさん
23/01/22 09:26:42.21 0.net
千葉しゃんに影響を受けた若手が「動き過ぎてはいけない」文庫解説を書いていたと思う。名前は忘れた。
372:考える名無しさん
23/01/22 11:26:00.50 0.net
>>371
小倉拓也は1985年生まれ、彼が大学や大学院に在籍していた期間を考えると、2010年頃から活動しだした千葉が影響を与えるのは難しいのでは
(千葉の動きすぎてはいけないは2013年)
373:考える名無しさん
23/01/22 22:30:04.70 0.net
千葉のデジタルネイチャー読書まとめというのを見たけど、これ適当に放言してたら落合に補足されたから、慌ててフォローしてTweetしてる感がすごいな
374:考える名無しさん
23/01/24 13:35:32.91 0.net
kenichiromogi
インテリや学者がダメなのは、自分のことは棚に上げて、上から目線で社会のことを批判する点かもしれない。
375:考える名無しさん
23/01/24 13:36:50.74 0.net
まーくんに思ってたことそのまま茂木が言ってた
自分の間違いを見せず触れずな人はシンプルに信用できない
376:考える名無しさん
23/01/24 16:19:41.81 0.net
ワロタ
377:考える名無しさん
23/01/28 18:43:04.45 0.net
一人で生活を全部できる男が結婚の条件、というのをどこかで読んだが、じゃあ、「一人で生活を全部できない男」というのが世の中にはいるのか? と思うと、ちょっと想像がつかない。僕の周りにそんな人はいなかった。ずっと実家暮らしで、実家にいるまま恋愛して、結婚したら、実家で受けていたサービスを妻に移管する、みたいな男がいるということなのか? いやあ、想像できない……
これだけ定常的にツイッターが続いているのも、一人暮らしだからだろう。誰か見知った人がいるお茶の間の空間が、ヴァーチャルにすぐ手元にあるのは、心温まることである。しかし、20代の後半まで、SNSはなかったわけだ。
僕は昔からよく電話をする。長電話に付き合ってくれる友人や親戚がいるのはありがたいことで、やはりずっと一人で、誰ともしゃべらないのはつまらない。寂しいとか、しんどいとかよりも、つまらない。しゃべりたいのである。言葉を持て余してしまう。その一部はツイッターやnoteに書くが、オフレコの話がいろいろあるわけで、やはり誰かと話す必要がある。
ずっと昔は、ただそのまま暮らし、ただそのまま出かけて帰ってきた。その間に知覚し、思ったことは、自分の中に蓄えたのである。
外にいて、思ったことをすぐSNSに書き込むのは、一種の防衛である。生々しい刺激を、メタ意識によってカバーするわけだ。それがなかった。生々しい刺激を、全身でそのまま受け止めていたのだ。よく平気だったなと思うし、そして今、外気に対するその直接性を、全面的には無理だとしても、ある程度は取り戻したいという気持ちもある。
マスクを外すとか外さないとかが喧嘩の種になる。だがそれ以前に、インターネットがすべてを覆い尽くし、SNSがすべてを媒介する世界では、ずっと前から、知覚と思考にマスクを着けっぱなしで、とれなくなっている。
378:考える名無しさん
23/01/30 20:21:25.19 0.net
卒論は、マルセル・モース『贈与論』の脱構築的分析で、テクストの言葉尻を細かく見ながらデリダとラカンを使って論じるという、けっこう複雑なものなのだが、記憶が確かならば、締め切り日よりも先にできて、余裕をもって提出できたのである。信じられない……
良かれ悪しかれ、あの頃はナルシシズムが素のままだったというか、図々しかったのだと思う。それが、大学院に入って、だんだんとそうではなくなっていった。
で、修士論文は2年で書けなかったわけだ。なぜそうなったのか、というのを、これは奇妙な気がするのだが、ちゃんと考えていなかったかもしれない。
僕の言うこと、書くものについて、本格的なダメ出しを受けたのは大学院に入ってからで、なんやかんや「抑圧」がかかるようになった、と思い出すことがある。そのときに浮かぶのは先輩方で、彼らは様々な機会にちょっとしたアドバイスをくれたが、それが積もり積もって、従来のように天真爛漫には生きられなくなった……という想起をよくするのだが、それより何より、まず最も大きなダメ出しは、指導教員の中島先生のものだったと思う。
これまで、中島先生からは、独特の読みの技法、印象的な言葉づかいなど、研究のスキルをとにかくすべてと言っていいくらい学んだという意識がまずあって、そのおかげで今の自分があるのだが、と同時に、かつての自分をいったん喪失した最大の要因もまた、先生ではないかとふと思ったのである。
これはもちろん責めているわけではない。修業というのはそういうもので、あのときには、天真爛漫を一度失って、去勢されることがどうしても必要だった。だがそのときに、かつての「体の柔らかさ」にだいぶ抑圧がかかったということに、改めて、自分の歴史として向き合うべきだと思うのである。
379:考える名無しさん
23/02/01 00:58:24.16 0.net
中島先生は、とても真面目な人だと思う。最近はお会いしていないが、たぶん今でもそうだと思う。彼は、軽薄なものを嫌うというか、軽薄なもの、ポップなものがそもそも眼中にないようなところがあり、テクスト研究におけるある種の「真の本質主義」を、そうであって当然、という構えで教育してくれた。
中島先生の場合、真にテクストを読むなら、その意味内容の微細なレベルにおける脱構築に絶対にたどり着くはずだ、というのが真面目さであり、そこがもしかすると普通でないところで、脱構築というのはテクストに足払いをかけるようなパフォーマンスではなく、ものすごい真面目さで向き合ったら絶対そうなる、というものなのだった。読むとはそういうことだ、と、僕はそれを当たり前だと思うようになった。だから、書かれていることの意味を早々と固定し、命題を取り出して、主義主張の是非を問うような研究は、すべて「不真面目」だと思うようになった。
この真面目さに僕は魅了された。だが今振り返ると、そこには多少の無理があったとも思う。一種の「型」を学ぼうとする無理である。それが、僕の身体をこわばらせ、あの2年間で、身動きをとれなくしたのではないかと思う。少なくとも一時、書けなくなった。「書けない」ということを、そのとき本格的に学んだ。ドゥルーズのテクストをやっと読めるようになってきた段階で、読むというのは脱構築的に読むことでなければならないというのだから、構築と脱構築を同時にやるようなことで、それはジレンマに陥るわけだ。
こういう経験があったからこそ、僕が現代思想を教えるときには、いわば通俗的であるような構築性はそれはそれで必要で、その上で脱構築があり、その二つの視点はスイッチ可能で、という教え方をすることになったのだと思う。
結局、3年目になんとか書いた修論では、ドゥルーズの、ある論点に関する脱構築を、一応やりきった(今読んだら、どうかなというものだと思うが)。あの3年間、中島先生から課された真面目さから、僕は逃げなかったと思う。そして、3年目でなんとか書けたときには、掘り下げすぎて書けなくなる手前で「引き返す」ような技術を、とにかく生き延びなければという防衛本能によって発明したのだと思う。それが自分の文体になっていったのだろう。
まあ、こんなふうにちょっと思い出してみたのである。
380:考える名無しさん
23/02/01 19:17:59.13 0.net
学生時代の作品やらをたまたま掘り起こしたみたいに投稿してるけど、ばればれだな
恥ずかしくないのかしら
381:考える名無しさん
23/02/01 19:38:37.63 0.net
あのときに教わった真面目さは、今でも僕の中にある。だが、あのときに、生き延びるために発揮した「身体的な不真面目さ」とでも言うべきものは、きっと、学部時代の天真爛漫な身体につながっている。生きるんだ、と思ったときに、お前の書き方ではナルシシスティックだの、そんなツッコミはどうでもよくなるのだ。かつての天真爛漫を抑圧した後、生き延びるために、あのラスト1年で、「天真爛漫をもう一度振り絞った」のである——その二週目の天真爛漫は、言ってみればもう、天真爛漫ではないわけだが。
ともかく、今、僕は学部のときのあの自由さをまた思い出している。そのまま同じにそれを生き直すことはできず、何重にも襞が生じ、翳りを含むことにはなる。それでも、あの頃と今の仕事に、もう一度リンクを張ろうと思うのである。
382:考える名無しさん
23/02/01 19:48:40.39 0.net
ちょくちょく人の悪口ツイートしては即消ししてるな
書かずにはいられないんだろうか
383:考える名無しさん
23/02/01 20:06:43.46 0.net
>>382
どういうの?
384:考える名無しさん
23/02/02 05:08:54.16 0.net
千葉に粘着してるこの男は何者なの?
385:考える名無しさん
23/02/02 05:09:12.19 0.net
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
386:考える名無しさん
23/02/02 14:56:38.27 0.net
「マジックミラー号」あまりにも出過ぎでは?何がここまで惹き付けるの??? [584964303]
スレリンク(poverty板)
387:考える名無しさん
23/02/02 19:18:25.28 0.net
『「接続過剰から切断の哲学へ」 も 「アンチ・ エビデンス」 も予言が当たりました。』
っていうのはどういう意味で予言が当たったといえるのですか?ここにいる人なら説明できますか?
388:考える名無しさん
23/02/03 13:53:30.04 0.net
当らないより当たった方がいいじゃん?
389:考える名無しさん
23/02/04 15:37:08.48 0.net
首相が同性愛を社会に受け入れるつもりは一切なくその秘書官が直球の差別を吐いても千葉さんはサイゼで叫びたくなってるだけなんだよな(なお叫ばない模様)
390:考える名無しさん
23/02/04 17:20:34.47 0.net
さすがの千葉さんも今回はカツンと来たらしい
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号 @masayachiba
こちら、同性愛者なので、同性愛者が誰かの隣に住んでいることになる。
391:考える名無しさん
23/02/04 20:46:06.91 0.net
千葉は勘違いしてるが、別に我々はホモを助けたいわけではない
単に不寛容が不快なだけだ
392:考える名無しさん
23/02/05 09:58:18.43 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号@masayachiba
本心では、同性愛とかやっぱちょっとビビるわあとか思ってる人が、公的な差別発言を批判したりする。
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号 @masayachiba
具体的にそういうケースを多少知ってるので。
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号 @masayachiba
性について、まあ「正義感」でものを言ってんだろうなあというのは一目でわかる。
393:考える名無しさん
23/02/05 09:59:36.63 0.net
なんだこいつ
ホモのくせに偉そうだな
394:考える名無しさん
23/02/06 02:13:18.63 0.net
千葉氏の礼儀とか失礼論て無敵なんよ
批判自体が失礼って言ってるようなもん
395:考える名無しさん
23/02/06 07:44:44.43 0.net
>>385
千葉がこいつにブチ切れてて草
なんか過去ツイ検索したら栃木出身というのをすごく馬鹿にしてて嫌な感じだった
そりゃ千葉も怒るわ失礼すぎ
396:考える名無しさん
23/02/06 08:08:48.78 0.net
いっさくは無敵の人だから、ブチ切れても無意味
397:考える名無しさん
23/02/06 08:16:40.56 0.net
>>395
映画ほとんど観てないのにゴダールの影響とか言うから批判してたのでは
398:考える名無しさん
23/02/06 11:30:31.76 0.net
いっさくのことは嫌いになってもいくちゃんのことは嫌いにならないでください
399:考える名無しさん
23/02/06 11:42:24.51 0.net
まあ千葉さんは男に何か関心を持たれたら相手に期待してしまうよな
だが大抵は失望させられるし、だから安易な気持ちで興味あるふりをして近づいてきて欲しくないのだろう
400:考える名無しさん
23/02/06 12:20:04.84 0.net
めちゃくちゃ粘着しててワロタ
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
401:考える名無しさん
23/02/06 12:28:15.44 0.net
これは酷い
容姿とか出身地とかはただの誹謗中傷じゃん
402:考える名無しさん
23/02/06 12:57:15.88 0.net
いっさくという垢これだけ栃木をはじめとする田舎を煽ってるのに
千葉以外からは全く相手にしてもらえないみたいでセンスねぇな
東京生まれで最初から文化資本に恵まれた環境にいたのに
文化資本に恵まれなかった地方出身者に抜かされて狂っちまったんだろう
センスねぇやつはどこにいてもダメ
403:考える名無しさん
23/02/06 17:26:58.61 0.net
issaku
早稲田大学に来たら文化構想学部准教授であり『早稲田文学』編集委員でもある市川真人さんに遭遇。
相変わらず人柄が半端じゃなく良いです。
URLリンク(pbs.twimg.com)
2018年1月29日
井野朋也(新宿ベルク店長)
万引き男のアカウント発見。追跡中。
早稲田文学とか子午線とか馴染みのある名前のオンパレードなんだけど……
2018年6月20日
issaku
私はその界隈では「まみちゃん」と呼ばれることが多いのですが(市川さんもそう呼びます)、
渡部直己先生との初対面のときは
「まみちゃんっていうのは男だったのか。?の愛人かと思ってたよ」と言われたのが印象に残っています。
私は全く悪い印象はないのですが、これは擁護できません。残念です。
2018年6月22日
井野朋也(新宿ベルク店長)
【業務連絡】指名手配中の男、あだ名は「まみちゃん」らしい。
2018年6月22日
issaku
昨日、アンフラで若いシネフィルの友人に「一作さんもMeTooには気をつけてくださいね」と言われ
「オレの件はセクハラとは違うから」と本気で反論してしまった笑
2018年6月30日
404:考える名無しさん
23/02/06 17:27:12.64 0.net
@issaku の 山本一作って人、ガチの万引き野郎らしいなwwww
だっさwwww
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
405:考える名無しさん
23/02/06 19:47:09.60 0.net
URLリンク(twitter.com)
ハッテン場
(deleted an unsolicited ad)
406:考える名無しさん
23/02/06 19:53:55.06 0.net
このツイートはさすがに一線超えてるだろ。。
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
407:考える名無しさん
23/02/06 20:02:17.50 0.net
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
408:考える名無しさん
23/02/06 20:23:03.77 0.net
これ触れちゃいけない無敵の人系の方?
