22/04/03 08:15:08.34 0.net
>>204考える名無しさん2022/03/28(月) 09:24:40.640
>日本語の「あを(青)」の語源は不明とされているが、「あを」は、
"Middle Chinese: /ʔɑuH/"に近い発音で入って来た「奧(あう)」を
ピジン言語としての「日本語」において「あ・を」として再解釈する
ことによってもたらされた可能性が考えられるように思われる。
URLリンク(ja.wiktionary.org)奥<
なぜそのような可能性が考えられるのかと言えば、それは、日本語
において、「あ」は、「山の『あ』なた」のように指示詞として
不特定に離れた様態を表現するのに用いられるので、「あを」←
「あ」+「を」←「不特定に離れた空虚」という関係性が自然に
推論されるので、「奥(/ʔɑuH/)」を「奥(あを)」と読みかえる
ことは、「奥(あを)」≒「不特定に離れた空虚」としてイメージ
することになるからである。
URLリンク(manyoshu-japan.com)
原文:波流能野尓 久佐波牟古麻能 久知夜麻受 安乎思努布良武 伊敝乃兒呂波母
訓読:春の野に草食む駒の口やまず我を偲ふらむ家の子ろはも
かな:はるののに くさはむこまの くちやまず あをしのふらむ いへのころはも
URLリンク(manyoshu-japan.com)
冬こもり 春さり来れば 鳴かずありし 鳥も来鳴きぬ 咲かずありし
花も咲けれど 山を茂み 入りても取らず 草深み 取りても見ず
秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてぞ偲ふ 青きをば 置きてぞ嘆く
そこし恨めし 秋山吾は