西部邁スレ合理論のまとめat PHILO
西部邁スレ合理論のまとめ - 暇つぶし2ch224:考える名無しさん
18/12/22 13:35:06.36 0.net
285 :考える名無しさん:2015/12/09(水) 07:42:51.17 0
やっぱり遺伝子問題に目を向けないと、ステルスポジショントークから逃れないないと思う
ポストモダンも結局それだよ
自分の望むポジションを実現するためのステルストークでしかない
でも、結局遺伝子による制限があるので、そういうポジションは実現不可能だった
遺伝子問題は現状では自己決定が不可能なので、人種差別とか忌避的な問題になりがちだけど
遺伝子技術が向上して自己決定の可能性が視野に入ってくれば、そういう忌避性は失われていくと思う
286 :考える名無しさん:2015/12/09(水) 07:49:36.67 0
ポストモダンも非常に未熟な議論なんだよ
でもその未熟な議論ですら、遺伝子の制限に阻まれ、その制限のみに目が向くので
本来目を向けるべき未熟さに関心が行かない
そして、その未熟さ自体が、現状の問題とは無関係すぎて、人々の関心が向かない
現状は遺伝子の制限が問題なのに、それに直接目を向けることが出来なくて、
逃げ道ばかり探して不毛な迷路に迷い込んでる
いずれにしても、遺伝子技術が向上するまでは、この部分では出口はないと思うけどね
294 :考える名無しさん:2015/12/10(木) 07:57:07.91 0
ポストモダンだけじゃないけどね
本当に不可能なことって、人間は直視できないから
それを直視すると、絶望しきってしまう
人間は自分自身ですら自己決定できないっていう事実は、了解されているようで
了解されてないからね。それを本当に認めると、社会の根本が壊れるかもしれない
だから、この部分での遺伝子技術の向上はまさに救世主的なものになると思うよ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


225:考える名無しさん
18/12/22 13:37:47.13 0.net
347 :考える名無しさん:2015/12/17(木) 07:42:06.03 0
調和の問題なんだよ
動物的部分と知性との調和
でも基本的に、動物的部分が大きくなるほど人は不幸になる
これは、人の動物的部分が苦しみの根源だから
だから、調和が大事と言っても動物的部分が大きくなる方向での調和は出来れば避けたい
なるべく知性優位での調和を模索したい
348 :考える名無しさん:2015/12/17(木) 07:57:37.10 0
ポストモダンも含まれるかもしれないけど、反知性主義の脈流というのは、
ものすごく深いところで流れていて、あらゆる場所でそれが表に現れてる
左派が言うような安保法案が反知性主義とかそういう我田引水はまったく無意味だけど(むしろ逆の意図があるのが安保法案)、
それよりももっと深いところで反知性主義の脈流は流れていて、それは人の動物的部分に対する調和を求める部分と
それにも増して、動物的部分による序列化を求める欲求がある
これは、動物の本能とも言えるべきものだよ
でも、動物的部分による序列化は、人の不幸をまさに最大限に高めるものだと思う
伝統的な力による軍事的競争に序列化がまさに動物的部分そのものであるのに対して
経済的競争による序列化ではいくぶん知性による管理が行われ、それによって人はいくぶん幸福になった
それでも、まだまだ十分ではない
とにかく、人は自分に有利な状況というものを望み、動物的部分に秀でた人たちは動物的部分による競争を望む
それが反知性主義の脈流の本質的な動因なんだろうと思う
これに流されてはいけない
ポストモダンは、この点について非常に危うく、また脆いものだと思う

226:考える名無しさん
18/12/22 13:40:00.48 0.net
371 :考える名無しさん:2015/12/26(土) 13:01:50.99 0
この世界のすべてが神なら、それが執着を引き起こすからね
最終的には執着だらけの無神論へとつながる
要するに、すべてに間違ってる
汎神論のような下からの方向で行くなら、仏教のやり方出ないとだめ
仏教は無神論から出発しても、その洞察の正しさから、超越への認識へと人を導くからね
汎神論は有神論から出発しても、その洞察の誤りによって、無神論へと人を導いてしまう

227:考える名無しさん
18/12/22 13:41:32.91 0.net
377 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 06:22:30.06 0
簡単な話なんだよ
自分ではすべてをコントロールできないよってこと
それが超越を認識すること
そんなの当たり前だろって思うかもしれないけど、それがなかなか難しいんだよ
コントロールを手放すってことは信頼が必要になるからね
378 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 06:27:00.80 0
その信頼自体も扱いは、また難しいからね
変なものを信頼されても困る
知性を超えた超越を認識し、それを信頼しなければ、自分で全部コントロールするしかないと決意してしまう
それもまた悲劇なんだよ
その信頼をどのように着地させるかというのが、非常に難しい
379 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 06:39:12.48 0
その変なものを信頼してしまうというのが、偶像崇拝ってことでしょ
それも悲劇を引き起こす
だから、行けるところまでは知性が行かなければいかないんだよ
でも、必ず行き止まりになる
それがこの世界の仕組み
そこで超越を認識しなければならない
そこで、この世界を信頼しなければならない
そういうことだと思う 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


228:考える名無しさん
18/12/22 13:43:04.73 0.net
381 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 08:16:42.55 0
神という概念は、超越の認識とそれに対する信頼に対応してる
これは避けて通れない
仏教の仏も同じだよ
超越の認識とそれに対する信頼だ
382 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 08:27:16.45 0
仏というのは、無限に連なる縁起の総体を表している
この無限に連なる縁起こそが、まさに超越の正体と言っても良い
だから、神よりもむしろ仏の方が、より直接的に超越の認識とそれに対する信頼を表している
仏教は、日々の洞察から論期的にこれを導き出したから、宗教を論理で定義してしまったある意味とんでもない思想なんだよ

229:考える名無しさん
18/12/22 13:46:36.33 0.net
400 :考える名無しさん:2015/12/28(月) 13:09:32.10 0
神を信じるっていうよりも、この世界への信頼を失うことなく超越をどう解釈するかって部分なんだけどね
それを昔の人は、神への信仰という形で処理した
確かに現代ではそれは無理があるかもしれない
ましてや、将来においてはなおさらだろう
それは大した問題じゃないと思うかもしれないけど、そうではない
ポストモダンなんていうのも、この超越の扱いに失敗してるから出てきた思想なんだと思うよ
401 :考える名無しさん:2015/12/28(月) 13:47:19.33 0
要するにポストモダンは、近代の限界としてあっ超越があるねって気が付いたときに
この世界への信頼という部分を一切放棄して、またそれに異議を唱える知性をバッシングしたんだよ
これは超越に対しては最悪の処理だと思う

230:考える名無しさん
18/12/22 14:11:55.22 0.net
868 :考える名無しさん:2016/03/08(火) 18:43:47.73 0
資本主義では、各人の経済状況は最終的に神によって決まる
社会主義では、各人の経済状況は国家が決める
なので、弱い国家なら国家が決めると言っても大したことにはならないけど
アメリカみたいな強大な国の政府にそんな責任を持たせたら、庶民の圧力との相乗効果で
暴走すること必死だよ
それを止めるものは何もない
------------------------------------------------------------
アメリカが社会主義的(もちろん国家社会主義です。それ以外にありますか?)になるのは極めて危険ですね
今のトランプがこちらではないことを願うばかりです
トランプは実業家ですから資本主義者だと思いますが

231:考える名無しさん
18/12/22 14:14:22.47 0.net
893 :考える名無しさん:2016/03/10(木) 07:28:18.67 0
アメリカみたいに他の存在によって抑えられない共同体が共同体主義をやると
ブレーキがないんだよな
資本主義は、神の意思と自己責任だけど、共同体主義だと共同体の責任になる
アメリカは共同体主義にだんだんシフトしているように見えるけど、そうなると自分都合の政策が
どんどん増えていく気がするよ

232:考える名無しさん
18/12/22 14:18:05.07 0.net
901 :考える名無しさん:2016/03/13(日) 11:26:04.09 0
合理に反逆することで、人間性が生まれる
でも、その人間性によって、苦しみが生じることになる
これが、人間の原罪であり、一切皆苦
それを救うのが、神の愛であり、慈悲ってことだろう
ただ、その神の愛、慈悲に届くまでには、合理への追求が必要だろう
それは単なる悪徳になる
合理を追求した結果、人間性は喪失の危機に陥る
それを許すのが神の愛であり、慈悲ってことだろうと思う
最後の不合理を許すのが神の愛ってこと
でも、その神の愛は最後の不合理に適用されるのであって、すべての不合理に適用されるわけじゃないだろうと思う
902 :考える名無しさん:2016/03/13(日) 11:28:40.37 0
いずれにしろ、人間性を担保したとき、そこに苦が生じる
その苦を最小限にすること
それは、すなわち最後の非合理、最後の超越の段階に留まること
その非合理こそ神の愛を受ける資格がある
903 :考える名無しさん:2016/03/13(日) 11:36:41.16 0
これで、親鸞がなぜ間違ったのか明らかになったと思う
つまり、苦を削減する努力が必要なんだ
それは他力じゃない
でも最後の結果としては、救われるしかない
そこは他力だ
本当の信仰は、このように二重構造になってる
人事を尽くして天命を待つってことだろう 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


233:考える名無しさん
18/12/22 14:24:18.12 0.net
986 :考える名無しさん:2016/03/18(金) 14:09:28.56 0
1=1なんていうのも、デジタル化が前提になるわけだから
合理の前提にデジタル化があるかもね
そもそもアナログの完全な複写というのは可能なのかというのもあるし
988 :考える名無しさん:2016/03/18(金) 14:20:09.17 0
つまり、その部分にも原罪があるってことだな
人間の膨大な合理体系の大元に、アナログデジタル変換がある
ここに歪み、非合理が発生するのは避けられない
これも、最後の超越、最後の不合理の一つだね
この部分に対して信仰、許し、慈悲の手当が必要だと思う
989 :考える名無しさん:2016/03/18(金) 14:34:36.96 0
答えが出たね
複写というのは、すなわちデジタル化のことだ
つまり、合理の本質はデジタル化ってこと
そうであるならば、非合理の乱数というのは、つまりはアナログってことになるね
合理の本質はデジタル、非合理の本質はアナログということになる
だから、合理的な人間は、かならず非合理の断層に突き当たることにな 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


234:考える名無しさん
18/12/22 14:25:48.57 0.net
994 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/18(金) 17:11:48.38 0
アナログは複写できないので、処理できない
なので、アナログそのもの自体しかありようがない
そのもの自体ではないものすべて、デジタルってことになるね
意識は、そのもの自体がない存在なので、すべてデジタルだね
アナログは処理できないので

235:考える名無しさん
18/12/22 14:26:35.65 0.net
5 :考える名無しさん:2016/03/18(金) 18:11:19.30 0
デジタルの世界の中だけでは、乱数は作れない
乱数を作るには、アナログを変換したデジタル信号がいる
つまり、デジタルの世界だけで完結する場合、すべてが合理ってことになるね
意識の場合を考えると、体からのアナログを変換したデジタル信号が絶えず供給されているわけで
そのアナログのところは複写できないってことになると思う
6 :考える名無しさん:2016/03/19(土) 06:33:48.57 0
非合理 アナログ、複写できないもの、再現できないもの
合理 デジタル、複写できるもの、再現できるもの
こうだね
非合理は再現できないんだから、唯一無比
再現できないということは、それが存在する経緯すら不明

236:考える名無しさん
18/12/22 14:27:52.33 0.net
18 :考える名無しさん:2016/03/20(日) 13:08:30.65 0
要するに、唯一無比性があるものは、それが何であるのかすらわからないってこと
だって、それしかないんだからわかりようがない
デジタル化して、1=1が成り立つ世界に写像して、はじめてそれが何なのかわかる

237:考える名無しさん
18/12/22 14:29:11.91 0.net
29 :考える名無しさん:2016/03/26(土) 15:27:12.80 0
二つのデジタル技術が人類を救うよ
まず、第一弾がコンピュータ技術
そして、第二弾が遺伝子技術
30 :考える名無しさん:2016/03/26(土) 15:37:19.04 0
コンピュータ技術は結局、それぞれの人の才能、性質の良さ、人格を直接、正確、精密に
その人の生活に反映させることを可能にするものになると思う。
今までの様な大ざっぱなやり方では、それだけ歪みが大きくなり、その部分で多くの人を無用に不幸にしてきた。
それを解消してくれるものになるはず。
今大混乱になってる欧州も、結局これが救ってくれることになると思う。

238:考える名無しさん
18/12/22 14:32:53.16 0.net
244 :考える名無しさん:2016/04/04(月) 09:14:17.50 0
経済と宗教は密接なつながりがあるよ
最終的には、分配を合理で行うことはできない
このスレの趣旨と矛盾すると思うかもしれないけど、
これは、最終的には合理は非合理に行き着くという部分に対応してる
分配というのは、その最終的な部分に相当するほどシビアなんだよ
それでも、人類はその文明において、分配の基準を腕力から知性へとどうにか変換させる努力を続けてきたし
それはある程度成功している
でも、真に最終的な分配の基準となるのは神であって、そこに至る道程として腕力ではなく知性を選択したいというところ
だと思う

239:考える名無しさん
18/12/22 14:35:31.67 0.net
30 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2015/06/16(火) 06:02:17.99 0
有事法制にしてもTPPにしても、自由経済、自由貿易を守るために血を流せるかどうかみたいなところが試されてるかもな。
それがないなら、国家社会主義的な>>25な感じに流れてしまうのかもしれない。
仲間内の人命と経済的利益のために、政治に頼ってしまう。
それは最終的には、商による配分から武による配分の論理に戻ることになる。
武による配分が行われる社会は、今の有事法制に反対している左派が一番嫌うような社会になるんだが。
とにかく、ものごとは単純ではない。

240:考える名無しさん
18/12/22 14:40:26.80 0.net
444 :考える名無しさん:2016/04/09(土) 08:37:54.29 0
キリスト教が鍵だね
共同体の上にキリスト教があるから自由経済が成り立ってる
共同体が史上価値(共同体主義だ)になったときに自由経済、自由貿易は終わる
そうなると全ての国がロシア、中国になる

241:考える名無しさん
18/12/22 14:43:11.24 0.net
499 :考える名無しさん:2016/04/10(日) 10:15:23.79 0
宮台氏は、左翼と国家主義の親和性を言ったそのすぐ後で、ナチスと戦中の日本は例外と言い放って
ズコーになったことがある
それこそ、まさに好例中の好例なのに
戦前の革新将校は、地方の貧困を憂慮し、資本家の不正を糾弾して、クーデターを連発させたわけだし
まさに左翼と国家主義の親和性そのものだった
戦後左翼は、それを感情によって修正しようとしたよね
宮台氏のやり方もそうだし、これは世界的なものかもしれない
でもそれが今、破綻しつつあるんだよ
合理への収斂が起きてる
それは、決して間違った動きじゃないよ
結局、合理から逸脱するほど、不幸な人が増えるんだよ
500 :考える名無しさん:2016/04/10(日) 11:21:26.74 0
要するに、左翼としては、あるいは共同体主義者としては、戦前の革新将校は
合理的なんだよ
共同体主義者が合理に従えばそうなる
それを感情によって阻止しようとしても無理ってこと

242:考える名無しさん
18/12/22 14:46:03.98 0.net
525 :考える名無しさん:2016/04/11(月) 10:04:49.50 0
だから社会主義には確固とした共同体が必要である前提を守った社会主義国は、国家社会主義化してるんだよ
それを守らない場合は、再分配などという利権を付けた共同体は、崩壊するってことだね
要するに、外部に対して壁を築かなければ、利権を守れない
共同体に大きな利権を付けるなら、そうするしかないってこと

243:考える名無しさん
18/12/22 14:54:34.35 0.net
701 :考える名無しさん:2016/04/18(月) 06:06:59.45 0
人は十分な配分が得られないときに、激しい怒りに駆られる
それが、配分の極限性の根源だよ
武による配分の時代でも、その極限性がときに社会を極限まで解体し、新たな秩序を再構築させる
ことが定期的に起きてる
商による配分では、それほど苛烈な極限性はないけど、それでもその鋭い刃先が社会を解体して
新たな秩序の構築を常に促してる

244:考える名無しさん
18/12/22 14:56:40.21 0.net
732 :考える名無しさん:2016/04/19(火) 17:54:35.19 0
共同体内ですら、政治的配分は極めて難しいからね
実際には、確立している既得権益に沿って配分するしかできないだろうね
それを少しでも動かせば、大変な騒ぎになるし

245:考える名無しさん
18/12/22 15:01:26.39 0.net
753 :考える名無しさん:2016/04/21(木) 05:59:46.11 0
トランプ現象というのは、ネットの非常に強力な微粒的処理能力と
従来の共同体主義の大まかすぎる概念の不整合によって起きたのかなと
この部分に修正がおそらく入ると思うけど、それによってネットはより大きな役割を
果たすんじゃないかと思う
754 :考える名無しさん:2016/04/21(木) 06:22:28.95 0
要するに、問題を微細処理できるのであれば、大まかな対立軸を設定して、それによってだいたいの
見当を付ける方法を取らなくても、答えをピンポイントで特定できる
そういう使い方として、ネット、コンピュータは期待されるんじゃないかと思う
755 :考える名無しさん:2016/04/21(木) 18:57:44.52 0
前近代的な共同体が衰退して、世界は近代へと移行することになる
しかし、近代による共同体の再編成がうまく行かない地域は多い
そのような地域は、共産主義や宗教原理主義や国家社会主義による共同体の再編成へと突き進むことになる
共産主義による共同体再編成の試みは、過去に悲劇を生み、
宗教原理主義や国家社会主義による共同体再編成の試みは、現在も悲劇を生み続けている
このような従来の共同体主義の大まかすぎな概念の不整合から来る悲劇を
ネットが増幅させてしまうのか、それともきめ細かく修正していけるのか
その行く末がトランプ現象から見えてくるのかもしれない 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


246:考える名無しさん
18/12/22 15:02:49.94 0.net
774 :考える名無しさん:2016/04/23(土) 08:42:10.47 0
まあ今から思えば、ナチスこそ共同体主義そのものだったんだよな
なぜかみんな気がつかなかったけど
宮台氏と同じように感情の問題だと思ってた
でも、
実際には共同体主義そのものの問題で
それを感情で誤魔化そうとしているだけだった
775 :考える名無しさん:2016/04/23(土) 08:48:32.26 0
ネットが、伝統も含めてあらゆる偽満を
解体して、その結果として共同体主義者と
してのナチスの正しさを浮き彫りに
したんだと思う

247:考える名無しさん
18/12/22 15:08:23.05 0.net
919 :考える名無しさん:2016/05/02(月) 15:20:39.22 0
そりゃそうだよ
だって、アメリカの庶民のための政治をするなら、アメリカのその強大な政治力、軍事力を考えれば
今よりもはるかに多くの富みがアメリカに集まる
だって、経済競争しないわけだから、政治力、軍事力の大きい国にひたすら富みが集まる
アメリカはそれで全然困らない
つまり、ブレーキがないんだよ
まったくブレーキがない
極端な不均衡でロシア・中国とのバランスが崩れたときに、世界大戦にでもなるしかない

248:考える名無しさん
18/12/22 16:27:47.56 0.net
539 :考える名無しさん:2016/05/27(金) 19:18:34.58 0
まあ、遺伝子がその超越性を失ったときに、変わらざるを得ないんだよ
そしてそれによって、人類は動物としての存在を辞めることを選択することになると思う
それが一番の人類の苦しみの原因となっているわけだから
540 :考える名無しさん:2016/05/27(金) 19:20:56.05 0
超越性を失ったものに、信仰を抱くことはできない
そうなったときに、遺伝子の意味は今とは大きく変わることになる
そしてそれは、人類のあり方そのものが大きく変わるということでもある

249:考える名無しさん
18/12/22 17:38:35.26 0.net
867 :考える名無しさん:2016/08/18(木) 21:58:55.99 0
合理というのは、デジタル化のことだよ
デジタル化した後の世界では、乱数は存在しない
すべての存在にはその理由が存在する
デジタルの世界ではランダムな事象は起きない
すべてに理由が存在する
つまり、デジタル化された後の世界こそ、合理的世界ということ
逆に言えば、デジタル化されなければ、物事は同定することすら不可能
デジタル化しなければ1=1すら成り立たない
つまり、あらゆる認識は不可能ということになる
デジタル化した世界によって、それぞれの事象の存在理由が、いやが上にも明らかになる
それは、それぞれの立ち位置でその存在理由を評価することが可能になるということ
これがネットでは、あらゆる粒度で行われる
このために、ネットでは細部から全体に至るまで、合理が進むことになる
868 :考える名無しさん:2016/08/18(木) 22:04:53.41 0
合理がデジタル化であるとするならば、旧来の一面的な合理とは
一億人すべてに対して1か0かを迫ったものだと言える
こんなものが使い物になるわけがない
したがって、旧来の「合理」は批判されて当然だった
ところが、ネットによって、個々の人に対して、たとえば65536通りの選択肢を提供できるようになった。
これは、実際にははるかに多いだろうけど
こうなると、合理の粒度は非常に細密になり、共同体主義の有機的な仕組みをもしのぐものになる

250:考える名無しさん
18/12/22 17:41:01.19 0.net
871 :考える名無しさん:2016/08/19(金) 08:59:49.63 0
一つ言えるのは、それぞれの立ち位置で合理が違う
ただし、それをもって不合理が許されるということはないってこと
それぞれの立ち位置で合理が違うのはいい
むしろ、それは当然のこと
しかし、それを理由に不合理を許容することは許されない
真の論点はそこだよ
872 :考える名無しさん:2016/08/19(金) 09:02:45.73 0
デジタル化したあとの世界には乱数は存在し得ない
つまり、すべてがデジタル化した世界では、無作為な事象は存在しない
それは、すべての事象に理由が存在するってことになる
現実的には、デジタル化した世界にもアナログからの情報が供給されるので、無作為な事象は存在することになるけどね
これは、すべてがデジタル化した世界を考えた場合の話
まあ、これよりも重要なのは>>871だけど
873 :考える名無しさん:2016/08/19(金) 09:25:57.77 0
コンピューターだけじゃなく、脳内でもより高度な概念的な思考はデジタル化されてる
デジタル化しないと、物事の同定ができないから
デジタル化しないと1=1すら成り立たない
それに対して、肉体はアナログの世界
こちらは不合理に満ちてる
昔から意識されてきたこの知性と肉体との対立は、実はデジタルの世界とアナログの世界の対立だってこと 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


251:考える名無しさん
18/12/22 17:43:07.27 0.net
877 :考える名無しさん:2016/08/19(金) 21:59:09.57 0
現在のところ、異なる立ち位置での合理の相違の衝突を解決する方法は、市場ってことになると思う
これは、昔なら戦場だった
資本主義の世の中になり、昔の戦場を今は市場が代替するようになった
そしてこれからだけど、一つヒントになるのは、ITにより合理の適用の粒度が上がれば、さらに各人が意識していない
粒度にまで合理の適用をより精密にできれば、それによって合理の相違の衝突が解決される場合もあるんじゃなかと思う
ただし、それですべてが解決されるかどうかはわからないけど
879 :考える名無しさん:2016/08/20(土) 06:30:05.56 0
それぞれの異なる立ち位置というのは、自我が透明化していければ、最終的には
神が与えた天与のそれぞれの立ち位置ってことになる
この天与の立ち位置に対して自我が透明化する
現状では、この天与の立ち位置は遺伝子で与えられる部分が非常に大きいわけだけど
遺伝子技術の進歩によって、この部分は知的存在としての自己決定に徐々に従うようになる
そうなると、天与の立ち位置は、現在よりもかなり小さな領域になるね

252:考える名無しさん
18/12/22 17:45:31.52 0.net
897 :考える名無しさん:2016/08/24(水) 06:04:58.48 0
結局、共同体主義やポストモダンに対して、ここで新しく指摘されたのは、
異なる合理間の衝突の解決のために、軽々しく不合理を持ち出すなってことだと思う
でも、それを言うことが可能になったのはITのおかげってことだろう
898 :考える名無しさん:2016/08/24(水) 07:26:50.91 0
まあそれは、特にポストモダンが不合理を持ち出す消極的な理由なんだけど
ポストモダンが不合理を持ち出すより積極的な理由もある
つまり、人間が不合理を行使することこそ、ヒューマニズムの本質ってこと
ヒューマニズムを追求するポストモダンの立場から、人間が不合理を行使することへのより積極的な動機がある

253:考える名無しさん
18/12/22 17:48:04.37 0.net
911 :考える名無しさん:2016/08/25(木) 07:03:27.67 0
近代以前は、それぞれの立ち位置での合理の相違は共同体内で不合理に解決が模索され、解決できなければエスカレーションして最終的には戦場で解決された
旧来の資本主義では、それぞれの立ち位置での合理の相違は共同体内で不合理に解決が模索され、解決できなければエスカレーションして最終的には市場で解決される
IT化された資本主義では、それぞれの立ち位置での合理の相違はネットを介して合理的に解決が模索され、解決できなければエスカレーションして最終的には市場で解決される
さらにIT化が進むと、この最終的な解決を直接人口知能が行うことになるかもしれない
912 :考える名無しさん:2016/08/25(木) 07:41:32.76 0
まあ、おそらく市場と人口知能が融合したような形になるかもね
人口知能といえども人が作るものだし、そこにすべて任せるのは無理
市場で絶えず評価・監査された人口知能というものが、使われる可能性が高い
というか、すでに使われつつある
913 :考える名無しさん:2016/08/25(木) 09:13:02.08 0
ネットを介するとなぜ合理的になるのか?
それは、コピーが可能になるから
共同体内で決定される場の雰囲気というのは、コピーできない
それはアナログの世界。アナログはコピーできない
ところが、そういう雰囲気ですらネットではデジタル化され、コピー可能になる
コピー可能になるということは、1=1が成り立つということ
つまり、論理の大元になるそれぞれの認識が可能になる
これによって、論理を構築していけることが可能になる 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


