心理学・精神分析総合スレat PHILO
心理学・精神分析総合スレ - 暇つぶし2ch100:考える名無しさん
20/03/10 23:48:04 0.net
プキッ?

101:考える名無しさん
20/03/10 23:50:42.86 0.net
ひとりで革命など起こせないでしょうが、
相模原障害者施設殺傷事件の実行犯はそういった気分に近い人物だったでしょう
この事件の結果、実行犯が思うような世の中にはなりませんでした
あてが外れたのです
彼は彼の思想が国の要人に支持されると、あるいは世の中の支持を受けると本気で思っていたのです
人間の精神は一個人で完結しません
哲学者は己のことを個として考えすぎなのです
あなたは自分が誰の子であるかわかるはずです
分からなくとも、自分が自意識を獲得するまで生かした人が周りにいたはずです(好むと好まざるとも)
相模原の事件の実行犯みたいな思想を思いつく人間は幾人もいました
成功しないのは、完璧な一個の個としての人間など存在しないからです
無から誕生した人間などいないということです
彼が必要ないと思った人間でも、罪もなく誰からも捨てられる人間は存在しません
これは綺麗事でしょうか?
少なくとも、国単位ではこういった考え方は支持されないでしょう
そんな思想の指導者には指導を受けたくないと考える人は必ずいます
必ずいるからこそ、こういった思想の政策は成立しない、と言えます

102:考える名無しさん
20/03/11 00:24:28 0.net
勝手に貴方の貧相な想像力で規定しないで貰いたいね
革命とは世の中のボルテージが高まった時に起こる
そういう時代・空気になればその中から勝手に革命家・英雄は選出される
そういう物

103:考える名無しさん
20/03/11 00:40:41.27 0.net
>>102
大多数の人間の命や生活を現体制が保証できなくなり、
その現体制よりもより人々に希望を持たせられる思想を表明できる人物がいれば、革命は起きるでしょう
あたりまえですが、
「自分好みの社会にする為に革命する」
「誰が見ず知らずの他人の為に戦うものか」
などと宣う人物は人々の推戴など受けられるはずがありません

104:考える名無しさん
20/03/11 07:12:01.21 0.net
英雄
カリスマ
政治家
彼らに共通するのは圧倒的自信と己の欲望に忠実な行動力
人は其処に惹かれる
君の言葉とは関係なく
そして指導者の語る絵空事・理想を信じなくともただその姿生き方、自信に満ちた立ち振る舞いに心酔して付き従う

105:学術
20/03/11 07:25:19.58 0.net
オフィスでは別れ別れになってるけど病院なんかはだれでも利用できるが
職業倫理がひどい。そこから社会全体を正すべきじゃないの?
革命なんてアラブの春で起こっている日本は離島で取り残されている。

106:学術
20/03/11 07:29:12.16 0.net
現体制(旧体制)では女性や子供が不幸になる。学歴だってひどいもんさ。

107:学術
20/03/11 07:31:05.02 0.net
制度にあらがあるから、女性や子供が不幸。

108:学術
20/03/11 07:32:01.30 0.net
間違った世界に生まれて、悪いこともしていないのにひどい扱いを受けるとは
どういうことだ。

109:学術
20/03/11 07:32:36.50 0.net
文明の歴史など、完全なものじゃない。

110:学術
20/03/11 07:33:01.79 0.net
旧体制を肯定して育つ必要はない。

111:学術
20/03/11 08:17:43 0.net
自分より若い女性と関わったものを即刻斬首とする。
自分より体格の小さい女性にかかわったものは執行猶予付き再犯すると斬首となる。

112:考える名無しさん
20/03/11 20:19:05 0.net
>>105
あなたは軽々とアラブの春なんて持ち出しますが、
まるでラッカの住人の怨嗟の声が聞こえますよ


「現体制(旧体制)では女性や子供が不幸になる。学歴だってひどいもんさ。」
「制度にあらがあるから、女性や子供が不幸。」
「間違った世界に生まれて、悪いこともしていないのにひどい扱いを受けるとは
どういうことだ。」
「文明の歴史など、完全なものじゃない。」
「旧体制を肯定して育つ必要はない」

イスラミックステート
「自分より若い女性と関わったものを即刻斬首とする。
自分より体格の小さい女性にかかわったものは執行猶予付き再犯すると斬首となる。」

113:考える名無しさん
20/03/12 12:20:06 0.net
癌は全身に転移する前に切除しなきゃいけないんだよ
その結果体力も落ち多くの血も流れるがな
それは必要な流血だ

114:学術
20/03/12 12:24:15 0.net
アラブに春という季節はないからね。はるはあけぼのが頑張ったんじゃないの。
ピカイチ。インフラより バングラ のほうが 失敗少ないのにねえ。

115:学術
20/03/12 12:52:51 0.net
インドフラ。まずいのは。

116:考える名無しさん
20/03/12 22:06:10 0.net
>>113
今の日本に革命が必要なのでしょうか
よりよい体制づくりは必要でしょうが、革命という荒療治をするほどでしょうか?


革命により体制が崩壊しても、人民の命と財産は守らなければなりません
この「人民の命と財産は守らなければなりません」という、
義務みたいな印象を与える台詞はもしかしたら適当ではないかもしれませんね
主体はわれわれであり、必然的に誰しもがそう行動する、ということです

かといって、各自身を守ると言っても限界があります
公権力による警察権が及ばなくなったとき、治安は当然乱れています
強盗や略奪にあっても警察には頼れない、という状況です
結局、力を持つものが持たないものを支配する、という事になります
その時の支配者はきっとすべての人の面倒など観きれないでしょう
少なくとも今の日本の体制よりもずっと少ないですよ
その後どうなるか考えてみてください

悪人さがしです
諸悪の根源の廃絶です


もちろんいますよ本当の悪人も
でもその時はきっとあなたの大事な人も巻き込まれます

わたしは嫌です
だから安易に革命などと宣って欲しくない

117:考える名無しさん
20/03/13 09:11:07 0.net
人民とは誰を指すのか
政権は既得権益の象徴にして守護者
革命とはその既得権益を奪い取り再分配するものだ
近代においては大地主や貴族から土地や既得権益を奪い小作人や民間に参入し手に入れる構造を新たに作った

革命は守るものではない
奪い取りゼロとして再分配するものだ

118:考える名無しさん
20/03/13 09:17:30 0.net
社会の富の分配構造は1%未満の富裕層が社会の50%以上を独占する極めて先鋭化した尖塔型のピラミッド構造90%を閉める下部は広く中間層は細い

政権が保護するのは尖塔の部分だけで土台は搾取する土壌としか見ていない

最早民衆の守護者ではない

119:学術
20/03/13 10:30:06 0.net
搾取なんて覗きたかり暴力の重なりになるし低レベルがいないと調子に乗れん。
下から禄を受け取ると、女性に性的権利を主張となる。
警察より国軍や州軍、藩兵、市民軍、県軍、国際軍事などが出動しないと治安が良くも悪くもない。警察は地獄の国つぶし。男性国籍戸籍から排除するように。レスキューも少女捜索で地獄輪姦だからいらない。精鋭のみ。 

120:学術
20/03/13 10:34:17 0.net
上に勝って下を閉める。上に負けて下を手放す。下の人事で因果応報制裁。

121:考える名無しさん
20/03/13 11:07:54 0.net
政権とは富の守護者
富が多くの人に分配されていれば民衆の守護者であり、特権階級が独占するなら民衆の圧政者となる
今の怒れる民衆の矛先は政権へと向かうだろう

最早革命の土壌は醸成されつつある

122:学術
20/03/13 11:16:09 0.net
圧政は善意 悪政は悪意 だよ。圧力がある方がいいものの、時間が後までかかる。
悪政妥当のほうが現実的どんな政権中枢でも悪事を見逃すな。

123:学術
20/03/13 11:18:32 0.net
圧政でも女子にリスクは祓えない。マクロからミニマムまで。
悪というのは怠惰な集まりレヴェルではいけない。軍の進捗や行動の速さが悪強し。

124:学術
20/03/13 11:18:59 0.net
圧政でも女子のリスクは祓えない。マクロからミニマムまで。
悪というのは怠惰な集まりレヴェルではいけない。軍の進捗や行動の速さが悪強し。

125:学術
20/03/13 11:19:42 0.net
闇夜を照らす光が妖しい。淫蕩放蕩経験しないといけない。

126:学術
20/03/13 11:20:59 0.net
守りに入ったらとられる。攻めると取られない。しかし盗賊には盗賊のモラルがある。
商品を買う人が物騒に見える。

127:考える名無しさん
20/03/13 11:21:09 0.net
怒りを解き放てっ
憎い奴らは皆潰せっ
正当な怒りを抑える事は理性的な行動とは言えない
不当な扱いに対しては報復せよ
正義は己の感情の中にある

立ち上がれ
怒れる民衆よっ
新たな国家契約を結ぶ時が来たっ

128:学術
20/03/13 11:58:24 0.net
報復は上位者で過激に取り交わそう。

129:学術
20/03/13 11:59:16 0.net
革命の血 革命の血統。鮮やかで芳香がきついものだ。

130:考える名無しさん
20/03/13 12:21:28 0.net
ここは心理学・精神分析スレだぞ

病院いってこい

131:考える名無しさん
20/03/13 12:29:30 0.net
精神分析した結果たどり着いた革命
心理学的な生理現象が求める革命待望症候群

132:考える名無しさん
20/03/13 12:33:22 0.net
革命スレを立てて正面から革命を論じる知識も勇気もない奴ら

133:考える名無しさん
20/03/13 12:34:23 0.net
気分だけの革命ごっこ

134:考える名無しさん
20/03/13 12:39:21 0.net
>>132
革命ごっこをしたいなら君がすれば良い
革命は起こすものじゃない
起きるものだ

135:考える名無しさん
20/03/13 12:42:06 0.net
情けない奴らだ

136:考える名無しさん
20/03/13 12:49:56 0.net
>>135
ならば立ち上がれ

137:考える名無しさん
20/03/13 12:59:29 0.net
>>136
隗より始めよ

138:考える名無しさん
20/03/13 13:27:52 0.net
既に私が出来る事は全て成した
後は雄が起つのを待つのみ

139:考える名無しさん
20/03/14 01:57:23 0.net
革命が起こるとき、理性は役に立たないとはいえるかも知れません
革命を説得でやめさせるなんてことは不可能です
人間は誰もが現状で満足し続ける、なんてことは歴史上なかったと言えるでしょう

より良く生きられるのなら、良く生きたい
本当の自分になれるのなら、なりたい

そういった未来への展望を大多数の人が確信し、変革の可能性を継続して感じさせられる事ができれば、
人はその衝動を抑えることはできません
希望と確信があって、未来への展望も提示されているのなら、
それを抑え込もうとする説得は届かないでしょう
その説得の言葉がいかに本当の事であってもです

革命が成って希望が幻想であったことが分かり、説得が事実であったことを理解する
だからといって人間は希望がないまま家畜のように生きていくことなどできない

哲学板での心理学・精神分析スレで、革命への衝動を抑えられない人がいることは、
哲学の弱点ともいえるでしょう
希望のない正論は人間が生きていく為には切り捨てられます

なにもかも分かったような完璧な理論
人間が生きていくうえで完璧なシステム

そんなものがあったとしても、それが人間にとって未来・希望がなければ破壊されうるものです
それでも、今までの人間の歴史はより良く改善されてきたと思います
改革にこだわり続ける人の言葉もまた事実です

人間の精神が哲学的ではないなんてことがあるのでしょうか?
哲学的思考と人間の精神を分離させるべきではないと個人的には思います

140:学術
20/03/14 08:02:02 0.net
二次大戦中などに強制断種や殺害された精神疾患の人々が戦中にもにいたが、軍部上層政権上位の深層の嫉妬恐怖をあおるそのもの達が第三次大戦で政権の上にたち、軍部を統率する血族立場にたてば間違いが起こらない。それにとどまらずそういう人材で固めればいい。
それも一つの革命だ。

141:学術
20/03/14 08:04:43 0.net
二次大戦中などに強制断種や殺害された精神疾患の人々が戦中にもにいたが、
軍部上層政権上位の深層の嫉妬恐怖をあおるそのもの達が第三次大戦で政権の上にたち、
軍部を統率する血族の立場にたてば間違いが起こらない。
それにとどまらずそういう人材で固めればいい。 二次大戦中の軍の上層部や
政権は無能な国家反逆者低級犯罪者だったのだろう。
それも一つの革命だ。

