19/10/20 02:27:26 0.net
>>893
前者については、津田・大村へのバッシングが厳しかった時期ということもあり、説明として「構図」を打ち出したと読むのが普通だけど、
東としては、あいトリの監督の立場で検閲に抗してしまうと、作家たちにそれに対する態度決定を迫ることになり、
理念的には監督に同調するのが妥当だが(現実にもそうなった)、その結果として政治的には和解志向であるはずの芸術の場の
印象をどうしても固くしてしまうので、むしろ監督としてはそれを避けるのが職責の第一ではないか、ということを言いたかったんじゃないかと思う
後者の時点では、前者のように批判していたこととの関係で素直に書くと、せっかく自分の役割の放棄になるからそう書くしかなかったんだと思う
東の意図の解釈として正しいかはわからないけど、整合性はあるし、それを支える土台がある話なので、トータルで見れば東を批判すべき件ではないと思う