254:考える名無しさん
18/12/22 17:49:39.16 0.net
924 :考える名無しさん:2016/08/26(金) 19:37:49.14 0
人間には、神から与えられたアナログな部分がある
それに対して、自意識はデジタルな世界にあると言っていいと思う
この整合をどうするか
神から与えられた個性に対して、忠実になるのは良い
ただし、デジタルな世界において、擬似的に乱数を作り出し、それを個性とするのは、自我を肥大させることになる
その不自然さに問題があるんだと思う
これは、自身に超越性を帯びさせることで、人々を畏怖させて生存を計るという、生存戦略の一つになってるところもある
また、神から与えられた個性がそのまま幸福をもたらすかというと、それも違うわけだけど
この辺をすべて解決するには、はやり遺伝子技術の進歩を待つしかない

255:学術
18/12/22 17:50:14.85 0.net
2 名前:学術 2018/12/22(土) 17:27:16.87 0
アメリカは武器を持った兵隊しか人員を割かない性があるから、どこへ行っても兵士や武器が慢性的に不足してそのすきで大兵を失っているでしょうね。
アメリカは決して強大な国ではなく弱点だらけの弱小国家でしょう。

256:考える名無しさん
18/12/22 17:52:13.16 0.net
968 :考える名無しさん:2016/08/29(月) 14:22:41.23 0
というよりも、人為の不合理=擬似的な不合理ってことだね
なぜなら、意識の世界において真に不合理なものを作り出すことはできないから
要するに、疑似乱数ってこと
これは、小さな部分のように思えるけど、実際はそうではないんだと思う
ということは、神の不合理ではないものというのは、疑似の不合理、疑似乱数ってことになる
結構すごい論理だが、そういう結論になる
969 :考える名無しさん:2016/08/29(月) 14:39:00.22 0
要するに、暗号化だね
そこに疑似乱数が使われる
隠喩、不透明性、そういうことなんだろう

257:考える名無しさん
18/12/22 18:46:27.86 0.net
578 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 16:52:26.88 0
戦争はいつでも正しい理由で行われる。
後でその理由が間違っていたことが判明してもね。
しかし、負けた戦争はいつでも誤った理由で行われている。
579 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/07(金) 17:11:04.03 0
ただのマウント行為でも症状をみせたあとのマウント行為だからキレイみたいなスタイルなんでつか!?!?
580 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 17:37:16.85 0
適正さといっても、いい加減さという意味ならいらないな
技術が未熟できっちり建て付けられなかった時代の遺物的慣習でしかない
正確・精密であることが結局は人々の不幸を軽減する
いい加減であることが結局は人々の不幸を増大させる
したがって、昔のようにいい加減さがなければ社会の建て付けがうまくいかず、成り行かないというような
どうしてもやむを得ない場合でなければ、いい加減さは極力さけなければならない
581 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 17:47:01.09 0
商品の価格が適正ではなくて、正確・精密であるとはどういうことだろう?
582 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 17:55:43.23 0
まあ、正確・精密であるためには、ITの力が不可欠だよ
昔はこれがなかったから、社会を成り立たせるためにいい加減さが必要悪になってた
583 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 18:00:10.03 0
>>578
不合理を蔓延させるよりも、合理の衝突を選択すべきときもあるんだよ
昔はそれが軍事で行われたから、悲惨だったわけだけど
今は合理の衝突は基本的に市場で解決されるようになったから、合理の衝突を恐れずに
合理を追求できるようになった
このこともいい加減さを排除できるようになったり理由かな 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


258:考える名無しさん
18/12/22 18:46:55.08 0.net
584 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 18:19:14.51 0
で、正確・精密な価格とはどういうものなの?
585 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 18:28:01.99 0
値付けっていうものが、まさに合理と合理の衝突の結果として、市場で解決された値だからね
これが、市場の機能そのものなわけだけど、ここからあらゆる合理の衝突が解決されるというのも
不思議なものだね
戦争は、人の死によって合理の衝突を解決するのに対して、市場はものの値段を付けることによって合理の衝突を
解決する
586 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2016/10/07(金) 18:59:03.88 0
要するに戦争は1か0なんだよ
2ビット
それに対して、市場は十分なビット数でものの価値を評価する
この違いだと思う
587 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/07(金) 18:59:38.32 0
2ビットではなく1ビットだった ?? 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


259:考える名無しさん
18/12/22 18:48:20.02 0.net
64考える名無しさん2016/10/28(金) 08:42:57.680
西部氏も宮台氏も共同体主義者だが、共同体主義者は共同体が必然的にかかえることになる
腐敗というものを引き受けることになる
両氏はその引き受ける腐敗の方向性が違うわけだけど、いずれの場合でもその腐敗は人々を不幸にすると思う
それでもIT以前の社会では、その腐敗を代償として微細な有機性が緻密さを提供し、それがおおざっぱな合理に勝る
精度の高さを提供していた
例えるなら、数ビット程度のサンプリングの音声はアナログ録音よりもはるかに精度が劣る
しかし、IT以後の社会では、そのような代償を払わなくても、合理の緻密さが高まり、
西部氏の方向性にしても宮台氏の方向性にしても、人々を不幸にする腐敗を引き受ける必然性は
なくなりつつあると思う

260:考える名無しさん
18/12/22 18:50:13.59 0.net
82考える名無しさん2016/11/09(水) 18:32:24.710
トランプが労働者の経済的利益をアメリカの国益と見なすなら、
当然政府の責任として労働者の経済的を取りに来る
それは、国家社会主義的政策をとることを意味し、対外的には
政治的な力によって経済的利益を取りに来ることを意味する
これは、要するにアメリカが現在の世界秩序を維持する役割を完全に放棄するってことになるわけだが
どうなるだろう
83考える名無しさん2016/11/09(水) 18:36:34.310
そして、それは最終的には、現在の秩序を維持しているルールである
経済的競争による配分の仕組みから、政治パワーさらに軍事パワーに従った配分の仕組みへと
逆戻りすることを意味する
この点は、現在の秩序の矛盾点をついた動きなので、すべて自然に任せるならそうなる恐れは十分にある

261:考える名無しさん
18/12/22 18:52:24.76 0.net
145考える名無しさん2016/11/23(水) 09:33:42.280
まず、方向性の問題がある
今は自由貿易を前提としているから、現状の体制でバランスしてる
これを保護主義を前提とするなら、今のバランスは大きく崩れて、関税導入がより一般的になるだろうと思われる
そして、そうなると政治パワー・政治判断が関税導入の判断の主体となり、
それは政治力学、そしての基板となる軍事力学に大きく左右されるものになるだろう
もともと、国民の生活を第一に考えるというのであれば、
強大な軍事力を持つ国が国民の生活向上・経済的利益のために
軍事力を活用しないという選択肢には無理がある
その無理を通しているのが、アメリカ主導の自由貿易体制であって、その前提が崩れるなら
世界の秩序は一変する

262:学術
18/12/22 18:54:30.18 0.net
正しい理由の戦争なんてあるだろうか。多くは醜い復讐だ。でも討たねばならない
というのが苦しいところなんだろうなあ。

263:考える名無しさん
18/12/22 18:54:31.01 0.net
161考える名無しさん2016/11/24(木) 13:21:06.970>>173
遺伝子技術の進歩によって哲学レベルにまで大きく影響する
知的存在としての人間が自身を自己決定できるようになるわけだから
これができないために、哲学は混乱の極地を極めたあげく、絶望しきっていたわけだし
この意味は、大きすぎて計り知れない
言ってみれば、人間は動物ではなくなるわけだからね
163考える名無しさん2016/11/25(金) 08:08:08.110
まあ、遺伝子技術が進歩することで、哲学は大きな影響を受けるけど
逆に自身を自己決定しなければならないっていうことは、
その根拠が必要になるわけで、社会において哲学が今よりもはるかに
重要な役割を果たすようになると思う
自己決定ができるということは、実は哲学の前提条件であって、それが
人類史上初めて実現するわけだから
そしてそれは、人間のあるべき姿としての前提条件でもあるよ

264:考える名無しさん
18/12/31 16:42:29.98 0.net
352考える名無しさん2017/02/02(木) 06:49:17.610
上方向の理はおおざっぱにとらえることができるので、
理に従う場合、従来の技術ではどうしても上方向が重視されがちだった
下方向の理は、緻密さが求められるので、従来の技術ではどうしても追うことが
不可能で、下方向では有機的直感に頼ってしまい、それが失敗の原因になった
新たなIT技術によって、下方向の緻密な理を追うことが可能になりつつある
下方向に掘り下げたい場合に、この部分を活かせるか、それとも
従来のやり方に頼ってしまうかだよ

265:考える名無しさん
18/12/31 16:43:18.13 0.net
353考える名無しさん2017/02/02(木) 08:48:51.550
まず最初の問題は、アメリカの今の問題は雇用ではないってこと
麻薬や銃、モラル低下が荒廃をもたらしてる
それは雇用の問題じゃない
むしろ今のアメリカは雇用は有り余ってる
つまり、今のアメリカの問題は格差じゃないってこと
モラル低下が問題
これは、対策可能な範囲で言うなら、できる限り理性を重視した
社会に方向転換する必要があるってことになると思う
ポストモダンはこの理性を軽んじたために、社会に大きな荒廃をもたらした
特にアメリカのような多様な社会では理性を軽んじることで荒廃の度合いは大きくなる
アメリカはポストモダンの第一の犠牲者だと思う

266:考える名無しさん
18/12/31 16:44:26.55 0.net
356考える名無しさん2017/02/02(木) 19:48:57.900
今のアメリカはITと理性否定が結びついたポストモダン状況だと思う
ITが緻密で理性的なフィードバックを形成できない
有機的直感のフィードバックループばかりが目立つ
357考える名無しさん2017/02/02(木) 22:10:30.720
最終的には、悪い民族の排斥じゃなくて悪い個人を排斥する方向に
緻密なITの情報力を使いたいんだよな
それは、ポストモダン的な文化活動ではなくて、資本主義的な企業活動によって
進行してるように思う
358考える名無しさん2017/02/03(金) 07:38:26.130
ポストモダンは人間はバカなんだからバカのままでいいって思想だから
そりゃ乱れるよ

267:考える名無しさん
18/12/31 16:45:15.28 0.net
359考える名無しさん2017/02/04(土) 00:18:30.060
でもポストモダンの中の一部に揺り戻しの時期がちょっとあったよね
ガチのポストモダンに飛び込む前に理性的なモダンをちゃんと経験しておかなきゃまずいよ
みたいな風潮が少しあった
でもそれも中途半端な風潮だったから結局人間は非理性的なバカであって
情念に引っ張られて自分が見たい現実を見たいように見るだけなのが人間の本質なんだよ
つまり人間はバカでいいんだというポストモダンの強い流れはどうにもできなかった
やっぱ文化的なものより資本主義に任せたほうがいいね
360考える名無しさん2017/02/05(日) 07:37:39.680
もともと、道徳と職業は密接に関係してる
職業を切り離してしまうと、道徳は成り立たなくなるのかもな
それは、現代においても変わらなくて、
したがって現代の道徳と資本主義は切り離せない

268:考える名無しさん
18/12/31 16:46:41.67 0.net
368考える名無しさん2017/02/14(火) 10:55:22.870
ITの進歩によって、共同体主義のメリットが薄れ
デメリットが目立つようになってきたと感じてる
もともと、共同体主義が人を不幸にしている要素は非常に大きい
それを上回るメリット、共同体の有機性のきめの細かさが、社会を回してきた
部分が大きかったわけだが、それがITにとって代わられつつあり
その結果、人を不幸にする共同体主義の欠点のみが目につくようになってきた
371考える名無しさん2017/02/14(火) 18:52:05.080
共同体の有機的直感に頼っていた
個別的情報を合理に落とし込むこと
これがITに求められていることだと思う
これができれば、不幸になる人を大きく減らすことができるはず

269:考える名無しさん
18/12/31 17:00:09.60 0.net
401考える名無しさん2017/03/08(水) 08:08:29.780
結局、不合理が人を不幸にする
まず、自分の足下に対する不合理
そして、普遍的観点からの不合理
どちらも人を不幸にする
その両者をいかに調和させながら、それぞれの状況に即した合理を導き出すか
そこが今までの技術では難しく、昔ながらの共同体の有機的な直感に頼らざるを得なかった
この部分を、直感ではなく、より精密に合理を導くことができれば
人の無意味な苦しみを大幅に軽減できる

270:学術
18/12/31 17:00:48.52 0.net
麻薬や銃でもちょうずの問題もある。ダサいものではいかん。

271:学術
18/12/31 17:01:25.10 0.net
醜い復讐がゆえに正義なのかもな。

272:考える名無しさん
18/12/31 18:48:43.47 0.net
490考える名無しさん2017/04/20(木) 11:15:11.900
ここまで論を進めてわかったことは、市場というものもまた、合理の終端に位置しているということ
市場は、異なる合理の衝突を解決する機能があるわけだから、そこでいったん合理は終端し
アナログに変換され、人間の欲求や感情、そして乱数などを媒介として、異なる合理の解決がなされ
再びデジタルに変換される
合理の終端には、ある種の信仰が発生する
これは、武力によって合理の衝突が解決されていたときも、武力がある種の信仰の対象になったことから
わかると思う
そして、富の偏りを解決するための処理の粒度について言えば、これは市場のアナログ領域ではなく、
デジタルに変換された後、つまり合理の終端の内側での処理ということになるだろう
そこで、ITを使って合理の粒度を高めることで、終端からの処理のひずみを最小限に抑えることができる
それに対して、欲求や感情のひずみについて言えば、これは合理の終端の外側のアナログ領域の話であって
そこでITは適用できず、偏りの解消のために、乱数を使うのもやむを得ないといえるかもしれない
491考える名無しさん2017/04/21(金) 08:28:10.870
ここで、気がつくのは「市場的公正さ」が合理の外側で決まるってこと
そもそも、合理というものは透明であって、合理自体が公正さの基準、あるいは正しさの基準を
決めることはできない
そうした基準は合理の外側で決まる
合理とはそうした外側の基準(あるいは信仰と言ってもいいかもしれない)に対して、
透過に論理を進めていくことに他ならない

273:考える名無しさん
18/12/31 18:52:14.85 0.net
519考える名無しさん2017/05/22(月) 10:20:24.750
主語がでかいっていうのは良い煽り言葉だな
ほんと、その一言でいろんな問題が起きてる
520考える名無しさん2017/05/22(月) 10:21:25.120
「いろんな問題が起きてる」→「いろんな問題を言い表してる」
521考える名無しさん2017/05/22(月) 10:42:41.920
主語を大きくしないと、人間はいろんな現象を把握できない
しかし、主語が大きいことが、様々なひずみを引き起こし、それが人間を不幸にしていることも確か
この部分で期待されるのが、IT・AI
AIが様々な現象を細かい粒度で分析し、その出力について、断片的側面からの視点(こうしないと人間は現象を把握できない)
で人間は正誤を修正してフィードバックすることで、総合的な知見を高めていくことができると思う
総合的視点では人間の認識は粒度を失い、逆に粒度を高めると総合性を失う
それを補ってくれそうなのがAI

274:考える名無しさん
18/12/31 18:53:28.21 0.net
534考える名無しさん2017/06/07(水) 21:50:49.510
粗っぽい差別に対して粗っぽい反差別では、まったく解決してない
宮台氏とかはそれで解決だと考えてるのかもしれないけどそうじゃない
本筋は粗っぽい何かをなくして、あらゆることの精度を上げていくことだ

275:考える名無しさん
18/12/31 18:54:32.82 0.net
570考える名無しさん2017/08/17(木) 09:19:25.880
正義は透明な存在
アンパンマンやキャプテンアメリカを
考えてみればよい
正義は無個性
それに対して悪は実に個性的
バイキンマンは何をするか分からない
悪は何をするか分からない
そして、これこそ、哲学の真の本質だよ

276:考える名無しさん
18/12/31 18:55:28.26 0.net
587考える名無しさん2017/09/08(金) 07:34:08.980
もちろん、公正さが合理の外側で決まるからといって、
合理などどうでも良いということにはならない
それはポストモダンが犯した間違い
この合理の外側をいかに小さくしていくか
合理の部分をいかに長く伸ばしていくか
それこそが、人々の苦しみを軽減するために必要な知恵と言うことになる
伝統的宗教も、無意識にそれを目指していたとさえいえると思う

277:考える名無しさん
18/12/31 18:57:16.60 0.net
616考える名無しさん2017/09/18(月) 11:30:12.440
現状、北朝鮮に対してはかなり断然が大きいが
やはり合理に静かに収束させていイメージで解決を図るしかないと思う
この振幅を乱せば乱すほど犯罪者が喜ぶ世の中になる
具体的には、北朝鮮を市場経済に組み入れるしかないと思う
そこから、市場を終端とする合理が北朝鮮内に浸透すれば、そのように体制は自然に変化する
今の北朝鮮が寄って立っている合理は、結局はテクノクラートの安泰な生活を守るという社会主義的なものだと思う
金正恩が死んでもこれが変わらなければ変化しない
中国のように市場経済を導入することで、市場を終端とする合理が徐々に社会主義的合理を侵食していく
ちょうど武士が商人に徐々に押されていったようにね

278:考える名無しさん
18/12/31 18:57:50.01 0.net
621考える名無しさん2017/09/18(月) 21:44:52.310
願ってるだけではね
現に北朝鮮は左翼国家だが、ああなった
まず、今の秩序を支えてる構造というものを理解しないといけない
特に、軍事と市場は、ともにエゴに関係するので、嫌いがちだが、
軍事と市場はともに、合理の衝突を解決する手段をになってる
そのなかで、まず軍事を揃え、その下支えの上で、市場を機能させて
実際の合理の衝突は市場で解決することが現代社会の平和を維持している鍵となっているシステム
これを機能させる範囲を広げていくしかないよ

279:考える名無しさん
18/12/31 18:59:31.83 0.net
628考える名無しさん2017/09/20(水) 15:42:11.730
やはり個人の人権は大事
これがないと人の苦は数段上昇してしまう
個人の人権を確立した上での社会のあり方について言えば、過去はあまり参考にならない
人の苦を軽減していくには、合理に静かに収束していくしかないと思う
630考える名無しさん2017/09/20(水) 17:55:07.980
個人の人権というのも、知性のループを拡大するために必要
これがないと動物に近いレベルまで知性のループが小さくなる
動物には苦が少ないという話もできるけど、それはまた別の議論になる
個人の人権が確立した段階で、知性のループは現状の物理的限界に近いところまで拡大するけれど
後はITによって若干、さらには遺伝子技術に飛躍的に知性のループが拡大することが期待される
631考える名無しさん2017/09/20(水) 17:59:12.390
まあ、知性のループが中途半端に拡大している今が一番苦が大きいと言えるかもしれないけどね
動物の方が人間より明らかに苦は小さいからね
でも、人間としての矜持が、そちら方向に行くことを許されないと思う
これは合理的な判断というよりも、矜持としか言い様がないけど

280:考える名無しさん
18/12/31 19:00:58.91 0.net
638考える名無しさん2017/09/22(金) 18:19:31.860
人間は半分動物であって、その動物部分も合わせて考慮した最適な社会のあり方というのは
あるだろうけど、そんな動物部分を尊重をしても結果的にまともなものにはならないよ
半分動物なんだからしょうがないよねっていうものしか出てこない
最終的には、知性のループが現状の動物部分を網羅することが可能になる
遺伝子技術の進歩を待つしかないだろうね
少しはましだと思える最適な社会のあり方が出てくるのはその後だよ
641考える名無しさん2017/09/23(土) 19:33:17.740
生殖がまず動物と同じだからね
そこからモチベーションが発生してる部分も大きいから
社会に与える動物的要素はかなり大きいと言わざるを得ない
642考える名無しさん2017/09/23(土) 19:39:48.990
異性の組み合わせで遺伝子を混ぜ合わせて
それを環境に放り出して淘汰に任せるという仕組みが動物そのもの
この遺伝子の精錬する仕組みを、遺伝子技術により知性のループの枠内に組み入れることで
人間は動物ではなくなる

281:考える名無しさん
18/12/31 19:05:35.32 0.net
654考える名無しさん2017/09/30(土) 21:42:22.820
まあ、ビジネススクールで教えるビジネス倫理みたいなのに組み込まれてるな
そこで企業経営と個人の利益と組織への忠誠心とチームワークのバランスを学ぶ
それは大いに哲学的なトピックだけど、あくまでビジネスの効率化を目的としている
でも、武士道も戦いに勝つための効率化を目的としているわけで
こんなん西部さんは激怒するだろうけど
昔は武断の世の中で今は商断の世の中
この「断」はある種の覚悟を要求するわけで、その部分が武士道ではメイントピックになってる
商断では、そこまでの覚悟は要求されないけど、それはビジネス倫理にやんわりと組み込まれてるんじゃないかと思うよ
655考える名無しさん2017/09/30(土) 21:44:38.370
労働者運動の団結みたいなものですか
656考える名無しさん2017/09/30(土) 21:56:28.770
それは断を避ける人たちだよね
つまり、商断を避ける人たち
商断を避けると、どこかで断が求められるので、結局武断に頼ることになる
まあこれはこのスレで散々論じたわけだけど
商断を避ける北朝鮮は武断に行き着く
657考える名無しさん2017/09/30(土) 22:07:24.810>>829
まっ、そこまで行かなくても政治力で利権を抑えれば
それによって割を食う政治力のない人たちが出る
その人たちが泣き寝入りで終わりだね
それは江戸時代と同じような泣き寝入りを伴った平和だ
658考える名無しさん2017/10/02(月) 10:04:30.380
まあこういうのも、日本人の遺伝子特性に対して日本列島の環境が作用して、
どのような文化や生態が育まれてきたかというような考察なんだろうけど
半分は動物的生態研究みたいな感じになるね
無駄というわけではないけど、遺伝子技術の進歩により知性のループがこうした部分を
包有するようになれば、すべて無意味な考察になる

282:考える名無しさん
18/12/31 19:06:51.65 0.net
660考える名無しさん2017/10/04(水) 08:49:03.810
静止的視点で捉えるからおかしくなる
伝統っていうのはメタ的態度ととして捉えないといけない
そうでなければ、今は縄文時代のままのはず
変化・進歩に対する態度・あり方に、先人の知恵があるわけで
そのときそのときの静止画像をそのまま維持することに知恵があるわけではもちろんない
そうであるならば、今は原始時代のままであるはずだからね

283:考える名無しさん
18/12/31 19:08:12.14 0.net
681考える名無しさん2017/11/11(土) 07:53:11.410
席次は変わる。
国語や歌の席次は女の子が上かも知れないし
穴を掘るのは男の子が下かも知れない
682考える名無しさん2017/11/11(土) 09:11:29.990
それが多様性の望みだったんだけど、
結局変わらないね
一番重要な尺度があって、それで決まる
それが、たとえば学校なら腕力にするか、勉学にするかだ
そのルールは変えられるから
そこだけだよ、調整できるのは
683考える名無しさん2017/11/11(土) 09:15:19.220
まず、どのルールを適用するかって言うこと自体が競争になるからね
メタレベルでも競争は起きる
そのルールを決めるのが最も強い人間ってことになれば、それは原始時代と同じ
文明社会、資本主義社会のルールを押しつけるしかないんだわ

284:考える名無しさん
18/12/31 19:09:37.81 0.net
721考える名無しさん2017/12/09(土) 10:49:16.190
まず国家ありきなら国家主義者
合理に合う限り国家は存続すべきと考えるなら合理主義者
722考える名無しさん2017/12/09(土) 10:54:22.530>>726
合理の出発点は無限にあるので、合理主義でどのような論でも可能になると
思うかもしれないが、その人が普段寄って立っている合理と、その人が主張する論
に矛盾が生じれば、それは合理から外れると言うことになる
アナーキストの論が、アナーキストの普段寄って立っている合理から
矛盾せずに成り立つとは現状思わない

285:考える名無しさん
18/12/31 19:11:12.65 0.net
749考える名無しさん2017/12/16(土) 18:07:11.320
人類がこの文明を築いたのは、苦を軽減するため
人間性を守るためじゃない
苦を軽減するためなら、人間性の有無なんて気にしないと思う
そもそも人間性ってものが何だかはっきりしない
あるときは思想が主導し、あるときは科学技術が主導しながら、
文明は進展し、それは常に人々の苦を軽減する方向に進んできた
それはこれからも変わらないと思う
750考える名無しさん2017/12/16(土) 18:45:41.170
国民国家から自由になりたい
751考える名無しさん2017/12/16(土) 19:00:34.940
遺伝子技術の進歩だね
それによって、知性のループが人をほぼ網羅してコントロールできるようになる
そうなったときこそ、哲学の出番
そのときは国民国家も不要になってる
今は科学技術のターンなので哲学ではどうにもならない

286:考える名無しさん
18/12/31 19:12:03.72 0.net
758考える名無しさん2017/12/18(月) 14:05:14.710
粒度の大きさが人々を不幸にしてる
これは時間軸と空間軸のそれぞれにおいてだ
それぞれの人に合った正確な状況をそれぞれに精密に適合させることが
人の苦を軽減する
遺伝子技術の進歩を待つ間は、このために情報技術を活用すべき

287:考える名無しさん
18/12/31 19:13:35.67 0.net
779考える名無しさん2017/12/22(金) 19:52:46.900
まず、女性はあまり性交渉を望まない
男性は、それを激しく望む
その格差の中で、一線を越える能力のある男性が子孫を残す
まるで、卵子に取りついて細胞膜を破る能力がある一番速い精子が受精する仕組みそのまま
この仕組みが糞過ぎる
動物のスキームそのままだ
この生殖の仕組みがかなり大きく人々を不幸にしている
まず、生殖自体を知性のループに組み入れないといけない
こんな動物的仕組みでは、不幸を生産するだけ

