19/03/05 19:48:00.06 0.net
宗教とは本質的に自然宗教です。
狩猟にしろ農耕にしろ、天の恵みを喜び、誕生を喜ぶ。
江戸時代に春画が流行った一つの理由は性的なものは豊作を連想するめでたいものだとされたからだ。
世界は寛容で陽気だった。
その中で特別だったのがユダヤ人だ。
砂漠で離散する放浪の民であった彼らは、定住する農耕民から嫌われて虐げられていた。
そんな彼らのユダヤ教は自然を嫌悪し、明文化された厳しい掟で縛り、自分たちだけが本当の自然さえも征服する唯一神に選ばたと考えた。
厳しく陰気な宗教を生み出した。
歴史の皮肉は、そのような少数民族の卑屈なユダヤ教が、キリスト教という名を変えて、
世界を支配する思想となったことだ。