ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2at PHILO
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2 - 暇つぶし2ch650:考える名無しさん
18/11/04 19:59:13.62 0.net
何度も言っているように、ソシュールとパースの違いが分からないと、
ポスト・ポスト構造主義は理解できない。

651:考える名無しさん
18/11/04 20:00:13.26 0.net
>>225
83 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/11/04(日) 19:09:11.38 0
・ソシュールの記号学=日常言語や音声言語に基づく
・パースの記号論=言語以外も対象に含む
---
ソシュールは構造主義の父といわれるが、
デリダやドゥルーズ=ガタリらポスト構造主義世代は、
ソシュール記号学の限界を乗り越えようとした。
デリダは、ソシュールの音声中心主義に対して書字(エクリチュール)に軸足を置き、
ドゥルーズ=ガタリは、シニフィアン的記号学から
ポスト・シニフィアン的記号論への移行を説いた。
それをそのまま体現するようにして出てきたのがポスト・ポスト構造主義世代のメイヤスーであるし、
千葉がやっているのは、ドゥルーズ=ガタリ的記号論の更にもう一歩先。
英米哲学総合スレ
スレリンク(philo板:83番)

652:考える名無しさん
18/11/04 20:03:37.22 0.net
『ニュー・クリティシズムから脱構築へ-アメリカにおける構造主義とポスト構造主義の受容』
アート・バーマン、ポイエーシス叢書19 (1993)

653:考える名無しさん
18/11/06 21:37:37.99 0.net
 世界の意味付けとは、人間中心に為されるものであり、加えて、カントは物自体を認識することはできないとしただけで物自体が存在しないとは言っていないから、メイヤスーの言う先祖以前云々は反論にならない。
 又、複数の哲学的立場を相関主義という概念に還元してしまうことは、それらの哲学的立場の差異を消滅させるものであって、それこそ「矛盾からはあらゆることが導ける」(爆発律)以上に、差異や境界線が不明となってしまう。
 加えて、人間のアクセスに先立って世界がどのように存在しているかを記述する前に、どのようにして、人間のアクセスに先立つ世界(物自体)を認識するのかという問題に直面するだろう。

654:考える名無しさん
18/11/07 13:12:44.28 0.net
だからなんだよ

655:考える名無しさん
18/11/10 06:59:42.14 0.net
メイヤスーはカントの物自体へのムーンサルト(月面宙返り)

656:考える名無しさん
18/11/10 07:00:33.08 0.net
Sex Pistols TV Debut 'Anarchy in The UK' セックス・ピストルズ
URLリンク(www.youtube.com)

657:考える名無しさん
18/11/10 07:01:28.68 0.net
334 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/11/08(木) 21:47:19.01 0
>>330
歴史が「Anarchy in the U.K.」を追い抜いた
335 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/11/08(木) 21:48:26.64 0
海外ドラマ『ヤング・ポープ 美しき異端児』(予告)
ジュード・ロウ×ダイアン・キートン競演
URLリンク(www.youtube.com)

658:考える名無しさん
18/11/10 07:02:12.01 0.net
『nyx(ニュクス)第5号』(2018/9/20)
特集1 聖なるもの (主幹 江川純一・佐々木雄大)
特集2 革命 (主幹 斎藤幸平)
小特集 マルクス・ガブリエル
対談 千葉雅也×マルクス・ガブリエル

659:考える名無しさん
18/11/10 07:02:36.38 0.net
『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集◎マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―』(2018/9/19)
■インタビュー
M・ガブリエル/A・シュタインバウアー(聞き手) / 『なぜ世界は存在しないのか』入門(竹中真也訳)
M・ガブリエル/G・ハーマン(聞き手) / 『意味の場』刊行記念インタビュー(飯盛元章訳)
■テクスト
M・ガブリエル / 意味、存在、超限(岡崎 龍訳)
■ダイアローグ
野村泰紀×M・ガブリエル / 宇宙×世界
■討議
大河内泰樹+斎藤幸平+宮﨑裕助 / 多元化する世界の狭間で―マルクス・ガブリエルの哲学を検証する
■批判的応答
A・F・コッホ / 中立的実在論か、解釈学的実在論か(三重野清顕 訳)
J・ブノワ / 実在の領野と意義の地平(伊藤潤一郎 訳)
L・モレル / 形而上学におけるリベラリズムの良き使用について(吉松 覚 訳)
小泉義之 / リアリズム論争のために―分析哲学のドイツ的総合の惨めさについて

660:考える名無しさん
18/11/10 07:02:47.00 0.net
■新しい実在論の誕生
M・フェラーリス / 新しい実在論―ショート・イントロダクション(清水一浩 訳)
清水高志 / 《意味の場》と神話―マルクス・ガブリエル再読
■シェリング、あるいはドイツ観念論の復権
浅沼光樹 / 〈構成的退隠〉から〈無世界観〉へ―ガブリエルの形而上学批判
橋本崇 / 人格的世界の再構築―新実在論の根底にあるもの
中島新 / 消極的存在論と積極的存在論―フェラーリス、ガブリエル、そしてシェリング
■ハイデガーとの対決
景山洋平 / 精神と現存在の差異―ガブリエルとハイデガーにおける様相・歴史・自由
■精神の哲学のために
太田紘史 / 物理主義を論駁することの難しさについて
■芸術の意味
岡本源太 / マルクス・ガブリエルと芸術の問題―絶対者のもとに休らう芸術作品
■主要著作ガイド
・第Ⅰ期:『神話における人間―シェリングの『神話の哲学』における存在神論・人間学・自己意識の歴史に関する諸探求』(2006)〔浅沼光樹〕
・第Ⅱ期:『古代における懐疑論と観念論』(2009)〔中島 新〕
・第Ⅲ期:『超越論的存在論―ドイツ観念論についての試論』(2011)〔浅沼光樹〕
・第Ⅳ期:『なぜ世界は存在しないのか』(2013)、『世界の認識―認識論入門』(2012)、〔岡崎 龍〕
・第Ⅴ期:『意味と存在―実在論的存在論』(2016)、『私は脳ではない―二一世紀のための精神哲学』(2016)、〔加藤紫苑〕

661:考える名無しさん
18/11/10 07:03:20.80 0.net
『意味がない無意味』 千葉雅也 (2018/10/26)
『脱近代宣言』 落合陽一、清水高志、上妻世海 (2018/9/18)

662:考える名無しさん
18/11/10 08:42:16.71 0.net
国を保てなくなり頼むから併合してやったのに、
恩を仇で返すバカチョン民族。
従軍慰安婦問題?
そんな問題はない!
親が金に困り娘を売った。
娘は知らなかった。
それだけだ。
恨むならチョンなんかに生まれた運命を恨め。
恩を仇で返すバカチョン民族。
世界の三大嫌われ民族
チョン公
ユダ公
露助
東洋のユダ公=チョン公。
在日、巣へ帰れ、失せろ、消えろ。
在日は、羞恥心がないから、日本人の蔑む仕事をやる。
そういう仕事は、金になる。
アイデンティティがないから、金しか頼るものがない。
白丁←検索のこと。

