21/08/01 16:18:39.11 0.net
はよ
3:考える名無しさん
21/08/01 16:19:12.69 0.net
水槽の脳とは、「あなたが体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ている夢なのではないか」、という仮説。
哲学の世界で多用される懐疑主義的な思考実験で、1982年哲学者ヒラリー・パトナムによって定式化された。
正しい知識とは何か、意識とはいったい何なのか、といった問題、そして言葉の意味や事物の実在性といった問題を議論する際に使用される。
水槽の中の脳、培養槽に浮かぶ脳、桶(おけ)の中の脳、水槽脳仮説などと訳される。
4:考える名無しさん
21/08/01 16:20:02.27 0.net
ある科学者が人から脳を取り出し、脳が死なないような特殊な成分の培養液で満たした水槽に入れる。
脳の神経細胞を、電極を通して脳波を操作できる非常に高性能なコンピュータにつなぐ。
意識は脳の活動によって生じるから、水槽の脳はコンピュータの操作で通常の人と同じような意識が生じよう。
実は、現実に存在すると思っている世界は、このような水槽の中の脳が見ている幻覚ではなかろうか?
URLリンク(upload.wikimedia.org)
5:考える名無しさん
21/08/01 16:21:18.51 0.net
中国語の部屋とは、哲学者のジョン・サールが、1980年に 発表した思考実験
中国語を理解できない人を小部屋に閉じ込めて、マニュアルに従った作業をさせるという内容。
チューリング・テストを発展させた思考実験で、意識の問題を考えるのに使われる。
6:考える名無しさん
21/08/01 16:25:57.09 0.net
窓もなく、小さな穴を通して紙片をやりとりするだけの小部屋。
小部屋の中には英国人がいるだけである。彼は全く漢字が読めない。
そこに、中国語で書かれた質問文が差し入れられる。
彼が見たこともない文字が並んでいる。これは漢字の並びなのだが、英国人の彼にしてみれば、それは「★△◎∇☆□」といった記号の羅列にしか見えない。
彼はこの記号の列に対して、新たな記号を書き加えてから、紙きれを外に返す。
どういう記号の列に、どういう記号を付け加えればいいのか、それは部屋の中にある1冊のマニュアルの中に全て書かれている。
例えば"「★△◎∇☆□」と書かれた紙片には「■@◎∇」と書き加えてから外に出せ"などと書かれている。
彼はこの作業をただひたすら繰り返す。
すると、部屋の外にいる人間は「この小部屋の中には中国語を理解している人がいる」と考える。
7:考える名無しさん
21/08/01 16:29:31.52 0.net
トロッコ問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題。
フィリッパ・フットが1967年に提起し、ジュディス・ジャーヴィス・トムソン(英語版) 、フランセス・キャム(英語版)、ピーター・アンガー(英語版)などが考察を行った。
人間は一体どのように倫理・道徳的なジレンマを解決するかについて知りたい場合は、この問題は有用な手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。
8:考える名無しさん
21/08/01 16:31:07.79 0.net
線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。
このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。
この時たまたまA氏は線路の分岐器のすぐ側にいた。
A氏がトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かる。
しかしその別路線でもB氏が1人で作業しており、5人の代わりにB氏がトロッコに轢かれて確実に死ぬ。
A氏はトロッコを別路線に引き込むべきか?
URLリンク(upload.wikimedia.org)
9:考える名無しさん
21/08/03 15:35:18.32 0.net
藤林丈司