409:考える名無しさん
23/02/06 21:04:09.92 0.net
まーくんもとんでもないのに絡まれたなw
410:考える名無しさん
23/02/06 21:18:29.54 0.net
この件でいっさくを初めて知った人か、検索でベルク万引きにたどり着くわけないんだから、
あらかじめ知ってたやつがここぞとばかりに5chに貼り付けしてるんだろ
千葉かもしれんぞ
411:考える名無しさん
23/02/06 21:41:52.58 0.net
いっさくってやつこれだけ言いたい放題なんだから知らず知らずのうちに敵を作ってるタイプだろ
千葉がブロックしてなければたぶん炎上してたぞ
千葉に感謝するんだな
412:考える名無しさん
23/02/07 05:18:52.62 0.net
>>398
ドルヲタこじらせたやつから
真人間を探す方が難しい
そもそもアイドル画像を
パクってプロフに載せるってこと自体が信じられん
413:考える名無しさん
23/02/07 05:31:50.88 0.net
2022年11月4日
哲学系や文学系や映画系の知識人垢たちによくRTされてるそのオタクっぽい垢、リアルでは万引き常習犯ですよと喉元まで出かかることがあるが、うちではもう話がついてるし、蒸し返すべきではないね。ネット上では無害のようだし。
414:考える名無しさん
23/02/07 06:11:12.02 0.net
ネットでは無害…
415:考える名無しさん
23/02/07 07:16:27.89 0.net
まーくんのガチ説教初めて見たわ
416:考える名無しさん
23/02/07 07:23:55.50 0.net
更生して校正してると信じたい。知らんけど
417:考える名無しさん
23/02/07 16:21:01.55 0.net
発達障害46歳男性が「売春」に手を染めた事情
金に困り、男性が男性客相手に売春する「売り専」や、医療保険を利用した保険金詐欺に手を染めたこともあると、打ち明ける。
URLリンク(toyokeizai.net)
418:考える名無しさん
23/02/07 18:59:25.49 0.net
いっさく君、全然反省してないな
まだまだやりそう
419:考える名無しさん
23/02/07 19:04:20.32 0.net
埋め
420:考える名無しさん
23/02/07 21:06:39.10 0.net
ジャンジュネのようでカッコいい!
421:考える名無しさん
23/02/08 18:43:05.67 0.net
URLリンク(twitter.com)
便所の落書き
(deleted an unsolicited ad)
422:考える名無しさん
23/02/08 22:52:14.74 0.net
同性愛の問題で千葉さんに言っちゃいけないことって何なんだろう
地雷踏みたくない
423:考える名無しさん
23/02/09 01:10:48.11 0.net
難しい人ですよ
424:考える名無しさん
23/02/09 18:19:16.23 0.net
ワロタ
425:考える名無しさん
23/02/10 16:22:41.84 0.net
Masahiro Hotta@hottaqu
フライト中に『現代思想入門』(千葉雅也著 講談社新書)を読みました。情報理論としての現代的な量子力学を含む
物理学の研究者コミュニティと、これまでの哲学独特の虚飾表現をそぎ落とす千葉さんのようなタイプの哲学者とならば、共有できるテーマが現在沢山ある気がします。
426:考える名無しさん
23/02/10 19:52:35.25 0.net
こいつ本物すぎてすごいな…URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
427:考える名無しさん
23/02/10 20:09:20.12 0.net
>>426
こういうとこが嫌われるんだろうな
ノンケでセックスする気もないくせに気を持たせて人の心を弄んでる
428:考える名無しさん
23/02/10 20:20:33.43 0.net
これ立派なセクハラだろ
女相手に同じこと言えんのこいつ
429:考える名無しさん
23/02/10 20:21:49.21 0.net
いや、こいつなら普通に言えると思うけど
430:考える名無しさん
23/02/10 20:22:59.08 0.net
人智学のルドルフ・シュタイナーは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているというアカシックレコードという世界記憶があるといっています。
一方、最新の量子科学からも宇宙のすべての情報が記録されているゼロ・ポイント・フィールドの存在が示唆されているのも面白いですね。
いわゆるシャーマンと言われる人たちは、この領域にアクセスしてさまざまな情報や治療法を得ていたのではないかと思っています。
現代の科学的知識を持つ医者がこのような能力を獲得し、統合すれば最高の医療が出来るのではないでしょうか。
431:考える名無しさん
23/02/10 20:25:43.28 0.net
千葉先生、Twitterで時間相当無駄にしてるな
よくいるよ、Twitterに何らかの意味をこじつけて自分は時間の無駄をしていないと思いたがる人
國分とも大分レベル開いたな
432:考える名無しさん
23/02/10 20:26:46.46 0.net
悪いが国分より全然いい仕事してる
とくに小説がいい
433:考える名無しさん
23/02/10 21:08:03.96 0.net
え? まじでいってんの 大丈夫すか
434:考える名無しさん
23/02/11 05:34:30.56 0.net
どっちも雑魚なんだが
435:考える名無しさん
23/02/11 07:36:50.08 0.net
埋め
436:考える名無しさん
23/02/12 06:19:08.79 0.net
・一人遊びや独り言が目立つ
・行事参加が難しい
・気に入ったセリフやフレーズを繰り返す
・自分の興味関心のあることを中心とした一方的な会話
・言葉の遅れが見られる、周囲とのコミュニケーションが難しい
・特定の音やにおいなどの感覚的な刺激に対して、強い拒否やこだわりをしめす
・おもちゃや特定の物の操作で同じことを繰り返す
・勝ち負けや順位・独自のルールへのこだわりが強い
・変化が苦手で、いつものやり方や手順が崩れることを
嫌ったり、初めての物や場所を極端に怖がる
・夜中に起きることが多い、寝つきが極端に悪い
437:考える名無しさん
23/02/12 14:48:49.51 0.net
一作とかいうのどんだけ千葉に相手してほしいんだよ…
438:考える名無しさん
23/02/13 14:45:39.19 0.net
ワロタ
439:考える名無しさん
23/02/13 14:47:44.81 0.net
>>436
俺のことだな
440:考える名無しさん
23/02/13 22:56:16.05 0.net
難しいスレだよ
441:考える名無しさん
23/02/14 06:04:07.72 0.net
埋め
442:考える名無しさん
23/02/15 00:01:23.77 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
2時間
スペースを始めました。知ってる人来てくれれば嬉しいです。
443:考える名無しさん
23/02/15 10:37:34.62 0.net
千葉なんてワナビーしか読書いねーのに、ワナビー馬鹿にしてどうすんだ
こいつほんま他人の欲望を挫くの大好きだよな
444:考える名無しさん
23/02/16 13:47:00.47 0.net
人類全体の進歩まで限界だって否定しだしてて笑う
流石に無理があるだろ
こんな下らないこと言う人だったか
445:考える名無しさん
23/02/17 15:41:43.33 0.net
stress reductionのために千葉をフォローするのやめました
446:考える名無しさん
23/02/17 18:24:53.93 0.net
>>444
難しい人ですよ
447:考える名無しさん
23/02/17 18:55:11.70 0.net
去年からのAIのめざましい発展もありそうな気がする
タッチパネル注文なんかとは比べられないほどの疎外だろ
448:考える名無しさん
23/02/17 19:41:35.43 0.net
千葉雅也はコスパが高いと思う
449:考える名無しさん
23/02/17 20:47:16.05 0.net
すぐキレるよねこの人
450:考える名無しさん
23/02/17 20:49:19.74 0.net
デビット・ライスの書評は、実際しょうーもないからな
451:考える名無しさん
23/02/19 10:23:58.78 0.net
39番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 15af-nDZr)2023/02/19(日) 10:07:41.73ID:tNOa/YMJ0
>>32
あの手の作風は元々根強い固定客があるからな
性癖の流れが来るといつかはバズるもんだよ
スレリンク(poverty板)
(猫:「性癖の流れ」というのはなかなかぱーわーワードではあるが多様性営業と似たようなものなのであろうか。
452:考える名無しさん
23/02/22 01:05:33.83 0.net
千葉さんがあの時代のことを書いてくれるおかげで俺は自分の創作に専念できる
453:考える名無しさん
23/02/25 21:34:21.09 0.net
issaku
@issaku14
・
1時間
千葉雅也先生はかつて上野千鶴子から「そんな外見でもジェンダー?トラブルってあるのね」と言われたことがあるそうだが、今回の件についてはどう思っているのかは気になるところではあります。
(ネコ:上野しゃんいつもながらなかなかカッコいい。昔はこのくらいのことは何も問題なく言えたものであるが、いまはどうなのであろうか。これでこそフェミニストの鑑というものであろうか。
454:考える名無しさん
23/02/25 21:35:04.51 0.net
こいつ、、ほんとやべーな、、まだ粘着してんのか、、
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
455:考える名無しさん
23/02/25 21:35:28.77 0.net
同じタイミングで書かれたw
456:考える名無しさん
23/02/26 07:48:32.68 0.net
埋め
457:考える名無しさん
23/03/01 19:09:53.66 0.net
坂口くん坂口くんうるせえや
458:考える名無しさん
23/03/04 08:54:59.26 0.net
埋め
459:考える名無しさん
23/03/04 09:31:30.83 0.net
【坂口くんから学んだこと】
・すぐやる。何かするときにワンクッション置かない。
もちろん慎重になるべきことはあり、すぐやるか、ちょっと考えるかも「すぐ」判断する。(神経症対策として言えば、)儀式的な予備動作を入れない。何かする前に、「ちょっとトイレに行っておく的な予備動作」を入れない。
・知りたいことはすぐ電話する。お店の予約もすぐ電話する。
・街の人に素性を知られることを厭わない、というのは僕の感覚からの言い方で、坂口くんの場合は、地元の「旦那」として堂々とふるまっている。僕に関しては、大都市のなかで匿名的な存在でありたいというのが強くて、仕事で名が知られるようになっても学生時代の匿名性を維持したいという気持ちが強かった。でも、よく行く店とか、生活の一定のネットワークではもっと顕名性があってもいいのだと思った。
・お店の人にがんがん話しかける。常連になることを嫌わない。
・お店の人の名前を覚える。
街の人から情報が入ってくる。街の背後にあるネットワークに積極的に参加する。彼は特別な存在感を発揮していて「浮いて」いるとは思うが、そうでありながらしっかりと地元に根を下ろしている。
・タクシーで話しかける。
情報が得られる可能性がある。こういうのも私立探偵みたいだと感じたが、僕は例によってあまり関わりたくないというのが強くてそういうことをしていなかった。もっと話しかけてもいいんだなと思った。
・遠慮なく人を使う。知識がある人、技術がある人にどんどんアウトソーシングする。アウトソーシングを含めて自分の仕事ルーチンを設計する。
・堂々とさっさと歩く。もたもたしない。
なんだか、コロナ禍の閉塞感もあって、僕は動作が遅くなっていたと思う。坂口くんの歩き方を見ていて、いいなと思った。彼の方が先に行ってしまう。僕は、負担がかからない遅さでのんびり歩こうとするのだが、先を行く彼に追いつこうとして、引っ張られて、久しぶりに歩速を上げることになった。それがよかった。元気に歩く。それだけでも気分がいい。
460:考える名無しさん
23/03/04 09:39:57.56 0.net
優れた官僚になれると言ってたのに、こんな仕事術も学んでなかったのか
461:考える名無しさん
23/03/04 09:40:59.44 0.net
こんなもんが官僚の仕事術か?