663:考える名無しさん
18/11/10 08:53:40.92 0.net
> 「世界で最も影響力のある人物」ランキング プーチン大統領が4年連続の首位

664:考える名無しさん
18/11/10 09:03:29.24 0.net
『情況 2018年10月号 特集:ポスト68の思想的課題』 (2018/10/20)

665:考える名無しさん
18/11/13 01:23:16.94 0.net
>>660
“新しい実在論は、誕生の正確な日付をしめすことのできる、
 おそらく唯一の哲学運動である。それは2011年6月23日の13時30分、
 ナポリのジェナロ・セラ通りにあるレストラン「アル・ヴィナッチョーロ」でのことだった。
 これほど正確に述べられるのは、そのときわたしがそこにいたからである。
 マルクス・ガブリエル、それに彼と行動をともにしていたシモーネ・マエストローネが一緒だった。(略)
 マルクスは、ボンの国際哲学センターの設立に携わっていて、
 その幕開けに一大カンファレンスを開催しようとしていた。
 そのカンファレンスのタイトルは「新しい実在論」とするとよいのではないかと、
 わたしはマルクスに提案した。
 この言葉は現代哲学の基本性格をうまくとらえているから、と。
 つまり、いっさいは言語・概念図式・メディアによる構築物にすぎないという
 信念にたいする倦怠感、ポストモダニズムにたいする倦怠感である。”
― マウリツィオ・フェラーリス 「新しい実在論:ショート・イントロダクション(1)」

New Realism: A Short Introduction
Maurizio Ferraris
URLリンク(iris.unito.it)

666:考える名無しさん
18/11/13 01:24:53.17 0.net
浅沼 光樹 - 研究者 - researchmap
URLリンク(researchmap.jp)
論文
・〈構成的退隠〉から〈無世界観〉へーガブリエルの形而上学批判
・二つの闇夜ー西谷啓治のシェリング解釈(一)
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
・グラントの思弁的実在論―ハーマンのグラント批判によせて
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
・シェリングと思弁的転回―グラントのシェリング主義について
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
・京都学派の哲学史的洞察―西谷啓治の卒業論文「シェリングの絶対的観念論とベルグソンの純粋持続」について
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
Misc
・【著作ガイド】『神話における人間ーシェリングの『神話の哲学』における存在神論・人間学・自己意識の歴史に関する諸探求』(2006)
・【解説】マルクス・ガブリエルを読むために
・【研究手帖】新シェリング主義の第三形態
・【書評】マルクス・ガブリエル著『なぜ世界は存在しないのか』
・【連載 労働と思想】シェリング―反政治と再自然化
・【シンポジウム提題】シェリングと〈純粋意志の哲学〉
・【翻訳】 F・W・J・シェリング「神話の哲学への序論―第23講義」
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
・【翻訳】 F・W・J・シェリング「神話の哲学への序論―第22講義」
・【解題】 マルクス・ガブリエル「形而上学の根本的問いに対するシェリングの答え」を読むために
・【翻訳】 F・W・J・シェリング「永遠真理の源泉について」
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
講演・口頭発表等
・ドイツ観念論と思弁的実在論―シェリング再評価の文脈
・日本哲学という意味の場―ガブリエルと日本哲学
・シェリングと〈純粋意志の哲学〉

667:考える名無しさん
18/11/13 13:58:12.32 0.net
そろそろガブリエルがうざすぎる
知名度ばかりで大したこと言ってない

668:考える名無しさん
18/11/13 18:38:12.52 0.net
>つまり、いっさいは言語・概念図式・メディアによる構築物にすぎないという
>信念にたいする倦怠感、ポストモダニズムにたいする倦怠感である。
倦怠感か、飽きたってことだよな
マルガブは嫌いじゃないんだが、飽きたからこの思想に価値を認めないっていうのはどうなのだろう
まあ哲学史の更新はそういう感覚で起きるものかもしれんけど

669:考える名無しさん
18/11/13 19:06:25.08 0.net
好き嫌いというより単純に中身がないからな

670:考える名無しさん
18/11/16 08:33:39.36 0.net
なぜ「お前が」そういう感情(快不快・倦怠)を抱くに至ったか
っつう、その背景・社会的文脈を探ることのほうが重要だろう
ということを卒論で書いた

671:考える名無しさん
18/11/16 09:47:35.40 0.net
シゾイドだからだよ

672:考える名無しさん
18/11/16 12:05:13.25 0.net
くだらない論文だな

673:考える名無しさん
18/11/19 01:24:50.30 0.net
>>651-653に挙げられている以外の人達も出てくる。
井筒とか中村元とか。

674:考える名無しさん
18/11/19 01:25:38.89 0.net
>>673は誤爆

675:考える名無しさん
18/11/19 01:42:07.92 0.net
>>670
「快・不快」何故それを不快に思うのか...
身近な例「何故女性はセクハラをそんなに不快に思うのか?
その背景を~」「~」には、探るとか暴くとかえぐりだすとか
分析するとか、何でもいい。
そういう研究はセクハラに怒りを表明する女性たちに対して
何をもたらすのか?セクハラおやじ共に何をもたらすのか?

676:考える名無しさん
18/11/19 01:49:33.88 0.net
「キミたちがセクハラに怒る背景ってのは実は
これこれこういう事に過ぎないんだよ。だから
セクハラなんかで怒るなんてやめなさいな」
「貴方たち男性が私たち女性にセクハラをする
背景にはこんな真実があるんです。分かった?
それを聴いたらもうセクハラなんて出来ないでしょ?」
どっちの味方にも敵にもなりうる。あらゆる「分析」には
やはり多大なるバイアスがかかるのでしょうか?
果たして「中立な分析」はあり得るのでしょうか?

677:考える名無しさん
18/11/19 05:37:50.47 0.net
所与の立場に対する「中立な分析」は可能だが、これから生じうるあらゆる主張
に対する「中立な分析」は不可能だろう

678:考える名無しさん
18/11/19 08:53:19.65 0.net
主張というのは思想であり価値観のことだね。
その根源を本質的に解明したのは、マルクスだけかな。

679:考える名無しさん
18/11/20 03:57:29.76 0.net
>>668
ポストモダン自体が停滞してるからじゃね

680:考える名無しさん
18/11/20 08:30:00.54 0.net
マルクスが根源を本質的に解明しただなんて
今時断言するのは流石に恥ずかしい。

681:考える名無しさん
18/11/20 09:14:20.56 0.net
>>680
マルクス読んだことないの?

