ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2at PHILO
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2 - 暇つぶし2ch250:考える名無しさん
18/06/24 18:11:36.35 0.net
メイヤスー/キリスト教/構造主義の辺り

251:考える名無しさん
18/06/24 18:12:18.93 0.net
“わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵”(2:7)
“目が見もせず、耳が聞きもせず、人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は御自分を愛する者たちに準備された”(2:9)
― 新約 「コリントの信徒への手紙1」

2:9は、「神のメッセージ」が、人智を超えたものであることを示す。
2:7では、そのように人間にとって「未知なるもの」を、「神秘」という言葉によって内蔵し、
尽きない原動力になっている。

252:考える名無しさん
18/06/24 18:13:21.77 0.net
“神はこの恵みをわたしたちの上にあふれさせ、すべての知恵と理解とを与えて、
 秘められた計画をわたしたちに知らせてくださいました。”
― 新約 「エフェソの信徒への手紙」 1:8-9

「神のメッセージ」=「秘められた計画」を解き明かしていくのが科学だろう。
その一方で、このことはは目的論とみなされることもある。

253:考える名無しさん
18/06/24 18:14:08.00 0.net
聖書にある2種類の「言葉」
“神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。”
― 旧約 「創世記」 1:3

“初めに言(ことば=ロゴス)があった。言は神と共にあった。言は神であった。”
― 新約 「ヨハネによる福音書」 1:1-2

254:考える名無しさん
18/06/24 18:15:02.62 0.net
>>253
・ヘブライ語の「ダーバール(רבד dabar)」(創世記 15:1)
・ギリシャ語の「ロゴス(λόγος logos)」(ヨハネ 1:1)
ダーバールは、動的で、働きかける特質があるのに対して、
ロゴスは、静的で、存在していることを特質とする。
特にダーバールは、創世記冒頭や言霊のような存在喚起力をイメージするといい。
(参考:『ヘブライ人とギリシャ人の思惟』 トーレイフ・ボーマン (2003))

255:考える名無しさん
18/06/24 18:15:40.22 0.net
ヘブライ的「言葉」ダーバール
・前へと駆り立てる → 話す → 「言葉」 → 行為的

ギリシャ的「言葉」ロゴス
・集める、秩序 → 話す、計算する、思惟する → 「言葉」 → 理性的

256:考える名無しさん
18/06/24 18:16:37.08 0.net
ロゴスを万物の根本としたのは新約だけではない。
「パンタ・レイ(万物流転)」で知られるヘラクレイトスなども例に挙げられる。
・「理(ことわり=ロゴス)に聞いて、万物が一であることを認めるのが知」(断片50)
・「理(ことわり=ロゴス)―全体を司るもの」(断片72)
万物が流転する中に、一切を統合する理法としてロゴスを重視するものだが、
ヘラクレイトスはエペソス(トルコ西部の小アジア)出身であり、
その哲学は、非ギリシャ的であることがしばしば指摘される。

257:考える名無しさん
18/06/24 18:17:36.28 0.net
キリスト教の中心にあるロゴスとは、
存在エネルギーであり、一にして一切である神的次元の言語。
ロゴスの先にダーバールがある。

258:考える名無しさん
18/06/24 18:18:09.43 0.net
S/S
URLリンク(www.youtube.com)

259:考える名無しさん
18/06/24 18:18:56.11 0.net
ソシュールによれば、我々の思考は、言語記号を伴わないままでは何一つ判然としない、
無定形(amorphe)で星雲(nébuleuse)のようなものであるという。
(参考:ソシュール『一般言語学講義』4章)

260:考える名無しさん
18/06/24 18:19:34.15 0.net
『ソシュールで読む聖書物語』 高尾利数 (1993)
聖書に、ランガージュ(言語活動)の神話的表出を読む

261:考える名無しさん
18/06/24 18:23:31.15 0.net
メイヤスーが「偶然性」と言うのは、世界のあり方についてであり、
目的論的世界観を無化する。
そして、もう一つには、構造主義の祖たるソシュール言語学の中心にある
恣意性に向けられたものでもあるだろう。

262:考える名無しさん
18/06/24 18:24:46.68 0.net
『恣意性の神話:記号論を新たに構想する』 菅野盾樹 (1999)
ポスト構造主義とポスト・ポスト構造主義の間の時期に書かれた本。
>>225の内、数理系の問題に取り組んだのがメイヤスーだとすると、
それ以外のもの、文字と絵の間や、芸術~人類学における記号過程など、
記号学と記号論の死角を埋めるべく、様々な言説が検討されている。
実在論の例
・世界は人間がそこに住む以前にすでに実在する
・人間の出現が世界にもたらす変化と追加を文化という
・世界から文化を差し引いたものを自然という
その他、一角獣の話(グッドマン)なども。

263:考える名無しさん
18/06/24 18:26:00.90 0.net
『世界制作の方法』 ネルソン・グッドマン 著、菅野盾樹、中村雅之 訳 (2008)
『記号主義 -哲学の新たな構想-』 N・グッドマン、C.Z.エルギン 著、菅野盾樹 訳 (2001)

264:考える名無しさん
18/06/24 18:29:51.80 0.net
>>249
>人間的意味を徹底的に無化する
意味というのは人間から見た概念だから、言葉の定義の矛盾だな。

265:考える名無しさん
18/06/24 23:10:20.62 0.net
これでようやく入口に立ったぐらい

266:考える名無しさん
18/06/25 08:36:02.66 0.net
>>249
この言葉の中二病センスどうにかならないのかね
恥ずかしい

267:考える名無しさん
18/06/25 09:38:10.70 0.net
ポストは~の後にくるということだよ。

268:考える名無しさん
18/06/25 12:27:18.70 0.net
>>264
意味を理解するのは人間であっても、その意味内容の中に人間という概念が
含まれている必要はない

269:考える名無しさん
18/06/25 20:50:51.97 0.net
>>261-262
[恣意性](arbitraire)
シニフィアンとシニフィエを結びつけるもの。
その時々の気ままな思いつき。自分勝手な考え。

270:考える名無しさん
18/06/25 20:57:35.78 0.net
>>262-263
ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』英語版の表紙の一角獣
URLリンク(images.gr-assets.com)
Why the World Does Not Exist
グッドマンの立場…実在しない(『世界制作の方法』4章)
ガブリエルの立場…実在する

271:考える名無しさん
18/06/25 22:14:00.39 0.net
なるほど。一角獣か。日本語版みていたから気づかなかった。
おれはグッドマンの現代風焼き直しだと思っていた。
これは読み直そう。宇宙と世界と自然の扱いがおれの考えと違う。
かといってガブリエルが正当とも思えない。

272:考える名無しさん
18/06/25 23:23:11.46 0.net
中沢新一×石倉敏明 「野生の科学、あるいは新構造主義の時代」 の自然/文化
『現代思想 2014年1月号 特集=現代思想の転回2014:ポスト・ポスト構造主義へ』
・ニュートンの色彩論
自然過程と記号過程を分離。
・ゲーテの色彩論
人間の脳内過程と外界の自然過程を一つの連続として捉える。
・レヴィ=ストロース
神話は植物が「変態」するように自己変形を行う。人間の精神活動は自然過程そのものから生み出される。
構造とは自然界と人間精神の両方に内在する原理。
・ラカン
無意識の過程が生命的な自然過程に繋がっており、それが反自然的な象徴過程と分離せずに、一つの連続した多様体をなす。
・ヘーゲル『エンチクロペディー』
自然過程と人間の象徴過程を一連のプロセスとして捉えながらそこに弁証法を入れていく。
・中沢『対称性人類学』
脳内過程と自然過程の交渉によってそのつど無数の「新しい自然」が生まれる。
・吉本隆明
記号過程を記号として分離することを批判。
胎児や無意識の中で起こる前言語的な記号活動と、人間の意識的な言語活動との繋がりを持った多様体を構想。
・ガタリ『分裂分析的地図作成法』
フラクタルやカオス理論を開放系にして自然過程に結び付ける。
・自然と科学
現実の世界はすべてが非対称的で複雑な構造を持つ。
自然科学は、自然現象を単純で原始的な状態、対称性を持つ状態に引き戻す。

273:考える名無しさん
18/06/25 23:24:29.58 0.net
こういう見立てはマルクスにもある。

274:考える名無しさん
18/06/25 23:25:15.54 0.net
“自然とは、それ自体が人間の身体ではないかぎりで、人間の非有機的な肉体である。
 人間が自然に依存して生きているということは、自然が人間の肉体だということであり、
 人間は死なないためにはたえず自然と交流しなければならないということだ。
 人間の肉体的・精神的生活が自然と結びついているということは、
 自然が自然と結びついているというのと同じだ。
 人間は自然の一部なのだから。”
― マルクス 『経済学・哲学草稿』 長谷川宏訳 (2010) 第1草稿 4.疎外された労働 p100-101

275:考える名無しさん
18/06/25 23:26:28.99 0.net
>>274
ネグリ=ハートは、大都市をマルチチュードの「器官なき身体(ドゥルーズ=ガタリ)」と位置づける際、
マルクスの『経済学・哲学草稿』の一部を引用した。
『コモンウェルス:<帝国>を超える革命論 下』 ネグリ=ハート (2012) 第4部

