『環境』 グレタ・トゥーンベリ 『正義』at PHILO
『環境』 グレタ・トゥーンベリ 『正義』 - 暇つぶし2ch130:考える名無しさん
19/12/25 20:23:58 0.net
アニオン・ギャップ

細胞外液中の陽イオンと陰イオンは等量存在し,陽イオンとしてNa+と測定されない
陽イオン(unmeasured cations; UC),陰イオンとしてCl-,HCO3-と測定されない
陰イオン(unmeasured anions; UA)からなる。血液中の陽イオン(カチオン)の総量と
陰イオン(アニオン)の差をアニオンギャップという(AG=UA-UC)。

UCには,K+,Ca2+,Mg2+が含まれ約11mEq/lと一定であり,臨床的には,
AGは,【 Na+-(Cl-+HCO3-)】の式で概算できる。正常値は12±2 mEq/lで,
代謝性アシドーシスの原因を鑑別する指標となる。AGの増加は,血中に不揮発性酸(固定酸)が
増加した代謝性アシドーシスの際に認められ,糖尿病性ケトアシドーシス,
アルコール性ケトアシドーシス,乳酸アシドーシス,腎不全およびサリチル酸
(アスピリン)中毒などがその代表である。

AGが正常の代謝性アシドーシスは,重炭酸塩基(HCO3-)が体外に異常に失われた
場合にみられ,尿細管性アシドーシスや下痢などがその代表である。この場合,
HCO3-の喪失に対しCl-が代償性に同量増加するためAGは正常値を示す。


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