682:考える名無しさん
18/12/30 11:21:10.84 0.net
『現代思想2018年9月号 特集=考古学の思想』
中沢新一+山極寿一「生きられた世界を復元できるか」
溝口孝司+國分功一郎+佐藤啓介「考古学と哲学」
ほか

683:考える名無しさん
18/12/30 11:22:24.90 0.net
『現代思想2019年1月号 特集=現代思想の総展望2019 ポスト・ヒューマニティーズ』
「ポスト・ヒューマニティーズ」の誕生を宣言
思弁的実在論・新しい唯物論・オブジェクト指向存在論…といった思想の新潮流にAI・人新世・フェミニズム・加速主義…といった社会の諸問題が絡み合う。
私たちはここに「ポスト・ヒューマニティーズ」の誕生を宣言し、主要な論者たちとともにそのひらかれつつある未来を展望する。
≫≫Post / Non-Human(ities)
【討議】
小泉義之 千葉雅也 仲山ひふみ / 思弁的実在論「以後」とトランプ時代の諸問題
【思弁的唯物論/新しい実在論】
Q・メイヤスー 立花 史訳 / 反復・重復・再演 意味を欠いた記号の思弁的分析
P・ボゴシアン 島村修平訳 / 規範的なものについての相対主義
近藤和敬 / メイヤスーとバディウ 真理の一義性について
≫≫Nature / Materiality
【自然/人新世】
I・H・グラント 浅沼光樹訳 / 自然はあるがままにとどまるのか―力動性と先行性基準
篠原雅武 / 人新世的状況における「人間の条件」の解体についての試論 ポスト・ヒューマン公共空間へ
【身体】
入不二基義  / レスリング行為/レスリングする身体

684:考える名無しさん
18/12/30 11:22:38.14 0.net
≫≫Social Theories
【加速主義/新反動主義】
N・ランド 小倉拓也訳 / 死と遣る―タナトスと欲望する生産についての所見
水嶋一憲 / コミュニケーション資本主義と加速主義を超えて―横断個体性の政治のために
【フェミニズム】
R・ブライドッティ 門林岳史 増田展大 訳 / 批判的ポストヒューマニティーズのための理論的枠組み
【討議】
岸 政彦 信田さよ子 / マジョリティとはだれか
≫≫Art / Aesthetics
【オブジェクト】
G・ハーマン 飯盛元章 小嶋恭道訳 唯物論では解決にならない 物質、形式、ミーメーシスについて
≫≫Chart
【図解】
ポスト・ヒューマニティーズの思想地図と小事典 / 飯盛元章
他に

685:考える名無しさん
19/01/01 17:16:51.13 0.net
『推移的存在論』 アラン・バディウ (2018/12/14)
ドゥルーズ、デリダ、フーコー、ラカンとともにフランス現代思想の一角を占め、
カンギレムやカヴァイエスといった数理哲学の文脈や英語圏の議論をも参照しながら、
数学と哲学を独自な形で一体にさせ、メイヤスーらに引き継がれる議論の素地を作った、アラン・バディウ。
『存在と出来事』のエッセンスを閉じ込め、集合論・圏論を踏まえて〈数学とは存在論である〉と宣言する!

686:考える名無しさん
19/01/01 17:18:25.36 0.net
『マルクス・ガブリエル:欲望の時代を哲学する』 (2018/12/11)
丸山俊一、NHK「欲望の時代の哲学」制作班

687:考える名無しさん
19/01/01 17:55:17.52 0.net
『思想 2018年11月号 カントという衝撃』
思想の言葉………飯田 隆
「カントに政治哲学があるか」という問いをめぐって ……………寺田俊郎
無限と性格 ―カントの遺稿の自由論 ……………城戸 淳
カントとコモンセンス……………小谷英生
欲望と道徳法則―ジャック・ラカンによるカント倫理学……………山蔦真之
カント義務論と「自己自身に対する義務」の問題……………御子柴善之
「表象にほかならないということ」―心の外へと向かうためのスアレス的方法?……………ヴォルフガング・エアトル
形而上学の「進歩」について……………山根雄一郎
純粋理性批判の秘密コード―理性批判とは何をすることであったのか……………瀨戸一夫
超越論的観念論と反応依存性―その反-懐疑論的帰結……………千葉清史
綜合的判断と実在性―カントによる分析的/綜合的の区別の成立……………檜垣良成
数理科学とカント哲学の可能性……………藤本 忠
新カント派と心理学―相互批判的関係とその結末……………ウーヴェ・ヴォルフラート
文化主義の帰趨―新カント学派の哲学と「文化主義」……………大橋容一郎

688:考える名無しさん
19/01/01 22:31:32.87 0.net
“今の構造になんとか罅を入れてみたいという人は、
 左翼的な発想法を取ればなんとかなるかと思っている
 人たちも多いみたいですが、それもダメなんです。”
“〈おおかみに螢(ほたる)が一つ付いていた 兜太〉
 とか、もう古代そのものの感覚ですね。”
― 中沢新一、小澤實 『俳句の海に潜る』 (2016)

和歌…自然を記号にしていく実践

連歌…「切断による連続」が新しい意味を発生させる

俳句…記号化したものの定型を破る

689:考える名無しさん
19/01/14 23:53:57.35 0.net
梅原の西田論
“結局デカルト批判が彼の哲学の中心だと思いますけどね。
 デカルトだと二元論になる。
 自我と物質が対立するという二元的な構造にならざるを得ない。(略)
 それを、世界というものは自我と物質が対立するものではない、主客合一であると言った。”
― 『日本人は思想したか』 吉本隆明、中沢新一、梅原猛 (1995)

690:考える名無しさん
19/01/14 23:54:42.83 0.net
デカルト直系で身体性と実在を分けるメイヤスーなどが注目されるのと同時に、
西田や京都学派が読み返されているのはこういうところだろう。(>>153>>204

691:考える名無しさん
19/01/20 10:07:40.28 0.net
『意味がない無意味』 千葉雅也 (2018)
“いま私は、新たな研究段階に入ったという感覚を持っている。”

692:考える名無しさん
19/01/20 10:08:06.72 0.net
『欲望会議 「超」ポリコレ宣言』 千葉雅也、二村ヒトシ、柴田英里 (2018/12/21)
これは革命の教科書

693:考える名無しさん
19/01/20 10:08:46.65 0.net
『欲望論 第1巻「意味」の原理論』 竹田青嗣 (2017)
『欲望論 第2巻「価値」の原理論』 竹田青嗣、吉増剛造 (2017)
> 世界を分節するのは欲望だ。欲望が、価値と意味を世界の中に織り出してくる
> 一切の哲学原理の総転換!!21世紀、新しい哲学がはじまる!2500年の哲学の歴史を総攬

694:学術
19/01/20 10:53:57.40 0.net
思想家の名前が何を意味するかというと、他者に過ぎないのだから
書体や文体の引用が盛んになるときに、名前も多様に引用していないと。

695:考える名無しさん
19/01/20 12:05:57.21 0.net
ハゲヤスー

696:考える名無しさん
19/01/20 13:45:30.86 0.net
↑学術

697:考える名無しさん
19/01/20 18:57:36.86 0.net
学術←学歴コンプ

698:学術
19/01/20 19:16:05.11 0.net
学歴コンピュ。私立校卒だから学歴コンプ系じゃないわけ。付属校卒で受験、
併願もかなりしたし。

699:考える名無しさん
19/01/20 19:55:24.57 0.net
ポモはどうしてフロイト、ラカン、ドゥルーズ、ガタリが好きなのか

700:考える名無しさん
19/01/21 01:13:17.25 0.net
↑学歴コンプの学術↓

701:考える名無しさん
19/01/21 20:53:21.10 0.net
>>699
フロイトは嫌いだろ?