142:学術
20/03/14 08:08:25 0.net
手間暇かけず復讐を完遂すべきだ。立ち止まって休んでいる暇はない。

143:学術
20/03/14 08:09:48 0.net
病院で何が行なわれていたのかな。断種だろ。怪しい奴を処刑しろ。
上に入る物言いは無能な下のコンプレックス。

144:学術
20/03/14 08:11:39 0.net
世界は変わるだろう。統合失調症など迫害したもの、手に負えず病院に監禁したものは永遠に下になる
か斬首をえらべ。

145:学術
20/03/14 08:14:05 0.net
適宜な投薬をせず能力をつぶし薬漬けにしたものも同様だ。

146:学術
20/03/14 08:18:56 0.net
断種や殺害した側に世界のすべての女性は避妊で対応しなさい。

147:学術
20/03/14 08:20:35 0.net
そのように時の権力者とはいつでもあざ笑われるごとく無能なものだ。

148:学術
20/03/14 08:21:15 0.net
その心理的推移に注目しておくように。

149:学術
20/03/14 08:45:08 0.net
警察や刑務官も民を流産せしめたから生きて国から出れると思うな。社会的にも抹殺だ。

150:考える名無しさん
20/03/14 10:02:19 0.net
>>139
精神論は個人的思考の中にあり、哲学的思考ではないからそもそも分離できません大丈夫です。

151:考える名無しさん
20/03/14 14:37:59 0.net
>>139-150
自らリスクを負うことなく、既につくられた言説の中でぬくぬくと偉そうなことを言ってるだけだろ。
発達障害の幼児革命か。
父殺しをせよ。
親離れをせよ。
自らスレと言説を立ち上げてみよ。

152:考える名無しさん
20/03/14 14:51:40 0.net
>>151
掲示板でやる必要がない

153:考える名無しさん
20/03/14 15:01:36 0.net
>>152
では、他所でやれ

154:考える名無しさん
20/03/14 15:17:43 0.net
>>153
うむ、自分が適切だと判断した場所で行うべき

155:考える名無しさん
20/03/14 15:19:18 0.net
5ちゃん哲学板を見ればここがどれだけ不適切かは明らか、それ相応のコメントで十分でしょう。

156:考える名無しさん
20/03/14 15:21:37 0.net
>>154
> 自分が適切だと判断場所

甘えすぎ

157:考える名無しさん
20/03/14 15:36:49 0.net
革命の種は君らに植え付けられた
それは伝染し様々な人々に感染る
やがて世界は革命熱に燃え上がる
最早止められない
やがて君らも革命を発症するだろう

158:考える名無しさん
20/03/14 15:48:01 0.net
>>157
誰にでもできて何とでもいえる革命ごっこ

159:考える名無しさん
20/03/14 16:02:45.00 0.net
>>156
君が甘えずにここでやれば

160:考える名無しさん
20/03/14 16:05:55.43 0.net
>>159
スレタイと>>1には何と書いてある?

161:考える名無しさん
20/03/14 16:23:43 0.net
心理学および精神分析について

162:考える名無しさん
20/03/14 16:40:19 0.net
>>161
それがこのスレが扱う話題の規定だ

163:考える名無しさん
20/03/14 16:58:06 0.net
>>162
それ以前に5ちゃんねる掲示板だからw>>155

164:考える名無しさん
20/03/14 17:03:42 0.net
>>163
その5ちゃんねるで革命ごっこ

165:考える名無しさん
20/03/14 17:04:20 0.net
> 革命の種は君らに植え付けられた
> それは伝染し様々な人々に感染る
> やがて世界は革命熱に燃え上がる
> 最早止められない
> やがて君らも革命を発症するだろう

166:考える名無しさん
20/03/14 17:05:23 0.net
>>164
5ちゃんねる哲学板は娯楽だよ娯楽。

167:考える名無しさん
20/03/14 20:38:40.05 0.net
>>150
わたしは精神論と哲学を分離させるべきではないと言っているわけではありません
人間の精神と哲学的思考を分離するべきではないと言いたいのです
例を挙げますと、
人は必ず死にます
しかし仮定として、人間の精神は人間が死なないように仕向けている、としましょう
人間の精神は死に近づけば近づくほど増大する恐怖心を煽って、
人間を簡単には死なせないようにする構造になっている、という考え方があるとします
仮にそうなっているとして、死への苦しみを緩和するために死後の世界を保証すること、
これはこれで理に適っているはずです
ですがそれが宗教となると哲学はそれを否定してしまいます
「死後の世界などない」と
しかしそれで終わってしまうと、人間の精神への知の探究も終わってしまいます
人間の精神には死後の世界が必要かも知れない
だから宗教的な考え方は否定できない
これは精神論でしょうか?
わたしはまだ哲学の範疇であると思いたいです

168:考える名無しさん
20/03/14 20:54:23.00 0.net
>>167
紛うことなき精神論です。
精神論(精選版 日本国語大辞典の解説)
① 物質的なものよりも精神的なものに重きを置く立場の考えや論。
② 俗に、精神を強調しすぎて現実離れする考え方を揶揄(やゆ)していう。精神主義。

169:考える名無しさん
20/03/14 22:47:46.18 0.net
>>167
「死後の世界」を扱った具体的な本を挙げて整理してみては?
宗教や宗教哲学は、古くからそういう問題を扱っているし、
キルケゴールやハイデガーが死と向き合う人間存在などというのもその内だ。
しかし、それは「精神分析」の精神ではなくて、「精神世界」の精神だろう。
哲学の王道をいくヘーゲル『精神現象学』の「精神 Geist」は個人の霊というより文化的なもの。
立花隆の『臨死体験』やコリン・ウィルソンの『来世体験』の書評欄には、
「科学、宗教、オカルトの垣根を超え」などと書かれている。

170:考える名無しさん
20/03/15 03:31:48 0.net
>>168
たとえばニーチェの考え方と、ニーチェ自身の精神の瓦解は無関係だと思いますか?
無関係だと思うのなら、哲学は人の役に立たないでしょう

宗教に依って立つ組織による軍事紛争は至る所にあります
そして彼らと私たちは同じ人間の精神がある、ということが前提としてあります
それなのに、
精神的なものよりも物質的なものに重きを置く立場の考えや論で彼らを説得できると思いますか?
物質的なものに重きを置く立場の考えや論での解決法の代表例は武力行使です
しかし相手は死を恐れないわけです
相手が武力行使するのは当然です
なぜなら私たちは死を恐れるからです

わたしは哲学ができることはまだあると思っていますよ
物質的なものよりも精神的なものに重きを置く立場の考えや論が哲学ではないと否定されても、
(わたしは物質的なものを否定するつもりはまったくないし、
精神的なものの比重をとりわけ重く置くつもりもないですが)
人間の精神からかけ離れたものに説得力はないと思ってます

171:考える名無しさん
20/03/15 10:54:29 0.net
>>170
ニーチェ哲学は、ニーチェの人生哲学
ニーチェの思考とニーチェ自身の精神がニーチェの思想。
あなたは思想と哲学が混同して混乱しているから無関係かどうか判断できず
人に質問する。宗教が必要な段階で哲学は無理なんですよ。

172:考える名無しさん
20/03/15 11:16:39.91 0.net
精神という言葉が曖昧なんだ。
「思想、思考/心、感情」とか「thought、spirit/heart、mind」
ぐらいで分けるといい。
psychologyの原義はpsukhe(心)+logos(理)。
このスレが扱うのは、心のはたらきの問題系。

173:考える名無しさん
20/03/15 11:17:16.58 0.net
>>170
> ニーチェの考え方と、ニーチェ自身の精神の瓦解は無関係だと思いますか?
直接の原因は病気では?
・1978年、ニーチェ45歳の時、脳梅毒が悪化し発狂
・晩年の1889年、イェーナ大学病院精神科へ入院
> 宗教に依って立つ組織による軍事紛争は至る所にあります
それは「精神」といっても、イデオロギー(思想)の問題で、宗教や宗教哲学の議論。

174:考える名無しさん
20/03/15 11:45:56 0.net
>>171
哲学と宗教は切ってもきれないものだよ

175:考える名無しさん
20/03/15 11:57:53 0.net
>>174
またこのパターンか、哲学と宗教は切り離して考えましょうなんて誰も言ってない。
架空の前提で言いがかりつけてないで自分の脳内で処理しなさい。

176:考える名無しさん
20/03/15 12:05:32 0.net
>>175
何を言いたいのかまるでわからない
どうやら無知を誤魔化して逃げるタイプのようだね

177:考える名無しさん
20/03/15 12:13:46 0.net
何を言いたいのかまるでわからないと宣言すれば
自分の無知からは逃れられる頭なんだからもう終わってる

178:考える名無しさん
20/03/15 12:14:40 0.net
馬鹿>>176はおめでたくできている、哲学なんてまったく要らないw

179:考える名無しさん
20/03/15 12:21:06 0.net
逃げるなら追わない
時間の無駄だから

180:学術
20/03/15 12:27:22 0.net
精神 科学 もあるでな。心理は 学科ぐらい。

181:考える名無しさん
20/03/15 13:34:50 0.net
>>179
ストーカーになったらおしまい

182:考える名無しさん
20/03/15 16:13:21 0.net
381 :学術 :2020/03/15(日) 14:55:24.08 0
オ カルト教団

183:考える名無しさん
20/03/15 17:21:23 0.net
>>174
哲学のごく僅かな例をかじったぐらいで
区別がつかないのだろう

184:考える名無しさん
20/03/15 17:49:53.25 0.net
かわいそう

185:考える名無しさん
20/03/15 21:27:15 0.net
>>171
ニーチェはそこまで分裂していたでしょうか
理想と現実の違いには苦しんではいたでしょうが
わたし自身は無関係ではないともちろん思ってますよ
答えを欲する質問という程のものではありません
問いかけです

>>173
参考にされているサイトでは、
脳梅毒で発狂してから数々の著作を残したとありますが本当でしょうかね
宿痾が彼を苦しめたでしょうが、病苦に対しては敢然としていたと思いますが


> それは「精神」といっても、イデオロギー(思想)の問題で、宗教や宗教哲学の議論。

紛争を解決する当事者は、その狭いカテゴリーでしか議論しなかったとは思いません

186:考える名無しさん
20/03/15 21:41:32.44 0.net
>>185
> ニーチェはそこまで分裂していたでしょうか
続きはニーチェスレでお尋ねください。
> 紛争を解決する当事者は、その狭いカテゴリーでしか議論しなかったとは思いません
推測ではなく、心理学や精神分析がそうした問題を扱っているという具体的な典拠を示してください。

187:考える名無しさん
20/03/15 21:42:13.46 0.net
>>9の(2)
『魂(ソウル)から心(マインド)へ ―心理学の誕生』 エドワード・S.リード (2000)
1789年のフランス革命以降の社会・政治状況の変化と合わせて心理学の歴史を追う
宗教的心理(魂 ソウル)と峻別して、科学的な近代心理学(心 マインド)が確立される過程はこの本が詳しい。
心理学の入門書として良書。

188:考える名無しさん
20/03/15 22:00:12 0.net
>>185
哲学板の心理学や精神分析スレだからじゃダメですか?
>>11とか

書き込みする人は人間で、精神的な存在です
書き込んだ時点で精神分析の対象でもあります
革命にこだわる人(それが本気であれ嘘であれ)に真面目に答えてみる、という事も一つの試みです

189:考える名無しさん
20/03/15 22:12:35 0.net
>>185
死んだ人の認識なんて正直どうでもいいですよ

190:考える名無しさん
20/03/15 22:19:20 0.net
>>188>>186宛てです
すいません

191:考える名無しさん
20/03/15 22:34:14 0.net
>>188
> 書き込んだ時点で精神分析の対象でもあります

あなたに必要なのは、精神科医に診てもらうことでしょうね。

> 革命にこだわる人(それが本気であれ嘘であれ)に真面目に答えてみる、という事も一つの試みです

心理学や精神分析がそうした問題を扱っているという具体的な典拠を示してください。
出来ないのであれば、自分でそういうスレを立ててやってください。
ここでは、本を読めない人の革命ごっこの相手をするつもりはありません。

192:考える名無しさん
20/03/15 23:02:09 0.net
>>191
哲学板 ローカルルール ◆
 ◇当掲示板の趣旨

   学問カテゴリーに属する哲学を扱う掲示板です。
   「 学術的な哲学 」から「 一般教養としての哲学 」
   「 個々の経験、人生観、世界観からの哲学へのアプローチ 」なども趣旨にふくみます。
   ただし、あからさまな人生相談や単なる自己主張といった類のものは、趣旨の対象外です。

私の主張は 「 個々の経験、人生観、世界観からの哲学へのアプローチ 」だと思いますが、どうでしょう
フロイトの技法に、
クライアントに自らを語らせ、治療者はただそれを誠実に聴くことに徹する「お話し療法」があるみたいですが、
それが精神分析と無関係でしょうかね

あと本を読めない人は書き込みできないとのローカルルールはないみたいですよ

193:考える名無しさん
20/03/15 23:04:54 0.net
おばけを見たときのチェックポイント
URLリンク(i.imgur.com)

194:考える名無しさん
20/03/15 23:31:14 0.net
>>192
> 単なる自己主張といった類のものは、趣旨の対象外です。

ここは↑は読めますか?
単なる自己主張でない場合は、参考となる典拠を示してください。

> クライアントに自らを語らせ、治療者はただそれを誠実に聴くことに徹する「お話し療法」があるみたいですが、

それは哲学ではなく、実践である治療としての精神分析ですね。
心理学板に行かれてはいかがですか。
革命スレもありましたし、より専門的な話がきけると思います。

ここは、哲学板の中に狭い場所を借りて、心理学や精神分析一般および全般を扱うスレです。
個々人のテーマに占拠されるべきではありません。
真剣にやりたいのであれば、板内か心理学板に、ご自身でスレを立てて、このスレにリンクを貼ったらいいでしょう。

> あと本を読めない人は書き込みできないとのローカルルールはないみたいですよ

本も読めない人のおままごとに付き合うつもりはありません。

195:考える名無しさん
20/03/15 23:52:43 0.net
心理学板
URLリンク(lavender.5ch.net)

196:考える名無しさん
20/03/16 00:13:47 0.net
>>194
本は大して読めませんが、シェリーケーガンさんの『「死」とは何か』は読みましたよ
あまりにも酷いのでがっかりしました
それが匿名掲示板に書き込む動機です

とはいえ死とはなにか、についてだけ議題にしたいわけじゃないのでこのスレにしたんですが、
哲学板での心理学・精神分析にふさわしくないと仰るわけですね?