462:考える名無しさん
23/03/04 09:57:35.90 0.net
官僚レベルでもない、100円のBOOKOFFでかえるレベルのビジネス本
463:考える名無しさん
23/03/04 10:08:17.94 0.net
そんなもん千葉さんが読むわけないしな
何にせよ坂口に影響されてつまんなくなったら坂口のせい
464:考える名無しさん
23/03/04 11:04:22.69 0.net
千葉のせいだろw
465:考える名無しさん
23/03/04 11:05:24.63 0.net
坂口にしたら、転がしやすい相手だろな
466:考える名無しさん
23/03/04 12:02:05.09 0.net
・タクシーで話しかける。
こんなのが学ぶ内容なのであろうか。
467:考える名無しさん
23/03/04 12:11:56.98 0.net
俺は話しかけないし、今後も話しかける気はない
千葉さんとは別の道を歩むよ
468:考える名無しさん
23/03/04 13:07:22.22 0.net
・新鮮で良いものを食べる。自炊。それは節約にもなっている。
・毎日酒を飲まなくてもよい。
坂口くんは基本的にシラフの人である。飲める人ではある。今回は僕に合わせて飲みをセッティングしてくれたが、たぶんご家族とすごす時間が多いこともあって、晩酌をしないのだろう。僕は習慣的に飲んでしまうのだが、飲まないで(ノンアルビールとかにして)、夜にもうちょっと時間を使ってもいいと思った。晩酌の時間が早いと、夜遊びの場に行くのも難しくなる。昔は夜早い時間は飲まなくて、遅くから新宿に出かけて飲んだりしていたわけだ。夜の時間の使い方を考え直したいと思った。
・押さえるところは押さえ、こんなもんでよいという基準をつくる。
アトリエの音楽室でピアノを弾き始めたら、すぐに録音が始まっていた。とにかくすぐやる人なのである。レコーダーはGarageBandだった。別にProToolsとかじゃなくていいのである。とはいえ、マイクはノイマンだし、マイクプリもいいものを使っている(機材についてはあとで訊いてみたい)。押さえるところは押さえている。絵に関しても、パステルはシュミンケである。色材として最高峰のものを使っている。トータルに見て、押さえるところと、さっと流すようなところのメリハリが印象的だった。
469:考える名無しさん
23/03/04 14:00:12.30 0.net
・毎日酒を飲まなくてもよい。
アル中じゃないの…
470:考える名無しさん
23/03/04 14:06:46.43 0.net
まじでくだらんな この時代に現代思想やる人たちがかわいそう
471:考える名無しさん
23/03/04 17:29:31.38 0.net
坂口みたいな人が増えるとうつ病の人とかさらに病むよ
ホント迷惑
なにがいのっちの電話だよ
実際それで誰か死んだかもしれないが坂口は知らないわけで
無責任すぎるよな
472:考える名無しさん
23/03/04 18:52:17.93 0.net
坂口しゃんて全く名前以外何も知らないんだけど何か業績がある方なのであろうか。
473:考える名無しさん
23/03/05 11:31:42.47 0.net
issakuすごいな ネチネチと
474:考える名無しさん
23/03/05 11:51:19.95 0.net
坂口さんはその昔東大でやったトークで池上高志と渋谷慶一郎にフルボッコにされてたな 気の毒だった
475:考える名無しさん
23/03/06 08:38:55.39 0.net
ワロタ
476:考える名無しさん
23/03/06 09:54:44.40 0.net
issakuやばすぎて草
477:考える名無しさん
23/03/06 10:40:12.76 0.net
URLリンク(twitter.com)
忘れてしまったが千葉しゃんは同性婚についても逆張り的なことを言っていなかったかなあ。
(deleted an unsolicited ad)
478:考える名無しさん
23/03/06 12:52:46.33 0.net
動きすぎてはいけない
479:考える名無しさん
23/03/07 18:01:24.65 0.net
孤独は人を狂わすんだな
480:考える名無しさん
23/03/07 21:38:29.41 0.net
千葉とか三浦みたいな田舎出身の人が成功してることにものすごい嫉妬してそう
誰々と知り合いみたいなことばっかりツイートしてるけどそんな自分が一番田舎臭いことに気付いてないのかなり可哀想
481:考える名無しさん
23/03/08 00:20:10.43 0.net
いや千葉も栃木の人だし…
482:考える名無しさん
23/03/08 00:59:31.10 0.net
「千葉とか三浦みたいな」田舎出身の人って意味では?文脈でわかるだろ
483:考える名無しさん
23/03/08 10:15:00.32 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
13時間
なるほどねえ、悪の凡庸さから善の凡庸さへ、か。
484:考える名無しさん
23/03/08 12:18:54.92 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
14時間
ポリティカルコレクトネスとは、個人の実存の諸相を近代的私有財産概念に「包摂」することである。
485:考える名無しさん
23/03/08 20:48:40.59 0.net
>>482
ああすまんissakuがか
486:考える名無しさん
23/03/11 19:47:34.05 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
5時間
ホームページを作りました。ここで美術作品、音楽を一覧できます。今後、データを補っていきます。よろしくお願い致します。
487:考える名無しさん
23/03/12 10:28:06.88 0.net
いいね
488:名無しさん
23/03/12 14:11:58.60 0.net
よくないね
489:考える名無しさん
23/03/12 21:38:32.73 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
1時間
話題のひろゆき論を読んだ。ある程度の考察はされているが、不十分だと思った。大衆社会のなかで生き延びていくということのリアリティをもっと考える必要がある。インテリで社会管理者の視点から書かれているように見受けられ、それではひろゆき的「ハック」の感覚には届かない。
490:考える名無しさん
23/03/13 09:06:38.28 0.net
ワロタ
491:考える名無しさん
23/03/13 11:21:29.18 0.net
「やや高級な“ひろゆき”としての千葉雅也論」
492:考える名無しさん
23/03/17 08:22:35.88 0.net
埋め
493:考える名無しさん
23/03/21 03:46:00.04 0.net
issakuの粘着、ここまで来るとちょっと常軌を逸してるな
494:考える名無しさん
23/03/23 18:46:11.47 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
46分
僕のツイートは、ときに悲しい無理解を向けられることがありますが、国語の教科書に載っております。
495:考える名無しさん
23/03/23 20:16:46.12 0.net
issakuって何やってる人なの?
496:考える名無しさん
23/03/24 00:38:49.90 0.net
到着当日、アトリエに行く前に、坂口くんが運営するmuseumに案内してもらった。それがあるのは、熊本市で一番くらいに古いというコンクリートのビル。光がよく入る穏やかな空間。ここで、初めてパステル画の実物を見ることになる。
サイズ感が予想外だった。ツイッターで見ていた印象では、もっと大きい「画面」を想像していたが、思ったより小振りで、絵なのだが、イメージを提示するというより物質的に「物」としてある、オブジェ性を持っている何か。ちょっとかわいらしいような存在感で、離れてみると色が馴染んでイメージになるのだが、近づくと、パステルの粉末が見えてきて、物質的な存在を主張する。離れて見るのと近づいて見るのでは異なる鑑賞体験がある。
オブジェ、物。生活のなかでの物作り。ということに、建築家としての坂口くんの特徴があるようにも思われる。
全体としての建築ではなく、オブジェのつながりであるような建築、だろうか。シンボリックで崇高な建築ではない。インテリアと建築の区別も、建築と都市計画の区別も、建築と対人援助の区別もない。彼は「建てない建築家」なのでもない、実際に物作りを行い、人と関わって「建てて」いるからである。
とくに青の発色が美しいその風景画を、距離を変えながら、ほう、ほう、と声を出して見方を変える。なるほど、「関わり」ができる絵なんだなと思った。インタラクティブなのである。
やはり坂口くんの制作は、あるジャンルに閉じたものではない。そのジャンルの特性を純化するというモダニズムではない。坂口くんの絵は、陶器や編み物や料理道具といった「物」とつながっている。生活の「流れ」をバトンタッチしていく諸々の物体のひとつとして、絵もある。
美術館での展示はすごい物量だ。まさに「物の量」である。
現在の風景画に至るプロセスが、練習作と本番の区別なしに展示されていて、変化の跡をたどることができるのが面白い。
497:考える名無しさん
23/03/24 02:48:55.28 0.net
なんで、ゴッホタッチで描くのだろうね。自分なりのタッチがないと、亜流と模倣で終わる
498:考える名無しさん
23/03/24 06:40:59.69 0.net
作品は製作順にナンバリングされている。 最初は、人物のイメージやオブジェのようなものを描いていて、それはある種、内面的なイメージだったふしがあるが、あるとき風景が主となって、制作は「外在性」を一挙に強める。彼の話だと、当初はファーバーカステルのパステルを使っていて、ある段階でシュミンケに変えた。それも契機となり、現在の風景画が成立したとのこと。どうも、見た感じでは、ファーバーカステルの方が硬かったのではないかと思う。シュミンケの発色はとても鮮やかなのだが、おそらくとても柔らかいのではないか。塗りに厚みが出て、色彩それ自体が主張するようになる。色彩の物質性。
色、というのは言い換えれば光であり、光に触発されて描く。そのときには、何を考えるでもない——のではないか。触発してくる風景がある。風景とは光=色の一定のアレンジメントである。それが外にある。それを描こうとするというのは、「手指で外を生きる」ことなのではないか。
これは外の絵だ、と思った。
外を描いているというだけの意味ではない。絵自体が外に属するのである。坂口くんの制作活動は、内面的な表現ではなく、外のエコノミーをいかに流動させるかということではないか。だからこれは、不思議な絵なのである。表現主義ではない。近代的な意味での個性表現ではない。ではポストモダンなのかと言えば、主体性の脱構築という意味ではそうかもしれないが、それ以上に前近代、プレモダンの職人技的なものがある。古代的ですらある。ここには、僕が『現代思想入門』で言った、「古代的ポストモダン」のようなものがあるのかもしれない。
トークは盛り上がり、無事に終わった。その模様は動画が公開されているので、ぜひご覧いただきたい。
499:考える名無しさん
23/03/24 14:53:14.56 0.net
絵で大事なのは、影をどのように構成的に作るかということ。光は光自身では表せない。影の存在と対になることで、光の存在が顕になる。その極限がレンブラント
それは0と1の2進数で表せる数学と同じのダ・ヴィンチコードだ
500:考える名無しさん
23/03/24 14:55:19.46 0.net
ポップアートのバンクシーは、そうした絵の本質を分かっているということだよ
501:考える名無しさん
23/03/24 15:06:20.63 0.net
人間を見る時も同じだよ。その人間の影を見ることで、その者の本質が浮き彫りになる。表層的な光を見ているだけでは、本質は分からない
だから日本の本質を知りたければ、その影を知れ、ということだ。ネトウヨは日本の本質にアクセスできない連中のことを指す
502:考える名無しさん
23/03/25 18:26:17.10 0.net
千葉さんもさくたんさんしゅわしゅわ~を見てるのか
503:考える名無しさん
23/03/26 09:08:33.19 0.net
会場にはヤマハのグランドピアノがあり、僕はピアノがあるといつでも弾きたくてうずうずしてしまうので、到着してすぐ弾かせてもらったのだが(というのはなぜなのか……弾けることを自慢したいのではない、ピアノと遊びたいのであり、それは動物がいるとじゃれたくなるのと似ている)、押し返しの力が心地よく、筋肉質で、対話がすぐに成り立った。「この子」なら弾ける。坂口くんがサックスを持ってきたので、何の説明もなくやってみると、わかるわかる、間がわかる、向こうが間を聴いていることがわかり、成り立ってしまう。即興のデュオで、こういう「通じてる」感じは、初めてかもしれない。
三日目は、午前中9時半に約束をして、ホテルにご家族を乗せたカイエンが迎えに来てくれる。そこから北へ40分くらいだったか。途中から高速に乗る。毎週日曜に行っているという、夢で彼の祖父から行くべしとお告げがあったという温泉に連れて行ってもらう。僕はもう図々しくも馴染ませてもらって、帰省時に那須の日帰り温泉に行くのと似た感じで、道々おしゃべりをしながら走っていく。
目的の温泉周辺はのどかな山村地域で、ごく淡々と温泉に入ることになる。