702:考える名無しさん
19/01/23 23:22:20.51 0.net
『思想 2019年1月号 ヘーゲル復権』
思想の言葉………熊野純彦
多元的存在論の体系ーーノン・スタンダード存在論としてのヘーゲル「エンチュクロペディ」……………大河内 泰
統覚的自我と経験的自己ーーヘーゲル『精神現象学』「主人と奴隷」の異端的解釈に向けて……………ジョン・マクダウェル
〈研究動向〉復活するヘーゲル形而上学……………飯泉佑介
行為者性の社会理論ーーコースガード・ピピン・ヘーゲル……………川瀬和也
ヘーゲルにおけるカテゴリー問題……………マルクス・ガブリエル
ヘーゲル論理学の意味論的解釈ーーヘーゲルと分析哲学……………硲 智樹
シェリングとヘーゲルの差異をめぐってーーヘーゲル批判への応答可能性を探る……………三重野清顕
貧者は承認されうるのか?ーー資本主義における承認の野蛮化をめぐって……………斎藤幸平
憲法と戦争ーーヘーゲルの国家論における多元性……………濱 良祐
ヘーゲルとパフォーマティヴィティーー『精神現象学』「自己疎外的精神の世界」とジュディス・バトラー……………岡崎 龍

703:考える名無しさん
19/01/25 00:28:34.90 0.net
心理学・精神分析総合スレ
スレリンク(philo板:9番)
心理学の歴史
(1)『無意識の発見 ―力動精神医学発達史 上下』 アンリ・エレンベルガー (1980)
(2)『魂(ソウル)から心(マインド)へ ―心理学の誕生』 エドワード・S.リード (2000)
1.ひとまずの古典
2.1789年のフランス革命以降の社会・政治状況の変化と合わせて心理学の歴史を追う

704:考える名無しさん
19/01/25 00:31:33.81 0.net
千葉も中沢もラカンに注目している

705:考える名無しさん
19/01/25 00:32:43.15 0.net
最近出ていたラカンの解説書は分かりやすい
・『ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析 (講談社選書メチエ)』 荒谷大輔 (2018)
・『ラカン「精神分析の四基本概念」解説』 荒谷大輔、小長野航太、桑田光平、池松辰男 (2018)
・『ラカン「アンコール」解説』 佐々木孝次、荒谷大輔、小長野航太、林行秀 (2013)

706:考える名無しさん
19/01/26 19:03:04.55 0.net
千葉雅也@masayachiba
数学的なものって自然言語の外側にあるでしょう。で、僕の構図だと、自然言語の外って、身体なわけです。だから、人間的理解を超えた数そのもの、数としての数について考えることは、身体論だと思うのね。これが今年の研究の一つ。メイヤスーに絡むテーマ。
6:53 - 2019年1月23日
このように数=身体を考えるという筋は、脳の哲学における消去主義唯物論のおもしろさを捉えるのに役立つ。それから、人工知能論ですね。フォークサイコロジーの外にある数的知能を身体的知として捉える。
6:58 - 2019年1月23日

707:考える名無しさん
19/01/26 19:05:57.64 0.net
『ドゥルーズの21世紀』 檜垣立哉、小泉義之、合田正人 編 (2019/1/25)
はじめに |近藤和敬
第Ⅰ部 ドゥルーズを究める
 哲学の奇妙な闘い |宇野邦一
 現行犯での伝説化―ドゥルーズの芸術論における映画の身分についての試論 |小倉拓也
 『差異と反復』をさまようヘルマン・コーエンの亡霊 |合田正人
 〈身体-戦争機械〉論について―実践から戦略へ |江川隆男
 シモンドンと超越論的経験論の構築 |アンヌ・ソヴァニャルグ〔上野隆弘/平田公威訳〕
 『差異と反復』におけるトリガーとしての問いの存在論 |小林卓也
第Ⅱ部 ドゥルーズを広げる
 類似的他者―ドゥルーズ的想像力と自閉症の問題 |國分功一郎
 ドゥルーズと制度の理論 |西川耕平
 スキゾ分析の初期設定 |山森裕毅
 ドゥルーズの霊性―恩寵の光としての自然の光 |小泉義之
 『シネマ』の政治―「感覚-運動的な共産主義」の終焉をめぐって |堀千晶
 儀礼・戦争機械・自閉症―ルジャンドルからドゥルーズ+ガタリへ |千葉雅也
第Ⅲ部 ドゥルーズに対する
 パースとドゥルーズ―基層における交錯 |檜垣立哉
 持続は一か多か―ドゥルーズ『ベルクソニスム』の諸解釈をめぐって |岡嶋隆祐
 生き別れの双子としてのシモンドンとドゥルーズ |宇佐美達朗
 ドゥルーズのシモンドン読解について―1966年の書評を手がかりに |堀江郁智
 ドゥルーズとデリダ、内在と超越―近年のフランス思想における二つの方向 |ダニエル・W・スミス〔小川歩人訳〕
 ひとつの生、ひとつの生き延び―ドゥルーズ/デリダ |宮﨑裕助
 思考-生-存在―バディウの批判から見るドゥルーズの後期思想 |近藤和敬
あとがき |檜垣立哉

708:考える名無しさん
19/02/10 17:29:25.94 0.net
>>702
“分析哲学においてヘーゲルが「死んだ犬」であったのはもはや過去の話である。
 いまやヘーゲルは英語圏の分析哲学者 ―ブランダムやマクダウェルなど― によって
 我々が真剣に受け止めるべき哲学者として理解されている。”
― 硲智樹 「ヘーゲル論理学の意味論的解釈:ヘーゲルと分析哲学」 『思想 2019年1月号 ヘーゲル復権』

709:考える名無しさん
19/02/10 19:12:03.34 0.net
単なる、揺り戻しだな
また忘れた頃に構造主義を有難がりだすのに決まってる

710:考える名無しさん
19/02/10 19:30:00.20 0.net
>>709
構造主義のどこがいいと思うの?
それ以前に、構造主義って何だと思う?

711:考える名無しさん
19/02/10 22:35:16.46 0.net
良い悪いの話なんてしてないけどな

712:考える名無しさん
19/02/10 22:36:37.21 0.net
>>711
そうか。
では、構造主義とは何だと思う?