ではあなたの意向に沿う議論をこれからしたいと思います
あなたが思うルールで結構です

197:考える名無しさん
20/03/16 01:38:20.32 0.net
>>196
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』 (2019)
シェリー・ケーガン
であれば、ベストセラーにもなっているので、この本一冊でスレを立ててもいいでしょう。

板内でこの本について触れられているのはここです。
魂は不死であるか?
スレリンク(philo板:79番)
この本が扱っている精神とは、「魂(>>187)」ですね。
魂があるかないかという議論は、心理学・精神分析ではなく形而上学の問題です。

その他、「死」や「生」に関するスレは板内にも沢山スレがあります。
他者や死と向き合い、どうやって生きていくのか、というような問題は処世術、人生訓の哲学です。
この本のこと、生と死のこと、宗教のこと、革命のことも、
ご自身にとって必要な意見が手早く欲しいのなら、コテスレでも立てるといいでしょう。

198:考える名無しさん
20/03/16 01:39:05.79 0.net
心理学・精神分析については、入門書の2~3冊に目を通してください。
フロイト、ユング、ラカン、アドラーといった人物名が出てきたり、
意識や無意識、記憶や行動、といった精神のメカニズムを扱うものです。

199:考える名無しさん
20/03/16 02:04:26.07 0.net
名前:学術[] 投稿日:
↑はNGで

200:学術
20/03/16 08:21:18 0.net
フロイトは成績が下だ。しかも大学で勉強しないであそんでた。

201:学術
20/03/16 08:24:28 0.net
校内でトップなんて地味だよな。俺は大学時代の方がよく勉強したぜ。受験や高校より。

202:学術
20/03/16 08:26:18 0.net
体育会のタイトルもないし、サークル立ち上げもしてないんじゃ?クズだよな。

203:考える名無しさん
20/03/16 09:56:52 0.net
学術嫉妬しすぎ

204:学術
20/03/16 10:29:17 0.net
嫉妬は女性の激しい高雅な感情じゃないの?
フロイトユングラカンのサーヴィスのどこが高いんだか。
日本人女性やドイツ人女性フランス人女性をさしおいて男がセクハラ残りするから、変な時代が来るんだよ。戦争や試合に勝ってると能力は高いから、女子詐欺男子詐欺なんて見分けてないとな。

205:考える名無しさん
20/03/16 10:33:10 0.net
見分けてるつもりで全然なのが学術w

206:学術
20/03/16 10:41:17 0.net
そうかな?勝率や競技歴は大事さ。女子の身の上。レコードセールスや、芸術評価など。

207:学術
20/03/16 10:41:53 0.net
等しいかそれ以上の女性も多く経験した。

208:考える名無しさん
20/03/16 12:13:47 0.net
人は感情を動機にして理性を持って動く生き物だ
本能こそが行動原理と言っていいだろう

ゾンビや吸血鬼のようにその本能が変質した人類の行動や倫理が変わってもそれは裏切りでもなければ、悲哀もない
彼らは本能という行動原理に従って理性を働かせるからだ

逆説的にストレスを感じるという事は本能に逆らっている証拠だ
つまり怒りを溜めているのならば社会をぶっ壊せ!

革命は本能が命じる行動原理
正しき人々の魂からのメッセージに耳を傾け立ち上がれ!

209:考える名無しさん
20/03/16 12:48:49 0.net
動物乙、早く人間になれ

210:考える名無しさん
20/03/16 14:43:29 0.net
現代精神医学における精神分析の位置について

211:考える名無しさん
20/03/16 17:00:48 0.net
医療じゃない
だから医大出た後に2年かけて趣味でやるもの
当然保険も降りない

212:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/16 17:43:16 0.net
精神医療なんてものは精神分析に限らず、みんな肝心なことは何も解っちゃないだろ。精神科医のやることは、患者を薬漬けにしてブクブクに太らせて、何も治らないみたいな。
精神分析学はそれでも、成果が上がっている。
みんな治せるわけじゃないが。

213:考える名無しさん
20/03/16 18:09:37 0.net
心理学・精神分析の問いをどんどん挙げていけ。
応えられる範囲で応えてやる。
現代では、狭義の意味の心理学とは「科学としての心理学」のことである。
「科学としての心理学」は予め設定済みの変数群を基礎とした実験環境を用意し、問答や行動観察によって、人間の認知や選択に関する一般法則を導出する試みである。
だが、科学的心理学は量的研究と質的研究との間でジレンマに苦しむ。
と言うのも、個々人の脳は厳密には異なるものだからである。
個々人の脳の数だけ、個々人の心があり、従って、個々人の経験世界がある。
生物学的には、俺たちは現存する唯一の「人間」の種であるという合意がある。
だが、かつては他の「人間」の種も存在した。
そして、種の遺伝的変異は生物において絶えず、起きる可能性がある。
これは進化論の哲学とも関係する。
医療においても、遺伝子検査によって、個々人の遺伝情報に最適な処置を行う試みがある。
だから、広義の心理学も必要なのだ。
その広義の心理学は他分野との接続によって構築されたネットワークとして理解出来る。
接続分野としては、生物学、文化人類学、社会学、文学(文芸)、神話学、歴史学、およびこれら各々と対応した哲学などがあるだろう。
とにかく、人間の心だとか意識・無意識の働きに関する体系的理解は難問中の難問なのだ。

214:考える名無しさん
20/03/16 18:18:59 0.net
>>213
> とにかく、人間の心だとか意識・無意識の働きに関する体系的理解は難問中の難問なのだ。
> 心理学・精神分析の問いをどんどん挙げていけ。
> 応えられる範囲で応えてやる。
wwww

215:213
20/03/16 18:26:08 0.net
何でもは応えられないぞ。知ってることだけ。興味が湧いたことだけ。

216:考える名無しさん
20/03/16 18:27:20 0.net
いらんわ

217:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/16 18:27:46 0.net
行動心理学、まあ科学心理学でもいい。
これらの研究は、人間の行動に於ける科学的な根拠を導き出す作業であり、正面に立って鍵を開ける時にほとんどの人が左に回すだとか、じゃんけんの時に無意識にパーを出すことが多いだとか、
そういった人間の行動心理に関することの研究は進んでいるが、心理学が肝心の心に切り込むことはない。

218:213
20/03/16 19:45:05.46 0.net
>>213
このレス、即興で書いた割には中々の名文だ。我ながら誇らしいぞ。
俺よりも高みにいる者がいるならば教えを受けたいものだ。

219:考える名無しさん
20/03/16 23:42:14 0.net
>>198
とりあえず2冊に目を通しました(手痛い出費です)
精神分析をただ字面で判断してしまっていたみたいです
申し訳ありません

他にわたしがこのスレに書き込むにあたって注意点はありますか?

220:考える名無しさん
20/03/17 00:07:32.24 0.net
>>219
> 他にわたしがこのスレに書き込むにあたって注意点はありますか?
いいえ、あとはご自由に。

221:考える名無しさん
20/03/17 00:08:35.32 0.net
心理学の正しい理解なしには、
宗教の正しい理解も革命も難しいでしょう。

222:考える名無しさん
20/03/17 01:35:51.25 0.net
精神分析をする側は精神的負担が大きいですね
まじめな人ほど疲弊するでしょう
フロイト自身が精神分析をするなら問題ないのでしょうが、
作った人と学んだ人がやるのとでは違いがあります
ですので自身が消耗しない程度で医療行為に及ぶ場合、
患者からは軽い目で見られがちになります
(もちろんそうじゃない人もいるでしょうが)
人間が人間の精神を意図的に救うのは難しいでしょう
難しさは>>44の通りです
本来なら聖職者がやるべきことです
葬式を僧や神父に頼むように精神分析をさせたらいいのにと思いますね
(精神分析に理解がある聖職者に限りますが)

>>44
 >心がもともとぶっ飛んだ人間が精神分析により治療されても悪化することは充分に考えられる。
赤子の心はもともと暴走していると仮定してみるとどうでしょう
落ち着かせるまで3~4年はかかるエネルギーです
その暴走を(多少は)自分でコントロールできるタイミングが自己の芽生えなのではないか、なんて思ったりもします

223:考える名無しさん
20/03/17 03:17:28 0.net
精神分析された結果
親にレイプされたという捏造された記憶を植え付けれた子供が多数発生した件についてどう思っているのか聞きたい
まだ精神分析は反省していないのか

224:213
20/03/17 05:24:30.77 0.net
「他人を精神分析しよう」だとか「他人に精神分析してもらおう」という考えは捨てろ。
俺は行動だけを評価する。
だが、行動として現出しない、心の存在も認める。
問題は言葉なのだ。人間が他者とやり取りする基本手段は言葉だ。
これは言語学と言語哲学の問題だ。
言語表現には限界がある。
だから、言語表現過程における逸失が問題になる場面で他者を介在してはならないのだ。
古代ギリシア人はこう、言い当てた。「汝自身を知れ」
言葉を介した意思疎通は本当に難しい仕事だ。
だから、伝達過程での逸失には妥協が必要だ。
だが、それを許容出来る場面はよく吟味しなければならない。

225:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/17 06:03:20 0.net
>>224
それってまさに精神分析学の真髄なのですが。
精神分析学も言葉を解して、言葉のやり取りのなかで、後出的に被験者が無意識を意識化する試みなのですよ。
精神分析はしてもらうとかすりとか言うより、対話によってなされる画期的な試みです。被験者はそれにより大文字の他者が必要になる。それを引き受けるのが精神分析家の役割です。
所謂「転移」です。人間、自分を知るには他者を介しないとわからないわけですから。自分一人で何かを乗り越えることはできません。

226:考える名無しさん
20/03/17 06:20:25 0.net
>>223
トラウマの原因になった事象の誤解(生きるために封印するほどのことでもなかった場合)を解くためには、
精神分析は効果はあるといえるでしょう
問題は、クライアントにとって本当に封印すべき事象だった場合です
この場合でも、虚偽記憶を植え付けることで軽快する場合もあるだろうとは推測できますが、
かなり危険な行為といえるでしょう

フロイトは、人間が誕生したての頃は精神が暴走している、という仮定では体系を筋立ててはいないように思えます
最新の精神分析がどのようになっているのかは、わかりません(入門書しか読んでないので)

227:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/17 06:50:54 0.net
ラカンの言う、セミネールで語った「無意識」「反復」「転移」「欲動」という基本概念についてですが、これはフロントの洗い直しというか、精神分析に関する基本を認識しろ、というメッセージなのです。
まあ精神分析の「き」の字は、人間には意識と無意識があるという概念である。では無意識とは何か?
>>44
まあつまり無意識をら誤解する人がいるけど、無意識は文字通り「意識することの無い領域」のことであり、無意識その本人には決して見えないもので、それを対話することで炙り出す、それが精神分析なのです。