288:考える名無しさん
18/12/31 19:14:25.91 0.net
784考える名無しさん2017/12/24(日) 11:51:28.080
日本人の最も得意とする「直感力」が21世紀に入って
高度情報技術に対して明確に劣位になった
それがここ20年の日本の衰退の真の原因だよ
そして情報技術そのものである論理力に優位な人々が世界を圧倒するようになってる

289:考える名無しさん
18/12/31 20:33:08.44 0.net
906 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/07/23(月) 20:05:02.96 0
いずれにしろ、遺伝子技術の向上などで
自己決定できる範囲が広くなるほど、人は合理に沿って透明化していく
しかないと思う
そこから外れると、自己決定の発散みたいなのが起きて非常に大きな
苦を招く
909 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/07/29(日) 10:43:53.77 0
自己決定の範囲が広くなるほど、合理に沿わないと行けないというのは
原理的な理由がある
それは、今まで論じてきたことのまとめになるようなことだと思うが
まあ、それによって長い哲学の歴史において一つの結論が出るんじゃないかと思うよ
911 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/07/29(日) 21:31:37.80 0
結局、不合理というのは乱数、ノイズだからね
自己決定のループ、フィードバック系に乱数、ノイズが
紛れ込めば、そのループが閉じているほど、つまり
下界からの影響が小さいほど、そのノイズによって発散する
つまり、自己決定のループが拡大するほど、ループが純化するほど
ノイズによる発散を起こしやすくなる
そういうことだと思う
912 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/07/30(月) 07:19:57.39 0
意識というものは、多重ループ構造を形成することで発生する
それに対して、この世界は乱数そのもの
乱数そのものの世界の中で、多重ループ構造である意識を
ループを発散させるかこなくどのように維持するか?
これこそが、宗教の存在意義そのものであり、また哲学の存在意義そのもの
でもあるってことだよ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


290:考える名無しさん
18/12/31 20:34:57.93 0.net
913 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/07/30(月) 20:59:41.64 0
この世界の本質は乱数であるのに対して
生命体、生命の本質はループ構造にあると言って良い
これはどんなに原始的な生物であってもそうだろう
そしてこのループ構造を幾重にも多重化することで、
人間の意識が発生している
そうした中で、乱数においてはループ構造は存在し得ない
なぜなら、乱数は二度と同じパターンを発生させないから
それでは、生物はどのようにしてループ構造を維持しているのか?
それが、デジタル化ということになる
乱数の海の中でデジタル化を行い、つまり認識を行い
それによってループ構造を可能にしているということになる
デジタルは0と1の世界であって、まさにそれ自体がループ構造とも言える
要するに、ループ構造とデジタル化こそが、生命の本質であり、
また意識の本質ということになる
これが、最も基本的な哲学における原理ということになると思う
914 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/01(水) 10:00:11.96 0
外界の乱数の影響が強いほど、
それに対するカウンターバランスが必要になる
乱数を中和するための乱数的な何か
それが宗教などの役割だと思う
そして、外界の乱数の影響が小さくなり
ループ構造が純化し、自己決定の純度が高まるほど
今度はループ内での乱数・ノイズの発散の影響が大きくなる
これが、近代において問題になっていることの根本にあると思う
これを抑えるには、乱数そのものを排除していくしかない
乱数を残してしまっては、どうしても純度の高まったループ構造は発散してしまう

291:考える名無しさん
18/12/31 20:36:53.79 0.net
915 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/01(水) 11:11:00.69 0
要するに、外界からの乱数の影響が弱まるのに伴って
ループ構造内の乱数的要素も減らしていかないといけない
そうしないと、ループ構造は発散してしまう
916 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/01(水) 11:12:40.36 0
これが、自己決定の範囲が拡大するに伴って
合理に従うことがより強く求められる原理的な理由ってことになるね
917 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/01(水) 11:36:30.83 0
合理というのは、理由があって生じること
そして、理由がなくて生じることは、ランダム、乱数ってことだから
非合理はランダム、乱数ってことね
918 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/07(火) 02:39:59.32 0
昔の武家なら家督を長男に相続して引退すれば済んだけど
今は入水自殺ですか。
919 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/08(水) 10:00:22.83 0
逆に、自己ループ構造内に、(疑似)不合理・乱数を組み込んでしまって
それに対応するカウンターバランスとして、外界に不合理を
求めてしまうケースすら存在すると思うよ
こうなってしまうと、人生破綻コースだと思う
ポストモダンはこの現象を広範に引き起こしたんじゃないかとにらんでるけど
西部氏もこれが多分にあった気がする
920 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/08(水) 10:01:48.11 0
一種の二次障害的な精神の働きとも言えるね
一次障害は、精神と外界の根本的な矛盾に起因するからこれは避けられない
しかし、二次障害は避けられる 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)


292:考える名無しさん
18/12/31 20:38:57.58 0.net
921 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/08(水) 10:10:45.58 0
要するに、宗教や哲学はこうした二次障害をいかに避けるかという
部分に焦点を当てなければならないってことだね
一次障害は、そのような思索では避けられない
一次障害は、精神とこの世界の根本的な矛盾に起因している
遺伝子技術やITは、この矛盾を緩和する方向で役立ってくれるので
このような物理的技術であれば一次障害を緩和できる
しかし、この矛盾を完全に解消することはできない
この世界そのものの根本がランダム・乱数である以上、必ず精神との間には矛盾が
生じる
925 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/08/18(土) 21:14:22.80 0
>>913
一応、「デジタル化、つまり認識を行い」の部分を補足しておくと、
認識とは、同一律と無矛盾律に他ならない。
そして、同一律と無矛盾律こそ、デジタル概念そのものである。
証明終わり

293:考える名無しさん
18/12/31 20:41:05.77 0.net
929 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/09/03(月) 07:52:32.53 0
>>919
この構造がポストモダンそのものだよ
近代とポストモダンの問題もこれで、十分に説明出来んじゃないかと思う
この部分は西部氏の晩年のライフワーク的テーマだったと思うが
このスレでそれにうまく答えられたと思う

294:考える名無しさん
19/01/01 16:45:09.89 0.net
これで最後かな
まだ煮詰まっていない気はするけど
特に、認識=

295:考える名無しさん
19/01/01 16:57:33.73 0.net
特に認識=デジタル化が行われた時のループの不可避性について
これは、1層の認識とループであれば、惑星の周回軌道やその他自然環境において
おそらく見られる循環現象はあると思うけれど、このループが多層化すると、
それは生命と呼ばれているものになんだと思う
そしてさらにこのループが多層化すれば、それは意識と呼べるものにまで到達する
このようにメタレベルでは、線形的な無生物から生物へのスペクトラム的変化を確認できるのではと思う
このあたりの考察については、まだまだ詰められると思うけど、誰かやってください

296:考える名無しさん
19/01/01 22:18:06.74 0.net
312デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/14(土) 11:48:21.870
まず最初にデジタル化がなされた
その結果として、ループが生じ、アナログとの干渉で半ループ、らせんになった
そこから、生物の進化が始まった
それが生物の発生の秘密だと思う
316デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/14(土) 15:29:43.830
何かのきっかけでデジタル化がなされ
そのデジタル化によってループが発生した
概念的には、これが生命の誕生だと思う
もちろん、生化学的な定義ではないけど

297:考える名無しさん
19/01/01 22:18:54.99 0.net
320考える名無しさん2017/01/15(日) 18:21:07.230>>582
惑星軌道なんかもループしてる
まあ宇宙は離散的で、惑星軌道の視点レベルでは
デジタルといえるかもしれないが
321デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/16(月) 07:46:14.500
識別がなされないとループはしない
惑星の場合は、離散的で識別はなされてる
ただ、ループだけでは生命発生とはならない
ループが半開放してらせんとなる必要がある
そのためには、ループに対するアナログの干渉が必要になる
惑星軌道にはそれがないので、らせんにはならず、永久にループしてる
322デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/16(月) 07:51:20.350
原子の電子軌道なんかもそうだな
これも識別はなされてるのでループするが、アナログの干渉がないので
らせんにはならず、したがって永久にループしてるだけ
アナログの干渉が生じるには、アナログの海の中でのデジタル化が行われなければならない
その結果としてループが生じ、それがアナログの干渉によってらせんとなる
323デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/17(火) 07:38:33.090
識別こそが概念的な生命の根源
そして、その識別を可能にするのがデジタル化だと思う

298:考える名無しさん
19/01/01 22:20:02.75 0.net
326デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/19(木) 20:06:49.390
人工知能のディープラーニングなんていうものもらせんだね
自己ループしながら、徐々にそのループの位置づけが変化していく
もう哲学自体も情報処理の科学者がやったほうがいいかも
329デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/21(土) 20:22:04.180
識別からループへと進むメカニズムも面白そうなんだけど
自分の頭では直感的なところで止まる感じ
識別したからにはループするだろうと思う
でもそのメカニズム、その理由を具体的に説明するとなると
まだなんとも
情報処理の学者の人とかならわかりそうなんだが
330デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/21(土) 20:29:49.120
まだ生命が誕生していない頃の地球で、
海底の火山の噴出口みたいなところで
何かのきっかけで、デジタル化が起きた
そのデジタル化によって、識別がなされ、それによって自己ループし始める
それはあたかも、公転軌道を回る惑星のように、デジタル化・識別化によってループする
そのループは、アナログ的干渉によって徐々にずれるが、デジタル化・識別化
を誘因とするループは、その軌道を完全には失わず、らせんを描く

299:考える名無しさん
19/01/01 22:20:36.89 0.net
331デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/21(土) 20:37:03.150
惑星軌道の場合は重力によって識別がなされてる
デジタル化の場合、そのデジタル化を起こしたもの、つまり
識別をした原因は何か、どういう力が識別・デジタル化を引き起こしているのかってこと
その力によってループが起きる
332デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/21(土) 21:43:49.570
例えば、コンピュータなんかだと、
デジタル化の結果として、それはどのような状況であってもループする
デジタルの世界では乱数が存在しないわけだから、ループするしかない
必ず元の状態に戻る
乱数がないわけだから、循環するしかない
デジタル化によって乱数を排除することによって、ループが起きるってことだね

300:考える名無しさん
19/01/01 22:21:28.11 0.net
337デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/23(月) 10:24:04.490
むしろ、デジタル化によって、エントロピーの法則が逆向きに作用する結果として
ループせざるを得なくなるのかもね
識別の結果としてループを生じさせている力とは、エントロピーの法則による
逆向きの作用なのかも
これは、重力ですら同じようなものかもしれない
338デジタルとアナログ ◆RevGiOKgRo 2017/01/23(月) 11:30:29.860
デジタル化とは識別のことだよ
両者は等価だ
識別とはデジタル化であり、デジタル化とは識別のこと
デジタル化されてるとは、何者かによって識別されてるってこと
それは関係性を表してる
関係性の中でデジタル化が行われる

301:考える名無しさん
19/01/01 22:21:56.52 0.net
これで最後ですね
あとはそれぞれで考えてください

302:考える名無しさん
19/01/04 23:14:29.48 lNV8zRQU1
西川昌宏でぇ~っす!

303:考える名無しさん
19/01/30 20:38:29.70 0.net
まーた、二階のごみ拾いか
【無所属】“渡り鳥”の細野豪志氏、自民党・二階派特別会員希望に失望の声(衆・静岡5区)
細野豪志氏(17年9月13日撮影)
URLリンク(amd.c.yimg.jp)

 民主党政権で環境相や首相補佐官などを歴任した細野豪志衆院議員(47=無所属)が、自民党の二階俊博幹事長が率いる二階派の「特別会員」となる意向を固めたことが29日、分かった。
31日の派閥総会に細野氏が出席、了承を得る見通し。関係者によると、17年衆院選に希望の党で当選後、無所属で活動してきた細野氏は、活動の幅を求めて自民党入りを模索。
しかし地元の静岡5区では長年、自民党と戦った経緯があり、静岡県連は反発。「行き場のない状態」(同関係者)だ。かつては野党の若手ホープと目されたが、政治行動の迷走や、野党出身ながら自民入りを目指す節操のなさに、「文字通りの渡り鳥」(野党関係者)と、あきれた声がある。
 一方、二階氏は派閥勢力拡大に意欲的。同派の特別会員は、自民入りに「壁」を持つ入党希望者の「待機所」的な意味合いがあり、27日に山梨県知事選に当選した長崎幸太郎氏、民主党出身で自民入りした山口壮衆院議員らの前例もある。
1/29(火) 19:26配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

304:考える名無しさん
19/02/03 22:07:10.16 0.net
ab

305:考える名無しさん
19/02/12 19:54:51.99 0.net
橋下徹‏@hashimoto_lo
橋下徹さんが田中秀臣をリツイートしました
京大藤井一派の維新批判と同じ。全体の指標やこれまでのトレンドを見ず、他との比較をせずに、
悪い数字の一つ二つを取り上げ全力で全否定。良くなっている部分は全てスルー。
田中秀臣 @hidetomitanaka
反安倍の議論の特徴、1)些末なあげあしとりを全力で拡大して相手を100%否定する、知的堕落、
2)経済学の基本さえ理解してない(=実質賃金変化率が生活実感表すなどその典型)のに経済政策を語る、知的堕落、
3)「御用学者」「ネトウヨ」とレッテル貼るだけしかできない、という三位一体で構成。
18:35 - 2019年2月10日

306:考える名無しさん
19/02/20 10:48:03.79 0.net
ab

307:考える名無しさん
19/02/27 23:08:40.80 0.net
ag

308:考える名無しさん
19/03/08 07:29:13.39 0.net
ab

309:考える名無しさん
19/03/23 11:14:57.21 0.net
人間が行うデジタル化のうち、現状で最も高度なものが言語化ということになるね

310:考える名無しさん
19/04/01 07:34:05.15 0.net
バイトテロなんかも、デジタル化が進むほど合理に従うことが求められることを示す
良い例だな
デジタル化が進むほど、内面的にも社会的にも不合理は発散しやすくなる
合理は調和律だから発散しないが、不合理はの乱数、ノイズだから系が閉じるほど
発散しやすくなる
系が閉じるというのは、要するに自己決定性が高くなると言い換えることが゛きる
デジタル化とは、ノイズを排除することだから、理由のある事象ばかりになる
その理由を作り出すのは、人間社会においては人間ということになり、
つまり自己決定性が高くなるということと等価ということになるね

311:考える名無しさん
19/04/01 07:37:10.13 0.net
まあ、すべてがデジタル化されれば、その理由自体が消失するけど
つまり、合理は最終的には静止状態に収束する
しかし、このスレで散々述べたように、すべてをデジタル化することはできない
なぜなら、この世界の本質が乱数、ノイズであるから

312:考える名無しさん
19/04/01 07:40:08.14 0.net
本質が乱数、ノイズであるこの世界において、生命、意識の本質はデジタル化である
これもすでに述べた
つまり、乱数、ノイズの海において、いかにデジタル化した存在を維持していくか
それが生命、意識を維持するための知恵ということだね
そのためには、生命のデジタル回路を発散させてはいけない
そしてそれこそが、宗教、哲学の本質的な役割です

313:考える名無しさん
19/04/02 18:33:50.09 0.net
さらに、ここからわかるのは、この世界は決定論的ではないということだね
決定論的であるならば、この世界はすべてがデジタル化されていて、すべてが合理的ということになる
そういう世界では、最終的には静止状態にすべてが収束する
しかし、実際にはこの世界は本質的に乱数であり、したがって、決定論的ではない

314:考える名無しさん
19/04/19 07:48:30.94 0.net
言語化というのは、西部さんの晩年のメインテーマの一つだった
生物そのものがデジタル化であり、言語化というのはその中でも最も高度なデジタル化だから
重要なのはもちろんだろう
その中でもさらに、日本語や英語など、さまざまな視点で言語化がなされる
この視点の違いが、ものの見方に大きな影響を与える
これも西部さんのメインテーマ
さまざまな視点から見ることが出来れば、それだけより精密なデジタル化が可能ってこと
になるんだろうと思う
そういう意味で多言語を使えるようになるというのは、大きなアドバンテージになるはず

315:考える名無しさん
19/04/28 10:08:54.37 0.net
ag

316:考える名無しさん
19/05/02 07:44:23.70 0.net
ab

317:考える名無しさん
19/05/12 06:07:05.97 0.net
西部は思想的に迷いの道を進んだまま流された。
まだ多くの人が生きたまま流されている。
この流れを止めて、正す改元なのだ。
日本人が世界を救う第一歩を踏み出さねばならない。

318:考える名無しさん
19/05/14 13:39:04.54 0.net
このスレは西部氏の思想がヒントになった
彼は根っからの合理主義者だったが、自分でそれに気がつかなかった
このスレをちゃんと読んでくれれば、死ぬことはなかったかもしれないと思う

319:考える名無しさん
19/05/14 14:34:22.03 0.net
彼は「他人の心は分からない」と諦めて投げ槍になったんだろう。

320:考える名無しさん
19/05/14 20:36:43.81 0.net
URLリンク(ameblo.jp)
疑う
2019-05-12 19:38:22
テーマ:
ブログ
LINEBLOGにも書いた気がする。

まだこんなバカがいる。
「ヤマカンは高学歴なのに、どうして社会で上手く生きられないの?」

これ言ってる時点でもう自分はバカですと言ってるようなものだ。

おまけにこの業界には出資者のトップクラスにまでこんなことを言ってくる奴がいる。
骨の髄までバカだなと思ったが、その思いは今では確信に変わった。

知性は処世術のことではない。むしろ逆だ。
強いて言うなら「疑う」ということだ。
この世のすべてを疑うのだ。

321:考える名無しさん
19/05/14 20:37:42.17 0.net
哲学なんかまさにそのためにあるようなものだ。
この世とは?本当に自分の見た世界は現実なのか?
本当に自分は生きているのか?

そこまで行かなくても、社会や政治を絶えず疑い、このままではいけないのではないか?もっといい方法が、もっと人が幸せになれる方法があるんじゃないのか?
それが知性にとっての最大のモチベーションだ。

京大は特にその真髄を叩き込まれた。
安易に権威や権力、習慣に膝を折らず、絶えず疑問に思う。考える。
東大も最近そんな教育方針に変わったんじゃなかったっけ?

西部邁の言った通り、知識人とは「村はずれの狂人」であるべきだ。
ムラの中で戯れているのは、愚鈍な大衆だけだ。
まぁ当の西部邁はそんな立場に嫌気が差し、自死してしまったが……。

僕は徹底的に疑う。
アニメなんて軽佻浮薄なものは特にだ。
こんな業界で健常者ぶっている人間など皆絶対におかしい。

322:考える名無しさん
19/05/15 05:48:37.62 0.net
死は崩壊であり、生きながらに破壊するのが戦争や共産主義などの病気である。
生は結晶成長であり、病原菌や邪悪は破壊しても、なお発展すれば桜のように来年も花を咲かせる。

323:考える名無しさん
19/05/15 10:10:37.37 0.net
安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書) 新書 ? 1999/6/1
URLリンク(www.amazon.co.jp)
この本は良いとこ突いてる
しかし、これは日本人とかアメリカ人とかいうよりも、コストとリターンの問題
信頼を見つけるには、それなりのコストがかかる
安心に安住する方が初期コストが低いだろうと思う
そして、リターンの関係
これが、ITによって、信頼を築くためのコストが著しく小さくなっていることから
社会が大きく変わろうとしているってことだろうと思う

324:考える名無しさん
19/05/15 10:49:21.31 0.net
結局は粒度の問題なんだろうと思う
これは、共同体主義にも密接に関係しているけれど、粒度を小さくするには
コストがかかる
そのために、長年に渡って粒度の大きな共同体主義が使われてきた
しかし、粒度が大きいと、人の苦は大きくなる
この部分に我慢できない点を長年人々は抱え、ただそれを我慢してきたわけだけど
ITによって低コストで粒度を高めることが可能になったことで、その苦を甘受することを
人々は辞め始めている。そういうことだと思う

325:考える名無しさん
19/05/15 14:07:35.77 0.net
>>321
いや、ヤマカンってただのプライド高い受験秀才だから
センスが必要なアートの世界で頓挫しただけだよ
商才もなかった
なにもなかった
何もない人間の言い訳のために「すべてを疑うこと」を利用してはならない

326:考える名無しさん
19/05/15 14:14:36.10 0.net
懐疑が自己目的化してるやつは、ただのニヒリスト、インポテンツなだけだよ
ホントは他人の命令を忠実にこなすことが一番向いてる人間が自分は才能があると勘違いして年齢を重ねてしまい
後戻りできなくなってしまった
そいつの武器は、絶えざる懐疑と鬱ね
それを振り回しては他人にやつあたりする
自分がハマった懐疑と鬱のサイクルに他人を引きずりこみたいだけなんだよ

327:考える名無しさん
19/05/15 21:57:51.07 0.net
>まぁ当の西部邁はそんな立場に嫌気が差し、自死してしまった
最後が最低だな

328:考える名無しさん
19/05/26 02:28:02.33 0.net
孤高の人は役に立たない。消極的断絶または悪。
多くの人は「人の役に立とうとしてドツボに嵌る」
どちらもダメでしょ。
学校で犯罪的な歴史を学ぶから答えを見失う社会現象から脱出するには、
正しい歴史に戻さんならんのに「覇者による歴史修正主義という改悪」で戻させない。

329:考える名無しさん
19/05/28 00:24:28.59 0.net
>>321
「アニメなんて軽佻浮薄なもの」
この固定観念も疑うべきじゃないかな?

330:考える名無しさん
19/05/29 18:43:36.87 0.net
>>322
共産主義も資本主義もユダヤの発明であり、それを人類で試してどちらも失敗した。
ワイマール憲法もユダヤの試供品で、そっれっぽく日本国憲法に提供したのもユダヤ人だった。
でも、だからユダヤが悪いのでなく、人類は数千年争って来たのであり何とかしなければならなかった。
ところが争いを拒否してきた国があった。それが江戸時代の日本だったと後で気がついて『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』が書かれた、という。

331:考える名無しさん
19/05/29 18:51:56.60 0.net
>>330
展転社の復刻版は増版するらしい。

332:学術
19/05/29 19:30:21.86 0.net
無頼派のウイスキー覚えてる?

333:考える名無しさん
19/05/29 21:43:52.16 0.net
なぜ西部は瓶を咥えて死んだかオロナミンに恨みでもあるのか誰か教えてくれ。

334:考える名無しさん
19/05/30 23:20:51.12 0.net
一発ガツンと打ち上げて、それで政治的権力をとっておいしい思いをしようとする
奴がまだ民間含めてうようよいるからな
こいつらも、犯罪者と精神性は同じだが、法を犯す馬鹿な真似はしないだけ
基本的に発散しがちで怠惰な精神性がこうした生き残り戦略を選択させる
次には、こいつらが粛正される番だから

335:考える名無しさん
19/06/09 20:41:16.03 0.net
ab

336:考える名無しさん
19/06/18 23:18:28.29 0.net
ホモデウスという本が世界的に売れてるみたいだが、
このスレよりもかなり遅れてないですか?
このスレにホモデウスの提供する疑問の答えが全部あるんだが

337:考える名無しさん
19/06/19 07:40:21.91 0.net
ホモデウスについて言えば、人間至上主義について取り上げのは良いが、取り上げただけのような
さらに、人間はデータ処理だとするのは良いけど、ちゃんとアナログとデジタルの切り分けをしてますか?
人間至上主義というのは終端処理に関連してるんだけど、そこすら達してないよね
つまり、データ処理の終端部分
そこからアナログとの関係、これを全部俯瞰しないといけないわけだけど
はっきり言ってゼロ点ですよ
すべて、入口に留まってる

338:考える名無しさん
19/06/19 08:06:01.51 0.net
アナログの独自性が、各人の個性を与えている
だから、いくらデータ処理化しても、それぞれ個人の独自性は失われない
意識全体をデジタル化できれば、つまりコンピュータに移行してしまうなら話は別だけどね
そうなると、ホモデウスの言うように、個人の独自性は失われると思う
しかし、その辺のことを一つ一つ丁寧に取り上げていかないと
前提条件を把握しないと、こうなるよといきなり結論づけても、いずれかの前提条件が
成り立たなければ、その結論も崩れるわけで

339:考える名無しさん
19/06/19 08:08:22.03 0.net
まあしかし、遺伝子自体がデジタル情報で、遺伝子自体をデータ処理の枠内に
収めることができるなら、やはり各人の個性は失われるかな
しかし、それもきちんと記述しないと行けないよね
そこが抜け落ちると、ゼロ点解答と言われても仕方がないよ

340:考える名無しさん
19/06/19 08:10:05.40 0.net
まあこのスレで見通せる範囲の結論はすべて出てる
このスレも英語化した方がいいのかな

341:考える名無しさん
19/06/29 21:34:14.52 0.net
ab

342:考える名無しさん
19/07/03 07:29:18.85 0.net
最初の独立価値の議論については、以下で結論が出ています
非常にスリリングな議論ですので、ぜひ追ってみてください
119 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/12/02(日) 18:51:53.71 0
188 :考える名無しさん:2013/04/29(月) 21:19:15.60 0
独立価値というより超越価値と言った方がいいかもね。
超越価値と従属価値の方がわかりやすい。
189 :考える名無しさん:2013/04/29(月) 21:32:56.89 0
確か、内在的価値と独立価値が比類されてたように思うけど、
内在的価値と超越的価値って対義語に近いと思う。
従属価値と道具的価値はほぼイコールのように思うけど、
内在的価値と超越的価値が対義語であるなら、それぞれが対義語を構成する3つの言葉(内在的価値、超越的価値、道具的価値)
が存在することになるよ。これはどこか言葉の定義におかしなところがあることになる。
3つの言葉がそれぞれ対義語になるということはないはず。どこかで定義が重なってる。
となると、おそらく内在的価値と超越的価値に重なりがあるってことになる。この両者と道具的価値の区別は明らかだから。
それでも内在的価値と超越的価値は対比的であるように感じる。
この部分は思想的に重要な気がする。
191 :考える名無しさん:2013/04/29(月) 21:46:42.16 0
内在してるのに超越してるっていうのは、神学的に重要な概念なのでは?
この辺にわかる人がいそうだけど。 

343:考える名無しさん
19/07/03 07:29:51.55 0.net
120 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/12/02(日) 18:55:29.39 0
217 :考える名無しさん:2013/05/01(水) 07:44:14.49 0
内在的価値⇔道具的価値
これは哲学界で実際に使われてるからいいよね。
独立価値⇔従属価値
これも語義も意味も対義になってる。
超越的価値の対義語は、普通に考えるとどうも内在的価値になってしまう気が・・・。
視点によって、対義語にもなり、同義語にもなるのは
思想的に何かの意味があると思う。
219 :考える名無しさん:2013/05/01(水) 08:17:35.61 0
視点を変えたときに二つの言葉が同義にもなるし、対義にもなるというのは
あり得ることだよ。だから、その視点がどういうものであるかというのが
思想的意味ってことになると思う。

344:考える名無しさん
19/07/03 07:30:19.12 0.net
121 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/12/02(日) 18:59:04.79 0
238 :考える名無しさん:2013/05/01(水) 11:31:41.77 0
京都大学の児玉聡氏のホームページにはこうあるよ。
あるものが内在的価値を持つとは、それ自体に価値があることである。
自体的価値などとも呼ばれる。 対義語は、道具的価値(手段的価値 instrumental value)で、
道具的価値を持つものは、 なにか別の目的を達成するための手段として価値があるということである。
たとえば、薬が価値があるのは、 「健康のために役立つ」からであり、
したがって薬の価値は道具的である。 それに対し、健康はそれ自体として
重宝される場合があり、 その意味では健康は内在的価値を持つ。
またたとえば、 カントやアクィナスは、 動物を虐待すべきではないと考えたが、
それは動物を虐待する人は、 人間に対しても冷酷になり、人間(や神)に
対する義務を果たすことが できなくなると考えたからであった。
この場合、 動物は手段として重要なのであり、それ自体として価値があるわけではない。
それゆえ、カントやアクィナスは動物に道具的価値を認めたが、 内在的価値は認めなかったことになる。
しかし、あるものが内在的価値を持つのか、道具的価値を持つのかは、
人によって異なる場合がある。 たとえば、「健康であることはお金をもうけるための
条件にすぎない」 と考える人にとっては、健康は道具的価値しかもたないといえる。
また、そういう人は、お金を道具的価値と考えているかもしれないし、
あるいはそれ自体で価値があると考えているかもしれない。
(守銭奴は、お金という本来は道具的価値しか持たないはずのものを、
内在的価値を持つものと考える例としてよく挙げられる)
また、知識や自由や平等、民主主義が内在的価値を持つのか、
あるいは道具的価値しか持たないのか、 というのはよく議論になるテーマの一つである。
URLリンク(plaza.umin.ac.jp)

345:考える名無しさん
19/07/03 07:31:00.34 0.net
122 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/12/02(日) 19:02:17.39 0
264 :考える名無しさん:2013/05/02(木) 19:34:23.20 0
結局、知性を持った生物であると言うこと自体がこの宇宙の仕組みと
矛盾しているからこそ、超越性が必要になる。
人間ももともと宇宙の一部じゃないかと思うかもしれないが(これが汎神論だろう)
知性を持った人間は宇宙と矛盾する存在であって、宇宙の一部であって一部ではない。
仏教はこの本質に一番近づいていると思う。ただ、それに対して人間がどうすべきかとなるとキリスト教の方が
理解が深いのかもしれない。キリスト教の解答は、内在と超越であり、その意味するところは
人間への愛ということになるんだろう。矛盾した罪深い存在してはいけないものに対してすら愛が存在する。
これが仏教の空即是色に相当するんだと思う。そのことがあるからこそ人間はこの世界を信頼できる、
また信頼しなければならない。そういうことだと思う。
265 :考える名無しさん:2013/05/02(木) 20:42:15.64 0
内在しつつ超越するということは、要するに
色即是空、空即是色ってことでしょ。
内在が色、超越が空。
内在的価値と超越的価値は同じであり、それは色即是空・空即是色であり、
内在しつつ超越するということ。
そして色即是空を理解するために必要なのは論理であり、空即是色を理解するために必要なのは慈悲(愛)ってこと。
要するに、内在的価値を超越的価値として理解するのは論理であり、
超越的価値を内在的価値として理解するのは慈悲(愛)ってことです。
これが一連の議論の解答だと思う。

346:考える名無しさん
19/07/05 20:35:16.12 0.net
内在的価値は内在的価値でそれ以外の何ものでもないと思うかもしれませんが
>>2の議論は、延々と内在的価値とは超越的価値であるということを証明してる
んですよ
そこで、勘の良い人なら、すぐに内在的超越の連想から、>>345
の結論を出したかもしれませんが、その場での議論ではこれに気づかず
それに気づいたのは数年後だったというわけです

347:考える名無しさん
19/07/15 17:49:58.63 0.net
「不都合な現実」をめぐる、科学とリベラルの対立の根本原因
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
インテレクチュアル・ダークウェブというのは、このスレに関連してるなあ
まあ、そういう人たちよりもこのスレの方がはるかに進んでいるだろうけど
そういう人たちは、まだ入口に入ったところ
そこでもがき苦しんでる
このスレの内容を知ればかなり救われるはず
やはり英語化すべきなんだろうか

348:考える名無しさん
19/07/17 13:03:57.54 0.net
>>177
クリミナル・マインドで出てきたナレーション
MITの認知科学者曰く『偶然とは人間の持つ最大の不合理性のもとである』.
この格言は哲学・神学の非常に核心を突いているんだが
クリミナル・マインドにはまたこのスレ関係する格言が出てくるな
「エントロピー」っていうエピソードで
ヴァーツラフ・ハヴェル「エントロピーは大きくなり続ける。それは宇宙の法則。故にエントロピーと闘い続ける、それが人間の法則だ」
これはちょっと粗いけど、まあこのスレの内容に沿っている

349:考える名無しさん
19/07/30 09:12:45.71 0.net
米中や日韓で自由貿易に反する動きが出てきていますが
自由貿易を行うには、相互の信頼が必要です
相互にそれぞれ、公正な貿易、取引が行われることを信頼できなければ
合理の衝突を自由市場で解決するスキームは使えません。
この部分も、今まで見て見ぬ振りをしてきた部分かもしれません
この部分の埋め戻し作業が必要な段階に来ているものと思われます

350:考える名無しさん
19/08/03 11:33:19.66 0.net
ルールが守られてない無法地帯で自由は成り立たないからな
逆説的だが私達が漠然と考えてる自由というのは制約のもとでしか保証されない
法や行政が機能してない紛争地帯が良いなんて言う馬鹿はいないからな

351:考える名無しさん
19/08/04 11:46:34.22 0.net
自由貿易、自由市場という概念が極めて人工的なものだからね
元来、自然状態で人間は武力によって合理の衝突を解決してきた
これは、おそらく最も無理がないやり方なんだろうと思う
しかし、文明人としてのは人間は敢えて極めて人工的な方法論を考えだし、
それを実践してきた
この方法を使用するには、各人が人工的(つまり合理的に)動くことが求められる
市場は、各個人を対象とするときに機能するわけで、共同体的性質が
強くなるほど、それは市場原理から離れ、政治原理に傾く
そうなると、合理の衝突を解決するのは市場ではなく、政治ということになり、それは
つまり武力ということになるだろう
とにかく、市場は共同体主義の前ではその機能が大きく損なわれる
市場主義が共同体を損なうという趣旨のことがここで以前に言われたけど、逆もまた
成り立つんだろうと思う
この点から、朝鮮人の強い共同体的性質が市場による合理の衝突を難しくしている
これが中国人と朝鮮人の大きな違いだろうと思う

352:考える名無しさん
19/08/04 12:50:23.31 0.net
まあ、ここまで来ると日韓の問題は従来の方法で解決できないだろう
幸い、全体的に見れば大した比率ではないし、このまま放置で良いと思う
いずれ、IT技術と遺伝子技術がこの問題も解決する
それよりも、米中の問題は、全体に対する比率が大きいだけに、当面の何らかの解決が必要だと思う

353:考える名無しさん
19/08/18 09:44:43.31 0.net
age

354:考える名無しさん
19/08/21 21:59:07.16 0.net
スレリンク(livenhk板)

355:考える名無しさん
19/08/30 18:29:03.28 0.net
ag

356:考える名無しさん
19/09/06 14:29:34.08 0.net
香港はどうやら勝ったんだろうか
しかし、団結の後のコミュニティ志向は、人の苦を大きく高める
人はそれぞれの個別の状況に応じた境遇を得ることで、その苦を軽減できる
この対応は、正確であればあるほど、人の苦は軽減する
少しの精度の向上が、大きく人の苦を軽減することさえある
なので、政治的な団結は、香港の場合は仕方がないのかもしれないが、
個々の人の苦を大きく高めるだろう
それをどうやって乗り越えるか、香港人の知恵が問われるだろう

357:考える名無しさん
19/09/07 15:40:49.53 0.net
AIもびっくり、生物はシンギュラリティで生まれた
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
面白い記事ですね
これはゼロ点じゃないな
エネルギーという視点がこのスレでは弱かったかもしれない
ただ、この記事でもアナログデジタルの切り分けがない
この切り分けをしないと、絶対に本質には届かずに漠然とした話にしかならない
逆に言えば、エネルギーの観点から見てシンギュラリティにも
限界があると言えるかもしれないですね
なかなか考えさせられる記事であるのは確か
ゼロ点じゃないです

358:考える名無しさん
19/09/07 15:43:38.48 0.net
合理が進むほどエネルギーが不足するというのは、
スレでも若干触れてますが、その部分はほぼ掘り下げてないですね
しかし、遺伝子技術やIT技術がシンギュラリティに近づくほど、
予測することは難しくなるわけで
まあ、ITだけじゃなくて、遺伝子技術にもシンギュラリティはもちろん考えられるわけです
上の記事も生物そのものをシンギュラリティとしてますからね
これは良い記事ですね

359:考える名無しさん
19/09/07 17:32:07.34 0.net
まあ、生物にIT技術の概念を適用してしまうこと自体が
生物がデジタルであるという暗黙の了解がすでにあるのかもしれませんが
それから、生物の意識の発生もシンギュラリティでしょうね
つまり、生物の発生、生物の意識の発生、それに続くIT技術のシンギュラリティは
第三のシンギュラリティってことになりますね

360:考える名無しさん
19/09/09 10:28:51.98 0.net
合理に近づくほど、エネルギーが不足する
これをAIがどう評価するかです
良いAIなら、ひたすら平衡状態に収束するようにすべてを管理するはず
しかし、それを良しとしないないなら、エネルギーを調達するために不合理、つまり乱数の供給を
必要とする
それは、人類に大きな災厄を招く可能性がありますね
基本的に、人に最も大きな苦をもたらすのは乱数ですから
それでも自然の乱数は、この世界に生きている以上、甘受しなければいけないわけで
そのために宗教などに人は頼ってきたわけです
しかし、人為的に乱数を導入するのであれば、それは悪魔的な災厄を招くことになりますね

361:考える名無しさん
19/09/10 06:29:34.31 0.net
これですね
一番新しいスレです
365 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/02/21(水) 21:42:19.19 0
合理に収束すればするほど、それは意味を失う
合理は透明だから
そこでは、位置エネルギーはゼロになる
これが近代のニヒリズムってことになる
つまり、モチベーションが失われた状態ってことだね
しかし、合理に収束すればするほど、モチベーションが失われれば失われるほど
それに応じて苦は軽減していく
何も歪みが存在しなければね
そして、合理から離れれば離れるほど、モチベーションは大きくなり、それぞれの意味は深くなるけれど
苦は大きくなる
そして人類の文明は、前者を常に選んできた
モチベーションよりも苦を軽減することを人類は選んできた
そして、それは正しいんだと思う
数千年にわたり、人類は常にそちらを選んできたわけだから

362:考える名無しさん
19/09/10 06:30:38.96 0.net
425 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/02/26(月) 09:59:46.47 0
むちゃくちゃであるから、意味・モチベーションが生じる
しかし、それは苦を伴う
文芸・エンターテインメントはこの構図から離れられない
どの国でもいずれは衰退するのは避けられないだろうと思う

363:考える名無しさん
19/09/11 15:27:28.97 0.net
企業もデジタルトランスフォーメーションで、組織や企業文化、企業風土ですら
デジタルによる変革を迫られている
このスレはそういう人たちにとってもとても参考になると思うので、ぜひ読んで欲しい