713:考える名無しさん
19/02/10 22:39:01.78 0.net
他人の揚げ足取りしようとせずに詳しいなら君が説明すれば良い

714:考える名無しさん
19/02/10 22:51:43.37 0.net
レヴィ=ストロースのレの字も知らないくせにw

715:考える名無しさん
19/02/10 23:13:25.05 0.net
レヴィ=ストロースの名をだしただけで構造主義を説明したつもりか、どこの中学生だろう
だいたい君のレスは人の心の中を勝手に読み取ったり知識を計ったり
全て自分勝手な想像と都合の良い解釈だけだな
答えない理由は当然、こういう頭の悪い人間と話すのは時間の無駄だからだ

716:考える名無しさん
19/02/10 23:39:19.61 0.net
伊VS仏 イタリア、マクロン退陣デモ支持 フランス、イタリア大使召還
スレリンク(news板)
1 名前:名無しさん@涙目です。(dion軍) [CN][] 投稿日:2019/02/08(金) 15:04:29.27 ID:RUa7uuh70● ?PLT(14145)
URLリンク(img.5ch.net)
 【パリ=竹田佳彦】フランス外務省は七日、度重なる内政干渉と挑発を理由として、駐イタリア大使の
召還を発表した。欧州連合(EU)加盟国間の召還は極めて異例。
 仏外務省は声明で、数カ月前から執拗(しつよう)な中傷や根拠のない攻撃を受けているとして「戦後、
前例のない事態だ」と指摘。「見解の相違はあっても、選挙のためにその関係を利用するのは容認できない」
と非難した。具体的な出来事には言及していない。
 イタリアのディマイオ副首相は五日、パリ近郊でマクロン仏大統領の退陣などを求める抗議行動
「黄色いベスト運動」の幹部らと会談。五月の欧州議会選挙での連携をにらみ、運動への支持を表明し
「変化の風がアルプスを越えた」とツイッターに書いていた。
 ディマイオ氏は、既成政治への反発から生まれたポピュリズム(大衆迎合主義)的な新興政治組織「
五つ星運動」を率いる。
 五つ星と連立政権を組む極右政党「同盟」党首のサルビーニ副首相も、昨年十一月からフランス全土に
広がっている黄色いベスト運動への支持を表明し、参加者を「国民に背を向けた大統領に抗議する実直な
市民」とたたえている。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

717:考える名無しさん
19/02/10 23:39:56.84 0.net
フランスのデモは13週目。
5月の欧州議会選が焦点か。

718:考える名無しさん
19/02/10 23:40:28.07 0.net
> 変化の風がアルプスを越えた

719:考える名無しさん
19/02/10 23:40:59.30 0.net
リアルにマルチチュードの様相を呈してきた。

720:考える名無しさん
19/02/10 23:41:48.84 0.net
政治運動が国境を越えて影響し合い、提携する様になりつつある。
今後は、武力衝突ではなく、通貨や選挙を通じた民意の交換によって、国際政治は動いていくようになっていく。

721:考える名無しさん
19/02/10 23:42:31.47 0.net
選挙は核の有効性を追い抜いた。

722:考える名無しさん
19/02/11 09:30:06.62 0.net
>>713
どこが上げ足取り?
説明できないのがわかって書いてるから?

723:考える名無しさん
19/02/11 09:30:51.09 0.net
>>714
レヴィ=ストロースのどこが構造主義?

724:考える名無しさん
19/02/11 09:33:08.73 0.net
>>715
自分の無知を指摘されたからって、相手の悪口書くのはみっともないよ?w

725:考える名無しさん
19/02/11 19:12:47.76 0.net
馬鹿の一つ覚えレヴィ=ストロース気違いがここにいました

726:考える名無しさん
19/02/11 19:19:32.55 0.net
Wikipediaでたまたま発見したんだろうな
それで気がでかくなって薀蓄語りしようと思ってたら空振りしたってオチ

727:考える名無しさん
19/02/11 19:23:03.24 0.net
?多すぎだなぁ
質問攻めにして相手が戸惑ったら勝利宣言するセコいやついるよな
小学校に…(笑)

728:考える名無しさん
19/02/11 19:37:41.47 0.net
何を争っているのかよくわからん

729:考える名無しさん
19/02/11 21:03:28.25 0.net
>>727
質問に答えられない人は、小学生以下の知識ってこと?

730:考える名無しさん
19/02/12 07:11:27.45 0.net
質問攻めですねw

731:考える名無しさん
19/02/12 13:35:31.13 0.net
>>730
当然じゃない?
哲学なんだからw

732:考える名無しさん
19/02/14 01:34:50.15 0.net
これ、全部自演なんだぜ

733:考える名無しさん
19/02/17 23:11:19.45 0.net
『新記号論 脳とメディアが出会うとき』 石田英敬、東浩紀 (2019/3/3)
ゲンロンカフェ発 伝説の白熱講義を完全収録!
クロマニョン人とリュミエール兄弟、スピノザとニューロサイエンス、フロイトとiPadが軽やかに結びつく、超時代・超領域の連続講義。
やがて聴衆は、人文学と認知科学が団結し、ファシズムに立ち向かう瞬間を目の当たりにするだろう。
われわれの認知を、コミュニケーションを、政治行動を、テクノロジーはどのように規定しているのか。インターフェイスに囲まれて生きる現代人の必携の書。
脳とメディアが出会うとき―記号論は新たに生まれ変わる!
第1講義 記号論と脳科学
メディア論の問い/なぜ記号論は廃れたのか/現代記号論の限界/技術的無意識の時代/
フッサールは速記で考えた/チャンギージーの発見/ヒトはみな同じ文字を書いている/
ドゥアンヌの読書脳/ニューロンリサイクル仮説/一般文字学はなにをすべきか
第2講義 フロイトへの回帰
不思議メモ帳の問題/語表象と対象表象/『夢解釈』読解における新発見/意識はどこにあるのか/
夢のシネマ装置/超自我は聴覚帽の内在化である/人文学の危機/ライプニッツに帰れ/
アンドロイドは電気羊の夢を見る/ドリームデコーディング/夢の危機と夢見る権利
第3講義 書き込みの体制(アウフシュライベジステーム)2000
1 情動と身体―スベテが「伝わる」とき
フロイトとスピノザ/ダマシオ『スピノザを探して』/『神経学的判断力批判』の可能性
2 記号と論理―スベテが「データ」になるとき
記号のピラミッドと逆ピラミッド/パースとデリダ/人工知能の原理/記号接地問題/ふたつの現象学
3 模倣と感染―スベテが「ネットワーク」になるとき
スピノザと模倣/光学モデルの限界/資本主義の四つの柱/なぜ記号論か/六八年革命の評価/
タルドとドゥルーズ=ガタリ/書き込みの体制2000にどう向き合うか
補論 石田英敬
4つの追伸 ハイパーコントロール社会について
文字学 資本主義、権力、そして自由

734:考える名無しさん
19/02/17 23:32:47.63 0.net
まだ規制つづいてるんだ?
なにこれ、なんでこんなに長時間、何の理由の説明もなく規制してんの?

