20/02/27 23:03:42.45 0.net
>>822
『意味がない無意味』は読んだかな。
> 痕跡が残らないということはそれについて語ることを不可能にする
> だから誰も非モテ陰キャキモメンを構成することができない
> 誰も彼を支配することはできない
> だから非モテ陰キャキモメンは一番かわいそうであるが故に強い
それが、「潜在性」の肯定で、語られうる言語を振り払って引きこもった、存在論の極致であるわけだが、
千葉は、そのマックスなポテンシャルを有限化して現実化することに価値があると言っている。
以下は、その前段階の説明。
“何についてであれ、意味を汲み尽くすことは不可能である”
“我々が思考し、表現できる意味は有限である”
“あらゆる対象は実は、決してほんとうには把握できない”
“考えすぎる人は何もできない。頭を空っぽにしなければ、行為できない”
有限化と現実化の為の切断とは、社会との切断以上に自分自身との切断をすること。
次のより良い接続を目指して。