これは基本です、わかっているとか認識していることは無意識ではありません。そして無意識は幼少期や授乳期に起こった精神的苦痛である場合が多いのです。

228:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/17 07:00:37 0.net
フロイトの原理はこうです。
小さい頃、即ち自分が乳飲み子から少し物事つくまで、外的に不快なことが起こったり、傷ついたり、受け入れ難いことが起こると、その子は防衛本能からその現実を歪曲します。
意識的に無かったことにしたり、心の奥底にその傷を隠します。そしてそれを「抑圧」と言います。抑圧された精神的苦痛は心に残ります。
その人がそれにこだわり続けるのです。そこで心はこのようなことをします。その傷を少しずつ現実に出していくなです。大人になって傷ついたことを口に出すとそれが軽減されるのと同じです。
ただし抑圧された無意識は、意識に上ってきません。ひたすらちょっとずつ行動や発言になるのです。これは反復して行われることから「反復」と言われています。
精神分析学はこれを炙り出すのです。小さい頃何があったのか? 何に拘っているのか、それを意識化するために訓練を受けた精神分析家が他者を引き受けるのです。

229:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/17 07:11:16 0.net
フロイトは「欲求」と「欲動」を分けて考えました。欲求とは生物が生きる上で希求する食や睡眠、性欲などの普遍的な欲望のことです。
それに対して「欲動」は人間の複雑の生活の中で希求するもの。代表的なのは金銭欲ですね。動物にはこれはありません。人が社会の中で獲得したフェティッシュな欲動なのです。
まあざっとこんなとこです。
フロイトは幼少期の傷を抱えるに当たって「家族ロマン」を提唱しました。我々には父親と母親が必ずいます。そしてフロイトによると、異性の親に誰しもが初めて性欲を抱くというのです。
男の場合は母親に、女の場合は父親に。そして今度は同性の親に嫉妬する、らしいです。嫉妬しながら自分と同性の親を比べて勝てないことを悟ります。
それがそれぞれエディプスコンプレックスとエクストラコンプレックスというらしいです。この普遍性は少し怪しいし、人によって違うので反対する人も多いです。
たとえばドゥールーズとガダリ「アンチ・オイディプ」などです。

230:し ◆P1F.MDbmTg
20/03/17 07:16:56 0.net
これが基本なのです。これを知らずにラカンを理解することはできません。ではあとでラカンについて解説します。
ちなみに精神分析はセッションするところが都内に幾つかあります。問題はその人の傷を共同作業で明るみに出すので、被験者は精神分析家に恋をしてしまうことがあります。
転移を引き受けるのですから当然ですな。
詳しくは氏原 寛 他1名「意識と無意識―臨床の現場から」(人文書院)を参照。この本面白いですので一度読んでみてください。

231:学術
20/03/17 07:33:15.03 0.net
フロイトもラカンもユングも体が平凡なのでは?

232:学術
20/03/17 08:12:50 0.net
精神障碍者の方が精神病より上位にあると思うぞ。精神分析などは後者だ。

233:学術
20/03/17 08:14:08 0.net
精神分析モデルの対象は皆同じでないのに同じように精神をなかば破壊するのはどうかな。

234:学術
20/03/17 08:15:44 0.net
医療ミスばかりしている使い物にならない集団が精神分析家ということだ。
経験則を使うから駄目なわけだ。ちょっと診療で見るぐらいの時間じゃそういうことになる。

235:し
20/03/17 08:27:58.14 0.net
ないない。実績は上がっている。
薬漬けにする精神科医の方が問題。

236:考える名無しさん
20/03/17 09:29:13 0.net
エヴィデンスのない医療行為
ポエムな診断書
それを持ってどうやって精神分析に実績があるなどと言えるのか

237:学術
20/03/17 10:00:10 0.net
精神分析なんて学ばないでもできるよ。金受け取ってるのが田舎もんじゃないの?
例えばアンナフロイト系の弟子になる方が、精神科医になるより何倍も優れている。

238:学術
20/03/17 10:00:44 0.net
人間力で薬を繊細に使わないのもどうかなあ。

239:学術
20/03/17 10:03:28 0.net
分析家が中年や老人男性だとかはおかしいことだよね。出世するのに診療に立てるのに
時間がかかり若い時代を取り逃していることがフロイトユングラカンにはあったはずだ。
まず先輩が仕事という国は疲弊していて医療モラルがない。
低級犯罪者の仲間だよ。小児精神科科勤務の若者も男性もおかしいことだ。

240:学術
20/03/17 10:06:20 0.net
とか考える方が精神分析が奏功する可能性が上がるだろう。
因みにアンナフロイト系女子は精神外科の手術精神内科の超技とかできるわけ。
ユング派やラカン派では歯が立たんがテーマに沿ってみてもらう選択肢の中だ。
低めに見ておけ。もっと優れてる奴が闇稼業でもしているだろう。

241:学術
20/03/17 10:08:16 0.net
生物の欲望は人間へ遺伝などして遺産として人間に受け継がれた。人間が特別かというと
下位の種族だ。川島紀子などがそういうことに詳しい。

242:学術
20/03/17 10:11:37 0.net
転移があるとか恋になるとか決して双方の合意はとれないから法律的には違法だ。
軍歴競技歴芸術褒章歴下の男性分析家なんて安いサーヴィスだ。
精神科医など朝礼から朝敵征討などできん精神看護もな。あまり期待しない様に
アンナフロイトは空襲の時児童心理学をやっていたが。常設ではないのでは?心理学は

243:学術
20/03/17 10:24:21 0.net
サイキてガンガン飛ばして戦争してるみたいなイメージの裏方の仕事が精神分析。
別に必修じゃないそっちは。

244:学術
20/03/17 10:24:50 0.net
サイキでガンガン飛ばして戦争してるみたいなイメージの裏方の仕事が精神分析。
別に必修じゃないそっちは。

245:学術
20/03/17 10:25:52 0.net
精神病サイコなんて悲哀でいいさ。サイ能あるよ。

246:考える名無しさん
20/03/17 10:34:22 0.net
学術の才能がない哀愁漂う精神病サイコがよく言うわ

247:学術
20/03/17 10:38:51 0.net
しで思い出したけど哲学書ジャンケレーヴィチ 死 とかは読み合わせに耐えうる分量とレベル。

248:考える名無しさん
20/03/17 10:47:24 0.net


249:学術
20/03/17 11:01:53 0.net
精神分析といっても日常の素朴な洞察や俗物で人をじ好く嫌う感情が地に入ってる方がいいんじゃないの?

250:学術
20/03/17 11:02:31 0.net
精神分析といっても日常の素朴な洞察や俗物で人を好く嫌う感情が地に入ってる方がいいんじゃないの?

251:考える名無しさん
20/03/17 11:42:50.79 0.net
>>186-198に
「スレ違いのことを延々と喚き散らす迷惑者」(患者)と「それを正す者」(矯正者)のやりとりがあります
患者は精神分析について正しい理解をしていません
哲学的でいて、精神のことに触れていれば問題ないだろうと思っているわけです
矯正者の「本も読めない人のおままごとに付き合うつもりはありません。」という挑発に、
「シェリーケーガンさんの『「死」とは何か』は読みましたよ」とレスをしました
これが動機であると
でも本来なら患者にとってそれは隠しておきたいことでした
そういう先入観をもたれるのも困るし、
対象の本を読むという前提が、議論に参加する人の数を狭めることを危惧していました
これくらいの本なら読んでますよ、という自尊心もあったでしょう
「あまりにも酷いのでがっかりしました」との部分はその人の人となりを表しています(よせばいいのに)
とはいえ、こういう部分の現出は無意識からくるものではなく、
意識的なものの範疇の発露であり、精神分析の結果とは意味合いが違います

結果、矯正者は心理学・精神分析の入門書の2~3冊に目を通すことを患者に課しました
患者は「そういうところが哲学板が過疎になる原因じゃないか」と思いつつ、
入門書含め5冊も精神分析についての本を購入しました

252:考える名無しさん
20/03/17 11:43:53 0.net
そのうちの一つに
「ラカン 患者との対話」がありました
ラカンは日本における精神分析実践の難しさにこう答えています

「彼らはおよそ読めそうなものは出てくるそばからどれもこれも翻訳してしまいます。
そして、彼らはむろん必要としているのです。さもなければ彼らはそんなものを信じないでしょう。
こんな工合に、彼らは自分に説明するのです。――
――精神分析のためにたまたま適当とされていた国際的な諸言語のなかから取り出してみせるときには、
やっかいな逸脱があるかもしれません。」

入門書を読んだ時点で患者は「スレ違いのことを延々と喚き散らす迷惑者」は自分だったな、と反省していましたが、
そこの部分に目を通したとき、患者は改めて思いました
ラカンは偉大だな、と

ラカンの本質はそこじゃないのでしょうが、
ラカンが、
ある日本人がスレタイだけを見て「スレ違いのことを延々と喚き散らす迷惑者」になってしまう危惧をあらじめ持っていたことに、
わたしは畏敬の念を禁じ得ません



それでも、哲学板では本を読む前提の話はできるだけしない方がわたしは良いと思います
このスレはこの限りではないかも知れませんが

253:考える名無しさん
20/03/17 12:09:38 0.net
精神分析の一番の功罪は裁判を通して
人の記憶は簡単に捏造・思い込みで全くの偽りの記憶を作り上げ、それを真実だと思い込んでしまうものという事
それ以外の事は戯言だろう

254:学術
20/03/17 14:12:51 0.net
ラカンに酔ってる程度では、熊野南都信仰の方が体がすげえぜ。
いい分析家なんて品評して取捨選択しないといけない。名前が売れているだけではだめだ。女子に結婚したい年下までなという性欲がラカンユングは醜い。

255:学術
20/03/17 14:13:25 0.net
名前を読んだら夫になっていないか?掃討しろよ。

256:学術
20/03/17 14:14:07 0.net
女性の深層心理分析が大事だ。荒らされて虐待され洗脳されている。

257:考える名無しさん
20/03/17 14:21:43 0.net
>>232
お前の方が上級だとでも言いたいのか

258:学術
20/03/17 14:23:23 0.net
まあ奴隷制度の下級戦士にも細分化された身分は必要だ。

259:考える名無しさん
20/03/17 16:15:20 0.net
>>252
ちょっと誤解を生む表現だったかもしれません
> 「彼らはおよそ読めそうなものは出てくるそばからどれもこれも翻訳してしまいます。
> そして、彼らはむろん必要としているのです。さもなければ彼らはそんなものを信じないでしょう。
> こんな工合に、彼らは自分に説明するのです。」

の後に

ラカンがこのような意見を日本人に対して持った際、彼の念頭にあったものは、
訓読みに表れているような自動翻訳言語としての特異性である。

という解説が入ります
誤解がないように追記しておきます

260:考える名無しさん
20/03/17 17:06:33 0.net
行為者はいない
URLリンク(wiki3.jp)

261:スレタイに薬膳亀ゼリーcubeが多すぎる
20/03/17 18:49:32 0.net
■■■■■■■■■■■ヘラズムってんっプリろ2■■
■■■■■■■■■■■ヨヨ!■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■変態■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ チュンチュン ■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ ペンパック5 ■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■フフ~■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ ヘヘっプオ ■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ カチッ ■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■どんがあ■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■のでどどん■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ ホアドブチャ ■■■■■■■
■■■■■■■■■■■サイコパイパン■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ ダリイ ■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■角柄礁1■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■像しごん?■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ スペンス乳腺の哲学 ■■■
■■■■■■■■■■■ モジャチンゲの哲学 ■■■■■
■■■■■■■■■■■ アフスクの哲学 ■■■■■■■
■■■■■■■■■■■会津湾の哲学■■■■■■
■■■■■■■■■■■ 大ってんプッ 2 ■■■■■
■■■■■■■■■■■のマなでゅっ■■■■■■■
■■■■■■■■■■■プエッ■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ マラ荒江 ■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ でんでん ■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■美万女■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■寺圭■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ 油蝉男 ■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ 半ケツの哲学 ■■■■■■■
■■■■■■■■■■■ ヘラゲラ ■■■■■■■■■

262:213
20/03/17 19:41:40 0.net
俺は精神分析にさほど熱心では無い。
概説書は何冊か読んだし、手元にはユング直系のノイマンの著作の『意識の起源史』もある。
だが、俺の直観では、「時間を掛けろ。本物になれ」が正しい。
それよりも、考古心理学および進化心理学の観点から、ジェインズ『神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡』が面白い。
この著作と関連して、神経心理学における知見も興味深い。
それによると、脳梁を事故または外科的処置によって切断すると、統合失調症様の「症状」が現れるのだ。
統合失調症の代表的症状は「幻聴」である。
ジェインズは「幻聴」と古代文明およびそれに先行する先史社会を関連付けて、人間の脳および心の機構の解明に取り組んだ。
統合失調症は現代の問題でもある。
だが、自らの思うままに疑似的統合失調症を引き出すことが出来れば、それは自己超克の役に立つのだ。