735:考える名無しさん
19/02/18 00:51:58.46 0.net
石田『現代思想の教科書』(>>571)は、
ソシュール記号学とパース記号論の違いを念入りに解説している。

736:考える名無しさん
19/03/03 11:22:03.05 0.net
>>664
今はポスト・ポスト68年

737:考える名無しさん
19/03/10 15:04:19.70 0.net
【生放送】千葉雅也×三浦瑠麗×東浩紀「『21世紀の戦争と平和』&『欲望会議』刊行記念イベント」
URLリンク(live.nicovideo.jp)
2019/03/09(土) 開演:19:00
『Voice』2019年1月号に掲載された、千葉氏と三浦氏の対談が話題になっています。
現在の政治や思想と繋げながら、性愛と愛について語るLGBT論はまさに必見の内容。
本イベントは、東浩紀を交えてさらに話題を広げ議論される予定です。
3名での鼎談ははじめてであり、また、三浦氏は2017年10月以来1年4ヶ月ぶりのご登壇となります。
東とも久しぶりの再会を果たし、この期間の政治状況も振り返りながら、たっぷりお話いただきます。

738:考える名無しさん
19/03/24 20:42:49.38 0.net
『ポストヒューマン 新しい人文学に向けて』 (2019/2/26)
ロージ・ブライドッティ

ポストヒューマン理論入門の決定版!
近年「思弁的実在論」と並んで盛んに論じられている〈ニュー・マテリアリズム〉の動向の震源地のひとつであり、
ジュディス・バトラー以降のフェミニズム理論を牽引する世界的に著名な理論家、
ロージ・ブライドッティの初邦訳書、待望の刊行。

「人新世」の時代において、そして、テクノロジーに媒介されたグローバル資本主義経済の時代において、
人間たちはかつてと同じ「人間性」を保持しているとみなしうるのか?
ひるがえって、「人新世」の時代においてかつての「人間性」を保持することが望みえないのだとすれば、
どのような新たな「人間性」をアファーマティヴな(=多様な他者に開かれた)ものとして思い描きうるのか?
かつて理想として思い描かれた近代・西洋・白人・男性的な人間像と、
それを支えてきた旧来の人文主義と人間中心主義に異議を突きつけ、
バイオテクノロジー、ロボット工学、軍事技術から、グローバル資本主義や環境問題にいたるまで「ポストヒューマン」の問題系について包括的に議論する。
現代における私たち人間の生について考察し、
新しい人文学(ヒューマニティーズ)のかたちを描き出す
幅広い射程を有する「ポストヒューマン」理論の最重要著作、待望の邦訳。

739:考える名無しさん
19/03/24 20:43:28.19 0.net
【目次】
第一章 ポスト人文主義─自己を越える生
反ヒューマニズム
人間の死、女性の脱構築
ポスト世俗的転回
ポストヒューマンの課題
批判的ポストヒューマニズム
第二章 ポスト人間中心主義─種を越える生
地球警報
動物への生成変化としてのポストヒューマン
代償的ヒューマニズム
地球への生成変化としてのポストヒューマン
機械への生成変化としてのポストヒューマン
非〈一〉の原理としての差異
結論

740:考える名無しさん
19/03/24 20:43:42.94 0.net
第三章 非人間的なもの─死を越える生
いくつかの死にかた
生政治を超えて
法医学的社会理論
現代の死‐政治について
死をめぐるポストヒューマン理論
ある主体の死
知覚不可能なものへの生成変化
結論─ポストヒューマンの倫理について
第四章 ポストヒューマン人文学──理論を越える生
不調和の制度的パターン
二一世紀の人文学
ポストヒューマン的批判理論
人文学の「適切」な主題は「人間」ではない
グローバルな「マルチ」ヴァーシティ
結論
ポストヒューマンな主体性
ポストヒューマンの倫理
アファーマティヴな政治
ポストヒューマン的な、あまりにも人間的な

741:考える名無しさん
19/03/24 20:45:56.81 0.net
『現代思想 2019年3月臨時増刊号 総特集=ジュディス・バトラー:『ジェンダー・トラブル』から『アセンブリ』へ』 (2019/2/15)
【目次】
* テクスト
ジュディス・バトラー/坂本邦暢訳 この生、この理論
ジュディス・バトラー/本荘 至訳 非暴力、哀悼可能性、個人主義批判
ジュディス・バトラー/合田正人訳 メルロ=ポンティと、マルブランシュにおける「触れること」
* 討議
清水晶子+クレア・マリィ ジュディス・バトラーを〈翻訳〉する
* セミナー
ジュディス・バトラー/佐藤嘉幸訳 恐れなき発言と抵抗
佐藤嘉幸 個人的パレーシアから集団的パレーシアへ―「恐れなき発言と抵抗」へのコメント
廣瀬純 民主主義の彼方へ―「恐れなき発言と抵抗」へのコメント
清水知子 「現れの政治」が「忘却の穴」に突き落とされる前に考えるべき三つのこと―「恐れなき発言と抵抗」へのコメント
* 理論から問う
合田正人 アンダーグラウンド異景―バトラーはスピノザをどう読んでいるか
羽生有希 来たりし、来たるべきフェミニスト哲学―フェミニスト現象学とジェンダー・パフォーマティヴィティ
森山至貴 複数の置換可能性―パフォーマティヴィティ概念をめぐって
岡崎佑香 文字通り病み痛む身体?―ジュディス・バトラー『問題なのは身体だ』の身体論

742:考える名無しさん
19/03/24 20:46:08.82 0.net
* 身体の政治
新田啓子 追悼の前提―いかに殺しに抗するのか
藤高和輝 身体を書き直す―トランスジェンダー理論としての『ジェンダー・トラブル』
山田秀頌 バトラーとトランスの両義的な関係
* 倫理と連帯
岡野八代 「平和の少女像」とは、誰なのか?―バトラーにおける倫理との対話のなかで
山本圭 とりあえず連帯すること―ジュディス・バトラーの民主主義論
五十嵐舞  複数の「わたし」による連帯―ジュディス・バトラーの集合の政治と差異
* 文学/芸術
北田暁大 「彼女は東大を知らないから」―実践のなかのジェンダー・トラブル
黒岩裕市 「性別」を脱ぐ、「性別」を着込む―村田沙耶香『ハコブネ』とジェンダー規範
竹田恵子 カミングアウトのドラマトゥルギー―古橋悌二とジュディス・バトラーの思想
岩川ありさ 前未来形の文学―小野正嗣『獅子渡り鼻』論
* クィア理論の継承と発展
井芹真紀子 〈不在〉からの視座、〈不在〉への視座―ディスアビリティ、フェミニズム、クィア
佐々木裕子 孤独と悲哀のエネルギー―「幸せ」の規範へのクィアな/の抵抗と生存のために

743:考える名無しさん
19/03/26 21:18:00.02 0.net
『現代思想 2019年2月号 特集=「男性学」の現在:〈男〉というジェンダーのゆくえ』 (2019/1/28)

744:考える名無しさん
19/03/26 21:29:56.44 0.net
なんか語れや!

745:考える名無しさん
19/03/27 16:17:41.41 0.net
当面、読むべき本はすべて確保した。後は図書館で借りれば足りる。
多分、真面目に読んだら、死ぬまでにも読み切れないだろう。
原文でプルーストの表現をひとつひつ検討しながら読むとかやったら、
いくら時間が合っても足りない。

746:考える名無しさん
19/03/27 23:01:45.25 0.net
>>745
僕の人生は本を読むことだった・・・
悲しいねw

747:考える名無しさん
19/03/28 08:13:22.33 0.net
人生なんて大半がくだらない
なにを成し遂げようと私的な欲求を満たすだけの行為だろ
そこに気高さはない
ドヤれるのは他者にたいして無償の慈悲をもたらした場合くらいだ

748:考える名無しさん
19/03/29 07:54:02.67 0.net
>>747
ドヤったり誇ったりするのであれば、それはもう無償ではない

749:考える名無しさん
19/03/29 18:40:17.57 0.net
ドヤれる状況があれば、と言えば良いかな
他人から感心される資格があるのは富を追求したり社会的に成功することではない
それだけは確かだろう

750:考える名無しさん
19/03/29 22:09:40.00 0.net
>>749
感心される資格や社会的な評価を得るというのであれば、
それは慈悲を施すことの酬いを得ようというものだろう。

751:考える名無しさん
19/03/29 22:16:41.89 0.net
世間がどう受け止めるべきかの問題であって本人が何を欲するかを問うているのではない

752:考える名無しさん
19/03/29 22:23:04.33 0.net
社会からの見た目を気にしているようなものは、無私でも無償でもない。

753:考える名無しさん
19/03/29 22:26:50.59 0.net
話しの分からんやろうだな
本人がどう感じるかじゃなくて周りの問題だと言ってるだろう
わざと誤解してるのか

754:考える名無しさん
19/03/29 22:28:31.53 0.net
>>752
少しは相手の話を聞きなさいよ

755:考える名無しさん
19/03/29 22:42:01.63 0.net
無償の行為とは何かを評価するとき、それを社会がどう見るかを
一つの指標として言っている訳で
本人が世間の評判を気にするかしないかを問題にしているのではない

756:考える名無しさん
19/03/30 23:04:20.13 0.net
>>747
人生はくだらないが気高さは尊い、か・・・
笑い話だね。

757:考える名無しさん
19/03/31 00:42:32.92 0.net
蒼頡(そうけつ):中国伝説上の漢字の発明者
URLリンク(upload.wikimedia.org)
“これは、中国で漢字を発明したと言われる蒼頡という神話上の人物です。
 絵を見るとわかるように、蒼頡は四つ目の人物として描かれています。
 中国の伝説では、蒼頡は非常に目がよくて、さまざまな動物の足跡などを見分けて
 それをもとに漢字を発明したことになっています。”
― 『新記号論:脳とメディアが出会うとき』 石田英敬、東浩紀 (2019/3/3)

758:考える名無しさん
19/04/02 02:07:26.62 0.net
「日本の友への手紙」 『プシュケー:他なるものの発明II』 (2019/03/27)
ジャック・デリダ
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
“親愛なる井筒教授。
 私たちが会ったとき、私はあなたに「脱構築」という語について―図式的で予備的なものではありますが―いくつかの省察をお約束しました。
 問題になっていたのは、要するに、この語を日本語に訳すときに可能な翻訳への予備考察(プロレゴメナ)でした。(略)
 なかんずく私が望んでいたのは、ハイデガーのDestruktion[破壊]もしくはAbbau[解体]という語を私の意図へ翻訳し翻案することでした。(略)
 けれどもフランス語では「破壊[destruction]」という語は、ハイデガー的な解釈もしくは私が提案していたタイプの読みよりも、
 おそらくはむしろニーチェ的な「粉砕」に近い無化、否定的還元という含意があまりに際立っていました。
 そこで私はこの「破壊」という語をしりぞけたのです。(続く)”
※デリダの最重要概念である"脱構築"の説明を収録した『プシュケー』は、これまで邦訳されていなかった

759:考える名無しさん
19/04/02 02:07:58.33 0.net
“井筒が生涯をかけて探求したのは、万物を超越する一神教ではなく、万物に内在する一神教である。
 ユダヤ教、キリスト教の伝統に連なるとともにその伝統を刷新し、純粋化していったイスラームのさらなる東方的な展開である。(略)
 アラビア半島に生まれた森羅万象すべてに超越する神、スンナ派の神ではなく、
 イラン高原で生まれた森羅万象すべてに内在する神、シーア派の神であった。
 イラン高原では、神は「存在」と言い換えられていた。
 「存在」の根源にして、根源の「存在」である「神」、そこから森羅万象あらゆるものが産出される「神」。
 その「神」は一なる神―一神教すべての根幹となる唯一無二の神―を可能にする「無」の神、
 より正確には、「無」にして無限の神であった。”
― 安藤礼二 「「東方哲学」素描:鈴木大拙、折口信夫、井筒俊彦の仏教」 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 仏教を考える』

760:考える名無しさん
19/04/03 00:38:29.86 0.net
ポスト・ハイデガー
国内のハイデガー研究者の層は厚く、優れたものが多いが、
ハイデガー研究のピークは、この特集ぐらいまでではないか。
・『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』

現在ではガブリエルが、
ハイデガーの存在論からヘーゲル、シェリングといったドイツ哲学の問題系を
一気に引き受け、深化させている。
・『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集◎マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―』

761:考える名無しさん
19/04/13 12:08:07.85 O.net
ウィトゲンシュタイン
世界とは事実の総体である
ここで言う事実とは真偽を判定できる命題ということ
富士山は日本一高い山である
これは物理的現象に還元して一般に検証できる万人が確認できる
富士山は日本一美しい山だ
これは検証できない
ある人が富士山を日本一美しいと思っているとか私はそう思っているとは真偽が問える
事実だ
しかし富士山自体が美しいかどうかとは関係ない
富士山は日本一美しい山である
これは世界の中の事実として確認する手段がない
ただ示されるだけ
語り得ない
美と同じようにヒュームやカントのいうとおり事実からは「ねばならない」はでてこない
検証できないから
事実を見てもねばならないは人により違う
倫理、美、神
これは検証できない世界内部の事実ではない
ウィトゲンシュタインは三人称客観の分析哲学へ道を開いたと評価されるがウィトゲンシュタイン自身の哲学的意図は三人称の限界を確定することで一人称を確保することだったのは明白
分析哲学の主流は論理実証主義にしろクワインなどの自然主義にしろ三人称絶対で固有名をめぐる指示の因果説やクオリアとか時々三人称に一人称は還元されないぞで騒ぎになる
マイケルガブリエルの「世界はなぜ存在しないのか」講演(邦訳:神話・狂気・哄笑に収録)
ウィトゲンシュタインを引きながら世界は物ではない物に還元されないぞ
物が出会う地平だ、だから世界は物のように存在しない→世界は存在しない
物だけしか扱わない三人称客観しか扱わない英米分析哲学はじめ自然主義はおかしい
言っていることはそういうことでウィトゲンシュタインのこだわった美は事実ではないに何も答えてはいない
唯物論の自然主義とカント以来の観念論の批判哲学一人称主義を俺は越えているとのマウント
カントに対するヘーゲル以来、三人称と一人称を俺は超越するの何度目かわからない新たなバージョン
また上書きされて消えていくだけ
それがポスト・ポスト構造主義や新しい唯物論

