清水高志at PHILO
清水高志 - 暇つぶし2ch2:考える名無しさん
18/10/28 13:00:31.69 0.net
ミシェル・セール(Michel Serres, 1930年9月1日 - )
バシュラールに学んだが、早くからブルバキ構造主義とライプニッツ哲学の
深い影響を受けて独自に自己形成した哲学者である。
ポール・リクールと並び、1990年代以降フランスでもっとも再評価された思想家の一人である。
イリヤ・プリゴジンらの自然科学者にも強い影響を与える。

3:考える名無しさん
18/11/04 21:29:32.21 0.net
著作
単著
『セール、創造のモナド』冬弓舎、2004年
『来るべき思想史―情報・モナド・人文知』冬弓舎、2009年
『ミシェル・セール―普遍学からアクターネットワークまで』白水社、2013年
『実在への殺到』水声社、2017年
共著
『哲学のメタモルフォーゼ』晃洋書房、2018年、 河本英夫、廣瀬浩司他
『脱近代宣言』水声社、2018年、 落合陽一、清水高志、上妻世海
翻訳
ミシェル・セール『作家、学者、哲学者は世界を旅する』水声社、2016年
ライプニッツ著作集 第Ⅱ期 1 『哲学書簡―知の綺羅星たちとの交歓』「マルブランシュとの往復書簡」工作舎(共訳)2015

4:考える名無しさん
18/11/04 21:30:08.48 0.net
論文
『《意味の場》と神話ーーマルクス・ガブリエル再読』, 清水 高志, 『現代思想』2018年10月臨時増刊号 総特集◎マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―, 2018年09月
「メイヤスーと思弁的実在論」『国際哲学研究』第6号  2017年03月
「非・ホーリズム的転回―人類学から現代哲学へ」『現代思想2017年3月臨時増刊号総特集 人類学の時代』2017年02月
「幹-形而上学としての人類学」『現代思想 別冊総特集 人類学のゆくえ』2016年2月
「鍵束と宇宙―W・ジェイムズのオントロジー」『現代思想 2015年1月号 いまなぜプラグマティズムか』2015年6月 
「交差(キアスム)交換と人間」『現代思想 2015年1月号 現代思想の新展開2015 思弁的実在論と新しい唯物論』 2014年12月
「人間化する非近代―セール、ラトゥール、ヴィヴェイロス」『2014 フランス思想・哲学研究』(19) 2014年09月
「結合法論におけるライプニッツ」『ライプニッツ研究』(2) 2011年11月
「サイバースペースにおける相互的修習 : 情報倫理学の視点から Reciprocal Learning in Cyberspace : From the Point of view of Information Ethics」『情報文化学会誌』 2(15) 25-31 2008年11月
「西田哲学における連続性―C・Sパースとの比較において」『西田哲学会年報』(5) 2008年07月
「ミシェル・セールとライプニッツ哲学」『国際問題研究所紀要』 (121) 2003年09月
「ミシェル・セールの思想と「ドイツ形而上学」」『研究報告集』 日本フランス語・フランス文学会 中部支部 2002年06月
「ミシェル・セールにおける寄食者(Parasite)の主題について」『研究報告集』 日本フランス語・フランス文学会 中部支部(23) 1998年12月
「〈寄食者〉論の考察」『愛知論叢』(63) 1997年05月
「天使伝説2(翻訳と解説)」『愛知論叢』(61) 1996年05月
「象徴分析とロゴス分析―バシュラール継承者としてのセール」『愛知論叢」(61) 1996年05月
「天使伝説(翻訳と解説)」『愛知論叢』(59) 1995年05月
「ライプニッツとヘーゲル―根拠の概念を巡って」『愛知論叢』(58) 1995年05月

5:考える名無しさん
18/12/25 10:09:31.47 0.net
age

6:考える名無しさん
18/12/25 22:59:52.47 0.net
>>4
ガブリエルさんについての研究...
マルクス・ガブリエルは確かに著名だけど、
清水さんも哲学者、つまり同業ライバルでしょ?大学教授だし。
何であんな若い学者の研究?自分の哲学をすればいいのに。

7:考える名無しさん
18/12/26 03:24:27.58 0.net
「マルクス・ガブリエル再読」はすごくレベルが高い。
『実在への殺到』一冊分の成果を上回る内容。
ガブリエルの問題提起の深さというのもあるが、
清水のポスト・ポスト構造主義観は、西洋と東洋の論理を掛け合わせたところのものだから、
このレベルの話ができる人というのは、国内外にどれだけいるのか?

8:考える名無しさん
19/01/14 12:18:14.00 0.net
清水高志
梅原猛-吉本隆明-中沢新一という、縄文アニミズムと仏教と現代思想を全部背負って思索しないといけないという系譜は、偉大だと思っているのでこれは悲しい。。
2019年1月13日

9:考える名無しさん
19/01/14 23:55:39.16 0.net
梅原の西田論
“結局デカルト批判が彼の哲学の中心だと思いますけどね。
 デカルトだと二元論になる。
 自我と物質が対立するという二元的な構造にならざるを得ない。(略)
 それを、世界というものは自我と物質が対立するものではない、主客合一であると言った。”
― 『日本人は思想したか』 吉本隆明、中沢新一、梅原猛 (1995)

10:考える名無しさん
19/01/14 23:56:21.85 0.net
デカルト直系で身体性と実在を分けるメイヤスーなどが注目されるのと同時に、
西田や京都学派が読み返されているのはこういうところだろう。

11:考える名無しさん
19/01/15 00:09:03.10 0.net
文芸誌、何か弾けてないよね。


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