19/04/12 09:08:12.98 0.net
近代以前、進歩という考えはなかった。
狩猟から農耕に変わったときに、人口は増加したが、
その後、人口も変わらなかったし、生活も変わらなかった。
狩猟から農耕に生産手段が変わることで、養える人口が急増した。
しかし農耕にはマルサスの罠がある。
生殖により子供はできても、農地の広さは簡単に増えないから、人口は増えない。
生き残り枠をめぐり絶えず戦争が繰り返される。
そして近代の工業、資本主義化はマルサスの罠を突破する。
人口が増えるだけの食料も増えて、人口は限界なく増えている。
それとともに、技術は向上し、豊かになり、寿命も延びる。
技術の進歩は、世界を客観的に観察する実証主義の成果である。
さらに分業体制。分業を細分化することで生産効率は上がる。
そして貨幣等価交換への転換により、大量生産は簡単に人々に行き渡る。
そして自由と平等。自由と平等により労働力は商品化される。
資本主義の成功には不可欠である。
自由で