276:考える名無しさん
18/06/25 23:28:12.50 0.net
Masashi FUCHIDA
&#8207; @nonstopmasashit
13 時間13 時間前
こういう本が読みたかった!素晴らしい先行研究です!おもろいよぉ… |
「蓋然性」の探求―古代の推論術から確率論の誕生まで
このジェームズ・フランクリンってオーストラリア版、知の欺瞞の著者だな。
Corrupting the Youth: A History of Philosophy in Australia
それにしてもすごい値段
ハードカバー ¥ 109,664

277:考える名無しさん
18/06/25 23:30:27.22 0.net
>>126
「キリスト教と自然過程」という話は、ダン・ブラウンのテーマにもなっている。

278:考える名無しさん
18/06/25 23:30:54.82 0.net
URLリンク(en.wikipedia.org)(philosopher)
His polemical history of Australian philosophy, Corrupting the Youth (2003), praised the Australian realist tradition in philosophy and attacked postmodernist and
relativist trends

279:考える名無しさん
18/06/25 23:30:57.60 0.net
“どんなものも新たに生み出すことはできない、それはもとから自然に記されているのだから。
 独創性(オリジナリティ)は起源(オリジン)への回帰によって成り立つ。《アントニ・ガウディ》”
“それこそが、自分にとってこのサグラダ・ファミリアが大きな意味を持つ理由のひとつなのです。
 未来の聖堂…自然と直接つながる聖堂のように思えましてね”
― ダン・ブラウン 『オリジン』 (2018)

280:考える名無しさん
18/06/26 01:24:00.29 0.net
ネグリ=ハートは面白かったが、今はすっかりポスト帝国という感じがする

281:考える名無しさん
18/06/26 09:48:51.80 0.net
>>268
意味を理解するのは人間、なのではなくて、意味を作るのが人間。
人間を離れて、意味という概念が成立するわけもない。
たんなる言葉の誤用。

282:考える名無しさん
18/06/26 10:08:55.34 0.net
>>268
これが正しいね
例えば純粋数学の世界は
人間の創造物でありなんらかの意味であるが
特に挙げて、人間的な意味とは普通言わない
だから実際にはどの文脈や内容を人間的意味
がないと評価しているのかを知らなくてはいけない
リテラシーない人には理解できないだろうが

283:考える名無しさん
18/06/26 10:33:10.42 0.net
>>282
数学というのは、基本はただの分析。
その上で、多くの定義を加えているが、それは意味ではなく計算根拠だ。
リテラシーとか舌足らずの単語を使って悦に入っても、意味という言葉の誤用に過ぎない。

284:考える名無しさん
18/06/26 10:52:16.10 0.net
>>283
難しい話じゃないよ
彼のいう人間的意味の指す内容を
理解することなしになにもいえない
例えば意味を人間的意味と
非人間的意味に分けるという前提があったとする
その時に意味は全部人間的だ!っていうのは
別に矛盾を突いたものではない
違う例を挙げよう
非人間的所業といった時に
所業は全部人間がやることだ!
というのはお門違い
なので、君はもっと言葉を学ぶことが必要
これをリテラシー足りないと述べたまで
残念ながら定義云々言える知的水準に達していない

285:考える名無しさん
18/06/26 10:59:15.03 0.net
>>283
数学は人間の発明したものだよ
人間にとっての意味の一部
だけど人間的意味とは普通言わない
これは「人間」「的」の含意を考えれば分かる
例えば数学者に「円周率の人間的意味は
何ですか?」と聞くとしよう
意味イコール人間的意味が成り立つなら
それは「円周率の意味はなんですか」と同じだ
意味は全部人間的なんだから
しかし数学者はそうは理解しないのが普通
分析とかここでは関係ない
分析も人間にとってのなんらかの意味だし
というわけで君は考える力が足りない
それを端的にリテラシー不足と述べている

286:考える名無しさん
18/06/26 11:19:41.72 0.net
>>284
難しい話じゃないのはそのとおり。
意味というのは人間にとってなにごとかである、というのが言葉の定義。
人間的意味とか非人間的意味とか、比喩としてしか成立しない。
言葉を学ぶ必要があるのはあなたの方だと思う。

287:考える名無しさん
18/06/26 11:23:42.92 0.net
>>285
数学自体は人間が発明したものでも、内容は人間が考えなくても現実にある。
リンゴもミカンも同じ一つとして抽象するというのは人間の意識の所産だが、そこにリンゴとミカンがあることは人間とはかかわりがない。
その意味で、数学はすべて人間的ともいえるが、たんなる自然現象の引き写し(分析)ともいえる。

288:考える名無しさん
18/06/26 11:41:31.60 0.net
>>286
だから「人間的意味を徹底的に無化する」
というのは思弁的でこれ自体で
定義矛盾と指摘するような話じゃない
>>268
は俺ではないがその点適切で
意味を与えるのは人間だが
その中身が人間的と呼ぶに値するかどうかは
別で定義言い出すのは考えが浅い
そもそも意味は人間が与えるものだ、というのも
ある観念的な考え方でしかないしね

289:考える名無しさん
18/06/26 11:46:32.99 0.net
>>287
数学の内容が現実にあるかどうかは
哲学的立場によって変わる話でしかない
「人間的」のもつ意味が主だよ
よく読め
「人間的意味」といったとき
大きな「意味」というカテゴリの中に
人間的意味という領域があるという
前提で読むことができないで定義云々
指摘するのは、歪な思考力

290:学術
18/06/26 12:50:02.53 0.net
基本のただの分析じゃないの、数学は。突発的に文脈に出てきたりする数式の方が
面白いじゃん。

291:学術
18/06/26 12:50:59.72 0.net
数式学は頭脳を使う暗唱の聖典だから、血統的価値が高いんだよ。最初はほんのわずかからでも
よろしいね。

292:学術
18/06/26 12:59:20.71 0.net
逆境による困惑、富による堕落、病気による不自由、老もくによるおしゃべり、
突然の死などに見舞われないうちに 急いで善を行え。
預言者マホメット
人生は永遠の無にさしはさまれた短い挿話に過ぎない、しかもこの挿話の中で
思考が持続するのはほんの一瞬である。思考は長い夜に差し込んだ一条の
光に過ぎない、しかしこの光こそがすべてなのだ。
アンリ ポアンカレ
私は世の光である。私に従ってくるものは、闇の内を歩くことがなく
命の光を持つであろう
イエス キリスト

293:学術
18/06/26 13:03:34.81 0.net
数戦は知ってる 数専じゃない方々。

294:学術
18/06/26 13:06:33.52 0.net
シャア専数 もすごそうだろ?

295:学術
18/06/26 13:15:42.53 0.net
東京は数Ⅵぐらいまでか。存在自我自体。

296:考える名無しさん
18/06/26 13:21:42.99 0.net
>>288
ひとつひとつの言葉の使い方が曖昧過ぎる。
人間的とはなにか、人間的と非人間的の境界をどう設定するのか、無化するとはどういうことなのか。
雰囲気で言葉を並べているだけだ。
人間にとっての問題である「意味」が、観念的であるのはあたりまえというか、それが「意味」という言葉の意味だ。

297:考える名無しさん
18/06/26 13:26:45.04 0.net
>>289
繰り返す。
人間的とはなにか。
大きな「意味」というカテゴリ、とはどういう設定なのか。
定義なしで議論する哲学なら、数学は食べ物だ、と言っても正しいことになる。

298:学術
18/06/26 13:36:53.66 0.net
人間の無意味さと 有罪者について。

299:考える名無しさん
18/06/26 13:41:21.69 0.net
>>297
使っている人の文脈での個々の整合性がまず重要
君はそれを無視しているので不毛
ただし「人間的意味」という連語そのものに
ケチをつける姿勢はとても知的とは言えない
「的」の意味の幅を適切に理解できずに
上っ面だけで矛盾だと判断している
まずは大きな辞書で「的」を引きなさい
つまりね君は自分自信が思っているような
言語能力を有していないのだよ
錯覚して横暴になっている
反省しなさい

300:考える名無しさん
18/06/26 13:48:24.47 0.net
定義定義マヌケな逃亡だなあ
誰かが人間的意味といったら
話し手が人間的と限定しているのだから
意味のなかで人間的ではないものがあると
読み手は前提として想定するに決まっているし
これは自然な言語理解
まずは「人間的意味」をググって
使用者に間違いですと教えてあげたら
どうかなあ
“human meaning”ですと言われたら
それもググって、使用者に間違いです
とメールでも送ればいいよ
思考力ないと悲しいなあ

301:考える名無しさん
18/06/26 14:01:07.94 0.net
まとめ1
(俺の主張)「人間的意味」という言葉だけで定義の矛盾ということはできない
1意味は全て人間の産出するものであるという考えを支持することと、
人間的な意味といえるかどうかは別物。
2もし矛盾があるならば、その使用文脈を読み解いたなかで言葉の使用の整合性のなさ
を指摘することが必要。
3こういう無駄な指摘にしがみつく人間は基本的な思考力が足りていない。
>>249
>「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、
>人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。
これに対してのコメント
>264考える名無しさん2018/06/24(日) 18:29:51.800>>268
>>249
>>人間的意味を徹底的に無化する
意味というのは人間から見た概念だから、言葉の定義の矛盾だな。
それに対する(俺ではない)反論
>268考える名無しさん2018/06/25(月) 12:27:18.700
>>264
>意味を理解するのは人間であっても、その意味内容の中に人間という概念が
>含まれている必要はない

302:考える名無しさん
18/06/26 14:01:49.87 0.net
>>299
結局なにも説明できないんだね。
せめて、「人間的意味」という連語w の人間的と非人間的の境界ぐらいは説明してごらんよ。
クジラを捕るのは人間的だ。
クジラを捕るのは非人間的だ。
どちらも正しい、と言ってるだけだから、なんの議論にもならない。
どんどん馬脚が出てきてるよ?

