ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2at PHILOポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト550:考える名無しさん 18/07/17 01:23:54.13 0.net ソシュールが扱ったのは、記号の中でも自然言語の領域に含まれるもの。 ・シニフィアン(表わすもの) ・シニフィエ(表わされるもの) が表裏一体であり、実在は問わない。 パースは、 ・インデックス(例:晴雨計) ・アイコン(例:絵画) ・シンボル(例:交通信号) に分けた。言語はシンボルとインデックスに振り分けられ、 アイコンのような言語以外の記号も扱う。 551:考える名無しさん 18/07/17 01:25:12.19 0.net “何かが誰かにとって何かを表すことを記号過程と呼んだのは、 哲学者チャールズ・サンダー・パースであった。 この「誰か」とは、人間をさすだけではない。 記号過程の中にいるのは、人間だけではない。 生きとし生けるもの全てが、記号過程の中にいる。” ― 奥野克巳 「『森は考える』を考える アヴィラの森の諸自己の生態学」 『現代思想 2016年3月臨時増刊号 特集=人類学のゆくえ』 森の中の記号過程 南米・アマゾニアの森の中で、ヤシの木の倒れる音がする ↓ その音は記号として、樹上にいるウーリーモンキーに危険が差し迫っていることを知らせる ↓ ウーリーモンキーは、その激しい音に危険を感じ、その場から飛び退く ↓ ウーリーモンキーは、その記号を解釈し思考する精神を持つ「自己」である 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch