19/12/24 02:44:02.24 0.net
先進国の人間が近代的な牧畜により牛肉を育て大量に食べるようになったことで、
1940年代からの20年間、世界の牛とめん羊の頭数は年間2%の割合で増加しており、
げっぷもそれにつれて増加したと考えられます。牛の飼料の栽培のための穀物消費も格段に増えており、
その栽培にかかるエネルギー消費や森林が牧畜のためにつぶされる、といった環境影響も考えられますが、
「牛肉を食べるのをやめよう」というキャンペーンは一部にはあっても、大きな運動にはなっていません。
タブーではないのですが、1人1人の行動が積み重なっていることだけに、ビールを飲むこと、
牛肉をたべること自体の禁止を「強制」することは難しいと思います。冷房を使わない、
自動車に乗らないなどと同様、環境保全行動のメニューに加えるというほうが現実的ですが、
そういうメニューを実践することも大変難しいことですね。