303:学術
18/06/26 14:02:03.31 0.net
表象を巣食うロア。

304:学術
18/06/26 14:02:24.61 0.net
深層をかいでいたグングニル。

305:考える名無しさん
18/06/26 14:02:37.29 0.net
>>300
クジラを捕るのは人間的。
クジラを捕るのは非人間的。
どっちでしょう?w

306:考える名無しさん
18/06/26 14:06:32.61 0.net
>>301
どういうまとめでもいいけど、私が主張しているのは、定義の曖昧な議論は哲学ではなく、気分の表明に過ぎないということ。
ドゥルーズ以降、定義を曖昧にして気分で語ることが、深遠な哲学であるかのような雰囲気が醸成された。
ドゥルーズ自身は、意味について考えようとした時期もあったのにさ。

307:考える名無しさん
18/06/26 14:26:00.68 0.net
まとめ2
俺の感覚では特定の文脈がなければ「人間的意味」というのは
「いかにも人間らしさを感じる意味」でしかない。
たとえば情動や社会、人生、心の問題であり、逆に「非人間的意味」なら、
冷徹な論理や、または残酷性を想起する。難しい話じゃない。
>>296の主張によれば、「人間的意味」には彼の満足する定義が必要だと言う。
この場合「人間的意味」の使用者は非常に独特な定義をしないとこの言葉が
使えないということになる。なぜならば彼によれば「人間的意味」は表現
そのものが矛盾だからだ。
ここで検索して実際の用例を見てみる。
「すなわち、知覚には、人間的意味の方がいわゆる感覚的記号よりも先に与えられているのである。」
「そこでは家族がまさしく家族であることの意味が根底からひっくり返ってしまい、
子生みによってかたちづくられた分身ー帰属としての人間的意味の方はこれによって
極限まで侵触されてしまうことだろう。」
「数千年来の常民の習慣・俗信・伝説には必ずや深い人間的意味があるはずである。」
というわけで「人間的意味」は矛盾したおかしな表現ではないことがわかる。
より詳細な定義が欲しくなることはだれしもある。
しかしそれと連語単体が定義矛盾だとするのは全く違うことである。
参考 human meaning
Patterson's work garnered some controversy, with some in the scientific community questioning
whether she was overstating the gorilla's communication abilities and projecting human meaning
onto Koko's actions.
これはいかにも人間が自分を投影して解釈しそうな発想という意味
That is that the words “rich” and “wealthy” are not of merely economic significance
but of vastly broader human meaning.
これは言葉の使い方について、比喩だよと言っている

308:考える名無しさん
18/06/26 14:28:30.95 0.net
>>302
どちらも成立するだろう。それは文脈次第。
人間の多面性なんて矛盾していないよ
君大丈夫かな?
知的怠慢だよ

309:考える名無しさん
18/06/26 14:32:25.26 0.net
>>307
>「いかにも人間らしさを感じる意味」でしかない。
>逆に「非人間的意味」なら、冷徹な論理や、または残酷性を想起する。
そんなラノベみたいな基準でなにを語れるんだよ?w
そもそも、>>286 で比喩に過ぎないと指摘してるんだけど?

310:考える名無しさん
18/06/26 14:33:07.36 0.net
>>308
それが哲学?
あたま大丈夫?

311:考える名無しさん
18/06/26 14:48:57.83 0.net
「人間的意味」を
意味全体の中にある
より人間的な意味と読めないのは
なにか日常の思考においても
問題を起こしていることだろう
哲学はそういう人を釣るために
あるという面も否定できないがなw

312:考える名無しさん
18/06/26 14:50:07.69 0.net
>>309
ラノベ基準?
意味不明
どういう比喩か定義をお願いねw

313:考える名無しさん
18/06/26 14:51:22.18 0.net
>>311
これ以上自分の頭の悪さを晒すのは止めときなよ。

314:考える名無しさん
18/06/26 14:51:47.53 0.net
科学の中の人間的意味づけ
> 自然科学においても、問題の提起(仮説)から素材の選択、
> 実験を経て結果の評価と応用に至る諸段階で研究者の主体的な関与がある。
> これは科学の過程に人間的な意味を与えている。

315:考える名無しさん
18/06/26 14:52:18.39 0.net
>>312
基準も書いといたけど?
あなたのレスそのままのw

316:考える名無しさん
18/06/26 14:54:24.67 0.net
>>314
マジレスしておく。
研究者の主体的な関与があることと、科学の過程に人間的な意味を与えることは無関係だよ?

317:考える名無しさん
18/06/26 14:55:27.59 0.net
>>306
ある哲学が気分である状態を定義してみ?
だって気分になっていると判断しているのだから
で最低ドゥルーズ以降そうだというのをその定義に
基づいて論証しなよ
でない限り、君のその哲学史観も気分じゃないかな~w
アハハ

318:学術
18/06/26 14:56:29.06 0.net
宇宙囚 地球宗

319:学術
18/06/26 14:58:03.29 0.net
日本現代語は回りくどいな。こごをつずるとよひかもし。
英文至上。情報量が多くにくつかしきこてんのあじわいいろあいがありなむことすめる。

320:考える名無しさん
18/06/26 14:58:38.15 0.net
>>316
「人間的意味」が言葉として矛盾しているという根拠を示してよ。

321:学術
18/06/26 14:59:33.70 0.net
古典哲学 痴愚干渉 磁炎

322:考える名無しさん
18/06/26 15:00:55.08 0.net
バカにとっては
「すなわち、知覚には、人間的意味の方がいわゆる感覚的記号よりも先に与えられているのである。」
これも矛盾だよなあ。定義の薄い非論理的な文章だ~
だって感覚的記号も人間にとっての意味にすぎないからな~
アハハ
バカにとっては、ね。

323:学術
18/06/26 15:01:42.02 0.net
三街胴 

324:学術
18/06/26 15:02:06.26 0.net
3数なにおに。

325:考える名無しさん
18/06/26 15:02:33.08 0.net
>>319
英文も読み手がバカならしょうがないけどね。
同じこと。
human meaningはおかしいとか言い出すよw

326:学術
18/06/26 15:03:44.04 0.net
被験体 非実験者 である他者性の圧倒による多動性の中の自動的自由。

327:学術
18/06/26 15:04:43.86 0.net
meanning off livfe

328:考える名無しさん
18/06/26 15:04:57.70 0.net
>>317
バカだねえ。
あなたの書いてることが、そのまま私の指摘の根拠になってるんだよ。
まあ、「アハハ」とか書いて白旗上げてるから、もう許してやるよ。

329:学術
18/06/26 15:06:43.59 0.net
past ドゥルーズ error
より ハイエク ジジュク

330:考える名無しさん
18/06/26 15:07:10.26 0.net
>>302
晒しとくわ。
捕鯨には非人間的な意味もあるし人間的な意味もあるよ。
あたりまえ。
捕鯨全体のどういう側面をどう評価するか、ということにすぎない。
この次元で止まっている君は基礎的な思考力がたりない。
俺はそれは語学で養うのが王道だといっている。
(ちなみに王道にはふたつの解釈がある)

331:考える名無しさん
18/06/26 15:07:42.43 0.net
>>320
>「人間的意味」が言葉として矛盾している
そんなことどこかに書いたっけ?
意味というのは人間が基準だというようなことは書いたと思うけど。
非人間的な意味、というのは言葉として矛盾している、と書いたつもりなんだが?

332:考える名無しさん
18/06/26 15:08:28.16 0.net
>>328
逃亡か~
気分とかいっちゃうなら哲学に恨みでもあるんだろうなあ
安楽椅子哲学者(論文は書かない)

333:考える名無しさん
18/06/26 15:09:56.92 0.net
>>330
>捕鯨全体のどういう側面をどう評価するか、ということにすぎない。
その次元で止まっているのが、あなただよ。

334:学術
18/06/26 15:10:22.94 0.net
パイト ポフォゲ ポプォゲ  

335:考える名無しさん
18/06/26 15:11:37.93 0.net
>>331
「非人間的な意味、というのは言葉として矛盾している」
これどこのレスか明示しろよ
じゃあお前は
「人間的な意味」は矛盾なし
「非人間的な意味」は矛盾
でいいんだな?
でそれは特定の文脈での矛盾?それとも日本語そのものの表現矛盾?