263:213
20/03/17 20:30:30 0.net
俺はかつて、公道で、出会って「2秒」くらいの統合失調症患者らしき人間に「私の何が悪いのよ!」と正面に立たれて叫ばれたことがある。
その直前に「何か小言を言っている人間が居るな」くらいの気持ちで、俺はその人間に視線だけを向けた。
それに対する反応は「何見てるのよ!」ではなく、「私の何が悪いのよ!」なのだ。
彼ら/彼女らにとって、視線だけで、非難や中傷に関する「幻聴」の動因になるのだ。
だが、「その声」は本質的には「命令」を欲すればこその「声」なのだ。
俺たちは本当に「そうした声」から完全に無縁でいられるだろうか? いや、そうではないはずだ。
だからこそ、哲学にこそ意義があるのだ。

264:213
20/03/17 20:59:18 0.net
一応、言っておくが、「自らの思うままに疑似的統合失調症を引き出す」とは薬物濫用のことでは「無い」ぞ。
薬物濫用は脳を破壊する行為だ。薬物規制は必要だ。
そして、「自らの思うままに」とは文字通りの意味で「意志」を働かせることだ。

265:考える名無しさん
20/03/17 23:47:18 0.net
>>251
ケーガンの『「死」とは何か』が読めるなら、
心理学を生活に活用することができるでしょうし、
5冊も読めば、10~20年役に立つ知識が得られるでしょう。
掲示板に向かうより有意義なはずです。

266:考える名無しさん
20/03/18 02:56:58 0.net
>>265
疑念は晴れましたか?
本当に手痛い出費ですよ

このご時世、明日をも知れぬ命です
とりあえず掲示板に向かってみたほうがいいこともあるかと
無料だと思ったら15000円近く使ってしまいましたけど

267:213
20/03/18 04:19:19 0.net
文献渉猟は要領良くやらないといかんぞ。たかが5冊で何が変わる訳も無し。
まずは図書館を利用することを考えた方がいい。大学図書館を利用出来れば、尚いい。
俺も昔は図書館をよく利用した。
その後で、気に入った著作だけ、手元に置けばいい。
絶版本の古書の場合、最安価格でさえ、定価の2倍以上の売値が付けられていることも珍しくないのだ。

268:考える名無しさん
20/03/18 08:58:23 0.net
金の無駄

269:考える名無しさん
20/03/18 09:00:31 0.net
人生の意味などない
故に無駄など存在しない

270:考える名無しさん
20/03/18 09:10:04 0.net
自己欺瞞と自己防衛の鬩ぎ合い

271:213
20/03/18 20:08:47 0.net
人間の心だとか意識・無意識の働きについて、俺は統合失調症と分野横断的な研究が何らかの鍵になる予感がある。
比較動物行動学の分野でも面白い知見がある。
それによると、チンパンジーのような類人猿は鏡に映った自己を認識出来ないのだ。
チンパンジーは「彼は俺を見ている」を認識出来るが、「俺は俺自身を見ている」を認識出来ない。
だが、人間は

「俺は
  『俺が"俺が俺自身を見ている"のを見ている俺自身を見ている』
 のを見ている」

を認識出来る。
これは「心の入れ子」仮説である。
大脳新皮質は集団形成と関連があるとされる。
ダンバー数によると、互いに密接な集団を形成出来る、おおよその人数は200人前後である。
人間の心だとか意識・無意識の能力は生物学的に見ることも出来るのだ。

272:213
20/03/18 23:17:24 0.net
飛躍的な向上を望むなら、他者に贈り与えるという視点を忘れるな。
その究極的手段は「物語創作」だ。
自分一人だけで知識を抱え込んでいても、その知識は瘴気を帯びてくる。惜しみなく、手放す器量も必要だ。
そして、贈り与える為には、自ら、膨大な知識を取り込まなければならない。
そうした循環がさらなる飛躍につながるのだ。
おそらく、その先に「超人」がある。

273:考える名無しさん
20/03/18 23:51:26.94 0.net
くだらねー

274:213
20/03/19 00:43:46.18 0.net
くだらねーかどうかは俺が決めることだ。

275:考える名無しさん
20/03/19 10:58:22 0.net
どうぞどうぞ

276:考える名無しさん
20/03/19 19:24:58 0.net
60 :学術 :2020/03/19(木) 18:58:39.93 0
君にとっての魔女ヘカーテがガイスト(精神)になってるほうが本当の幸せだ。

277:考える名無しさん
20/03/19 20:10:31 0.net
URLリンク(i.imgur.com)

278:考える名無しさん
20/03/22 20:53:35 0.net
美人AV女優と呼ばれた女の絶望的な「その後」
URLリンク(gendai.ismedia.jp)

この記事をYAHOOトップのリンクか何かで読みました

取材時は37歳、AV女優引退後は風俗を転々としていたが、
現在は醜く太ってしまい身体を売ることもままならない、
売春した相手の男と暮らし、何度もリスカしても耐えてくれるから一緒にいる、
先日、暴れて警察を呼んだことで問題になり、来週からは精神科に措置入院となる、という記事でした


気になる部分では、
「お金を払ってくれるってことに存在価値を感じる」と触れているところでしょうか
娼婦としての価値=自分自身の価値と認識し、娼婦でいられない自分=自分自身の否定につながり、
精神が不安定になっていると考えられます(素人の考え)

こういった症状の原因について自覚的でいる方の場合は、精神分析家ができることはあまりないでしょう
精神科医にとっても難しい案件です
彼女にとって売春なしで生きる道筋を提示し、実行してもらうしか根本的な解決は不可能です
本人がやる気になってくれない限り、薬による対症療法しかできないでしょう(私は精神科医ではないですが)


自分がこの記事を見たとき、洗礼を受けてみてはどうか、と漠然と思いました
(わたし自身の宗教に対する態度というのは司馬遼太郎さんに近いと自分では思っています)
過去の自分と分離し、新しい自己を確立する方法としての一つの使い古された案です
現代ではなかなか通用しないかもしれません

279:考える名無しさん
20/03/22 20:54:37 0.net
わたしがラカンについての本を読んだ後か、それについてこのスレに書き込んだ後に、
そういえば「罪と罰」のソーニャは娼婦だったな、とふと思いました

主人公がソーニャの住処に訪れ、初めて一対一で対話するシーンがあります(第4部)


主人公は一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論の持ち主です
彼は計画的な殺人と、意図しない殺人をし、予審判事に嫌疑を受けている身でありました

その時のソーニャに対する知識は、
彼女の実父に居酒屋で聞かされた、
性悪な肺病の継母と、他人の子供と、飲んだくれの自分の酒代の為に、自身の身体を売ってくれる娘だ、という話と、
その父親が臨終の時と、その葬式の招待の託けの為に訪問された時の2回、面識がある程度です

場違いな派手な服装、17、8才で痩せて小さいが、かなりきれいなブロンドの娘で、青い目はとくにすばらしい(1回目)
みすぼらしい服装、ひじょうに若くて、ほとんど少女といっていいくらいで、物腰もひかえ目で品があり、明るいが、少しおびえたような顔をしていた(2回目)
これが主人公がソーニャに対する外見の印象です


そこから始まる殺人者ラスコーリニコフと娼婦ソーニャとの対話はまるで、
精神分析家と患者との対話と真逆のアプローチでした


彼は彼女にほとんど激昂しながらこう尋ねます

280:考える名無しさん
20/03/22 20:55:26 0.net
「きみが罪深い女だという最大の理由は、いわれもなく自分を殺し、自分を売りわたしたことだ。
これが恐ろしいことでなっかたらどうかしてるよ!
きみは自分でこれほど憎んでいる泥沼の中に生きながら、同時に自分でも、そんなことをしても誰の助けにもならないし、
誰をどこからも救い出しはしないだろうことを知っている。
ちょっと目を開ければわからないはずがない。これが恐ろしいことでなくて何だろう!
さあ、ぼくは、きみに聞きたいんだ」

「きみの内部には、こんなけがわらしさやいやらしさが、まるで正反対の数々の神聖な感情と、いったいどうして一緒に宿っていられるのだ?
いきなりまっさかさまに川にとびこんで、ひと思いにけりをつけてしまうほうが、どれほど正しいか、千倍も正しいよ、よっぽど利口だよ、そう思わないか!」



この小説を読んだ方はこの先の展開がわかるでしょうし、
知らなくてもなんとなくわかるはずです

ドストエフスキー自身はよほど主人公側の人物だったでしょう
それでも、娼婦ソーニャが理性的でいられるために必要なものを漠然と理解していたように思います

信仰は意識的なものですが、効果は無意識に作用しているはずです
それに至るための対話が、あの場面に描写されています

281:考える名無しさん
20/03/23 20:56:47.70 0.net
【島国大和】日本のRPGはもう駄目なのか? Act5.1
スレリンク(ghard板)
このスレに10年前の書き込みがあります
私のレスは以下の通りです
184 189 191 197 214 217 220 222 238 240 249 250
253 254 257 267 268 271 272 274 281 282 285 310
311 312 313 337 338 340 347 351 352 355 356 362
363 364 359 373 374 375 376 379 380 381 382 383
386 390 407 408 409 412 413 418 421 424 425 426
427 428 429 478 482 489 495 497 500 507 513 515
最後の書き込みのあと、わたしは精神病院に入院することになります
わたしが精神について書くとき、そのときの精神状態を参考にしています

282:考える名無しさん
20/03/23 21:00:32.08 0.net
専ブラだと見れないかもしれません
直接リンクを他のブラウザで検索してみてください

283:考える名無しさん
20/03/23 22:30:00 0.net
入院期間は10日ほどでした
この2年後にゲーム・ハード業界板で転載禁止議論がでたときにわたしも参加しました
多少、精神が病みましたが持ちこたえられたと自分では思っています
担当医には病状が再発したと捉えられましたがね

5年前に働くようになり、現在に至ります

284:考える名無しさん
20/03/24 21:36:38.85 0.net
双極性障害とは
双極性障害は、精神疾患の中でも気分障害と分類されている疾患のひとつです。
うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、
うつ状態とは対極の躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性の病気です。
昔は「躁うつ病」と呼ばれていましたが、現在では両極端な病状が起こるという意味の「双極性障害」と呼んでいます。
なお、躁状態だけの場合もないわけではありませんが、経過の中でうつ状態が出てくる場合も多く、
躁状態とうつ状態の両方がある場合とはとくに区別せず、やはり双極性障害と呼びます。
双極性障害は、躁状態の程度によって二つに分類されます。
家庭や仕事に重大な支障をきたし、人生に大きな傷跡を残してしまいかねないため、
入院が必要になるほどの激しい状態を「躁状態」といいます。
一方、はたから見ても明らかに気分が高揚していて、眠らなくても平気で、ふだんより調子がよく、
仕事もはかどるけれど、本人も周囲の人もそれほどは困らない程度の状態を「軽躁状態」といいます。
うつ状態に加え、激しい躁状態が起こる双極性障害を「双極I型障害」といいます。
うつ状態に加え、軽躁状態が起こる双極性障害を「双極II型障害」といいます。
双極性障害は、精神疾患の中でも治療法や対処法が比較的整っている病気で、薬でコントロールすれば、
それまでと変わらない生活をおくることが十分に可能です。しかし放置していると、何度も躁状態とうつ状態を繰り返し、
その間に人間関係、社会的信用、仕事や家庭といった人生の基盤が大きく損なわれてしまうのが、この病気の特徴のひとつでもあります。
このように双極性障害は、うつ状態では死にたくなるなど、症状によって生命の危機をもたらす一方、
躁状態ではその行動の結果によって社会的生命を脅かす、重大な疾患であると認識されています。
厚生労働省より

285:考える名無しさん
20/03/24 21:46:56 0.net
原因・発症の要因

双極性障害の原因は、まだ解明されていません。
しかし、この病気は精神疾患の中でも脳やゲノムなどの身体的な側面が強い病気だと考えられています。
ストレスが誘因や悪化要因になりますが、単なる「こころの悩み」ではありません。
ですから、精神療法やカウンセリングだけで根本的な治療をすることはできません。
また双極性障害は、どんな性格の人でもなりうる病気です。