喫煙所で、こういう感じは従兄弟の付き合いだよね、と話したりする。その間にも「いのっちの電話」はかかってきていて、実にテキパキと対応している。彼に人生の悩みを相談してくる人まで含めて、全部が社員みたいでもある。彼は常時、敏腕の経営者として人々の動きに気を配っている。そういう印象を持つのは、北へ向かう高速で助手席に乗っていて、じっと前を見て運転する坂口くんに、若い頃の父の姿を重ね見たからかもしれない。
帰ってきてから、近所にあるビストロ「クラシク」にてランチ。以前はオー・バカナルで働いていた人がやっているという。カロリーを控えめにしたいので、サラダと、パスタ二種類を取り分けることにした。昼からビール。ハートランド。坂口くんは、最終的に車で送ってくれるというのでノンアルビール。
それからアトリエに戻り、一気にピアノアルバムを収録することになった。僕にしてはハードスケジュールだし、坂口くんにもあまりにいろいろ付き合ってもらって申し訳ないので、また後日にするべきかとも迷ったのだが、ここは勢いでやってしまうべきだと思った。それが「何かになる」と思った。
504:考える名無しさん
23/03/27 06:33:08.48 0.net
録り直しは一切なし。約1時間、休憩を挟みながら、一曲ずつ、あるいは二曲続けて、どんどん弾く。とくに打ち合わせもなく、坂口くんはキュー出しをするだけ。だが途中で、もうちょっと音数少ないのはどうかな、とか、今度はミニマルな感じで、とか、ごくさりげなくプロデュースをしてくれる。それが実に絶妙だと思った。そういうひと言があるとやりやすいし、アルバムとしての構築性が生じる。ほんのちょっと気持ちの調整なのである。コンセプトを立てて、それで一曲ごとの役割を考え……といった大げさな構築ではない。ちょっと流れを調整するだけ、なのである。それで十分だし、それこそが最大の効果を上げるはずだ。
その日、海猫沢めろんさんから連絡があり、ちょうど熊本に来ているので、会いに来たいとのこと。その約束が4時。レコーディングは3時くらいからやっていて、新幹線が5時なのだが、駅に向かうのは4時半でいいと坂口くんは言う。僕ならもうちょっと余裕を見るところだが、ここは地元の人の勘に任せる。
最後の一曲が弾き終わりそうな、カデンツァの和音のところで、ドアの向こうでピンポーンという音がした。まずい、この音入っちゃうかなと思いつつ、思い切って弾き終える。ちょうどめろんさんが来たのだった。(後で確認すると呼び鈴は入っていなかった。あるいは坂口くんが巧みにエディットしたのかもしれない。)
リビングでめろんさんと四方山話。このところの論壇や文学の状況について話す。その間、坂口くんは編集とマスタリングの作業。残り30分である。ぎりぎりになるかもと思いながらめろんさんと話しているうちに、4時25分に作業終了。もうアップロードしていい? と訊かれる。どんな曲が録れたのかは確認していない。でもいいのだ。OK。それでもう公開。すぐさま三人でカイエンに乗り、できたばかりのピアノアルバムをかけながら駅へ。
千葉さんのピアノってやっぱりメロディーなんだよね、と坂口くんに言われる。ドローイングみたいだ、と。その指摘は本質的かもしれない。僕は、線で音楽を考えていると思う。
505:名無しさん
23/03/27 19:24:08.72 0.net
自己愛強そう
506:考える名無しさん
23/03/28 00:42:00.59 0.net
ワロタ
507:考える名無しさん
23/03/31 10:08:24.89 0.net
URLリンク(twitter.com)青山真治クロニクルズ
(deleted an unsolicited ad)
508:考える名無しさん
23/04/01 00:21:03.50 0.net
これ半分ストーカーだろ
509:考える名無しさん
23/04/01 09:30:05.19 0.net
埋め
510:考える名無しさん
23/04/01 11:14:28.35 0.net
URLリンク(twitter.com)ファスト教養
(deleted an unsolicited ad)
511:考える名無しさん
23/04/01 18:14:45.88 0.net
URLリンク(twitter.com)文化タブー
(deleted an unsolicited ad)
512:考える名無しさん
23/04/02 10:42:09.14 0.net
ワロタ
513:考える名無しさん
23/04/02 13:02:31.46 0.net
「科学的実在論を信じ切っていて、それは哲学以前の常識」だと。
こうはっきり言うとは驚いた
批評家や思想家ではあっても、ほんとに哲学者なのかなとは思ってたが
514:考える名無しさん
23/04/02 18:21:20.60 0.net
【最大の謎】すまん、LGBTって何で急に「絶対ネタにしてはいけない、非常にセンシティブな問題」になったの? [701470346]
スレリンク(poverty板)
515:考える名無しさん
23/04/03 05:40:28.87 0.net
>>503
国分は例の住民運動の件もあって
田舎の工房へ赴くときに軽トラで送迎されるのもイメージとして合うんだが
千葉の場合はテスラじゃないとダメだよなあ
その可塑性の無さが行き詰まりの本質なんだろうな
東が創作より会社経営へ走っちゃったところと微妙に似てる
セクシャルマイノリティ創作のベールで覆ってる感あるけど
516:考える名無しさん
23/04/03 06:24:33.53 0.net
確かに軽トラの助手席に乗ってる國分はイメージできるけど千葉だとずっと文句垂れてそう
カイエンだったから上機嫌だっただけの話
517:考える名無しさん
23/04/03 10:01:10.66 0.net
【悲報】ひろゆき「LGBTを弄ってはいけないという空気を作るのよくないと思うんですよ」 [301973243]
スレリンク(poverty板)
518:考える名無しさん
23/04/03 23:19:42.21 0.net
>>516
レクサスでも無く、ルノー日産はおろか
マツダが善後策となると
カイエンやテスラになるのはご想像通り・・・
519:考える名無しさん
23/04/03 23:49:01.16 0.net
テスラに振り回されるイメージはマカとも共通してる、ソニータイマーとも違うのが不思議
520:考える名無しさん
23/04/03 23:51:22.71 0.net
テスラに振り回される(連中の)イメージはマカにも共通しているとこがある、に訂正
521:考える名無しさん
23/04/06 21:35:30.56 0.net
>>519
ソニータイマー言ってるが
ソニーのミドルから上位の機種は早々壊れん、ハズレ機種が無いとは言わんが
なおプレステはミドルに含みませんw
522:考える名無しさん
23/04/06 21:40:24.40 0.net
千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号
@masayachiba
・
9時間
僕の20世紀、消えないで。
523:考える名無しさん
23/04/07 10:51:28.92 0.net
URLリンク(twitter.com)現代思想入門
(deleted an unsolicited ad)
524:考える名無しさん
23/04/07 10:54:24.22 0.net
高所得だけしか子供作れなくなったら世の中どうなるの?? [805238285]
スレリンク(poverty板)
525:考える名無しさん
23/04/07 15:48:53.64 0.net
>>523
ネチネチネチネチほんとしつこいなこいつ
526:考える名無しさん
23/04/09 08:44:14.66 0.net
ワロタ
527:考える名無しさん
23/04/16 12:28:05.76 0.net
音声入力というのは、なかなか難しい。人に勧めても、うまくできずに、利便性がわかる前にやめてしまうことも多いようだ。音声入力を活用するには、そもそも自分がフリーのしゃべりにおいて何をしているのかを分析すると効果的だと思う。今回は、自由にしゃべるときの意識について考えてみる。音声入力を練習すると、ワープロで書くときにも、より書きやすくなると感じている。
僕も音声入力はいろんなやり方を試してきたが、普通にしゃべる自然なリズムによる思考の流れが大事で、音声入力するぞということで何か特別なしゃべり方というか「しゃべりの出し方」をしようとすると、うまくいかない。
しゃべるテンポとか、うねりのようなもの——ボールを投げるときに体を伸ばしたり傾きの感覚を調整したりするような、そういう非常に身体的な、言葉をどう「飛ばす」かというコントロールがある。あるいは、言葉の塊を粘土細工で造形するような感覚。授業や講演を書き起こした際に独特のエクリチュールになるのは、そういう感じで、言葉を、なんというかリニアに文字列として考えていないからなのだと思う。
絞り出すとか、こねるとか、ポンと飛ばしてから揺する、引き戻してからまた投げたり……とかそういう動作があって、実際しゃべりながら体を動かすことも重要だと思う。しゃべるときには体が動いてしまうものだが、あれはたんなる付帯現象ではなく、おそらく思考を促す作用がある。だから、音声入力がうまく機能するには、スクリーンを見ながらしゃべるのはあまりよくないのではないか。
二次元ではダメ。言葉を三次元で捉える。いや、時間の行き来もあるから、四次元である。とにかく、立体的で動くものとして言葉を扱う。
528:考える名無しさん
23/04/16 20:35:21.22 0.net
>>523
そういうアイコンにする奴に抱く偏見を体現し続けてるなコイツ
529:考える名無しさん
23/04/16 20:36:57.23 0.net
しかし考えてみると、スクリーンを見てタイピングしているときでも、調子が出てくると僕はブツブツと独り言を言っていて、つまりしゃべりながら書いている。録音したことはないのだが、きっと予想以上にしゃべっていると思う。それはどういうことなのか。おそらくは、書いているのをなぞって口に出しているだけではない。しゃべりによる言語造形に主導権があって、指の気持ちよさがそれを補助するような分担になっている、そんな感じがする。やはりしゃべる意識の流れがメインなのだろう。僕はピアノ経験者なので、指感覚からのフィードバックにも少なからぬ意味があるのだが、それは補助的に作用しているのだと思う。
頭の中というか、目の前の空間にテキストが記憶として蓄積されていく、その「肉体的短期記憶感覚」の中で、こねるようにして言葉をつないでいく(記憶は、脳よりも広く、外部にまで広がって存在していると感じる)。そのためには目の前にスクリーンがない方がいい。目の前にスクリーンがないというのは精神分析のセッティングの大きなポイントでもある。その方が言葉が飛躍する。自由連想が促される。どんどん前に進んでいく、どんどん横に滑っていく、だけれどもあるところでもう一度当初の話題に戻ることがある。なぜ戻れるかといえば、それは短期・中期記憶を用いているからである(そういう行き来があるから四次元的なのである)。ところが、テキストを見ながらだと、つねに直前に対する直後を考えるという形になりがちで、そうすると、ある程度で息切れしやすいような感じがある。
この「こねる」ような感覚というのが、たぶん昔手書きで実現できていたことなのだと思う。
530:考える名無しさん
23/04/17 05:34:45.98 0.net
音声入力は、僕が今使える環境では、Microsoft Wordの「ディクテーション」というのがベストかなと思う。これは音声入力が途中でオフにならない。しばらく黙っていても、ずっとオンの状態になっている。これがGoogleドキュメントの音声入力と違うところ。Googleは途中で止まってしまう。Appleもそう。
変換精度はAppleが一番物足りなくて、おそらく一番良いのはGoogleなんだけれども、WordもGoogleと並ぶくらいのクオリティ。
最近は、iPhoneのWordでディクテーションを使う。ディクテーションはパソコンでも使っているが、今回説明した理由によって、スクリーンなしで、スマホを置いておいて自由にしゃべる方がいいんじゃないのかと思っている。
音声入力をオンにしっぱなしにして、ちょっと離れたところに置いて、ソファなんかに座って、アイスコーヒーを飲みながら、止まったり加速したり、速度をギアチェンジしながら中空に向かって自由にこねるようにしゃべる。あとで編集するのだから、叩き台ができればよくて、言い淀んだり、間違ったり、話がズレたりしてもかまわない。普通にしゃべるようにしゃべる。
この方法を練習すると、手で書くときの経験にも跳ね返ってくる。書くことのリニア性がゆるまり、立体的に言葉をこねるような意識の持ち方が、ワープロに面しているときでもできるようになってくる。
531:考える名無しさん
23/04/22 11:27:31.50 0.net
書くことのリニア性は悪い、という書き手の主観が混じっているのではないかな。意味を一意収束させることは良いことである。
ポエ厶であれば表現に幽玄さという奥行きを与えて、多義性を感受させるというのが常套手段となるが
哲学はポエムではないと思うのだが。むしろ、ポエム的な構造を分析するのが哲学になる
532:考える名無しさん
23/04/22 11:37:59.32 0.net
千葉はドゥルージアンだから、差異のコードを張って、規定のコードを脱構築せよ、の方針を採っているのは分かるけど、LGBTQもそうした差異のコードだから
でも、世の中は一意収束もしてないし、規定もない。あるのは出鱈目なアヘ忖度、ヒラメ、キョロ目。
基底さえ出来てない我が国の現状を見ると、ポエムをやっている場合でない気がしてくる