336:考える名無しさん
18/06/26 15:12:01.01 0.net
>>332
哲学に恨みはないが、ドゥルーズはバカにしてるw
論文なら書いてるよ。

337:考える名無しさん
18/06/26 15:12:51.45 0.net
>>333
アホかw
俺の上げた例じゃないぞ
あたま大丈夫?
捕鯨は評価の仕方でしかない
謎はない。

338:考える名無しさん
18/06/26 15:13:34.78 0.net
>>336
書いている証拠は?
ウソならなんでもいえる

339:考える名無しさん
18/06/26 15:14:45.09 0.net
>>335
>>264 じゃダメ?

340:考える名無しさん
18/06/26 15:15:41.00 0.net
>>337
>捕鯨は評価の仕方でしかない
あなたのレベルはその程度、と言ってるんだけど?

341:考える名無しさん
18/06/26 15:17:03.52 0.net
>>338
論文書かない哲学愛好家はいないだろ?
だれでも最低限、学部の卒論ぐらいは書いてるw

342:学術
18/06/26 15:19:02.16 0.net
誌面の論文に何の価値が残るだろう。壮絶な統率歴がのこればいいね。文献面でも。

343:考える名無しさん
18/06/26 15:19:27.80 0.net
正解読んどけ。
日本語における「人間的意味」あるいは「非人間的意味」は、
単に「意味」を修飾限定しているにすぎない。
これは「的」の意味の広さとも関わり、この次元で矛盾している
云々の指摘はお門違い
したがって矛盾といいたければ、どのような(ここでは哲学だが)
文脈で使用するのが文脈全体の整合性にとって問題なのかを
示さなくてはいけない。つまり言葉のカタチじゃなくて、
その言葉がある文脈で提示している哲学概念を攻撃しないといけない

344:学術
18/06/26 15:20:35.57 0.net
敵兵論破のすごさ 軍師の論ぱくの咬みあい。

345:学術
18/06/26 15:22:08.17 0.net
分かんねえよ 解んねえよ。すべてがな。

346:学術
18/06/26 15:25:38.24 0.net
わかんめゑ

347:学術
18/06/26 15:26:03.67 0.net
ワカメ スゥプ

348:考える名無しさん
18/06/26 15:26:11.84 0.net
>>343
定義に反する言葉の使い方をするのは、文脈の問題ではない。
数学は食べ物だ、が文脈の問題ではないのと同じことだ。
だから、比喩であったり気分であったりするに過ぎないと指摘している。
はじめの議論に戻るだけ。

349:学術
18/06/26 15:26:27.96 0.net
チャイニーズ コーン スゥプ

350:考える名無しさん
18/06/26 15:26:57.96 0.net
>>340
捕鯨はそうだよ
観念化していって相互矛盾に見えたとしてその時点では無意味。
人間的と非人間的と表現する内実は常識的なもの。
しかしそれは捕鯨の哲学を君がやっても無意味かどうかとは別。
でその捕鯨の哲学が上手くいっても俺の述べた視点は陳腐化しない。
意味分かる??

351:学術
18/06/26 15:27:52.64 0.net
ハード モービイ ディッキーズ

352:考える名無しさん
18/06/26 15:31:55.01 0.net
>>348
じゃあ作文しよう
「ホロコーストでのユダヤ人大量虐殺という行為には非人間的な意味がある。」
「私が純粋数学に目覚めたのはそのなかにある日常では考えられない
非人間的な意味にひかれたからなのです」
こういう表現は矛盾しているの?論理的におかしいの?
だから具体的な文脈を、と述べているのだよ。
意味分かりますか~?

353:学術
18/06/26 15:35:11.73 0.net
ユダヤ系民族は大量殺戮に強く、化かされた層がアフォ層。

354:考える名無しさん
18/06/26 18:08:35.31 0.net
たとえば哲学上に
人間にとっての意味ではない「非人間的意味」は可能か?
というおおざっぱなテーマがあるとする。これはある程度の文脈をもっている。
で、仮に、なにかの一貫した論説内部で、「非人間的意味」は不可能であるという
結論の後に「非人間的意味」が自明の概念として唐突に登場するならば、
それは整合性がなく論理が混乱している、と判断されるかもしれない。
しかしこれはその文脈全体との整合性が問題なのであって、
「非人間的意味」という言葉だけ取り上げて矛盾と評価することはできない。
「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、
人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。
←これを上っ面で腐したかっただけの無名哲学徒の愚挙wまさに俺様気分重視ww
言葉に鈍感なら哲学じゃなくて別のことをしなさい。
忠告だよ。アドバイスじゃなくてadvice。

355:考える名無しさん
18/06/28 22:57:13.84 0.net
>>350
クジラは人間がいてもいなくても、そこに生きている。
捕鯨は人間がいなければ存在しえない概念だ。
だから「人間的」も「非人間的」も捕鯨概念の同義反復にあるか、定義矛盾になるかしかない。
捕鯨の哲学、などという漫談はあなたには相応しいのだろう。

356:考える名無しさん
18/06/28 22:59:10.58 0.net
>>352
そういう作文は比喩としての意味しかない。
文脈の問題ではなく、比喩が通俗的すぎるだけ。
論理などというたいそうな問題じゃないよw

357:考える名無しさん
18/06/28 23:01:55.80 0.net
>>354
そんなテーマこそが、哲学の愚かさを増幅させる。
比喩と気分で、それも極めて通俗的な言葉の使い方でなにかを論じた気になっている。
>人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズ
現著者のせいなのか翻訳者の姓なのかは知らないが、ただのバカだろ。

358:考える名無しさん
18/06/29 06:17:59.68 0.net
>>355
バカだな
「人間的」は解釈に幅があるというだけ
たとえば鯨は人間ではないが人間的な個体の
鯨もいるかもしれない
これは単にお前のアタマの中の哲学と一致していないだけ
だからお前の前提とする文脈を提示してみろと言っている
否定されるのが怖いのか?
さっさと提示しろ
できるならね
>>356
そもそも比喩かどうかは関係なく言葉として
筋が通った意味かどうか
問題はそれがどういう文脈の中で置かれるか
どうかということ
「非人間的意味」は文脈から独立して
論理破綻した言葉というのがおまえの主張
だから俺は破綻していない文章を挙げた

359:考える名無しさん
18/06/29 06:27:14.89 0.net
>>357
アホだな
君の勝手な哲学を相手に投影してはいけない
例えば比喩なしの論理的に厳密な言葉による構築
以外は愚かな哲学って誰が決めたんだ?
じゃあ洞窟の比喩は俗物哲学かなw
ある文脈内で「人間的意味」という用語が
破綻になる可能性は俺も認めているぞ?
それでは不満足なの?
君はひとり哲学警察かなんか?
こういうバカには
じゃあ真の哲学している哲学者を紹介して
というとだいたいダンマリ
なぜなら人から否定されるのが怖いからw
承認ないと不安という哲学的に軟弱な人間w

360:考える名無しさん
18/06/29 09:23:32.28 0.net
>>358
>鯨は人間ではないが人間的な個体の鯨もいるかもしれない
うわ~  鯨人間の登場だあ・・・w
シーシェパードの集まりで講演して来いよ。
>比喩かどうかは関係なく言葉として筋が通った意味かどうか
比喩かどうかが問題なんだよ。
「私は床で天井を作る」
言葉としては筋が通ってるが、定義が間違ってるから通俗的な比喩として以外、意味を表現できない。
いくら比喩を並べても、論理にはならない。

361:考える名無しさん
18/06/29 09:29:13.73 0.net
>>360
人間的イコール人間と
読む君がおかしいだけ
床で天井を作るも
文脈によりけり
哲学だけそれを超越しているわけでもなし
文脈を提示できない君がマヌケなだけだよ~

362:考える名無しさん
18/06/29 09:29:33.42 0.net
>>359
>比喩なしの論理的に厳密な言葉による構築以外は愚かな哲学って誰が決めたんだ?
哲学者のすべてがそう決めたと思うが?
フランス現代哲学愛好家以外は。
洞窟の比喩は、明確に、比喩として語られている。
>真の哲学している哲学者を紹介して
カント、ヘーゲル、フォイエルバッハ (リズミカルにw)

363:しいのかじりはにえません
18/06/29 09:31:10.95 0.net
ぷるぱちゃほわぶか~
パチャぷるぱちゃぷるぱちゃぶか~
パチャホワブルパゃ~
ホワ~
       ,ィZ三三二ニ== 、、
     ,. --{シイィ彡彡三三三ミ丶、
   ,イィ三ミ>'"´ __,,  ̄`丶ミミミミヽ
   /シ彡シ'´ _ ,ニ_二 三‐`、 `ヾミミミヽ
.  ,'ilif'彡' ,' _,..-ュ ̄ fニ三三ミヽヾミミミヽ
  jlリイ彡! :,ィ彡'"´ :.  :. .:'   `゙' ヾミミミミ'
  l{i{l{lノリ ,'fi´    _, i  :. ';=―一   ',ミミミミ!
  {lilili/{  ' ,.-‐'"´,:,!  ' 、ー-‐ '     Nlハ⊥
  |lilifリハ  .: '、 _,.ノ,'   ,. }、     tf{´i, l|
.  Wリ小! .:     ,ゝ^ ::  ヽ     `!) Vl
  ゞ干ミ} :    /  _J_ 丶     }'´ /
   '、Yヾ :.   l  /ィ三三シ'^     / ノ
      / ´ ヽ` ̄ ヽニソ   ー-゙:.、  
     i          - 、         `ヽ_
     l:    、.:         ヽ       ゙i"
       !    i ; n  .:c.:   ',    _..ハ
      |    ハ/ {   _,..-ァノ 、r‐、>ー ヽ
     |   ト./  ` ̄__,.:=彡  :.ヾ、ニ二 /
.       |    |ノ     -=<      ゙=tラ'"
        |   /   ,-一'" ̄´         i
       |:/     / \:.           !
      | '    /   ヽ:.         :、  \
        ゙、  ノ    .i:.        `   ヽ

364:考える名無しさん
18/06/29 09:32:40.72 0.net
まずは「的」の用法を詳しく調べてみよう
哲学ごっこはその後かな

365:考える名無しさん
18/06/29 09:40:35.13 0.net
>>362
へえみんなが決めたんだ~
知らなかったよ
洞窟の比喩が哲学として無意味ならば
もとから無くていいじゃんw
ポモアレルギーのガバガバ君?