762:考える名無しさん
19/04/13 18:22:42.09 0.net
>>761
ウィトゲンシュタインの先駆者としてフォイエルバッハがいるね。
ウィトゲンシュタイン自身はフォイエルバッハを読んだことはないだろうが。

763:考える名無しさん
19/04/14 00:18:07.48 O.net
三人称で万人に検証できる物理的事実しか事実としないのがおかしいわけで
そこから弾き飛ばされる美や倫理や超越も込みで理論を作れなければならない
それらは物理的に検証できる物ではないが人の心を揺り動かす
それは影響するのだから排除していいわけがないし、
ウィトゲンシュタインみたいに示されるだけだと切り離し隔離すればいいものではない
カント式一人称哲学もウィトゲンシュタインと同じ一人称隔離して三人称の問題を解決していない
ウィトゲンシュタインの神秘化の先祖にすぎない一人称温存することは三人称温存の裏返し
だから問題は紛糾する
万人の一般性じゃないものも含めない限り客観信仰を捨てない限り哲学は完成しない
それは自然主義の哲学主流派全否定だし、一人称の観念論全否定でもあるし
鵺的なポスト・ポスト構造主義とかも抹殺しないといけないが

764:考える名無しさん
19/04/14 00:32:12.94 0.net
>>763
それは心理学。

765:考える名無しさん
19/04/14 00:39:07.12 O.net
>>764
そういう客観信仰を排除しないと問題は解決しない

766:考える名無しさん
19/04/14 00:49:49.32 O.net
ポスト・ポスト構造主義は目論見としては三人称批判であり(自然主義・英米分析哲学)
一人称批判(デリダやポスト構造主義)であるが
客観を全否定しているわけでもなく鵺的で
どうでもいいことしか言っていない
ウィトゲンシュタインの世界論を参照しながら世界は物じゃないよというガブリエルも
ハイデガーの先駆的覚悟性を参照しながら絶滅とか言い出すメイヤスーも
きっちりした分析哲学にも過激な脱構築にもついていけない
小才の利権争い

767:考える名無しさん
19/04/14 01:03:15.17 O.net
ガブリエルは頭の悪い論理哲学論考だし、メイヤスーは頭の悪い存在と時間
ウィトゲンシュタインやハイデガーに謝れとしか

768:考える名無しさん
19/04/14 01:07:59.43 O.net
御免、メイヤスーは絶滅じゃなく祖先以前性だった
まあ、ハイデガーなのは変わらないが

769:考える名無しさん
19/04/14 01:45:54.09 O.net
ハイデガーは時間を論ずるが
それはカント式の一人称哲学でありながら普遍性を志向する立場への批判として作られた
民主主義や資本主義、凡庸な大衆の操作された時間と小市民道徳カント式普遍性哲学を結びつけ
死を個人的に引き受ける人間は普遍性はないよ
民主主義とは無縁だよ
凡庸な資本主義の大衆社会の犬は止めろよとマウントした
時間はカントの想定する凡庸な操作可能な大衆社会の哲学とは違うとのマウント
本質的な人間は死に向き合い凡庸さとは無縁だと
私の哲学はそれを引き受けられるとの特権性
ハイデガー哲学の絶頂はトラークル論であり、そこでは線形の直線的な
プラトンアリストテレス以来の操作可能な時間への批判が語られるが
それはトラークルへの誤読による
凡庸さを頽廃を恐れてはならない、それを引き受けたところにしか未来はない

メイヤスーの祖先以前やブラシエの絶滅は人間の主観、カント式主観性哲学では外部になるものをつきつけ
お前ら一人称主観主義哲学は人間の主観を離れて事実はないと言うがほら見ろ間違っている
人間が主観がないところの事実をカントやデリダは説明できないそれ見たことか
相関主義、一人称哲学は駄目だよとのマウントであり
要するにハイデガーの先駆的覚悟性や主観主義哲学批判や普遍性批判の焼き直し
今更何を言ってんだよであり
一人称を突破しようとするのはある意味正しいにせよこのやり方は駄目だ
絶対駄目だ
こんなんですむなら誰も苦労しない
ハイデガーも駄目だがそれをもっと劣化して繰り返して今更何になるんだ?

770:考える名無しさん
19/04/14 06:57:40.55 0.net
『現代思想 2019年5月臨時増刊号 総特集=現代思想43のキーワード』 (2019/4/12)
Discussion part 1
〈実在〉の時代の思想と病理/千葉雅也+松本卓也
Philosophy & Ethics
思弁的実在論/オブジェクト指向存在論/岡嶋隆佑
新しい唯物論/門林岳史
新しい実在論/浅沼光樹
加速主義/仲山ひふみ
反出生主義/戸谷洋志
分析形而上学/鈴木生郎
宇宙倫理/呉羽真
Technology & Science
ゲノム編集/八代嘉美
AI/杉本舞
ドローン/渡名喜庸哲
ビッグデータ/柴田邦臣
仮想通貨/電子マネー/大黒岳彦
Politics & Economy
ギャンブル経済/古川美穂
一帯一路/羽根次郎
ポピュリズム/山本圭
ポスト・トゥルース/百木漠
レイシズム/明戸隆浩
天皇制/茂木謙之介

771:考える名無しさん
19/04/14 06:58:05.21 0.net
Anthropology & History
人類学の存在論的転回/里見龍樹
人新世/篠原雅武
アナキズムと人類学/中川理
グローバル・ヒストリー/北村厚
多死社会/田中大介
平成/鈴木洋仁
Discussion part 2
カルチャーがつむぐフェミニズム/渡辺ペコ+トミヤマユキコ+清田隆之(桃山商事)
Gender & Sexuality
第三波以降のフェミニズム/田中東子
アナーカ・フェミニズム/村上潔
ゼノフェミニズム/飯田麻結
新しいホモノーマティヴィティ/森山至貴
トランス/山田秀頌
Living & Working
セックスワーク/SWASH
ブラック化/今野晴貴
自己啓発 /牧野智和
当事者研究/熊谷晋一郎
オープンダイアローグ/斎藤環
暮らし/阿部純
Culture & Aesthetics
スピリチュアル/橋迫瑞穂
エモい/山田航
ディストピア/ポストアポカリプス/樋口恭介
Vaporwave/銭清弘
擬人化/松下哲也

772:考える名無しさん
19/04/14 18:29:05.35 0.net
>>765
客観性や心理学を排除したものが観念論哲学


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