533:考える名無しさん
23/04/22 12:06:57.74 0.net
非線形性をも包含したリニア性を無限次元へと拡張するような感じで、リニア性をピボットにして、豊穣な宇宙を生成できるであろう。
私は、この方向性を取っている
534:名無しさん
23/04/22 18:29:53.36 0.net
どうでもいい
535:考える名無しさん
23/04/23 10:32:35.15 0.net
ワロタ
536:考える名無しさん
23/04/23 13:38:10.07 0.net
>>527-530はいつもの千葉節だろうが今までより気持ち悪い文章だなこれ
内容への誹謗という意味は一切無く文の振れ幅がきついという意味
しゃべりの部分とキーボードの部分が節毎に組み合わさってるっぽい
537:考える名無しさん
23/04/23 18:33:44.13 0.net
それ、どうでもいいこと
538:考える名無しさん
23/04/24 17:44:11.06 0.net
どうでもよくないと思うな
千葉の文章の型、というのかそういうのはとても繊細な方だから
その'振れ幅がきつく'なると読みにくさと感じる読者がどれくらい出るか
それが繊細だからこそついてきてる読者も結構居るはず
539:考える名無しさん
23/04/29 11:53:25.82 0.net
これから10年、どのように本を作っていくか。従来は、あくまでも自分で主体的に企画を立てていて、編集者発案で動くことは基本的にはなかったのだが、もう少し状況に流されながら本を作ってもいいのではないかと最近思い始めている。
もっと持ちつ持たれつ的に、主導権があちこちにあっていいし、全部自分で抱え込むんじゃなくて権限を分散させて動かしていったほうがいいのかなと思っている。今回の芸術論の本は主体的な企画だが、ほかにセカンドライン的な、より気軽に構成された本を出していいんじゃないかと思っている。これまでで言えば『ライティングの哲学』はその実験だった。
歳をとって、仕事の捉え方が柔軟になってきたんだと思う。30代のときは、しっかり手綱を握り続けなければと思っていたが、考えが変わってきた。人間は、他律性を受け入れること、他者によって偶然的に動かされてよしとすることに人生の進展があるんじゃないのかなと思う。
先に進むっていうのは、自分で進むというよりも、引っ張っていかれることなんだと思う。
そういう意味で、今月は十分いろいろあったが、スケジュールを立てるということに関しても、状況によって方針はすごくぶれるわけで、それでいいのだろうと思う。
ただそういうなかでも、加えて言うと、僕は複数のプロジェクトを並行して走らせているが、それぞれアウトライナーにログを日付入りで残している。そうすると、予定が気まぐれに変わっても、プロジェクトの欄を見ればどこまで話が進んでどこで中断していたかがわかる。これが大事。
先日従弟と話したときに、ひとつのことを続けられないという悩みを聞いたのだが、いやいや、そもそも自分の意志によって続けようとすること自体が違うんだと答えた。複数のことをやってるんだったら、それぞれのログをアウトライナーに残しなさいと(エディタやノートアプリでもいいが、僕はアウトライナーをお勧めする)。そうすれば、三日坊主になっても戻れる。
継続性の担保を外部化しなさい。
というアドバイスをした。そうするとラクになる。スケジュールがあっちゃこっちゃ行ってしまうことも許容しやすくなる。アウトライナーなどにログがあれば、スケジュールの全体方針がぶれても、安心していられる。
540:名無しさん
23/04/29 12:53:33.20 0.net
勝手にやれば
541:考える名無しさん
23/04/30 21:11:31.39 0.net
IKKO「国籍も性別もちょっとって感じ?」空港で呼び戻されると告白
[日刊スポーツ・2023年4月21日12時51分]
URLリンク(www.nikkansports.com)
542:考える名無しさん
23/05/03 00:13:23.50 0.net
冨田
URLリンク(www.youtube.com)
543:考える名無しさん
23/05/03 09:23:00.74 0.net
埋め
544:考える名無しさん
23/05/05 17:21:21.55 0.net
issakuってただの頭の悪いカマッテさんじゃん。
成城住みと早稲田出身しか自慢するものがない。
千葉に謝罪してもう千葉の話はしないと言ったくせに、今も毎日千葉にラブコールw
545:考える名無しさん
23/05/06 20:21:10.56 0.net
金払ってまでツイート見たいかな
546:考える名無しさん
23/05/07 02:31:59.43 0.net
issakuみたいな、千葉の発言が気になって気になって仕方ないアンチこそ金払うと思う
547:考える名無しさん
23/05/09 11:04:36.73 0.net
千葉さんて学術とメディア露出ではどういうポジションにあるの?
あずまんみたいなかんじでメディアにでたり、ツイ廃芸人しつつ、小説家と
大学教員やってる印象
あずまんに怒ったり、ココイチのカレーで哲学的ツイートしてた
548:考える名無しさん
23/05/09 11:11:53.80 0.net
あずまんはもう15年近く哲学系の論文かいてないとか
テレビ系、ニコ生芸人みたいな扱いになってるけど実際どうなの
千葉の場合は現役の大学教員なので
年に2万字程度の論文を1,2回は書くことが求められてるよね
ツイ廃しながら商業小説もかきながらなので多忙そう
549:考える名無しさん
23/05/13 08:50:05.57 0.net
いいね
550:考える名無しさん
23/05/16 20:08:07.42 0.net
森田ならば、気になることがあってもそれでも普通に仕事をしなさいと言うだろう。そのうちに、そもそも問題などなかったかのようになるものだ、と。
心ではなく、胃腸の調子とか、皮膚の炎症のような体の不調についてもこれが当てはまるときがあると思う。僕は非常に慎重なので、ちょっとしたことでもすぐ医者に行くのだが、様子見を言われることが多い。そう言われるだろうと予想して行っている。「気づいたら、あれっ、治ってたという感じかもしれません」などと言われる。
「本当の」病気の徴候には敏感であるべきだと(神経質な)僕は思っているから、何事にも念のためという慎重さを持つのが基本方針なのだが、とはいえ、実は本心では、これは放っておいていいものだなという判断はおそらくできているのである。しかし自分一人ではそれを固めることができない。様子見ですね、と他人に言ってもらう必要がある。それが僕の神経症においてよくあることで、「様子見のアウトソーシング」をしたくてしたくてたまらなくなってしまうのである。
などと書いていて思いついたが、それにしても、様子を見るのは「誰」なのだろうか。その「視点」とは何なのか。つまらないことで医者を訪ね、様子見ですねと言ってもらって、そのときには、その権威ある存在から眼差しを借りることになっている。見てくれている、という安心感。それは明らかに、親がそばにいてくれる、ということの変奏である。だから、自分一人で様子見をするというのは、つまるところ、自立なのだ。
551:考える名無しさん
23/05/21 07:51:10.98 0.net
すぐに解決したくなる、というのは、不安を抱いて生きるのが苦手だということを意味する。様子見を受け入れるというのは、不安があってもよしとする、というか、よしとはできないにしても、しょうがないと飲み込むことである。森田はそれを勧めている。そのうちに、なんとかなってしまうというわけだ。このなんとかなってしまうということに、「解決」という言葉を当てるのは違うと感じる。解決と言ってしまっては台無しになる事柄だと思う。代案として「解消」という言葉も思いつくが、そこにもまだ煩悩がある……というか、煩悩があるからこそそんな言い換えを思いつくのだろう。要するに、人生は不安である。端的にそうである。それだけのことである。それだけのことの深み。難しい。
親=庇護者から離れて自立する。それは誰でも不安である。なんとかやっていけるようになっても、ときにまた不安になることもある。それは自然なことだ。それを無くそうとする方が不自然である。
心にせよ、体にせよ、あるいはまた仕事で書いているものの一部分にせよ、何か不調があると感じるときに、そこを治・直せばいいわけではないというのも、思うようになった。
552:考える名無しさん
23/05/21 16:36:11.33 0.net
ところで、地域猫という最近の言い方が嫌いだ。野良猫、以外にありえない。地域猫などという言い方は「近代への悪魔的包摂」である。だが、包摂によってスポイルされるものを語るのは、もはやマイノリティ中のマイノリティのようである。だから僕は野良猫である。
まあ、野良猫が地域猫になるような世の中じゃ、いわんや芸術をや、ですよね。
それにしても、あらゆるジャンルにおいて、制度的教育とPTA的道徳が行き渡る結果になった。ちゃんとカリキュラムをこなし、段階を踏んで、良識的にふるまう。スポーツマンシップ。振り返れば僕の学業の積み方はめちゃくちゃだった。論文の書き方も何もなかった。ただの見よう見まね。よその猫が狩りをするのを真似るだけ。それでも上の世代よりは「優しい」教育を受けたのだろうが、90年代~ゼロ年代はまだまだワイルドだったのである。
僕はここで、一人の同性愛当事者として話す。いわゆるLGBTQ+の一員として、ということになる。だが、LGBTQ+をめぐる昨今の動きには疑問を持っている。この10年で状況は大いに変わった。「我々」は生きやすくなった面がある。だが依然として嘲笑と排除がいたるところにある。それで、法権利についてどうするかという話はここではしない。事の全体的な流れについて俯瞰的に述べたいことがある。
553:考える名無しさん
23/05/21 16:43:24.43 0.net
一方では、「普通」の性的主体性からズレたあり方は、歴史を遡っても、あるいは世界を広く見渡しても、いろいろあったし、ある。その一部、たとえば同性愛は、様々な文脈において排除されてきた。今日、まあ、ゆるく言って、いろいろでいいじゃないかという多様性(いわゆるダイバーシティ)の承認が進んでいるのは、最も表層的なレベルでは「良い」ことだろう、それは僕も当事者なのでそう思う。しかし、問題はその内実であり、性的多様性の承認のそのロジックである。
かつて僕は、経済にも政治にも疎く、ただ人がより自由になればいいと思っていた。しかしそういうわけにはいかないのだった。歴史のある時点における人の自由、不自由は、マルクス的に言えば「下部構造」と深く関係している。などと若い頃の自分に言ったら、不快な顔をしただろう。
性的あり方はより自由が認められるようになった。だが、それは、経済的条件が変化し、それによって日常生活のいろいろが変化することと同期的にだった。
ここで誤解なきように言っておきたいのだが、僕は、「資本主義を乗り越えよ」と言いたいのではない。そうした「夢」にどれほどのリアリティがあるのかはわからない。資本主義なき世界を構想することにも重要な意義がある。ただ、現実的には資本主義でやっていくしかないとしても、それに対する、というかそれに内在した批判的レギュレーションは必要だろうという立場である。(だから、資本主義で食っていながらそれを批判するなど無意味、という批判は当たらない。)
この間、資本主義は「激化」してきた。僕はそう思う。
その「激化」とはどういうことかは、単純な言葉で言える。「ダメなものをなくしていく」、である。資本主義は、これまではダメだったものを解放していく。ぶっちゃけこれ言っていいでしょ、これやっていいでしょと、様々な事情で共有されていた抑圧を破ることで、マネタイズできる対象を増やしていく。Youtuberの迷惑行為もそうだ。置き配だってそうだ。つまり一線を越えていく。そのことと、性の諸形態において「線」を拒否し、主体が流動化していくことは結びついている。
554:考える名無しさん
23/05/21 16:44:47.21 0.net
性に線引きなどいらない的な志向は、一見左派に見えるが、本質的にネオリベである。資本主義は今、人間の認知構造にまで踏み込み、そこで「脳内の旧来のしがらみ」まで打ち破って、主体性の微細な揺らぎから剰余価値をひねり出そうとまでしているように思われる。
これは相当に主観的な仮説なのだが、かつての「倒錯者」はもっと「固い」ものだったと思う。僕はぎりぎりそちらに属している。なお、ここで言う「倒錯」とは精神分析用語であり、ネガティブな意味はない。本能的規定性からほどかれて欲望が展開することを広く「倒錯」と呼ぶ。
旧来の倒錯は、「固着」するものだった。同性愛とは同性への固着であり、性同一性の問題は、特定性別への固着である。
人間も哺乳類であるからして、根本にはオスとメスの二元性と生殖本能があり、だが、それがそのまま単純には発現しない。いったん欲望の流動化を経て、成育過程で「固め直す」ことになる(これが固着である)。本能→流動化というプロセスが、万人に起きる「倒錯」である。マジョリティの場合は、ヘテロ関係をいわば「二度塗り」するように固め直すことになるが(ゆえにヘテロセクシュアルも倒錯の一種である)、そうでなく、性的対象や同一性を別様に固め直すこともある。
555:考える名無しさん
23/05/22 18:00:13.83 0.net
詳しいことはわからないしエビデンスの取りようもないのだが、資本主義の激化による万事の流動化によって、「正常」にも、はたまた(古き良き)倒錯にもなりきらない、固着が曖昧な「半熟倒錯性」が思春期を過ぎても漠然と続くような状態になりつつあるのかもしれない。