366:考える名無しさん
18/06/29 09:42:31.60 0.net
>>361
人間的、という言葉は、人間とは何かという定義がなければ、比喩としての雰囲気以外意味を成立しえない。
比喩としての雰囲気とは、受け止める人によってまったく異なった、正反対にもなりうる解釈が成立するということ。
それが通俗的な、人間的、非人間的という言葉の使われ方だ。
そうではない「人間的」というのは、たんに人間の思考のことにすぎず、思考を離れた思考というのが、定義矛盾、論理矛盾であることは何回も指摘した。

367:考える名無しさん
18/06/29 09:47:53.45 0.net
>>365
洞窟の比喩は無くてもいいが、一般人にわかりやすいと思って、比喩を比喩と明確にしたうえで語っている。
あなたが、ポモガバガバ君なら、もう少しまともな反論も出てくるのだろうが、ガバガバにもなれないポモファッション愛好家では、テレビ芸人程度の通俗的な思考しか出てこないな。

368:考える名無しさん
18/06/29 09:50:55.35 0.net
比喩じゃない「人間的」という言葉の
語義は唯一「人間の思考」?
それは君以外通用しないな
そんな知識どこで習ったん?
言葉遊びアレルギーゆえに言葉遊びに
陥っているよ
使用文脈を提示しない君が悪いのだよ

369:考える名無しさん
18/06/29 09:54:56.60 0.net
>>367
一般人にわかりやすく
哲学じゃない方法を使うって
プラトンが言ってるの?
アハハハ
で君は独善的定義の中でもがいているんだ
悲しいなあ
辞書すらまともに引けない哲学者(志願者)

370:考える名無しさん
18/06/29 09:55:14.50 0.net
>>368
この話題の元レスを見てからレスしてくれ。
私は遡るのはめんどくさいから。

371:考える名無しさん
18/06/29 09:59:35.76 0.net
>>369
哲学じゃない比喩という表現方法を使ってるんだよ?

372:考える名無しさん
18/06/29 10:01:54.46 0.net
>>370
つまりは特定の文脈があることを認めたのね
それなら問題ないよ
その文脈の中で語の矛盾は判定される、
それは否定していない
哲学オタクの君の抱える言葉への鈍感さ、
ナイーブさを指摘しただけなので

373:考える名無しさん
18/06/29 10:06:28.99 0.net
>>371
メタファーは人間の認知活動そのものだよ
哲学がそれを除外するというのは
一部の立場でしかないし
濫用の抑制という視点は排除とは違う
どこで君はその考えを習ったん?
プラトンは哲学知らない奴向けに仕方なく
洞窟持ち出した?

374:考える名無しさん
18/06/29 10:13:27.07 0.net
こういうことは
語学によって言葉への認識が深くなっていく
なかで自然と身につくもんで
だからまともな哲学者は自然とクリアするんだけどね
そうじゃない哲学者気分の馬鹿もいる
あ「深く」もメタファーだったわ~

375:考える名無しさん
18/06/29 11:51:38.04 0.net
>>372
なんだやっぱり元レスも見てないのか。
あなたが哲学とは無縁の人だということが再確認できた。

376:考える名無しさん
18/06/29 11:53:19.07 0.net
>>373>>374
比喩を認識という側面から分析することはできるし有用だ。
だがそれは、いまの話題とは無関係w

377:考える名無しさん
18/06/29 14:59:48.75 0.net
新説かつ珍説:
プラトンの洞窟の比喩は哲学ではないが、
一般人が理解できるように仕方なくプラトンが用いた
クスクス
で特定の文脈なしの言葉だけでの
「非人間的意味」矛盾認定は無理だと認めたね
それでいいよ
哲学ブンブンする前に言葉をもっと学ぼうな!

378:考える名無しさん
18/06/29 17:03:52.75 0.net
絶望的に頭の悪いギャハハなんて相手にするだけムダやで
理解する能力をもたず同じことしか繰り返さないテープレコーダーに向かって
説教してるようなもんだ

379:考える名無しさん
18/06/29 17:17:29.15 0.net
>>375
「非人間的意味」が日本語として
矛盾しているかどうかは、単なる日本語の意味の問題
作文見ただろ?
で、その上である特定の哲学の文脈を提示して
その中での整合性の矛盾を指摘することはできる
その段取りを省いてはならない
哲学で粋がる前にやることがある

380:考える名無しさん
18/06/29 18:41:37.61 0.net
>>377>>379
たしかに、絶望的に頭が悪いんだね。

381:考える名無しさん
18/07/01 13:34:39.00 0.net
マルクス・ガブリエルを読んでみた。なぜ世界は...である。
彼は、ラッセルのパラドクスをわかったうえでやっているのか、わからないままにやっているのか、
そのへんがよくわからない。
しかし、本を読むかぎりは、結構まぬけな人であり、パラドクスに気づかないまま新実在論を主張しているような気もする。

382:考える名無しさん
18/07/01 15:30:46.73 0.net
なんでプッシュされているか、が謎だなあ
トレンドを作りたいのか

383:考える名無しさん
18/07/01 16:50:21.00 0.net
『週刊 読書人 2018年6月29日号 3245号』
《特集》マルクス・ガブリエルの来日インタビュー/入門マルクス・ガブリエル
URLリンク(www.dokushojin.co.jp)
01.「無世界観(世界は存在しない)」と「新しい実在論(意味の場の存在論)」
02.ポストモダンの原罪/形而上学批判
03.「近代」についての再評価
04.精神の哲学と二つの基本思想
05.西田幾多郎とマルクス・ガブリエル
06.シェリングの思想とマルクス・ガブリエルの哲学
「マルクス・ガブリエルを読むために」解説=浅沼光樹

384:考える名無しさん
18/07/01 16:52:22.65 0.net
『なぜ世界は存在しないのか』は、ごく平易な言葉で書かれている反面、
論点が整理できないと読み過ごしてしまう。
>>383の浅沼は、『なぜ世界は存在しないのか』のテキストを切り取りつつ、
哲学史におけるガブリエルの立ち位置を説明する神まとめをしているから
参考にするといい。

385:考える名無しさん
18/07/01 16:57:24.28 0.net
《世界が存在しないということについて》
“「存在する」とは、何らかの意味の場に現象するということにほかな”らない p103
これに対して、
“世界とは、すべての意味の場の意味の場、それ以外のいっさいの意味の場がそのなかに現象してくる意味の場である”p109
これは言い換えると
“世界こそ、一切の物ごとが起こる領域にほかならない”p109
よって、
“世界は、世界のなかに現れてはこない”p110

386:考える名無しさん
18/07/01 16:58:07.65 0.net
《カント物自体の扱いについて》
“物それ自体が、すでに何らかの事実のなかに埋め込まれている”p175

387:考える名無しさん
18/07/01 16:59:05.74 0.net
《自然科学について》
“自然科学的な世界像は、逆説的なことに、
 わたしたちにとって拠り所になろうとするからこそ、
 ほかでもない意味を世界から追放してしま”った p202
浅沼「<新しい実在論>がポストモダン以後の哲学であるのは、
何よりもそれが<自然科学的世界像(=観察者のいない世界)>に典型的に見られるような
近代的ニヒリズムに抗して、人生の意味への問いをわたしたちの手にとりもどそうとするからである。」

388:考える名無しさん
18/07/01 17:00:28.83 0.net
>>385-387
以上、一部を紹介。
ページ数は、ガブリエル 『なぜ世界は存在しないのか』 (2018/1/13)

389:考える名無しさん
18/07/01 17:57:14.71 0.net
人生の意味を感じるに新しい哲学が
必要なのかな
生きがいの実感と自然科学は別だよ

390:考える名無しさん
18/07/01 17:59:09.44 0.net
意味を世界から追放した実例は何かな
科学は数を扱うけど
そんなの全く関知しない人々もいくらでもいる
欧州アカデミックなかでは圧なのかな?

391:考える名無しさん
18/07/01 18:05:40.67 0.net
>>388
タイトルがあまりにバカなので、読む気はまったくないんだが、「世界が存在しなければ、こんなバカボンも存在しないだろ?」とか突っ込まれなかったんだろうか?

