【東京大学】岩崎武雄スレ【優等生】at PHILO
【東京大学】岩崎武雄スレ【優等生】 - 暇つぶし2ch1:考える名無しさん
20/11/19 14:20:28.89 0.net
岩崎武雄を乗り越えて行こう。
主要著作
歴史 理想社, 1947
カントとドイツ観念論 有斐閣, 1951
西洋哲学史 有斐閣, 初版1952
弁証法 その批判と展開 東京大学出版会 1954
現代英米哲学の概観と印象 民主教育協会, 1958
カント 勁草書房, 1958
現代の人間観 哲学入門 有信堂, 1960 (文化新書)
現代英米の倫理学 勁草書房, 1963 「現代英米哲学入門」講談社学術文庫
カント「純粋理性批判」の研究 勁草書房, 1965
哲学のすすめ 講談社現代新書, 1966
倫理学 有斐閣, 1971
正しく考えるために 講談社現代新書, 1972
基本的人権の基礎 富山県教育委員会, 1976
真理論 東京大学出版会, 1976
存在論・実践論 東京大学出版会, 1977
カントからヘーゲルへ 東京大学出版会, 1977
岩崎武雄著作集 全10巻 新地書房, 1981-82

2:考える名無しさん
20/11/19 14:27:38.00 0.net
新書と専門書、研究書の難易度の落差が激しい人。

3:考える名無しさん
20/11/19 14:46:00.21 0.net
『カント』では、
今では”超越論的”と訳されているものが”先験的”とされていることに留意。

4:考える名無しさん
20/11/19 14:52:32.06 0.net
職なし
友人なし
そんなあなたには 5ちゃんねるがあります
生涯 帰依しなさい
浪人(失笑)も買いなさい

5:考える名無しさん
20/11/19 14:57:43.61 0.net
5chも運営が大変そうだな
ひろゆきの手を離れてどこへ行く?

6:考える名無しさん
20/11/19 15:00:04.15 0.net
岩崎武雄の『カント』は高坂正顕の『カント』の章立てに依っているので
余裕がある人は高坂本も買うべし。

7:考える名無しさん
20/11/19 15:04:06.83 0.net
職なし
友人なし
そんなあなたには 5ちゃんねるがあります
浪人(失笑)も買いなさい
誰もいない過疎板ですが
死ぬまで帰依しなさい

8:考える名無しさん
20/11/19 15:13:08.03 0.net
岩崎の『西洋哲学史』はコンパクトでしかも新刊本で手に入るはず。
貴重な存在である。

9:考える名無しさん
20/11/19 17:17:07.99 0.net
桑木厳翼や天野貞祐のあとのあとを継いだ人だよね

10:考える名無しさん
20/11/19 18:51:04.09 0.net
理想社から出ている『歴史』は旧字旧仮名遣いで書かれている。

11:考える名無しさん
20/11/20 19:03:28.99 0.net
そして、池上鎌三や出隆、須藤新吉への謝辞が序において書かれている。

12:考える名無しさん
20/11/21 07:02:22.35 0.net
岩崎武雄の『歴史』は意外と面白い。
三木清の『歴史哲学』も同時に読んでいるが、これと比べると、
歴史哲学という分野自体への抑制が効いていて対照的。

13:考える名無しさん
20/11/21 17:44:32.25 0.net
学生時代、岩崎先生の授業受けていました。
歳がバレますね。先生より長生きしてます。

14:考える名無しさん
20/11/21 18:04:29.74 0.net
『哲学のすすめ』などのような岩崎氏にしては平易な本が書かれたのは、
やはり学生運動、学園紛争が起きていたという時代背景があったからなのでしょうね。

15:考える名無しさん
20/11/26 23:42:03.57 0.net
梅本克己と同年代なんだよな。
早死にした東京帝大出の哲学者という点以外に共通点はないが。

16:考える名無しさん
20/11/27 21:50:35.66 0.net
歴史的立場や歴史的意識は人間の有限性と特殊性により成立すると
岩崎武雄は述べているが、こういう人間存在について思いを馳せることを、
同時代史を見る我々はできているだろうか。

17:考える名無しさん
20/11/29 16:59:02.56 0.net
この人のカント解釈はアマゾンレビューでけなされているんだよな。
カント解釈の東大系の代表が岩崎武雄で京大系の代表が高坂正顕。

18:考える名無しさん
20/11/29 17:11:00.04 0.net
ちなみに三批判書を邦訳した熊野純彦は、
高峯一愚の翻訳に世話になったと書いていた。
鳥取の高坂に東京の岩崎の中間の富山の高峯。

19:考える名無しさん
20/12/03 14:00:32.94 0.net
理想社って昔の書物を復刊したりすることはないのかなあ。

20:考える名無しさん
20/12/03 16:06:26.76 0.net
サティサタン

21:考える名無しさん
20/12/03 16:20:37.65 0.net
ネットで検索した感じだと、無さそうだな。

22:考える名無しさん
20/12/07 23:45:18.86 0.net
この人は『歴史』を読む限り図式化が上手いと思う。

23:考える名無しさん
20/12/12 20:44:05.00 0.net
渡邊二郎は『歴史の哲学』の中で岩崎武雄の『歴史』だけでなく
『弁証法』もその中でのマルクス主義批判が良いとして推薦していたので買ったが、
まだ読んでいない。

24:考える名無しさん
20/12/16 21:51:27.42 0.net
『哲学のすすめ』は純哲ばっかりやってたこの人が書くのは異例な本だったように思える。

25:考える名無しさん
20/12/20 18:12:20.73 0.net
岩崎武雄の『歴史』は、
後の時代にはカント学者として名を売るようになるとは思えないくらい、
ヘーゲルへの言及が多いな。
まあ、『カントからヘーゲルへ』という著書もあるけれども。

26:考える名無しさん
20/12/24 21:45:06.84 0.net
とはいえ、主観と客観の関係性を念頭に置いた上で
新カント派に言及している点ではカント自体の考えをモノにしているのは確かだろうな。

27:考える名無しさん
20/12/30 10:23:48.25 0.net
60年安保や70年安保の時色々あったんだろうなあと思うが、
関係者の証言はなかなか取りづらそう。

28:考える名無しさん
21/01/05 20:26:41.34 0.net
この人の文章は本当に読みやすい。
見習いたい。

29:考える名無しさん
21/01/10 23:45:03.01 0.net
『歴史』を読んでいると、歴史哲学をすることは、
現実を改造することだといった感じの主張に行き当たる。
哲学するということは左派的な考え方に通じるということなんだろうなと思う。

30:不条理
21/01/11 00:44:50.62 0.net
>>29
哲学は活動であると言うなら哲学はそれ自体が生成不変の歴史である
サルトルと言語論的転回

31:考える名無しさん
21/01/11 18:57:26.20 0.net
>>30
生成不変なんて初めて見た。

32:考える名無しさん
21/02/01 12:28:43.67 0.net
岩崎武雄著作集って何でマイナーな出版社から出たんだろうね。
詮索しても仕方のないことだけど。


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