これまた僕の勝手な見解かもしれないが、今日のLGBTQ+論況は、旧倒錯者の権利擁護ももちろん含むが、どちらかというと、資本主義がついにこれほどまでに認知をハッキングし始めたことによる「半熟倒錯性」の広がりに対応する形で活性化しているように思える、のである。
旧来の倒錯は、あくまでも、性に関する「一線」との葛藤が重要であり、そのために呻吟するのと同時に、それゆえにこそ、マイノリティならではの陰影のある人間観が生じるのだった。
性においては、境界線がないのではなく線が振動し、ブレること、あるいは見えなくなるかのようなケースもあるが、他方では線がやはり見えてそれが意味を持つケースもある、というのが大事なのだ。線があるのか、ないのかの二項対立ではない。
たとえば、同性愛を生きるときには、つねに異性愛という影とどこかで付き合うことになる。僕はそうだと思う。これを考えたくもない人はいるだろう。男同士の楽しい世界があるとして、では、ゲイにとって女性とは何なのか。そこには非常に複雑な思いがある。これまた経験知で言えば、ゲイ男性は母親に特別な関係を持っているケースが多いと僕は見ている。あるいは、女性経験があるゲイも少なくない(これを、じゃあバイセクシャルでは?と言うのでは解像度が低いのである)。ここで、男/女、同性/異性という境界線は、複雑なリズムで振動している。その様態はケースバイケースであり、僕は90年代以来、いろんな対話者と互いの揺れを話し合ってきた。そうした「解釈学」が豊かに展開するようになるのが、社会における性の解放だと思っていた。
だが、結果として、ある意味「もっと現実的」な形で多様性は実装されることになった。ごちゃごちゃ言うと混乱するし、余計なことを言う・言われる恐れもあるから、互いに不可侵にしましょう、というのが大勢になったように思われる。
556:考える名無しさん
23/05/22 18:20:11.19 0.net
性の境界線の問題は、人の暗いところ、見たくないところに関わる。同性愛者ならば、オスとメスという本能的規定性と同性愛がどう関わっているかを考えるというのは、人によって程度は異なるだろうが、考えたくないことだろう。(なお、僕はそれをずっと考え続けているが。)
今の若い世代は性自体から降りるアンチセクシュアリティに向かっている的な記述を読んだ。一部ではそうなのだろう。それはかなりの程度資本主義とデジタル文化の帰結だと思う。だが、人間は今後も哺乳類である。そこから離脱する文化がまるで現代を代表するかのような語りは偏向している。結局、本能が一方で存在しながら、そこから自由にもなれるというハイブリッド性をまさにその存在本質とする人間の、その厄介さがあまりに厄介なので、全部ご破算!ということなのではないか。性など、棚上げにしてしまえばいいと。それもできるにはできる。倒錯の一形態として脱性的状態になるという可能性もある(それもまた倒錯である)。
性について真剣に考えるよう促すのは難しい。なぜなら、性に関する議論の分断とは「性について何を見たくないか、何を否認したいかのバリエーションの衝突」だからである。あちこちで行われている議論とは実質的にそういうことだ。
多様性とは今日、「実存の意味を考えない」ということになった。多様性とは、侵入禁止である。いわば、「他人のアイデンティティの横に、あなたの余計な思念という自転車を放置するな」というわけだ。「他人の価値観の副流煙は要らない」。私的所有が主体性に及んだ超資本主義。
しがらみを壊し、私有地をひねり出し、そこから利益を得る。それが認知過程にまで及んでいる。「信念」の機構にまで及んでいる。
557:考える名無しさん
23/05/26 01:19:42.64 0.net
>>546
あの人アンチじゃないでしょ
558:考える名無しさん
23/05/26 01:41:24.74 0.net
精神分析的な向き合いではなく、意識レベルでの自己安定感を優先し、そのレベルでの個々の相互不可侵が最優先で、それ以上にごちゃごちゃと言うのはやめようというのが、驚くべきことに、ある時期から「アカデミズム」になったらしく、その反知性主義に僕は当惑してきた。僕の感覚からしたら、そんなアカデミズムは反知性主義以外の何物でもない。
意識できていることしか考えないのは、反知性主義である。
性や欲望に対する冒険的態度が知的先端としてかつては研究されていたのだが、一般の人はそんなこと耐えられないよね、安全な場を確保したりするのが普通優先ですよね、そういう研究がメインであるべきみたいな方向に移っていった。そういう「普通主義」が大学を書き換えていった。
いやいやそのストーリーはおかしいと言う向きもあるだろう。まったく逆に、昔は冒険的態度みたいな無責任なことを言っていたが、それではダメでちゃんと反省が進み学問が進むことによって、実際に人々がどう生活していくかに着地する地に足のついた学問になったのである、みたいな歴史記述もありうる。
559:考える名無しさん
23/05/28 07:33:51.36 0.net
体調を回復させている。今、朝5時半。前はこんな時間には起きなかったが、5月になってから睡眠時間が変わっている。どういうわけなのか。でも、きっと何か長期的に必要なことが起きているのだと思う。意識下で、身体は必要な作業をする。
ちょっと体調を崩した。それもおそらく必要だったからだ。ペースが乱されるのは困るが、そうすると、今後どう展開するのかと楽しみな気持ちもある。意識できない複雑な変化というものがある。今年は変化が必要だと思ったから、サバティカルをとることになった。こういう場合に、何かスピリチュアルな言い方をする人がいたりするが、それは、意識下の複雑な過程(それは数理的なものである)を自然言語でうまく捉えられないための代替策だ、と言える。
「勘」のようなものは、自然言語の粗さでは捉えられないものをかろうじて捉えようとしている。勘で言えば、心身が「戻っている」感じがしている。昔に。
とはいえ若返るわけもない。若さに執着しているのではない。否応なく老化していくのだが、その不可逆な矢印の上で渦巻きが生じるように、「戻る」運動が起きている。そんな気がするのである。
560:考える名無しさん
23/05/29 09:23:19.78 0.net
先日、東畑開人さんが「実存」と「生存」を対概念にしていたが、大きく言って、マイノリティの問題は実存から生存へと移行した。だが、どちらも必要である。僕の感覚では、あまりに実存の側が軽視されていると思う。
あなたの大学で、ジェンダーやセクシュアリティを担当している教員が「何を考えようとしないでいるか」をよく考えてみる必要がある。
僕は90年代以来のリベラルとして、性の多様性が解放されていくことを願い、身近な範囲で活動してきた。それは性の多様性の「解釈学」が世の中でもっと花開くようにという方向を目指していたのだった。結果は逆である。余計なことを言うな、になった。
やはり思うのは、性というのは、今でも「淫靡」であり「管理の対象」なのだということ。多様性言説とは、性という「いやらしいものをどう管理するかの現代的試み」に他ならない。性を避ける、性なんてなしでいいじゃない、という現代的透明感は、要するに、性のいやらしさが嫌だからである。
ところで、たとえそのことがストーリー上明確に表現されるかどうかは別としても、性というものを、その公的否認をかいくぐって覗き込むのは、文学の本質のひとつである。性というものをめぐる現代的な公的否認の諸形態をそれなりに啓蒙的とも言えるような体裁で物語仕立てにしたものなど、文学でも何でもない。
僕の小説において、たぶん現代文学で珍しいテーマは「男になる」というものだと思う。それは立派な権力的男性になる、マッチョになるとかではない。ゲイにおける男性性の奇妙な不足感。むしろある種のトランス性に近いもの。それが、男性でありながら女性的であることの問題とつながる。
561:考える名無しさん
23/05/29 09:26:31.42 0.net
このことは理論ではうまく書けない。小説で書くしかない。
同性愛と深く絡むこの「男になる」というテーマを、自己愛や家父長的なものと「勘違い」すると(それは勘違いである)、フェミニズム的動きと違和を生じるように見えるかもしれない。だがそうではない。男性性には、一種のパロディ性があり、そこを見なければ男性同性愛のマイナー性はわからない。
今日の様々な政治的趨勢のなかで、ゲイにとって切実に追求される男性的なるものの価値は「不当に無視されがちである」と感じる。そんなもの、ポジティブに扱うに値しない、と。それでは、LGBTQ+のうちのひとつにおいて本質的なものを無視することになる。
フェミニズム的観点から男性性を批判するときには、では、男性同性愛における「男性性という問題」をどう考えるべきか、それは批判される男性性と同じなのか、または、フェミニズム的に言って「より望ましい、改訂された男性性」に近いのか、と問うてほしい。両者ともそのままは一致しないと思う。
「旧倒錯」としての男性同性愛では、男性というものにこだわっているわけである。それは、本能に対する人間ならではの流動性ゆえに可能となった固着である。今日、資本主義がどんどん加速させる流動化は、旧倒錯の流動性さえ押し流すような流動性であり、僕はいわば、「かつての内的流動性によって、過剰化しすぎた外的流動性に抵抗している」ことになるのかもしれない。
補足として言えば、この対立構図はカトリーヌ・マラブーの理論におおよそ対応するだろう。マラブーは、何になるのでもいい「のではない」流動性を「可塑性 plasticity」と呼び、それを、いつ何時に何になってもいいというグローバル資本主義が求めてくる「柔軟性 flexibility」と区別していた。
僕にとって、性的マイノリティとは可塑的なものであり、そこには葛藤がある。それに対し、資本主義的柔軟性として喧伝される「マイノリティ的何か」を、少なくとも僕は区別する。だが後者がさらに大規模に前者を押し流していったら、老害の老猫が、かろうじて思い出せることを言い残すだけになるのかもしれない。
562:考える名無しさん
23/05/29 14:16:05.51 0.net
>>561 はい スレで既出ですな
> セクシャルマイノリティであるのはおそらく間違いない
> 本人はゲイだと公言している
↑の物言いが奥歯にものが挟まりつつも千葉を尊重する感じでずっと気になってたが
これとすごくリンクするな
もう少し詳しくとなると67スレで
スレリンク(philo板:547番)-561
なおこのスレは当時誰かさんの荒らし連投で大変読み難く(以下略
551 考える名無しさん 2021/06/28(月) 20:11:13.670
>547
こいつはゲイなの?
554 考える名無しさん 2021/06/28(月) 22:26:20.100
>551
セクシャルマイノリティであるのはおそらく間違いない
本人はゲイだと公言している
ゲイだと公言している有名人のうち秋田の某元議員とつるんでいる
・・・絡んでいる、等と表記すると誤解を生むので念のため
しかしながら今市5ちゃん等のゲイコミュではスレが見つからない
むしろあるのは他の板での叩きの方
このスレでも実は共感性があるレスは余り多くなくて
共感を求めるようなレスが複数
563:考える名無しさん
23/05/29 21:23:14.78 0.net
>>562
>これとすごくリンクするな
↓ これのことか
>性的マイノリティとは可塑的なものであり、そこには葛藤がある。
ソースレスでは二年前当時から「LGBTQ+」とせず
「セクシャルマイノリティ」としていることは読み解かねばならないやつ
564:考える名無しさん
23/05/30 05:35:46.59 0.net
ワロタ
565:考える名無しさん
23/06/03 10:38:43.23 0.net
いやいや
千葉の哲学ネタじゃ無い文を読むときにはあった方がいい情報だろ
566:考える名無しさん
23/06/04 09:46:49.80 0.net
いいね
567:考える名無しさん
23/06/06 00:24:43.16 0.net
相模ゴム工業が開発した「コンドームの耐摩擦試験機」は
実使用に近い評価が可能なスペシャル装置である「これは大事な検査」
URLリンク(togetter.com)
568:考える名無しさん
23/06/10 10:06:19.05 0.net
ワロタ
569:考える名無しさん
23/06/14 11:14:10.59 0.net
千葉雅也ほんま不快
大嫌い
570:考える名無しさん
23/06/14 18:54:18.84 0.net
東京大学にはいつ戻るんだ
571:考える名無しさん
23/06/14 19:46:31.59 0.net
最近のまーくんはどないしとん?
572:考える名無しさん
23/06/14 19:56:16.37 0.net
アニメとか見ないのかな?
アニメ批評してほしい
573:考える名無しさん
23/06/14 21:34:24.33 0.net
次はパリ留学のこと小説に書くのかな?
574:考える名無しさん
23/06/15 07:59:10.03 0.net
26%減益のサイゼリヤ「商品の値上げはしない。バイトの時給は1300円に値上げする」
URLリンク(sn-jp.com)
575:考える名無しさん
23/06/15 10:40:16.97 0.net
ロボット配膳を増やせばいいんですもんね
またどこかの誰かさんが怒り出しますよ
576:考える名無しさん
23/06/15 17:09:52.56 0.net
東浩紀とは仲直りしてないの?
577:考える名無しさん
23/06/15 20:35:09.85 0.net
オワコン
578:考える名無しさん
23/06/16 10:33:36.32 0.net
今や圧倒的強者よな
579:考える名無しさん
23/06/16 16:43:46.95 0.net
千葉って結局何がすごいの?