392:考える名無しさん
18/07/01 18:09:42.64 0.net
>>390
このスレを「意味」で検索しては?
>>391
バカは読まなくていいよ

393:考える名無しさん
18/07/01 18:12:38.59 0.net
>>392
ああ、そうなのか・・・
バカ同士で話が合うかと思ったw
いや、バカじゃなきゃそんな本読めない、ということなのかな?

394:考える名無しさん
18/07/01 18:13:17.69 0.net
>>385
世界はなにかが存在する場だから
それ自体は存在扱いしません、いいけれど
中身が1つでもあれば
その存在入りの世界が存在すると
呼んでいいんじゃないかな
つまり存在がゼロだったら世界は消えるよね
これでいいと思う

395:考える名無しさん
18/07/01 18:19:48.07 0.net
でこの枠組みが政治的主張に
接続するんだっけ
どっちかというと
欧米の現代音楽村思い出す
極めて観念的な知的遊戯の成果で
人が進歩すると考えている

396:考える名無しさん
18/07/01 18:25:33.12 0.net
結局は「世界」や「存在する」をどう定義するかって話でしかない
世界は世界以外の意味の場が現象してくる意味の場と定義している以上
「世界は世界のなかに現れてはこない」のは当たり前
というか定義において既に結論を述べている
つまり世界以外の意味の場を含む集合であると

397:考える名無しさん
18/07/01 18:30:51.57 0.net
そうそう定義の整合性だけで心に響かない
これ新しいと言われてもなー
凄さがわからないお前はバカ
と言われるんだろうけど
ただこのタイプの論法が本当に哲学史上初なら偉いね
それはなかなか見定めることは難しそう

398:考える名無しさん
18/07/01 18:33:42.69 0.net
>>397
読まずに適当なこと言ってみるが、ゼノンや東洋哲学と変わらないんじゃないの?

399:考える名無しさん
18/07/01 18:41:09.08 0.net
存在の入れ物が世界だから
世界は存在じゃないというのは
世界を完全に超越的な概念にしただけとも
言える
自分たちのいう世界って
地球とか宇宙とかそういう次元なので
地球がなくなっても宇宙はあるわな
だからこれは世界じゃない?って
指示しても、それは存在であって
世界はそれを内包する概念ですよ
って言っちゃえる
なんだっけ二階に蹴っ飛ばす論法とかなんとか

400:考える名無しさん
18/07/01 18:42:30.32 0.net
ただこういった理屈に付随する
哲学史的な議論や用語の芋蔓訓詁は
学問になり得ますよ
それはいいことです

401:えくりちゅーる
18/07/01 19:02:22.92 0.net
629禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:22:04.820
  モンハンやるとき脳がすごい処理してるんだろうな
630禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:36:03.360
  コントローラーをどのように操ってるのかまったくわからない。
  どのボタンを押せばどう動くのかまったくしらない。
631禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:38:06.670
  意志とはなにか?
  果たして意思は指揮者としてコントラーるしえているのか?

402:考える名無しさん
18/07/01 19:20:06.75 0.net
わたしには、マルクス・ガブリエルが、単なる詐欺にしか思えないのだ。
カンタン・メイヤスーについても同様である。
問題は、彼らが、わからないでやっているのか、わかってやっているのか、であろう。
逆ソーカル事件のような気がする。
なにしろ「矛盾」をかかえているのは明白であって、「矛盾」からはどんな結論でもひきだせてしまう。

403:考える名無しさん
18/07/01 19:25:04.01 0.net
権威に訴える論証だけど
ガブリエルは経歴がすごいし
それなりに名のしれた学者もガブリエルを受け入れていることを考えれば
俺程度では思いも至らないような何かがあるのだろうと思ってしまう

404:考える名無しさん
18/07/01 19:56:34.87 0.net
言葉の操作だけで政治まで及ぶ新しい思考を
生み出せるっていうのはなあ
歴史哲学とか批評じゃないんだから
純粋な実在論がリベラル世界の基礎に
なるんだよね?
ホントカナ

405:考える名無しさん
18/07/01 20:00:33.33 0.net
>>403
それはわかる
専門家にバカにされたらどうしようとか思うもん
無論専門家同士でもあるだろう

406:考える名無しさん
18/07/01 20:02:28.22 0.net
哲学に専門家などいない。
哲学史の専門家はいるが。

407:考える名無しさん
18/07/01 20:05:57.53 0.net
>>387
自然科学の世界観って
近代的ニヒリズムなの?
イメージで言ってない?

408:考える名無しさん
18/07/01 20:10:37.05 0.net
ガブリエルが最終的に実在論を説いているっていうのも不可思議なんだよな
すべての意味の場の意味の場である世界は存在しない
しかし世界以外の意味の場は存在している(複数のベスビオス山が存在しているらしい)
そうすると存在しない世界の中に世界以外の意味の場が存在していることになる
存在しないものの中に存在するってどういうことなのか全く理解できない
こう言ってよければ無の中に有は存在し得るのかって話

409:考える名無しさん
18/07/01 20:16:25.96 0.net
ベスビオス山とかそういう雰囲気語法が
ちょっとね
西洋哲学の薫りに頼ってない?っていう

410:考える名無しさん
18/07/01 20:18:53.54 0.net
シラス軍団とかヒアリ軍団が見ている世界を
それぞれ存在と名付ける必要性を
感じないな
個体それぞれにはその知覚に意味があるだろうけど

411:考える名無しさん
18/07/01 20:48:45.42 0.net
>>385
そっか、語感レベルで言えば
すごい過激なことを言っているふりをしているのが
狡いんだと思う
「世界は存在しない」って聞くと
普通の人は、僕らの生きている世界が
幻想で妄想なんだっていう証明だと受け止めるよね
脳内だけのフィクションで
自然科学すらも真理ではなくデッチ上げだ
で話を聞くとどうも
言葉のゲームであって現実感を伴わない抽象論だ
これって狡くない?

412:考える名無しさん
18/07/02 01:02:00.94 0.net
>>383
『週刊読書人』は図書館にもある。カテゴリーは新聞。

413:考える名無しさん
18/07/02 18:44:27.96 0.net
ブコフで英訳見つけたわ
360円だったけど買わなかった

414:考える名無しさん
18/07/03 23:40:56.52 0.net
マルクス・ガブリエルがうさんくさいのは、公理的集合論を下敷きにして、それらしく壮大なことを語っているということだろう。
(集合論を)わかんないでやっているならそれなりに評価するけど、
「世界」は「(真の)クラス」だから「集合」ではない。
「世界」は集合として構成することができない、ということを「世界は存在しない」と語っている。
おそらく、矛盾許容論理の(いろいろある)どれかを使って、哲学っぽい言葉で社会の矛盾を(一見)解消するかのような新実在論を語るのであろう。
それが、数学と哲学をつなぐものであるなら、とくに文句はいわない。
すでに(数学的に)解決されているパラドックスを、(新しい)哲学問題を発見したかのように語っていないかどうか、ということは要チェックだと思う。
百年ほども前の数学の問題が、やっと現実の問題として「現象」している時代なのかもしれない。
だから哲学もやっと(単なる数学問題ではなく現実の「哲学」問題として)動き始じめたのだろう。

415:考える名無しさん
18/07/04 20:56:07.55 0.net
ガブリエルの言っていることは、哲学史的で厳密。
>>137にも、>>383の浅沼の解説にもあるように、
「形而上学→構築主義→新実在論」の順に、具体的な問題解決をしていってる。
例えば>>270
・グッドマン…非実在論、多元論、相対主義、構築主義を自称
・ガブリエル…実在論、多元論、相対主義、構築主義の乗り越え
グッドマン→ガブリエルは、実在論的転回。

416:考える名無しさん
18/07/04 20:57:03.64 0.net
ちなみに、ウィリアム・ジェームズの『多元論宇宙 A Pluralistic Univers』は、
不定冠詞がついた一つの多元的宇宙だった(グッドマン『世界制作の方法』1章)。
だから、多元的であっても世界の現れとしては一つなのだろう。

417:考える名無しさん
18/07/04 21:02:30.03 0.net
全部言葉の遊び。
現実を見てはいけない哲学愛好家には、逃げ道として役に立つ。

418:考える名無しさん
18/07/04 21:12:22.20 0.net
>>415
どういう問題に対してどういう解決を提示してんの?
それにこのスレで疑問を持たれているのは世界は存在しないという主張だけどそれについては何か言うことないの?