364:考える名無しさん
19/09/11 17:43:37.43 0.net
これまで2つのシンギュラリティが発生している
1. 生物の発生によるシンギュラリティ
2. 意識の発生によるシンギュラリティ
そして次に起こると予想されているのが
3. 技術的なシンギュラリティ
この3つを総称して、「デジタルトランスフォーメーショナルシンギュラリティ」と
言うことができるんじゃないだろうか
そしてこれは、哲学的に非常に深い意味を表している
そして、今の社会の雰囲気は、第3のデジタルトランスフォーメーショナルシンギュラリティが
近いことを予感させる
人類社会はすでにその準備期間に入っているんじゃないだろうか

365:考える名無しさん
19/09/11 20:29:27.16 0.net
シンギュラリティとは特異点のことですから、その先がどうなるかは
まったく見通せないわけです
生物の発生も意識の発生もそうであったように
すべてのルールを変え、あらゆることが根本的に変化する
それがどのようなものかは、まったく予想できません
それはおそらくマトリックスのようなものではないでしょう
しかし、どうなるかわからないということを認識しただけでも大きな進歩といえるかも
しれません
未来はある程度は予測できるというのが今までの共通認識であったわけで
どうなるかまったくわからないことがわかったというのは、それだけで大きな変化です

366:考える名無しさん
19/09/12 11:17:40.07 0.net
デジタルトランスフォーメーションシンギュラリティという名称は哲学的に
非常に深い意味を表しています
シンギュラリティ=特異点というだけなら、ビックバンやブラックホールも当てはまる
それらはまさに、アナログの本質である乱数に根ざしたそれを本質とする特異点です
それに対して、生物や意識の発生、技術的なシンギュラリティは、まさに
デジタルの本質である合理に根ざした特異点です
まあ合理に根ざした特異点というのも不思議な気がしますが、これは
生物や意識の発生についてよく考えてみることで見えてくるのかもしれません
これらの点については、今のところまったく掘り下げていないですね

367:考える名無しさん
19/09/15 09:47:56.14 0.net
神に逆らう人間どもめ

368:考える名無しさん
19/09/16 08:46:40.10 0.net
1. 生物の発生によるシンギュラリティ
2. 意識の発生によるシンギュラリティ
3. 技術的なシンギュラリティ
ビッグバンやブラックホールなどのアナログシンギュラリティとは違って
デジタルトランスフォーメーショナルシンギュラリティは、この世界の根本に対して
矛盾する動きで、最終的には整合しない
だから、神への反逆、知恵の実を食べたアダム
それでも、最終的には神は恩寵を持ってそれを許される
ただし、最終的には整合しないことには変わりはないけど

369:考える名無しさん
19/09/16 09:28:30.58 0.net
デジタルの場合は、それ自体がシンギュラリティみたいなところがあるので
「トランスフォーメーショナル」、つまり「変革」のような言葉を使わないと
「デジタルシンギュラリティ」としてしまうと、デジタルそのもののシンギュラリティ的な特性を
指している意味に捉えてしまう可能性がある

370:考える名無しさん
19/10/10 06:56:55.71 0.net
シンギュラリティスレにも書いたが、ここにも載せておこう
科学技術が進歩し、あらゆる手段が可能になればなるほど
つまり、シンギュラリティに近づくほど
精神の回路の純度が高まり、平衡状態から外れると容易に発散するようになると思う
この回路を発散させてしまうと、それはすでに知的存在とは言えない
だから、逆に言えば、回路が発散した状態を苦と人は感じないといけないんだと思う
それを崩すことも可能になるとは思うが、それでは人は知的存在ではなくなってしまう
それは誰も望まないはず
部分的な脳回路の発散が全く独自の概念を生み出すというのはあるかもね
自由にしても、本当の自由という意味であれば、疑似無作為ということになるし
合理に従っているなら、それは厳密には自由じゃないわけで
まあ疑似無作為も本当の無作為ではないけど
本当の無作為を作り出せるのはアナログの世界、つまり自然界のみ
この自然界の無作為と人間の自由である疑似無作為が対になっているときに
それは平衡状態を維持できる
神の意志に呼応した人の自由という形態であるなら
しかし、デジタル技術の発達によってこのアナログの世界からの影響が小さくなるほど
この疑似無作為による自由も小さくならざるを得ないってことだと思う

371:考える名無しさん
19/10/10 07:00:39.99 0.net
いくらシンギュラリティが進んでも、それはデジタルの世界内に留まる
アナログの世界は、デジタル側からは不可知で認識できない
これは宇宙の原則なので、科学技術がいくら進んでも変わらない
デジタル回路の特徴は、シンギュラリティ後とも言えども、
今と変わらないわけで、したがってこのスレの論旨はそのまま当てはまるはず

372:考える名無しさん
19/10/10 10:00:32.47 0.net
>ループを構成していること自体が、ある合理に従っている状況なわけだけど
>生物はこのループをかなり多層化していて、
>さらに人の意識は、さらにこれを多層化させてる
>そのそれぞれのループに合理が存在するはずで、それが幾重にも重なり合ってる
これもシンギュラリティスレに書いたが、このことから
ループの純度が高まるほど、ループ内の疑似ノイズを排除していかないと
ループが発散してしまうってこと
ループの純度が高まるとは、要するに外界のアナログからのノイズが減少するってこと
ただ、このループは人間の意識のレベルでは、数十以上の層で多層化されているはずで
具体的に説明するのはもはや不可能
ただし、大まかな方向性として外界のアナログからのノイズの減少と、ループ内の疑似ノイズの
減少は呼応しないといけないというのは言えるんじゃないかと思う

373:考える名無しさん
19/10/10 22:02:56.69 0.net
URLリンク(president.jp)
>人間が取り扱う情報は基本的にはアナログ情報なんですね。
アナログは認識できませんよ
この人は哲学者らしいが
この人はまず言葉自体がデジタル情報であるということすらわかってないんだろうけど
言いたくないが文系の人の不勉強さは驚くべきものがあるな
がっかりだな

374:考える名無しさん
19/10/10 22:07:45.55 0.net
このレベルの抽象事象の理解力でも哲学ってできるんだな
そういえば、名だたる哲学者も、ある一つの視点で見える事象のみを取り上げて
鬼の首を取ったように騒ぐだけなんだが、
その視点のその事象にそこまで大きな意味はないだろうと言うしかないんだが
ちゃんと物事を俯瞰的に捉えることが出来ているのは、トマス・アクィナスと
カントぐらいなんじゃないだろうか

375:考える名無しさん
19/10/10 23:05:55.46 0.net
まあ、>>373の記事の論旨全体で言えば、一部の超人と大半の動物に分かれるですか
今後遺伝子技術も含めて、デジタル技術が進歩するにつれて
人間の自己決定性は徐々に高まる
その中で哲学の役割はさらに重要になる
ここでは、そう予想していますので、つまり動物はいなくなりますね
自己決定性が高まった人々は、ニーチェのいう超人に該当するのかな
つまり、すべてが超人になるってことですね
これがここでの予想です

376:考える名無しさん
19/10/11 07:37:08.15 0.net
さらに言えば、遺伝子技術の進歩によって、すべての人に留まらず、動物ですら「超人」になってしまう
可能もあるわけです
それを法律で禁止するのは可能ですが、無機物からですら知能を作り出してしまう
人間が、有機体から知能を作り出すことを禁止する哲学的理由を見つけることは
難しいと思われます

377:考える名無しさん
19/10/12 07:12:36.46 0.net
科学技術のみならずなにかを禁止するために哲学的理由なんて求められないよ
そうしたほうが都合が良いからルールを作ってるだけだ

378:考える名無しさん
19/10/12 08:51:16.21 0.net
まあね
しかし、動物が知性化することに対する嫌悪感は、人類の歴史に根ざすものなんだろうな
ある意味長年のライバルなわけで
無機物にはそのような嫌悪感はないから

379:考える名無しさん
19/10/12 09:02:28 0.net
まあ、こちらにも書いておこうかな
議論がある方は本スレでお願いします

保守がネット右翼と合体し、いなくなってしまった理由(古谷経衡)
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)

これはこちらに書いた方が良いかな
反作用的な記事だけど、こういう場合には精密度が非常に大事
この動き自体が、下からの合理を埋め合わせるものなので、
その合理に従っている限りにおいて、酷いことにはならない
ITがこの下からの合理を可能にしたわけだけど、またITがその合理の行き着く先にある
衝突を解決してくれるはず
資本主義社会においては、基本的には合理の衝突は恐れることはない
むしろ、細分性の高い合理の衝突を目指した方がすべての面で良いはず

380:考える名無しさん
19/10/15 09:51:53 0.net
細分性の高い合理の衝突というのが鍵なんでしょうね
合理の衝突自体は絶対に避けられない
そうであるならば、いかにその衝突の細分性を高めるかというのが重要になる
そしてそのためには、合理自体の細分性を高めておく必要がある
そういうことだと思う

381:考える名無しさん
19/10/15 10:07:08.71 0.net
例えば、ある成績の良い生徒がいるとする
当然合理にしたがって、その生徒の進学は良いものになる
しかし、その生徒は成績が良いからといって何をしても良いわけではない
学校のルールに従わなければならない
これは別の合理であり、その合理に従わなければならない
このように合理を細分化しておけば、合理の衝突が起きた場合にもそれは
細分化されれる

382:考える名無しさん
19/10/15 10:14:33 0.net
学校生活において、その結果が進学という1点に絞られるのであれば
そこで合理は統合されてしまうわけで、合理の分離性は怪しくなるわけですが
現状の制度ではそうなってしまいますが、IT技術がさらに進歩すれば
この点についても変わってくるかと思います
また合理の細分性は、時間軸においても高めることができるはずですが
しかし、人が信頼を構築する仕組みにおいてある程度の時間軸の幅を必要としています
これも現状ではありますが
この部分もIT技術、さらに遺伝子技術の進歩で変わってくるとは思いますが

383:考える名無しさん
19/10/15 14:07:36 0.net
ここで注意すべきなのは、合理の中に非合理を混ぜてうやむやして
済まそうとすること
これはをやると、モラルハザードを起こす
例えば、勉学という合理に沿った活動に、腕力という現代の制度においては何の合理性も
ない尺度を混ぜ合わせて、すべてをうやむやにしようとすることですね
あくまで、合理の細分であって、非合理を混ぜ合わせたごまかしではない
これは大きな注意を払うべき部分

384:考える名無しさん
19/10/29 08:34:04.63 0.net
後は、生殖だな
生殖は、乱数による不合理に頼りすぎている
これは、生物の伝統的な方法ではあるんだが、しかし人間の知性と著しく
整合しない
したがって、苦しみと不幸の温床になってる
この生殖を科学技術による合理的な方法に変えることを真剣に考える
時が来ていると思う

385:考える名無しさん
19/11/06 19:44:18 0.net
良いスレだと思うんだけど過疎で淋しいな……
みんな元気か?寒いけどたまにはこのスレに書きこみしてくれよ

>>374
>ちゃんと物事を俯瞰的に捉えることが出来ているのは、トマス・アクィナスと
>カントぐらいなんじゃないだろうか

実際、ヨーロッパ思想っていくつかの概念を二元論的に対立させて、問題を矮小化
させた上で、どちらの概念に優位をおくだけの言語遊戯がほとんどだと思う
例えば、「自由」が問題になると、「義務」「服従」「反抗」「法律」「秩序」
「歴史」「妥協」みたいな現実社会の自由の複雑さが脱落しちゃって、
他の概念との兼ね合いで自由を把握しようとするんじゃなくて、
既存の秩序・権威=悪、人間の自由は何にも束縛されないんだ、みたいなところにいっちゃう

実際日本に必要だったのは、トマス・アクィナスのような厳密さで、
儒教や仏教を体系的にそれぞれの概念を知りつくした上で、明確な具体例を挙げて、
それぞれの概念の優先基準や優先順位を厳密に設定して、定義することだったと思う

儒教一つとっても、「忠誠「服従」「叛逆「大義」「恥」「天」
等のそれぞれを
どのように優先すれば良いのか明確に分からない
だから陽明学で過激化した、水戸学みたいになっちゃうと、玉砕しないのは恥だ!
みたいになったり、『葉隠』みたいに相互矛盾している話がだらだら続いて、
どれを最優先すべきなのか分からないようになって、考えなしの特攻が美談になっちゃう

386:考える名無しさん
19/11/06 19:44:52 0.net
儒教も仏教も素晴らしい面があると思うけれど、厳密に体系的に個々の概念の
優先基準設けられないと、銘々が勝手に、義理、恥、大義を持ち出して、
対話も有効な改革も不可能にする恐れがあると思う

というより、儒教の徹底的に選択的な忠義と、無差別的な寛容や和解を是とする
大乗仏教はどうやっても調和しないと思うけどね

丸山眞男が独りで頑張って理論的批判を加えて、宗教的な行動原理の
価値を救い出そうとしたけど、右も左も、その真意を受け継いだ人がいるかどうか……

長くなってごめん 吐き出せる場所がないんだ
素人の考えに過ぎないから、未熟な早合点とかあって不快にさせたらごめんよ


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