580:考える名無しさん
23/06/16 17:29:48.93 0.net
ついに芥川賞作家か
偉くなったもんだな
581:考える名無しさん
23/06/16 22:43:32.66 0.net
スレが久々に伸びたと思ったら
三度目の正直 or 二度あることは三度ある
582:考える名無しさん
23/06/16 22:52:53.99 0.net
芥川賞・直木賞 文学賞受賞作予想スレ25
スレリンク(books板)
702:無名草子さん (スププ Sd43-3IcV) 2023/02/22(水) 21:52:10.50 ID:qvpZcCrtd
メッタ斬りの動画によるとしのがねの葉の受賞は文春司会者のファインプレーのおかげらしいね
地図と拳の受賞であっさり終わろうとしたところに司会者が議論を続けさせて同時受賞になったと
583:考える名無しさん
23/06/17 19:04:22.76 0.net
だいたい英語にだって複雑で冗長な文章はあるし、日本語ののたくるような文章を「すぐにではなく」時間をかけて英語に翻訳することだって可能なわけだ。文学作品は、こんなのをどうやって横文字にするのかと頭を抱えて訳すわけである。
結局、問題は「すぐに」という効率性だった。
あの当時、自動翻訳は非常に貧弱なものだったが、機械学習以後の今日では、だいぶ日本語的に複雑な文でも、それこそ機械的に即時に英訳できるようにもなっている。あのときの妙な効率主義は期間限定の訓練だったのであり、脱してしかるべきなのだと思うようになった。
僕はもともと論述を目指して文章を書き始めたわけではない。また、小説というジャンルを目指したこともない。中学高校では、不確定なものを書いていた。最初は感想文や断片的な物語を書いていたが、あるとき「批評」という概念が浮上してくる。稲垣足穂を知ったのが大きい。足穂は、独自のフェティッシュ的なトピックを核としてその周りに思い出とも考察ともフィクションとも言えないような、結局真偽がはっきりしないような不思議な言説を形成する。それが僕にとって、物書きというあり方の原型になった。そのあとだと思うが、フランスの文脈も知ることになる。当時気になったのはバタイユとバルトだった。この二人もエッセイのような論考のような小説のようなものを書く。ドゥルーズやデリダといったポスト構造主義の哲学者に入るより前に、書くということとある種の感性論が結びついているような書き手への興味があった。文に対する感覚的アプローチ。それがずっとある。
584:考える名無しさん
23/06/18 08:36:54.86 0.net
僕はいかに論理の筋を通すかをメインに文章を考えることができない。そういう意味で、あまりよくないことだが、理系的な文章の書き方には疎外感を覚えてしまうし、抑えようとしても文章に体が出てしまうので、匿名の灰色の存在にならなければならない行政的文章を書いたりするのは苦労する。まあそれも年齢とともにできるようになったのだが、あくまでもシミュレーションとしてである。つまり、「身体がないかのような文体」もまた一種の身体性のバリエーションとして捉えていることになる。文章の身体性にさまざまなタイプがある。身体を度外視した情報列としての文章というふうに文章を見ることが基本的にできない。
僕にとっては、まなざしがまずレトリックを通過する。論理学よりも前に修辞学がある。何を言うかよりもどのように言うかが先にある。whatよりもhowが先にある。当初、それは美学的なものであり、いかにある種のエロティシズムとともに文章を考えるか、みたいなバルト的関心事が先にあったのだが、デリダと出会うことによって、一見中立的な灰色の論理だと思われるものが実は身体性を帯びており、身体的バイアスによって重みづけされているのだという観点を取るようになっていった。バルトからデリダへ。
そのように、論理に対して斜めに構えるような身体論、というアプローチへと向かったのだと思う。このデリダ的観点からすると、公的文書として出回っている学術論文にもいろんな「身体的戦略」があると見えることになる。たとえば、書き出しをどうするか、論理には不可避に飛躍があってそこをどうごまかしているのか、冗長性のコントロールはどうなっているか——といった観点から論文のレトリックを分析するようなものを書きたいという思いを長らく持っていた。
585:考える名無しさん
23/06/18 21:04:36.81 0.net
神経症って治すんじゃなくて
きづいたらなおってた、が正解だとおもうけどな。あたまで考えすぎ
586:考える名無しさん
23/06/18 21:08:50.84 0.net
そうこうするうちに、批評的な文章を2008年頃に解禁し、身近な素材(ラーメンの話であるとか)を用いてジャンルを横断する試みを始め、文章のあり方は高校時代の感じに戻っていった。バルトや足穂の方へと戻っていった。そして小説を書くことになる。
小説を書くことは文章のキャリアにおけるひとつの切断だった。それはいろいろな捉え方があるのだけれども、今回の文脈で言えば、大学院時代の節約的な書き方が徐々に解除されていく過程の先で、本格的に文章を「効率」から解放することだったと言えそうである。小説作品というのは、目的的効率性に奉仕するものではなく、ただそれ自体の存在としてある。
僕は哲学を研究してきたが、その方法は非常にデリダ的なもので、レトリックを除外して論理を剔抉するのではなく、むしろレトリックあるいはテクストの身体論という眼鏡によって論理の不純さに関心を向けるものだった。これは不純さを告発するためではない。論理が純化できないということの動態を観察するのである(これが脱構築的読解だが、この「観察」に留まること、つまり否定的態度でのツッコミにならないでテクストの皺や裂け目を見る、というのは、案外難しいことかもしれない)。
そのようにまとめてみても、一時期から僕に対するデリダの影響はきわめて大きい。とにかくあの頃、90年代末、駒場ではテクストは脱構築的に読まなければならないという強迫観念が少なくとも一部の界隈では存在していた。
587:考える名無しさん
23/06/21 07:21:01.96 0.net
ドゥルーズに対するデリダ的脱構築のような博士論文を終えてから、僕が向かったのは、「思弁的実在論」という、人間の言語的認識の外部にただそれ自体としての実在があるということを主張する新思潮だった。ただ、僕はそのときに、言語相対的な認識を乗り越えたかったのかというと、おそらくそうでもない。言語によって無色透明に真理を提示することなどできないというデリダ的な他者の倫理の延長線上に、思弁的実在論が主題とするところの物質的あるいは非人間的な外部の問題を位置づけている。他者論という枠組みの更新である。
言語相対的ではなく、ただそれ自体としてある実在的世界が、しかし唯一必然的に定まったものなのではなく、それ自体偶然的にいくらでも変化し得る、というメイヤスーの主張は、言語相対的レベルよりもさらに過激化した相対主義だと言える、というのを僕は『現代思想入門』で書いた。その意味で、メイヤスーの思想は正しくフランス現代思想なのである。より徹底的に他者性ないし外部性を考えようとしたときに、メイヤスーは世界の根源的な偶然性に逢着した。そこから僕は九鬼周造の先駆性にも興味を持つことになった。
偶然的にありうる無数の宇宙のバリエーションにおけるひとつの有限化がこの世界である。それは、無数に可能な語の組み合わせのなかでのひとつの有限化がこの文章である、ということに似ている。ChatGPT的なガラガラポンにも似ている。
僕は特定の論点についてひとつの真理を導き出そうとする哲学研究をしてきたわけではない。だが、あえてひとつの真理という言い方を保持するのであれば、書くということの真理、人間はなぜ書くのかということの真理を求めてきたとは言えるだろう。だがそれは、書くことにおいては非真理との関わりが問題になる、という暫定的イデーを念頭に置きながらのことだった。
588:名無しさん
23/06/21 17:44:34.96 0.net
頭イデー
589:考える名無しさん
23/06/21 19:36:00.46 0.net
知能障害者千葉雅也
590:考える名無しさん
23/06/21 19:50:40.29 0.net
千葉さん恐怖突入はぜったいやめたほうが
いいですよ。ぜったい拗らす。
森田さえも1回否定しなきゃいけない
なぜなら忘却に療法なんぞ必要ないから
591:考える名無しさん
23/06/21 22:32:21.00 0.net
今僕はいろいろなものを書いている。求めに応じて書くことも多い。それはごく世俗的に言って仕事だということだが、そこには、言わんとすることを透明に伝達するのではなく他者が先にあって言葉が生成されるということ、このこと自体への興味関心が伴っている。この仕事の仕方自体がデリダ、レヴィナス的な問題関心の延長上にある。
概念的に言えば、僕の哲学的専門は、おそらく「有限性」と「偶然性」であり、その二つを軸としながら、「ジャンルを限定しない書くこと一般と思考の関係」について研究・実践することになっている。
書くことは、さらに自分の来歴を遡れば、画用紙の上に線を走らせるという「描く」ことにもつながってくる。自分にとって文章の根源には絵を描くことがあるというのを最近思ったが、しかしその感覚もちょっと怪しくて、僕はよくしゃべる子供だったし、不用意なブラックジョークを言って怒られることもあり、言葉が自動生成的に出てきてしまう感覚と、美術やピアノの即興演奏が結びついている。
「人間は認知エネルギーを余している」と僕はよく言っているが、その過剰の感覚とはまず、「言葉が先に出てくる」ことに自分が引きずられていくような、言葉が自分を先導するような感覚である。
592:考える名無しさん
23/06/22 07:19:47.97 0.net
息子の時代を終わらそう 松本人志(千葉雅也)は老人ホームへ
URLリンク(note.com)
FPもとこ
@af6e7fb25c9c48e
千葉雅也さんの動画見たけど愚痴にしか聞こえなかったですねっ
ウ
@gyakuseis
・
6時間
その通り。千葉雅也は中身がなさすぎる新興宗教徒。北島康介をについていって日本でLGBTを寛容しよう。
頭の悪い東浩紀を乗り越えて世界標準にキャッチアップしていけるような強い不死鳥トキの国、
日本を立命館大学から世界に発信しよう。
593:考える名無しさん
23/06/22 21:04:52.80 0.net
人間にとって言葉とは何なのか。まずいことを言わないように抑制するということが、今日の社会正義的問題意識でよく言われ、そういう規範性は2000年代にはまだまだ弱かったが、今日の侃侃諤諤の状況を見ていると、逆に、人間がいかにうっかりものを言ってしまうかということに思いを馳せざるを得ない。言葉は人間的制御よりも速く増える。ウイルスのように増える。癌のように膨らんでいく。予防しなければいけない、感染しないようにする……言葉の自動増殖に対する予防医療的危機感。テクノロジーがここまで発達し、数理的エビデンスの一義性が重視されるようになっても、人間を引きずり回す言語の暴走は相変わらずなのであって、その意味でそれは、「いつまでも人間は人間だ」という朗報なのかもしれない。結局、そこに文学の根拠が、あるいは芸術一般の根拠があるからだ。
なかば不随意な運動としての言語の生成性。人間に取り憑く、もうひとつの生命としての言語。絵を描いていても、メロディを作っていても、僕はそのことを考えているのかもしれない。
594:考える名無しさん
23/06/24 08:17:23.98 0.net
いいね
595:考える名無しさん
23/06/25 21:01:46.50 0.net
その段階で、誰か近しい人にちょっと読んでもらってもいいし、あるいは編集の第一段階まで行ったところで読んでもらってもいい……いずれにせよ、執筆過程で第三者の目を入れることは大事。それは、客観的に正確さを期するというより、自分一人ですべて引き受けようとすることで詰まった感じになるのを回避するため。「これでいいのだ」という決定責任を多少分散させたほうが、文章の風通しがよくなって、読みやすくなる。全部が全部自分でこうなんだと気合いを入れて仕上げたものは、読んで息苦しいものになると思う。
書いたものをラフな状態で読んでくれる仲間がいるというのは幸福なことですが、文章だけでなく制作活動は、一緒に話せる仲間が大事で、仲間づくりをすることが制作と同じくらい大事だと思います。そのためには一定の社会性が必要になる。芸術は突き詰めると孤独の境地になるみたいなのは、違うなあと僕は思います。
さて、芸術論の本なんだけれども、話をちょい出しすると、予定としてはラウシェンバーグの抽象的な絵画作品がひとつの特別なサンプルになる予定です。抽象絵画の画面で展開している形や色や、空間構成のリズムをモデルとして、いろんなジャンルの芸術体験について語っている。狭い意味での芸術だけではなく、日常のなかでの芸術的あるいは美的経験にも話はおよび、具体例をいろいろ挙げながら、芸術と日常を横断するような説明を展開しています。とにかくわかりやすく、具体的にしようと努めています。
前にも言ったけれど、『勉強の哲学』、『現代思想入門』に対して、今回の芸術論(まだタイトル未定)は三番目に来て、これはこれで三部作になる予定なんです。小説の方でも三部作という形が一応成り立ったところでした。で、まあちょっとカッコつけて言うと、カントの三批判書にならって、『勉強の哲学』が『純粋理性批判』に対応し、すなわちそれは認識と論理の書で、『現代思想入門』は、これはもしかするとちょっと意外かもしれないけれども倫理の書であると思ってるんですね、その意味でこれは『実践理性批判』に対応する。そして『判断力批判』に対応するものとして、今回の芸術論があるということになるわけです。
596:考える名無しさん
23/06/26 03:06:10.41 0.net
哲学の仕事においても一応、三つでひと組ができて、小説の方もひと段落ということになり、そうするとじゃあ次はどうするかという話になってくる。いよいよ人生も後半に入ってくるわけです。芸術論の本はキャリア後半への橋渡しでもあるわけですが、さてこの先どういうことを予定するか。
少しだけ予告的なことを述べたいと思います。ひとつには、哲学の大きな本を書こうと思っています。これはノートを作り始めているんだけれど、キーになるのは「有限性」という概念です。
ざっくり言うと、人間っていうのは、他の動物と比べて思考の可能性が広い——あるいは、これはいろんな言い方があり得るけれど、「認知が多義性に開かれている」とか、「本能的規定性に対してとりうる行動の可塑性が高い」とか。人間は「過剰」である、ということですね。で、その過剰さに一定の制限をかけることで社会や文化が成り立っている。このことを僕は「有限化」と呼んできた。さらに言えば、社会や文化以前のインフラのレベルで、認識とか言語とか人間の理性的作動自体が、有限性というモメントなしでは成立しないだろう。こういう考えを基軸とする本です。『有限性の問題』というのがワーキングタイトルで、このタイトルは九鬼周造の『偶然性の問題』を下敷きにしています。
上のような考え方はいろんな文章に分散してこれまで述べてきたけれども、本格的にそれに集中して議論を展開し、またそれを哲学史を辿り直して位置づけるというようなことになると思うんですね。これは急がずにやろうと思っています。大きな仕事としてはそれを数年先に向けてポーンと投げておいて、流れのなかでいろんなことをやっていくと。小説ももちろん書くことになります。
597:考える名無しさん
23/06/29 00:30:45.11 0.net
千葉はエモくないよのな
頭良いのは分かるが、あっそって感じ
598:考える名無しさん
23/06/30 12:45:00.30 0.net
ワロタ
599:考える名無しさん
23/06/30 15:49:17.11 0.net
何かのために、目的を果たそうとしてやることではなく、「それ自体において」楽しまれるもの。それ自体、あるいは「即自性」ということが、脱目的的の言い換えです。これが、高校生以来のテーマなんです。
それをいまだに引きずっているわけですが、高校のときから、それ自体として楽しまれる芸術というもののモデルは、僕の場合は、料理なんです。
料理は、栄養として生存に役立つという目的性があるわけだけど、人間の場合は、食べて美味しいという、目的に対して余る部分が重要なわけです。他の事例と比べて、料理は特にその目的性に対する美学的・芸術的剰余とでも言うべきものが目につくと思うんですよね。
で、僕はずっと、この食べて美味しいっていうときの、なんていうのかな、まあ美味しいとしか言いようがないということにこだわってきた。何かメッセージを伝えていたりはしないわけですよ。
どう美味しいのかは、ある程度分析的に言える。酸味と甘みのバランスだったりとか、歯ごたえのあとに、フワッと香りが来るとか。そういう知覚の組み立て、あるいはリズムですね。この観点で美術作品を見ようというのが高校時代に考えたことで、ある意味そのときから僕の芸術観は基本的には変わっていないと思います。
今回芸術論の本で書いているのも、脱目的的で、意味=メッセージから自由なものとして芸術を捉える方法です。「ナンセンスなそれ自体」としての知覚——色とか形とか、音の響き、強さ、そういったものが様々なバランスで現れたり消えたりすること、それを食べ物を食べるときに口の中で起こる微細な出来事と同一平面上で考えてみたいんです。
600:考える名無しさん
23/07/04 13:33:50.49 0.net
芥川賞は次こそ穫れるといいね
しかしゲームのようにミッションクリアしていく人生になってないかな?