419:考える名無しさん
18/07/04 23:03:57.65 0.net
グッドマンが怪しい
世界制作~はゴミ

420:考える名無しさん
18/07/04 23:11:18.94 0.net
>>137
俺がポストガブリエル理論を述べる
山は実在
俺の見ている山はその実在を知覚した「ある意味」
鳥が見ている山はその実在を知覚した「ある意味」
この「意味」は実在とは異なるもので
「意味が存在している」ことと「山が実在する」
ことは一緒にできない
おわり

421:考える名無しさん
18/07/04 23:50:54.64 0.net
いろいろ考えてみたが、「世界」は「集合」として構成できないが、「クラス」としては構成できる。
「世界というクラス」が自己同一性を持つならば、「世界」は存在する。
世界が世界の中に現れてくることも可能だ。(現れるの意味は吟味する必要がある)
むしろ、そのような「真のクラス」こそが「実在」である、などと考えたほうが新実在論らしいような気がする。
「実在」がオペレータとして機能し、「宇宙」をつくりだす。
「実在」が自分自身を「認識」し、自分自身を「存在」させる。
「世界というクラス」が「実在」すれば、「世界」は「世界」を「認識」し、「世界」は「世界」を「存在」させる。
以下2行は考え中。
「実在論」を先行させるならば、「実在論的認識論」「実在論的存在論」が可能だ。
「実在論的実在論」でいいやw メタではなく、非古典的実在論。

422:考える名無しさん
18/07/05 00:40:24.65 0.net
>>383
「週刊読書人ウェブ」
《特集》マルクス・ガブリエルの来日インタビュー/入門マルクス・ガブリエル
第1回 (1)「無世界観」と「新しい実在論」/(2)ポストモダンの原罪/形而上学批判
URLリンク(dokushojin.com)
第2回 (3)「近代」についての再評価/(4)精神の哲学と二つの基本思想
URLリンク(dokushojin.com)
第3回 (5)西田幾多郎とマルクス・ガブリエル/(6)シェリングの思想とマルクス・ガブリエルの哲学
URLリンク(dokushojin.com)
第4回 マルクス・ガブリエルを読むために 解説=浅沼 光樹 
URLリンク(dokushojin.com)

423:考える名無しさん
18/07/05 00:43:19.35 0.net
「新実在論宣言」 マウリツィオ・フェッラーリス
URLリンク(siesta.lostworks.net)
Ferraris, Maurizio. Manifesto del New Realism. Su "Repubblica" l'8 agosto 2011.
“幽霊がヨーロッパ中を彷徨している。
 その幽霊とは、私が「新しい実在論 New Realism 」*1と呼ぶことを提唱しているところのものだ。
 それはまた来春ボンで開催される予定の国際会議の主題ともなっている。
 私は、マルクス・ガブリエル Markus Gabriel (ボン大学) および
 ペタル・ボヤニッチ Petar Bojani? (ベオグラード大学)という若い同僚ふたりとともにその主催者をつとめている。
 会議にはポール・ボゴシアン Paul Boghossian、ウンベルト・エーコ Umberto Eco、
 ジョン・サール John Searle など著名人が参加することになっている…(続く)”

424:考える名無しさん
18/07/05 00:43:42.39 0.net
マウリツィオ・フェラーリス - wiki
URLリンク(ja.wikipedia.org)
社会存在論~ドキュメンタリティ~新実在論

425:考える名無しさん
18/07/05 01:00:53.30 0.net
なるほど欧米一流のファッションだなコリャ
実在論をリベラルの根拠にする遊びだ
で彼らの元で学んだ日本人が帰国して
デビューするのかw

426:考える名無しさん
18/07/05 01:20:58.81 0.net
もうかなり進んでいる

427:考える名無しさん
18/07/05 01:26:00.67 0.net
論理的思考と実在
“私たちは子どものころから論理的、合理的思考を教えてこまれてきました。
 そのため、ものごとを直感的ないし直接的に把握するという生来の能力を、
 私たちは発達させることができないままでいるのです。
 このような能力は、非科学的であるとされたり、
 奇妙なもの、ありえないものとして片づけられています。
 究極の実在に関する問題を扱うときでさえ、私たちは小学校で習ったような思考形式にとどまって、
 実在を知るためのほかの方法に身をゆだねないことを要求されます。
 橋を設計したり、小切手帳の収支合わせをするようなときには、
 論理的、分析的に考えるのもそれほど悪くはありません。
 むしろ、そのような考え方をすべきです。
 しかし、ものごとを深く掘り下げようとする場合、
 論理的思考は限られたことがらにしか通用せず、その他のことがらについては役に立ちません。
― イレーヌ・マキネス 『禅入門 カトリック修道女の歩んだ道』 (2009) 3章

428:考える名無しさん
18/07/05 09:49:01.44 0.net
多分欧米の秀才のなかには科学万能信仰のある
傲慢な人々が結構いるんじゃないかな
そういう層のなかでは抽象的な理屈でもって
多元的価値を見直すのは価値があるのかもしれないし
ウケるのかも
となると次の山はその相対化の原理をindentitarianism
擁護に応用することだな

429:考える名無しさん
18/07/05 22:06:39.71 0.net
>>419>>428
例えば、グッドマンは分析哲学だし、
科学、芸術、日常言語を記号上、平等なものとして扱ったのであって、
それに対して、好きとか嫌いとか、何かを保護するとか擁護するとか、
情緒的な判断をしている時点で、これらの言説の性格を理解していない。

430:考える名無しさん
18/07/05 22:07:35.42 0.net
ついでに、
グッドマンは仏教的な唯識論だといわれたし、
ガブリエルも>>422で仏教との類似性を認めている。
だからどうというほどの話でもないが。

431:考える名無しさん
18/07/05 22:09:27.01 0.net
>>418
「世界は存在しない」の件ぐらいは、自分で読んで理解すべき。
>>385>>416にもまとめたし、>>422は読めるよね。

432:考える名無しさん
18/07/05 22:23:35.44 0.net
>>431
>>418>>385その他を踏まえて幾人かがウダウダ言ってることに対して>>415の見解を求めてる書き込みだろ
なにが「理解すべき」「>>385>>416にもまとめた」だよ
お前はバカか
幾人かがウダウダ言ってることに対してお前はどう考えるんだ?

433:考える名無しさん
18/07/05 22:53:17.09 0.net
>>430
ちゃうちゃうそういう観念的な哲学コミュニティが
大学や同期のなかでの科学万能主義との
対比で意味ありげに見えるのでは、と言っている
例えば無神論は現代では欧米の秀才がひけらかす
ロジックであるが、そういう環境では例えば
ウィトのようなタイプの哲学で多元とリベラルを
繋げて自然科学を相対化する連中はかえって
モテるかもしれないと言っている
たくさんのハイブロウで身の程知らずの欧米の学生と
話した経験から言うとな

434:考える名無しさん
18/07/05 22:56:53.37 0.net
>>429
新しい抽象的な哲学がリベラル擁護になるんだろ?
それをどうにか利用して違う性質のイデオロギーを
擁護しようとするのは一種の知的挑戦だろう
ドリーマーかよw

435:考える名無しさん
18/07/05 22:59:45.26 0.net
まあ自分で考えてないバカが一匹いるだけか
>>421なんかはイミフwだが心意気はそいつより
全然まとも

436:考える名無しさん
18/07/05 23:11:05.32 0.net
>>435
自分で考えてないのはお前だろ

437:考える名無しさん
18/07/05 23:19:30.72 0.net
レス読めば考えている人なのか読んでるだけか
すぐ分かるよね。驚くほどわかる

438:考える名無しさん
18/07/06 00:11:14.23 0.net
うふふ。イミフといっていただけて光栄だ。
要素の無い集合は空集合である。
空集合の外側を世界とする。
反転させれば、世界という集合の外側にはなにもない。
世界は境界によって定義される。
しかし境界は存在しない。
存在するのは世界の内部であって、その要素はつながっている。ネットワークだ。
世界とはネットワークであり、ネットワークは意味場を形成する。
意味場と存在は逆転可能であり、その振動あるいは組み替えの伝播が真の実在、かもしれない。
と、哲学板で語ってもイミフであろうw (元ネタは物理学の本だし)

439:考える名無しさん
18/07/06 09:29:44.70 0.net
スレ名がポルポト構造主義に見えたわ
疲れてんな...

440:学術
18/07/06 09:44:11.30 0.net
世界の外から光は来たのだ~暗黒点も空間に過ぎない、わけじゃない。

441:学術
18/07/06 09:47:32.59 0.net
点も広大な空間だったわけでさ。

442:考える名無しさん
18/07/06 18:09:48.33 0.net
はい(о´∀`о)
ルドルフ・シュタイナーと人智学
スレリンク(pedagogy板)

443:考える名無しさん
18/07/06 20:46:35.15 0.net
>>440
世界の外とはどこ?そこには何がある?