286:考える名無しさん
20/03/24 21:47:46 0.net
症状

躁状態
双極?型障害の躁状態では、ほとんど寝ることなく動き回り続け、多弁になって家族や周囲の人に休む間もなくしゃべり続け、家族を疲労困ぱいさせてしまいます。
仕事や勉強にはエネルギッシュに取り組むのですが、ひとつのことに集中できず、何ひとつ仕上げることができません。
高額な買い物をして何千万円という借金をつくってしまったり、法的な問題を引き起こしたりする場合もあります。
失敗の可能性が高いむちゃなことに次々と手を出してしまうため、これまで築いてきた社会的信用を一気に失ったあげく、仕事をやめざるをえなくなることもしばしばあります。
また、自分には超能力があるといった誇大妄想をもつケースもあります。

287:考える名無しさん
20/03/24 21:48:19 0.net
軽躁状態
双極II型障害の軽躁状態は、躁状態のように周囲に迷惑をかけることはありません。
いつもとは人が変わったように元気で、短時間の睡眠でも平気で動き回り、明らかに「ハイだな」というふうに見えます。
いつもに比べて人間関係に積極的になりますが、少し行き過ぎという感じを受ける場合もあります。
躁状態と軽躁状態に共通していえることは、多くの場合、本人は自分の変化を自覚できないということです。
大きなトラブルを起こしていながら、患者さん自身はほとんど困っておらず、気分爽快でいつもより調子がよいと感じており、周囲の困惑に気づくことができません。

288:考える名無しさん
20/03/24 21:49:20 0.net
うつ状態
双極性障害の人が具合が悪いと感じるのは、うつ状態の時です。
筆舌に尽くしがたい、何とも形容しがたいうっとうしい気分が一日中、何日も続くという「抑うつ気分」と、
すべてのことにまったく興味をもてなくなり、何をしても楽しいとかうれしいという気分がもてなくなる「興味・喜びの喪失」の二つが、うつ状態の中核症状です。
これら二つのうち少なくともひとつ症状があり、これらを含めて、早朝覚醒、食欲の減退または亢進、
体重の増減、疲れやすい、やる気が出ない、自責感、自殺念慮といった様々なうつ状態の症状のうち、5つ以上が2週間以上毎日出ている状態が、うつ状態です。
双極性障害では、最初の病相(うつ状態あるいは躁状態)から、次の病相まで、5年くらいの間隔があります。躁やうつが治まっている期間は何の症状もなく、まったく健常な状態になります。
しかし、この期間に薬を飲まないでいると、ほとんどの場合、繰り返し躁状態やうつ状態が起こります。
治療がきちんとなされていないと、躁状態やうつ状態という病相の間隔はだんだん短くなっていき、
しまいには急速交代型(年間に4回以上の病相があること)へと移行していきます。薬も効きにくくなっていきます。
双極性障害で繰り返される躁状態の期間とうつ状態の期間を比較すると、うつ状態の期間のほうが長いことが多く、
また先述の通り、本人は躁状態や軽躁状態の自覚がない場合が多いので、多くの患者さんはうつ状態になった時に、
うつ病だと思って受診します。そして病院にかかった時に、以前の躁状態や軽躁状態のことがうまく医師に伝わらない場合、
治療がうまく進まないことがあります。 このように、双極性障害が見逃されている場合も少なくないと思われます。

289:考える名無しさん
20/03/24 22:03:46.01 0.net
厚生労働省
知ることから始めよう
みんなのメンタルヘルス 総合サイト
こころの健康や病気、支援やサービスに関するウェブサイト

ホーム > こころの病気を知る > 病名から知る > 双極性障害(躁うつ病)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

290:考える名無しさん
20/03/24 22:31:31 0.net
双極性障害は説明が難しいですね
患者としての体験はあるんですけど…

一日で天国と地獄を味わって…
退院後は軽い躁と軽い鬱が3か月ありました
その後は自分では軽快していると思っています
躁と鬱が延々と繰り返されるのが双極性障害だとすると、
自分の場合に当てはまらないだろうと主治医に言ったこともあります

でもそうなる感じはなんとなくわかるし、
その無限ループに抜け出せなくなる人の気持ちもわかる気がします
思考が無限ループするとでも言いましょうか、
思考が延々と繰り返されるとなぜ躁と鬱が繰り返されるのか、ということになるのでしょうか
言葉にするのが難しいですね

291:考える名無しさん
20/03/26 02:02:06 0.net
たとえば人間が思考するとき、「そうとしか考えられない」というところまで行きついた時に、
プログラミング用語における「無限ループ」に陥りやすい危険性を孕んでいる、といえるかもしれません

その思考のときに用いられる言語、語意について、
数学でいえば、もうこれ以上割り切れない数としての「素数」として理解してしまっている場合、
「そうとしか考えられない」局面に至りやすいと思われます

このスレでいえば、
たとえば「精神論」があります
ともすれば「哲学」の反語として捉えられやすい言葉、語意ではありますが、
この「精神論」を(数学でいえば)因数分解してみますと

>>168
> 精神論(精選版 日本国語大辞典の解説)
> ? 物質的なものよりも精神的なものに重きを置く立場の考えや論。
> ? 俗に、精神を強調しすぎて現実離れする考え方を揶揄(やゆ)していう。精神主義。

となります
現時点の私の場合でいえば、「精神論」といえども「哲学」の範疇であり、決して反語ではないと解釈していますが、
思考の便宜上、人によっては「精神論」を「哲学」の反語として確定してしまっている、つまり「素数」として思考に用いている人も中にはいるかと思います
過去の自分も、この「精神論」、もしくは「宗教的考え方」に関してはそうであった、といえます

292:考える名無しさん
20/03/26 02:10:53 0.net
この語意に対する誤解が「そうとしか考えられない」罠に陥る入口になるのかもしれません
人間が「そうとしか考えられなくなってしまった」状態に陥れば、精神に影響を与えるだろうことは容易に想像できます
「そうとしか考えられない」状態はまだ意識的ですが、
「そうとしか考えられなくなってしまった」状態はおそらく「無意識」に作用するのでしょう

その人にとって良いことであれば「躁状態」に、
悪いことであれば「うつ状態」になるといえるのではないかと思います

293:考える名無しさん
20/03/26 03:05:31.03 0.net
あたりまえですが、人間は思考だけで完結するAIではありません
生きていく限り、社会性が必要となります
その人の思考の解が、世界の理(ことわり)の正解なら、
その人にとって正しく、より良く生きていけるのでしょうが、
世の中やはりそんなに単純には出来ていないように思われます
まず自分は男性(人によっては女性)であることが、
自分の思考の行きつく先が、一個人で完結しないだろう、ということを理解するようになりました
もちろんこのことでさえ、正解ではないかもしれませんが、
精神衛生上、その方がいいだろうということです
もしかしたらこれも精神論かも知れませんね
でも、精神が破綻した人間になるくらいなら、
そういった考え方を否定すべきではない、と個人的には思うわけです

294:学術
20/03/26 07:43:09 0.net
躁鬱は断食とかがいいんじゃないのさえわたる。

295:考える名無しさん
20/03/26 20:39:04 0.net
>>294
断食という発想はなかったですね

躁の時はあまり食欲はなかったですが、何かを我慢するなんてことは難しかったと思います
信号待ちでさえ待ちきれなくなってしまう状態でしたので


「躁状態」ついて、>>291-292の具体例を挙げるとするならば、
株式会社エル・アンド・ジーの波 和二ではないか、と個人的には思います
仮想通貨「円天」で話題になった方です

もちろん、本人にとって精神医学的に「躁」という病気といえるレベルではなかったでしょう
ですが、彼が考えたマルチ商法や「世界円天構想」などは、詐欺を目的にしたものではなく、
「躁状態」に似た高揚感を伴った思考の飛躍があったのだ、と思うのです

「思考」という言葉に感情的なイメージはないかも知れませんが、
意味を紐解くと

【思考】
《名・ス他》
1.
考えること。考え。
2.
(心理)
まわりの事態に応じて課題を解決して行く過程。
(グーグルの検索結果)

と分けられます
2の「まわりの事態に応じて課題を解決して行く過程。」としての「思考」であるならば、イメージしやすいかも知れません
課題を解決して行く過程というのは期待感、高揚感が付き物ではないでしょうか

296:考える名無しさん
20/03/26 20:58:26.01 0.net
その「高揚感を伴った思考の飛躍」が、その構想の欠点に対し盲目的になってしまうのでしょう
これは素晴らしい構想だ、と確信してしまえば、もう自分でも止められなくなります
普通であれば失敗が表面化した時点で我に返ったりするものでしょうが、
よほど確固たる確信があったのでしょう
「APOジャパン・麦飯石マルチを含め、この事件で生涯三度目の実刑判決を受ける形となったが、
波本人は「自分は無罪で、事件は警察・検察によるでっち上げだ」と主張し続け、
事件で損害を受けた被害者に対しての謝罪やお詫びをするという反省の態度を最後まで表明することは全く無かった。 」
(Wikipediaより)
とある通り、最後まで自分が間違っていないと信じています
犯罪という意識があってできた行為ではなかったと思われます
ちょっと自分でも上手く伝えられていない気がしますが、
躁方向で思考の無限ループに陥るとこんな風になってしまう、という事をイメージできればと思います

297:考える名無しさん
20/03/26 22:36:22.94 0.net
親ガチャ

298:考える名無しさん
20/03/27 20:40:29 0.net
親は聾唖のキリスト教徒
同居していた祖母は仏教徒
祖母の夫は戦争で亡くなっています
祖母は仏教徒とはいえ、話は靖国神社の話ばかりでした

10年前に精神病院に入院歴のある男の将来の夢は、国連職員になって世界平和に貢献することでした
「将来の夢」というより、そうすることが自分の生きる意味であるなどと思っていたかもしれません
その男が国連職員になれる可能性は万に一つもなかったでしょう
やりたくもない仕事をし、自分を偽り、生きていく
入院前の生活はそんな感じですね

299:考える名無しさん
20/03/29 01:49:31 0.net
双極性障害の鬱期に関しては…
鬱は出口のないストレスとも無意識に絶望することともいえるのかもしれません
躁状態の精神状態というのは、「これが出来ればあれもできる、あれが出来ればそういうこともできる」などとポジティブな発想が次々と浮かんで、
そのポジティブな思考に伴って自分自身の精神も浮かれてくる感じがしました
そういったポジティブな発想を、いざ現実に生かそうとするときに躓きに直面するかと思います

他に選択肢があるうちは、些細な躓きなど気にも留めないでいられますが、
不意にやってくる躓きが、将来的な希望を無意識的に絶ってしまうこと、これが鬱転なのかも知れません
はっきりと分かる絶望ではないです
要因は様々でしょうが、頭に身体がついて来ない感じという例でも、
自身の精神は自身の頭で感じる理解よりも深く絶望を感じ取ってしまうような気がします

300:考える名無しさん
20/03/29 18:10:53 0.net
ユングがデイヴィッド・イエロウリーズ博士とのディスカッションでこう答える一節があります
心理学における立場の違い、という項目です


私は仕事をしている職人を見るといつも興味を覚えます。彼の腕が技術を魅力的にするからです。

精神療法はまさしく技術であり、私は私のやり方でなすべきことをやっていますが、特に見せるようなものは何もなく、
至ってお粗末にやってます。その瞬間瞬間、自分が絶対に間違ってないと信じているわけではありません。
心理学的な事柄に関しては、絶対に正しい人は一人もいないのです。

心理学では、心は判断したりする手段(means)が心(psyche)そのものであるという事を決して忘れないで下さい。
自分自身を打ち砕くハンマーの話を聞いたことがありますか?心理学では、観察者が被観察者なのです。
心はわれわれの科学の対象(object)であるだけでなく、主体(subject)でもあります。
ここからもわかるように、これは悪循環であり、われわれは謙虚でなければなりません。

心理学が望みうる最上のものは、すべての者がテーブルの上に持札を置いて、
「私はこれこれしかじかの仕方で物事を取り扱っており、これが私のものの見方です」と認めることです。
これで、各々の持つ特徴が比較できるのです。


ユング 分析心理学 小川捷之訳(みすず書房)より

301:考える名無しさん
20/03/29 18:23:35 0.net
精神分析、心理学に対するユングの姿勢にわたしは非常に共感します
自分が精神についてこのスレに書き込みするとき、
自分が絶対に間違ってないと信じているわけではない、という事を念頭に置いていただきたいと思っています

302:学術
20/03/29 18:37:03 0.net
躁鬱は天国と地獄にリアルに関係あるんじゃないの?交感テレパシーも込みで自分は。

303:学術
20/03/29 18:40:55 0.net
食べ物をとると精神が崩れるから、酒やコーヒーだけにしとくという意味での断食がオトナはお勧めだけどね。僕は手術があって断食したけど、霊力の衰えが無かった。
食べ物は能力に抵抗性があるから。

