19/04/17 07:11:40.38 0.net
平和が重視されるのは近代からでしょう。
原始社会ににおいて、戦争は食料を奪い合うなど生き残るために必要な行為だったと思います。
農耕社会でも、富の奪い合うあいだけでなく、今のナショナリズムに近いものもあった。
あるいは英雄的な行為、現代のスポーツに使いものがあったなど。
しかしなんと言って重要なのは、人口はねずみ算式に増えるので、調整機構として戦争は不可避だったでしょう。
近代に平和が重視されるようになったのは、
大量生産で人口が多いほど富を生産できるようになったこと
生活水準が上がり、市場がグローバルになり、破壊行為が経済に与える影響が大きくなったこと
大量破壊兵器の登場で、戦争がスポーツ的、英雄的な要素がなくなったこと
世界大戦を経てそれが明らかになったことで、さらに平和が重視されるようになりました。