601:考える名無しさん
23/07/08 11:57:24.90 0.net
いいね
602:考える名無しさん
23/07/11 06:23:55.54 0.net
サイゼの粉チーズ無料使い放題が終わる模様
まー君尊師、怒りの声シルブプレ
603:考える名無しさん
23/07/12 20:07:00.72 0.net
りうちぇる死んだなあ
604:考える名無しさん
23/07/16 18:14:28.55 0.net
ことばの人じゃなくて行動の人だったからな>りゅうちぇる 絶望を行動で示したような
何年か前に自殺したお人形さんみたいな自分写真をアップしてた女子高生思い出したよ
605:考える名無しさん
23/07/19 17:54:28.24 0.net
まーくん芥川賞ならず
606:考える名無しさん
23/07/19 18:42:17.75 0.net
受賞したガイジの人はデッドライン読んで感銘受けたみたいに言ってたから、まー君が育てた
607:考える名無しさん
23/07/19 18:49:35.02 0.net
なんで哲学者なのに哲学書を書かないの?アニメや漫画家の人で、エッセイ書きまくる人いないだろう
608:考える名無しさん
23/07/19 19:00:48.47 0.net
ジャニー喜多川をモデルにした小説書けば受けるかもよ
609:考える名無しさん
23/07/19 19:04:13.21 0.net
入門書書いて売れたからええんやで
英独仏の哲学教科書数冊取り寄せてうまくまとめたのかもしれんけど、とにかく読み易いそうでまー君の良心だと思う
610:考える名無しさん
23/07/19 19:06:52.40 0.net
芥川賞は自意識拗らせ系で、直木賞は質の高いエンタメ系という区分かな。
自意識拗らせ系なら、10代や20代前半の瑞々しい感性のものを読みたいかなあ。埴谷雄高みたいなレベルなら別格で年齢制限なしでいいけど。LGBTも若い方が面白いんじゃないの。最近、北海道で首切断されたLGBT系の人、60代らしいけど
611:考える名無しさん
23/07/19 19:12:00.81 0.net
百合カップルの葛藤を描いた、当事者性のある文学なら読みたいかも。若い感性で書かれたものの方がいいかな。Z世代の文学って、ぶっ飛んでそうで面白いかも、その世代で文学という疎外感があって尚よい
LGBTは確かにトレンドネタではある
612:考える名無しさん
23/07/19 20:12:36.86 0.net
本作主人公は志賀達也かー
宇都宮高校の(体育だけ)劣等生かな?
アニメ化されたら中村声出しそう
お父さんは速水奨あたりか
613:考える名無しさん
23/07/19 21:01:10.96 0.net
> (体育だけ)劣等生
それ 運 動 音 痴 って言うんですよ
美術も音楽も出来るってそりゃ千葉その人じゃないですか
614:考える名無しさん
23/07/20 06:51:10.58 0.net
浅原ナオト死去
この人も本人ゲイ、作品もゲイのガチ文ゲイの人だった模様
615:考える名無しさん
23/07/21 21:37:43.18 0.net
医師にワクチンの話をされて博士持ちなんでってやめさせたダサいツイート消してるな
616:考える名無しさん
23/07/22 05:07:19.46 0.net
>>615
コロワク?
3回打ってやめてるんだよな確か
617:考える名無しさん
23/07/22 19:53:00.07 0.net
>>616
学歴を口封じに使う権力志向の怖さとさらっと書いてて戦慄した。インテリとは何かということを考えてしまった。
あずまんが自分に有利なカードを出して黙らせる人とは付き合えないと言って関係を切ったときのことを思い出した。
618:考える名無しさん
23/07/22 22:04:13.50 0.net
京都は天狗の街よなあ(直球)
619:考える名無しさん
23/07/23 11:45:18.99 0.net
「ちなみにゲイです」「ちなみにレズビアンです」何気ない会話の最後に「ちなみに」で気軽にカミングアウトする運動、高校生がスタート [399583221]
620:考える名無しさん
23/07/23 11:46:10.73 0.net
「ちなみに…」ぐらいの気軽なカミングアウトを広げたい 性的少数者の高校生たちが「電車内広告」準備中
何げない会話の最後に、「ちなみに」と自分が性的少数者(LGBTQ+)だと打ち明ける。そんな気軽なカミングアウトの方法を広めようと、千葉県内の当事者の高校生たちが進めるプロジェクトがある。
鉄道の中づり広告で自己紹介する「ちなみに○○キャンペーン」。付け加えるように言うことで「セクシュアリティ(性のあり方)も数ある個性の一つに過ぎない」ことを発信したいという。実現に向けクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。(鈴木みのり)
◆「重大なことと考えてほしくない」から
女性として生まれた高校2年の真由さん(17)=仮名=は、恋愛対象の性を問わない「パンセクシュアル」。小学校でセクシュアリティの違和感を話すと、仲間外れにされ、歩いているところを転ばされるなどのいじめにあった。
今でも、学校で「あいつはゲイだ」「今日オカマに会った」といった会話が繰り広げられる。何年たっても変わらない状況に落胆した。
「どうにかしなければ」。考えるうちに、偏見が生まれる原因の一つに「当事者のリアルが見えないこと」があると思った。そこで目を付けたのが、多くの人の視線に入る電車の車内などでの広告。性的少数者に興味がなかった人に親近感がわくような表現で、当事者のカミングアウトを伝えるアイデアが浮かんだ。
真由さんは「カミングアウトを重大なことと考えてほしくない」と思っている。だから、仰々しくならないようにした。「海外旅行が好き」といったありふれた自己紹介の後に、「ちなみに」と加え「トランスジェンダーです」などと言う気張らない告白だ。
カミングアウト 自らの性自認や性的指向を自覚し、本人の意思でそれを誰かに開示すること。性的少数者の認知が進む中で広がった言葉だが、差別や偏見を恐れ、カミングアウトをしない人も多い。カミングアウトされた内容を本人の了解を得ずに第三者へ暴露することは「アウティング」と呼ばれ、プライバシーの侵害にあたる行為とされる。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
URLリンク(static.tokyo-np.co.jp)
621:考える名無しさん
23/07/23 11:47:57.30 0.net
ちなみに安倍晋三です
622:考える名無しさん
23/07/23 11:48:14.41 0.net
ちなみに全裸です
623:考える名無しさん
23/07/23 11:48:31.65 0.net
ちなみに童貞です
624:考える名無しさん
23/07/23 11:48:48.65 0.net
ちなみにハゲです
625:考える名無しさん
23/07/23 11:49:13.12 0.net
ちなみに40代無職です
626:考える名無しさん
23/07/23 11:49:39.40 0.net
高校生ぐらいの性自認なんてファッション感覚なやつが多そう
627:考える名無しさん
23/07/23 11:51:00.18 0.net
イスラム教で同性愛を理由に死刑の動画なかった?
結局何がだめっていうのって、権力側が決めてるだけだよな
628:考える名無しさん
23/07/23 11:52:03.16 0.net
イスラムは浮気とかでも死刑だからジャップはノンケでも死刑だよw
629:考える名無しさん
23/07/23 16:27:02.79 0.net
>>617
これ四回目どうですかと医者に言われてボカぁ博士だからね自分で決めるからあんたは黙っててくれブハハとかまー君言ったということ?
ほぼそれに近い?
そうだとしたら上田晋也みたいだなあ
630:考える名無しさん
23/07/23 20:44:50.93 0.net
>>617
でも自分は博士諦めた修士止まりだけど
大学教員やってる医師からは
「ちゃんと調べろ 自分で考えろ 医学部出て無くてもわかることあるだろw」ってことある毎に言われるなぁ
コロナワクチンの時は自分の基礎疾患に不定愁訴が含まれてたので
症状悪化時には副作用(副反応)と鑑別が出来ない、
感染した場合は鑑別できるからっていう理由でワクチン接種回避になった
あとはそういう事もあってコロナ前からうがい手洗いそれなりにして
諸症状の頓服薬ストックもあったのも関係してるかもしれん
631:考える名無しさん
23/07/23 22:51:49.91 0.net
何とか賞いっぱい取ってガチガチに武装したい人だから必然の行動
632:考える名無しさん
23/07/24 15:47:42.53 0.net
もう賞狙いの創作活動やめたほうがいいよ
みっともないだけ
633:考える名無しさん
23/07/24 16:40:56.84 0.net
誰も相手にしていないのに本人だけ勘違いしている
634:考える名無しさん
23/07/24 19:11:17.75 0.net
新潮がしばらく担ぐのは決まってるからやりたいだけやってみれば(鼻ホジ)
635:考える名無しさん
23/07/26 11:52:37.81 0.net
親兄弟に感謝、恩師に感謝、友達に感謝
月並みなラッパーみたいだがこの人は本気だからほっこりする。こんな人生歩みたかった
636:考える名無しさん
23/07/26 20:23:42.56 0.net
昨日から、あの人のツイート止まってない?
あと浅田を名乗るやつの卑猥なツイート見たよ。
エゴサで見たのかな。
637:考える名無しさん
23/07/27 04:39:12.42 0.net
>>633
今回のは大穴ですらなかったようだな
選評みた
638:考える名無しさん
23/07/27 10:50:14.20 0.net
マイネームイズフューチャーは草