304:考える名無しさん
20/03/29 19:27:45.81 0.net
>>303
自分が退院したあと、自己啓発本やスピリチュアルを扱っている本を読んだとき、もの凄くわかる!という感じがあって、
自分がとても胡散臭いやつになってしまったのではないか?と、とても不安になった時があります
人間の精神というか本能といいますか、わたしは本当に人間の精神というものがもの凄く良く出来ていると思っています
危機感が感覚を研ぎ澄ますことは実際あるでしょうし、
自身が陥っている状態によって、無意識に危機感が(人間の理解を追い越して)超反応の感覚を示すこともあり得ると思います
食べ物は人間にとって生きる上で必需品です
必需品だけに、食事をとるという習慣が自身を安心させる、言い換えると危機感を鈍らせることに繋がるのでしょう
そのせいであなたがいう「霊力の衰え」を感じるかもしれません
個人的な意見としては、意図的に自身の体に危機感を持たせ、
特異な感覚を維持させる(ここの部分に関してはもしかしたらわたしの誤解があるかもしれません)ことについては好ましく思っていません
このことについては、ただ自分はそう思っているというだけです

305:考える名無しさん
20/03/31 18:24:59 0.net
わたしたちは現代に生きている限り、この世界には途中参加を余儀なくされます
そして、自己が芽生える前段階の状態のとき、この世界に対し全くの無知なのか?と問われれば、おそらくそうではないと思います
意識的に学ぶまで、この世界のことを全く知らないわけではない、
無意識的にこの世界に対しての自身のポジションを感じているのでは?、と自分では思っています

親の有無、兄弟の有無、親族の有無、金銭の有無、住む場所の環境など、それによって自身の「ノーマルな状態」が決まってきます
たとえ他人から見てそれが極限状態であっても、それがその人自身の「ノーマルな状態」なら、その状態がその人にとって基準となるはずです
ただしそれには「その人が生きていける限り」という条件が必要となります
繰り返しますが、この、「ノーマルな状態」を自己が芽生えるまで全く感じていないわけではない、
無意識的に感じているはずだ、というのがわたしの主張です


>>285
> 原因・発症の要因

> 双極性障害の原因は、まだ解明されていません。
> しかし、この病気は精神疾患の中でも脳やゲノムなどの身体的な側面が強い病気だと考えられています。


わたしは「双極性障害」と診断された当事者ですから、この病気のことをなんとなくわかります
哲学によって原因を解き明かすことができるかわかりませんし、
原因を解明したところで、世の中は変わらない可能性もあるでしょう
まあでも、ちょっと足掻くくらいは許してください


わたしが購入した本は下記の通りです

・現代精神分析基礎講座 第1巻 精神分析の基礎
・ラカン患者との対話 症例ジェラール、エディプスを超えて
・分析心理学
・新訳夢判断
・ヴィジュアル精神分析ガイダンス 図解による基本エッセンス

306:考える名無しさん
20/03/31 19:26:49 0.net
わたしがこの世に生を受けたときには、すでにフロイトがいて「無意識」という言葉や概念がありました
もちろんそれ以前の人間が「無意識」に全く気づかずに存在していたわけではないでしょうが、
わたしが生きている世界はなんらかの形でフロイトの影響下にある、と言えるでしょう
教科書や小説、漫画、アニメなどに「無意識」について意識的ではないものはなかったのでは、と思うくらいです

何しろ、十代の頃の自分は哲学について、
無意識的なものを意識すること、それが「哲学」なのだ、と思っていたくらいです
「哲学」はそういう性質のものだ、とは今でもそう思っていますが、
そういう解釈ができるのは、フロイト以後の世界に自分が存在しているからということになります

307:考える名無しさん
20/03/31 19:44:38 0.net
>>306
> 教科書や小説、漫画、アニメなどに「無意識」について意識的ではないものはなかったのでは、と思うくらいです


正確なニュアンスは、

教科書や小説、漫画、アニメなどに「無意識」という概念について意識してないものはなかったのでは、と思うくらいです

になるでしょうか
些細なことですが、本来の意図では後者が近いと思います

308:考える名無しさん
20/03/31 20:03:25 0.net
ユングが「無意識」についてフロイトとの解釈の違いについて述べている箇所を引用します


フロイトにとって無意識とは、主として抑圧されたものを容れる容器なのです。
彼はそれを子供部屋化の隅から眺めているのです。わたしにとっての無意識は広大な歴史の倉庫です。
わたしもまた子供部屋を持っていることを認めますが、
子供時代から私が関心を持っていた広大な歴史的な空間と比較すると、ちっぽけなものです。



フロイトが無意識のある部分をイドと呼ぶと、私にはフロイトと共通の場がどこにも見つからないと言わざるを得ません。
どうしてこのようなおかしな名称をつけたのでしょうか。
それは無意識であって、われわれの知らないものなのです。
どうしてイドと呼ぶのでしょうか。気質の違いが当然のことながら見解の違いをうみ出すのです。

309:考える名無しさん
20/03/31 20:43:14 0.net
日本人が普通に生きてきて、「無意識」という言葉を使うとき、このような解釈の違いが起こるものでしょうか?
精神分析や心理学を学ぶ意思がある人以外は、
「人間が意識的ではない状態、部分」を指すと、漠然と思っているはずです

それはさておき、
ユングの言う、「広大な歴史の倉庫」とは、おそらく>>305-306のようなことに近いと思っています
自己が形成される前の状態でも、人間の無意識には情報が蓄積されるということ、
ソクラテス以後、キリスト以後、さまざまな人間の影響を受けた世界を、無意識に感じ取っているということではないでしょうか

もしかしたらユングは、人間の無意識にはもともと「広大な歴史」が内包されていると解釈しているかもしれません
どちらが正しいかは神のみぞ知る、という事かも知れませんが、
フロイトとユングの「無意識」の解釈のしかたを比べるのであれば、ユングの解釈の方が好きです

310:し
20/03/31 21:06:44.39 0.net
精神分析学には、概して
フロイト派とユング派の2流があります。
この2つの流派は、それぞれ見解を異にしています。
フロイトの提唱する無意識は性エネルギー(リビドー)が抑圧されて、抑圧されたものが日常で反復傾向にあると言う理論です。
それに対して、ユング派の提唱する無意識は、人類が共通して持つ原型なるものを中心に構成されたものだからです。
ユング派の精神分析にはシンクロニシティというものがあり、私の読んだ「意識と無意識」という本にはこのようなユング派の見解が述べられていました。
その話は精神疾患に苦しむ女性の話だったのですが、女性が病から吹っ切れる前段階として、酔った女性がゲロを吐いたときに、ある男性がそれを受け止めるという経験があり、この経験を機に女性は回復に向かいました。
ユング派の見解では、それはシンクロニシティという現象だというのです。女性の精神的エネルギーが解放に向かう前の段階としてその男性との出会いがあり、
今まで男性に嫌悪してきたその女性は自分が受け止められたという衝撃的な体験から回復に向かう。こういうシンクロニシティという現象は稀にあるんだとユング派は言うのです。
ご参考までに。

311:考える名無しさん
20/03/31 21:10:34.84 0.net
>>309
仏教哲学の唯識論では、潜在意識の奥にあるのが阿頼耶識
そこは、すべての記憶が貯蔵されている貯蔵庫とされていた

312:考える名無しさん
20/03/31 23:30:33 0.net
>>310
自分は男性であり、男性側の一個人の観点からでは完全な理論は完成しないという考え方をしています
また、精神分析・心理学については初心者ですので、そういったご指摘はありがたいと思っています



この世界に男性も女性もいます
男性だけ、もしくは女性だけ別次元に存在しているわけではありません
同じ世界を見て、感じているわけです
当然、感じ方がシンクロする比率は高いと思われます

ただ、当然男性と女性では身体的特徴に明確な差異があります
この差異が、同じ世界を見て、感じているのにもかかわらず、
世界の解釈に違いを生みます
もちろん、男性と男性、女性と女性で身体的特徴に差異が大きくあれば、それはそれで感じ方も変わってくるでしょうが、
大きく分ければ男性と女性の2種類の型がある、という事も(無意識の世界では)視野に入れなければいけないと思います

フロイトはフロイトの、ユングはユングの解釈があり、わたしはそれを否定するものではありません
ただ自分はユングの意見に惹かれるものがあり、共感する部分が多いです
特に精神分析という行為、またはそれを言葉にすることに慎重な姿勢は好きです


>>311
自分は日本人ですので、自分の潜在意識には東洋哲学に影響を受けている部分も多いでしょう
「無意識」という比較的新しい概念について、日本人がすんなり取り入れてしまえるあたりに、
そういった下地はあったであろうと考えるのが自然かも知れません

313:考える名無しさん
20/04/01 03:12:44 0.net
君の話は取り留めが無い上に、小賢しく、中途半端だな。
性別だの国民性だのを引き合いに出すなら、階級・年齢・出生年代・出生環境なども考慮に入れたらどうだ?
結局、細分化が手に負えなくなって、精神分析自体が役立たずになるだろうがね。
精神分析にばかり関心が偏って、科学的実証を素通りするから、根拠薄弱な「精神分析的表明」をすることになるのだ。
近代における国民国家の成立過程を考えず、国民的同一性を語るのは止めておけ。
それは政治の問題であって、哲学の問題ではない。

314:考える名無しさん
20/04/02 00:50:48 0.net
>>313
細分化すれば発達心理学の分野になるかもしれません
無意識の受容期のことを臨界期とか敏感期などと表現されていますし、そこでは科学的実証もされているでしょう

それはそれとして、
ここは哲学板なので、人間とは何か?人間の精神とは何か?という疑問の追求も受容されると思っています
わたしの主張の根拠はわたしです
心理学・精神分析の対象は主に人間でしょう
わたしは人間です
ここは不特定多数の人が匿名でほぼ自由に書き込める掲示板です
わたしがここに主観的な意見を書き込んでも、他人からすれば他人の意見です
わたしは自分の意見が客観的になるのを望んでここに書き込みをしています

哲学の客観的意見とはなんなのでしょう?
それはひとりで達成できるものなのでしょうか?
細分化は結果です
意見の始まりは主観的な意見です
哲学の始まりは主観的意見ではないのでしょうか?
これがわたしの根拠です

わたしの話が取り留めの無い上に、小賢しく、中途半端なのは、それがわたしだからです
それは否定しません

315:考える名無しさん
20/04/02 02:02:32 0.net
アンカー付きで何やらごちゃごちゃ書いているが、何ら直接の応答になっていないぞ。
君には筋が無い。
詭弁論術の第1原理「言葉数で圧倒せよ」は習得しているようだがね。
さようなら!

316:学術
20/04/02 11:21:51 0.net
抑圧された身体動作が精神と分裂しているという点は悲劇だろうね。
統合するとまた端数がでてしまう。の様な立脚から解消のほうへ向かった時代だ。

317:学術
20/04/02 11:23:15 0.net
廃すること。縫い合わせることが、男女に必要だ。外科的な。

318:学術
20/04/02 11:24:45 0.net
恋の病は駆け引きでという絶望の後の希望。コロナにも本質的にかかわりがあることだ。

319:考える名無しさん
20/04/03 01:32:55.68 0.net
Netflix初のオーストリア産ドラマシリーズ
フロイト -若き天才と殺人鬼-
URLリンク(www.netflix.com)
物語の舞台は、精神分析学の創始者であるフロイトの革新的な理論が、
彼の同僚や社会から反発を引き起こしていた1886年のウィーン。
元軍人の警察官アルフレッド・キッスと悪名高き霊媒師フルール・サロメと出会ったフロイトが、
無意識のうちに連続殺人鬼を追い詰めていくスリラー作品だ。
歴史ドラマだがモダンでセクシー、サスペンスに満ちた現代的なスタイルで、
フロイトの人生が綴られるシリーズになるという。

320:考える名無しさん
20/04/03 03:04:29 0.net
人間が無意識だけで、生きていけるのか?を考えてみます

この場合おける無意識というのは、「意識を失っている状態」の意味ではなく、
「意識的ではない」という意味です
もうちょっと説明しますと、この場合は視覚や聴覚は生きている、という前提です
直観や反射だけで行動する、ということになるでしょうか

動物と人間の違いは「言葉」で思考をする・しないの違いであるといえるでしょう
この場合、人間が意識的に生きている状態とは明確な違いが動物にはあるといえます
この状態を、動物は無意識だけで生きている≒動物は本能に従って生きている、
と人間がそう想像するのは不自然ではない、と個人的には思っています

わたしは人間で、動物の一種ではありますが、言語で思考しない動物ではありません
ですので、言語で思考しない動物が普段どういう状態で生きているのか想像するしかありません
ただ、人間でも逆上して危害を与える、焦ってパニックになり、普段しないような行動をすることなどは、
人間が理性だけで行動していない証明の一部にはなるでしょう

「動物は無意識だけで生きている」といえるのか、
それを解くカギは「野生児」にあると思います



この考え方の最終的な方向性は、ユングの「集合的無意識」における「元型」とは具体的に何を指すのか、
その「元型」と「双極性障害」との関係性に迫るためのものです

この方向性に関して、個人では科学的実証をするつもりはないです(できる材料があればしますが)
細分化ついては必要とされているものだけ細分化するつもりですが、
各論を学びなおすつもりはありません
また、この問題に関して、現時点でわたしはまだ明確な結論を持っているわけではないです
わたしの話が取り留めが無く、小賢しく、中途半端であることに関してはご容赦ください

321:考える名無しさん
20/04/03 05:57:21 0.net
お前の応答の仕方や言葉の端々に既に「危うさ」が見えるぞ。自分で気付いているか?
精神の相談事はここではなく、精神科医にしろ。
自己解決しようとするな。精神科医を頼れ。分かったよな?

322:考える名無しさん
20/04/03 19:29:54 0.net
>>321
精神科の先生には8年くらいお世話になりました
公益社団法人、日本精神神経学会認定の精神科専門医です
恥を忍んで>>281を印刷したものを提出したこともあります

基本的な対応は>>289のリンク先にもありますが、
> 双極性障害の治療には薬による治療と精神療法的アプローチがあります。
> 「こころの悩み」とは異なり、カウンセリングだけで回復が期待できるものではありません。薬物療法を基本に治療法を組み立てていきます。
といったものです
高血圧症と同じで、薬さえ飲んでいれば大丈夫な病気だと言われました

わたしの場合はリーマスを処方されていました
炭酸リチウムによる気分安定剤です


それとは別に、5年前から乾癬性関節炎という病気にもなっています
全身に激しい疼痛がありました
この病気は対症療法しかなく、免疫抑制剤による点滴を2ヶ月に一回受けています
これを投与しないとわたしは碌に動けません
この薬は肺炎にかかるリスクがあり、年に一度はCTによる検査があります

炭酸リチウムの副作用には乾癬もあります
わたしが乾癬になったとき、主治医に薬の副作用の確認をしましたが、そのときは乾癬との因果関係を否定しました
その後、約2年まえに地方の乾癬フォーラムに参加したときに、炭酸リチウムの副作用の可能性を知りました
製薬会社の説明書にも記載があります
わたしは主治医に文書による回答を求めました

323:考える名無しさん
20/04/03 19:31:21 0.net
回答の文書によれば、
「お問い合わせの、なぜ乾癬性関節炎の患者にリーマス錠の投与を続けたかに関しては、
私は、添付文書にご指摘の記載があることを認識していませんでした。」
―略
「今回ご指摘のリチウムと乾癬の関わりに関しましては、製薬会社への報告を含めた日本における報告だけでなく、
私たちが実用上参考にできる英語医学論文を含めて報告があり、その範囲で文献を総説で調べていくと、
リチウムの乾癬の発症や憎悪への関連については、おしなべて「疑い」に関する報告であり、
その機序についても推論の域に留まり、リチウム服薬と乾癬の発症や憎悪については、
相関が示されているようですが、因果関係については必ずしも確定していないようです。
また、前述のような頻度であることから、これまでリチウム服薬における乾癬の発症・憎悪に関して、
強い注意喚起がなされてこなかったとも考えられます。」

最後はわたしの怠薬についての指摘と合わせて、相関関係はないものと考えている、との回答がありました


わたしは今、年間休日60日以下の運送業に勤めています
乾癬の治療費を捻出するためです
免疫抑制剤の効果に頼らないとわたしは働くことすらできません

そんなわたしにもう一度精神科医を頼れというのなら、
それなりの根拠を提示していただきたいと思います

324:考える名無しさん
20/04/04 01:25:47 0.net
>>188
> 書き込みする人は人間で、精神的な存在です
> 書き込んだ時点で精神分析の対象でもあります

という箇所について、ユングはこう警鐘を鳴らしています

>>300
> 心理学では、心は判断したりする手段(means)が心(psyche)そのものであるという事を決して忘れないで下さい。
> 自分自身を打ち砕くハンマーの話を聞いたことがありますか?心理学では、観察者が被観察者なのです。
> 心はわれわれの科学の対象(object)であるだけでなく、主体(subject)でもあります。
> ここからもわかるように、これは悪循環であり、われわれは謙虚でなければなりません。

という部分です
わたしはこの主張に共感を表明していますし、

>>312でも
> ただ自分はユングの意見に惹かれるものがあり、共感する部分が多いです
> 特に精神分析という行為、またはそれを言葉にすることに慎重な姿勢は好きです

と重ねて表明しています

あとユングはある強迫神経症の事例として、こう述べています
「治療における道徳の問題」の部分です

325:考える名無しさん
20/04/04 01:26:42 0.net
「かつて、一人の青年が強迫神経症で私の所にやってきました。
彼は140ページにも及ぶ原稿を携えており、そこには、その青年に関するフロイト派の
ほぼ完ぺきな分析が記されていました。分析はまず完璧にフロイト派の原則にのっとており、
「年報」に発表できるほどのものでした。青年は次のように言ったのでした。
『これを読んでみてください。そして、完璧な精神分析をしたのに、なぜ治らないのか教えてください。』
―略
彼はまた次のように繰り返したのです。
『私の神経症の構造がすっかりわかっているのに、どうして治らないのでしょう。』」


ユングはその後の問答から、この男性が年上の年配女性から恋をされ、その女性の資金援助によって贅沢な暮らしをしていることを突き止めます


「私は、『それでも、あなたは自分の病気の原因を私に聞くのですか』と言うと、その青年は、
『あなたは道徳的な見方をしています。少しも科学的ではありません』と答えたのです。
私は、『あなたのポケットにあるお金は、あなたがだましているその女性のお金なんですよ』といったところ、
『いいえ、私たちは了解し合っており、まじめに話し合った上でのことです。
彼女からお金をもらっていることはここで議論すべきことではありません』と答えたのでした。
私は、『あなたはそれが彼女のお金ではないかのように自分を偽っていますが、事実、
あなたはそのお金で生活をしており、不道徳です。それが強迫神経症の原因なのです。
不道徳な態度に対する償いであり、懲罰なのです。』
もちろん、全く非科学的な見解ですが、その青年は強迫神経症に値し、もし、彼が豚にも等しい振舞いを続けるとしたら、
人生のおしまいまで、強迫神経症につきまとわれるだろうと私は確信しています。」

326:考える名無しさん
20/04/04 01:41:41 0.net
わたしはユングの理論を完璧に理解していると説明できたところで、
それが自分にとって何もならないことを理解しています

ただ、ユングが「元型」についてある種の諦念的感想を漏らしたところ、
ユング自身に決定論者的な揶揄をされたことについて、わたしは憤りを多少感じています
その辺についても、もう少し考えていきたいところです

327:考える名無しさん
20/04/06 16:40:43 0.net
おい! 上の方で、
「精神科医の仕事は患者を薬漬けにすることで、何も治らない」だの、
「入門書を2~3冊、目を通せばいい」だの「入門書を5冊も読めば、10年は役に立つ」だのと言った奴、出てこい!
俺が素通りした精神科の案内板には「カウンセリング」や「心理テスト」を行うと書いてあったぞ!
お前らの軽はずみな言動で、医者を必要としている人間を医者から遠ざけるような真似をするな!
お前らのイカれたおふざけを真に受ける人間がいる可能性くらい考えろ!
患者を治療出来る可能性があるのは医者だけだ! それが医者の仕事だ!
以上!

328:し ◆P1F.MDbmTg
20/04/06 18:21:52 0.net
なに

329:考える名無しさん
20/04/06 20:43:29 0.net
>>327
> 患者を治療出来る可能性があるのは医者だけだ! それが医者の仕事だ!

あなたはそれをニーチェにも言えますか?
ニーチェに救いがあるとしたら、それが何だったのかわかりますか?

330:し ◆P1F.MDbmTg
20/04/06 21:46:08 0.net
全部が全部否定してるわけじゃねーし

331:考える名無しさん
20/04/06 23:02:40 0.net
おい!医者だの、病気だの、治療だの言っている奴らは心理学板でやってこい。

心理学
URLリンク(lavender.5ch.net)

332:考える名無しさん
20/04/06 23:05:01 0.net
ここの人は哲学書にしか関心がないし、
お前らの病気がどうなろうと知ったことではない。

333:考える名無しさん
20/04/07 05:20:22 0.net
精神障害者と認定されてしまった者としては、
>>191
> あなたに必要なのは、精神科医に診てもらうことでしょうね。

という言葉は非常につらいものです
通常の精神を持つ人間と思われていないことと同義ですからね
こう思われてしまっては、哲学板での議論としては敗北を意味します

ですので、>>196
> ではあなたの意向に沿う議論をこれからしたいと思います
> あなたが思うルールで結構です

というのは一種の賭けです
精神がいかれた野郎と思われるよりはマシだ、という発想からきた案です
結果的に自分から精神障碍者であったことを公開する羽目になりましたが、
これに関しては自業自得であります

334:考える名無しさん
20/04/07 05:21:23 0.net
「精神を扱った議論は他人事にはなり得ない」という法則を利用して議論すると、
自分を明らかにしないまま、他人を誤解させずに理解してもらうことの難しさに直面することになります
結局>>300
> 心理学が望みうる最上のものは、すべての者がテーブルの上に持札を置いて、
> 「私はこれこれしかじかの仕方で物事を取り扱っており、これが私のものの見方です」と認めることです。
> これで、各々の持つ特徴が比較できるのです。
これを実践せざるを得なくなります

では5chのような匿名掲示板でやるのはふさわしくないかといえば、
平時の自分というのはおよそこういう事を語る人物像ではないので、それはそれで誤解を生むわけです
それでも当初の予定ではブログかフェイスブックとかでやってみようとか思っていたのですが、
この新型コロナ禍のご時世になってしまいました
皆さん生きるのに精一杯なのに、人間の精神がどうのこうのというのは興味の対象外でしょう

それでもわたしが感染すれば重症化する恐れがあるので、
そうなる前に
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』を読んだときに感じた憤りをここにぶつけることにしたのです
ユングなんて名前しか知らなかったのですが、ユングを知ることが出来たのは非常に嬉しく思っています

335:考える名無しさん
20/04/07 05:32:16 0.net
本来であれば>>320の野生児に関して意見したいと思っていたのですが、
ネットで確認できる情報だけでは不確かな事しか言えないなと思いなおしました
資料が集まれば、またそこに触れることもあると思います

個人的な見解を述べさせていただきますと、
動物は無意識だけで生きているだろう、と考えています

以前他スレに書き込んだものですが、

336:考える名無しさん
20/04/07 05:32:59 0.net
Date :2020/02/18 07:30:36
Subject:意識のハード・プロブレムについて考えるスレ [無断転載禁止](c)2ch.net
URL :スレリンク(philo板)
Name :
Mail :sage

>>703
死への緊張感が絶えず続く状態、つまり食うか食われるか、という環境下では常に本能的にならざるを得ません
野生の動物が狂暴なのはそういうことで、人間でも狂暴的な精神の人は劣悪な環境下で育っていた例も多いでしょう

では愛玩動物はどうでしょう?
動物愛好家に飼われている動物は、死への緊張感が絶えず続く状態とは言えません
性格も野生の動物に比べるとおとなしくなる傾向にあります
その「おとなしさ」も人間が持つ普通の精神状態とは違うと言えるでしょう
生殺与奪の力は人間側にあり、愛玩動物は自分で生をコントロールする立場ではないからです
それに人間から生きるということをいくら保証されていても、それを動物側が認識する術はありません


まず認識しなければならないのは、
人間がごく普通の精神状態だと思っている精神は、死への緊張感から非常に遠いところで成り立っているのだ、という事です
本能に突き動かされなくても生きていけるということ(自覚がないだけで本能的な部分はいくらでもあるでしょうが)、
次に意思決定するまで本能的に行動してしまうこと以外の行動を思案する余裕、つまり意思決定までの時間的な猶予はとても特別なものと言えます

その特別な時間的猶予のなかで、我々は様々な「きづき」をしてきたわけです
他の動物からするとその時間は非常に自由に感じられると思いますが、
それが「われわれが自由意志だと思っていること」とは違うものなのでしょうか?


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