444:考える名無しさん
18/07/07 00:20:21.14 0.net
意味の場は「存在」するのか。
「存在」するのであれば、なんらかの意味の場に現象する。
なんらかの意味の場は、なんらかの意味の場に現象する。
前者の意味の場と後者の意味の場はクラスあるいはランクあるいはタイプあるいはバージョンが異なる。
「世界」も同じようにたくさんの異なる「バージョン」があるw
「世界」は「存在」するし、「存在」とは「意味の場」に「現象する」ものではない。
なんらかの異なる意味の場で考えれば、そうなる。
よーするに「矛盾」しているから好きな答えが引き出せるだけだ。
ただそれだけの話なのかもしれない。

445:考える名無しさん
18/07/07 15:33:56.42 0.net
古代ギリシアを理想としていないのはいいところだな
あれウンザリするわ

446:考える名無しさん
18/07/08 00:08:36.49 0.net
>>438
それぐらいのイメージの転換が必要

447:考える名無しさん
18/07/08 00:09:11.91 0.net
>>444
・ガブリエルが「言葉遊び(ジャーゴン)の哲学」を乗り越えようとしたのはどういうことか
・ガブリエルとグッドマンの違いは何か

448:考える名無しさん
18/07/08 00:10:46.18 0.net
>>432
> 幾人かがウダウダ言ってることに対してお前はどう考えるんだ?
いつまでもやっていればいい

449:考える名無しさん
18/07/08 14:15:48.89 0.net
結局、ガブリエルは言葉遊びを乗り越えていないし、言葉遊びに終始していることに気づいていない。
そのように「想定」して読み返すとおもしろい。
なにしろ、ガブリエルによれば「意味の場」を変えて読むことも可能なのだw
そうすると違う「存在」が浮かび上がる。
ここまでが、ガブリエルの想定内なのか、単なるまぬけなのか。
そこが問題だ。

450:考える名無しさん
18/07/08 14:33:07.69 0.net
>>448
かんがえる能力がないのなら正直に言えばいいのに

451:考える名無しさん
18/07/08 15:25:12.64 0.net
グッドマンとガブリエルを重ね合わせる。
存在しない世界を制作する。
月面の裏にユニコーンを探しに行くのか。
ユニコーンと対になるのはライオン。
ユニコーンは有角の狛犬であり、ライオンは無角の獅子だ。
阿吽をΑΩとすれば、獅子がΑであり狛犬がΩ。
どちらも、それぞれの意味の場に「存在」する。
それぞれの意味の場がネットワークであるとすれば、
この異なるネットワーク間、ネットワーク間のつながり、関手はあるのだろうか?
それは「ある」。というか、その重ね合わせこそが真の「実在」であり、「実在」と呼べるものはそれしかない。
われわれが「実在」と考えるものは「片側」でしかない。
「片側」における「擬実在」は「Operator」として機能する。
「対称性の破れ」。破れ方の問題なのかしれない。
「対称性」からガブリエルを読み直してみよう。

452:考える名無しさん
18/07/08 16:11:41.25 0.net
>>451
仮定に仮定を重ね合わせると、妄想になる。

453:考える名無しさん
18/07/08 17:55:00.57 0.net
ユニコーンの表紙がカッコいいのに
日本の哲学書はセンスねえな

454:考える名無しさん
18/07/08 18:06:19.97 0.net
ドイツ語版も

455:考える名無しさん
18/07/08 19:10:16.81 0.net
表紙で言うたらガブリエルの英訳がたまたま格好よいだけで
日本語訳の装丁に比べたら哲学原書なんてクソダサばっかやぞ

456:考える名無しさん
18/07/08 23:27:47.80 0.net
「世界」は「集合」として構成できない。
ただそれだけのことをごたごたとひっぱっているだけにしか思えない。
問題は「意味の場」のほうだ。語彙意味論において「意味場」として語られてきたものと、ガブリエルの「意味の場」は異なる。
ガブリエルのいう「場」は、fieldのほうらしい。
Operatorをどのような形で哲学に持ち込むのか/持ち込んでいるのか。
再読中。

457:考える名無しさん
18/07/09 01:33:59.77 0.net
フィールドは「意味の場」。
オペレータは「存在論的還元」。

458:考える名無しさん
18/07/09 21:09:15.41 0.net
ちょっと勘違いしていた。
言語学系の「意味場」もfieldだった。
でも、ガブリエルのほうのfieldは電磁場とか量子場のほうの意味でのfieldであろう。
Operatorの問題。
存在論的還元と考えてしまうと、reductionであって、なんか違う。
保存則をみたさないイメージが多めだw
できる限りユニタリ変換であってほしい。
「存在」とは「意味の場」における「情報空間」と「位置」のセットである。
「情報空間」と「位置」のセットが「現象する」ということだろう。
(あくまでも情報論的な見解なのであしからず)
そう考えるとOperatorは「写像」あたりがベターかもしれない。
ま、射影仮説であれば「射影」でよい。
「存在」とは「射影」である。
しかし、ガブリエルがホログラフィック実在論に向かうとも思えない。
エントロピック実在論ならありうるが。(そんなもんあるんか?)
最新物理学とどのように折り合いをつけるのか、そこが楽しみではある。

459:考える名無しさん
18/07/09 21:19:58.88 0.net
>>458
存在論は物理学とはなんの関係もないよ

460:考える名無しさん
18/07/09 21:27:15.92 0.net
関係なくなっちゃって哲学はクズ化したんだけどな
哀しいなあ

461:考える名無しさん
18/07/09 22:40:28.39 0.net
クズ化する前の存在論ってどんなのよ

462:考える名無しさん
18/07/09 22:49:43.21 0.net
アリストテレスやカントだよ
自然科学に立ち向かった

463:考える名無しさん
18/07/10 00:59:38.93 0.net
ハイデガーはハイゼンベルクにも触れてたし、そういう影響もあるものだろう

464:考える名無しさん
18/07/10 01:00:30.30 0.net
ガブリエルは科学主義批判もしている

465:考える名無しさん
18/07/10 01:01:12.24 0.net
科学主義 - wikiより
・科学を当てはめるべきではないような文脈において科学的な権威を用いていること
・自然科学の手法、自然科学で認められたカテゴリーや概念が、
 哲学など他の探求分野でも唯一の適切な要素であるという信念(思い込み)
・あたかも、科学は全ての現実と知識を記述できる、とでもするような見方
・"科学が真実へ近づく絶対普遍で唯一正当化される方法だ" とする教義

466:考える名無しさん
18/07/10 01:42:53.37 0.net
ガブリエルとかメイヤスーとか
本当に内容が薄い
 
この連中の本読んで熱くなっている奴は
ポパーとかファイヤアーベントなんか全く読んだこともないんだろうな
こうした偉大な先達の足元にも及ばない

467:考える名無しさん
18/07/10 20:46:50.78 0.net
哲学的になりすぎないこと~マルクス・ガブリエル氏との対談を終えて
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
> ガブリエル氏は質疑応答の際、
> 「日本に来てから、『少数派の意見をどう民主主義の中で尊重すればよいのでしょうか』
> という質問をなぜか何度も受けるのですが…」と不思議そうにしていた。
> なぜ氏がこの質問を受けて不思議に思うのかと言えば、
> 討議をして同意(コンセンサス)を得ていくというのが民主主義の
> スタンダードモデルだからである。
> 興味深かったのは「多数決」についての質問が出た際、
> 通訳を務めてくれた斎藤幸平氏(大阪市立大学准教授)が私に
> 「國分さん、多数決って英語で何て言うんですか?」と聞いてきたことである。
> 〈略〉
> 「多数決」という概念がこれほどの市民権を得ている国は珍しいということである
> (ちなみに日本語の「多数決」は、majority ruleとかmajority voteといった表現
> に対応していると思われるが、正確に翻訳するのは困難である。
> なぜならば、日本語おいて「多数決」とは、「大人数が言っていることなんだから、
> それに黙って従えよ」という情念の表現だからである)。

468:考える名無しさん
18/07/10 21:25:59.47 0.net
まあ言葉の問題じゃないんだけどね
brexitは多数決で決まったし
EU理事会は人口比別の多数決があって
人口の多い国が非常に有利
民主主義のコアは定期的なfree elections
これは多数決のシステム
で大切なのは少数派が将来多数派に
なるかもしれない可能性を保証する
環境を提供すること
バカがバカに答えても意味がないw

469:考える名無しさん
18/07/10 21:47:58.82 0.net
法でナチスを禁止しても
いまさらネオナチに惹かれる
イスラム原理主義者も出てきたからね
ナチスを歴史的情念で扱ってもうまくいかないよ

470:考える名無しさん
18/07/10 23:05:24.37 0.net
>>467
やはり12歳の少年には保護者が必要なんだな
これ以上日本人を野放しにしておくと人類に迷惑をかけてしまう

471:考える名無しさん
18/07/10 23:21:03.94 0.net
BrexitでEUを離脱する英国が、TPPへ参加をするというのだから、
新しい時代なのかもしれない。

472:考える名無しさん
18/07/10 23:24:35.11 0.net
脱領土化する通商機械。

473:考える名無しさん
18/07/10 23:25:15.29 0.net
環太平洋地域には英連邦に属する国も多いが。

474:考える名無しさん
18/07/12 01:24:44.10 0.net
ジャン=リュック・ゴダール会見全文載録
「E・サイードに導かれて」
(at第71回カンヌ国際映画祭)
URLリンク(dokushojin.com)
今回新設された「スペシャル・パルムドール」には、
ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』(原題:Le Livre D'image)が選ばれた。
― 最近のアラブ世界の何が、着想を与えたのでしょうか。

475:考える名無しさん
18/07/12 01:28:47.96 0.net
『新・カント読本』 牧野英二 編、法政大学出版局 (2018/2/20)
・メイヤスーとカント
・トランプ・イスラム国とカント
・中国・韓国とカント
・グローバル化時代のカント
ほか

476:考える名無しさん
18/07/12 16:14:16.52 0.net
>>468
brexit自体は多数決で決まっても、具体的な内容は反対に派にも配慮した折衷的なものを模索している。
民主主義とは、少数派の意見をどこまで採り入れられるかという、議論の水準を決めるための制度。

477:考える名無しさん
18/07/12 16:17:07.01 0.net
>>471
太平洋と大西洋が混交するんだな。
ポスト現代思想のように、用語がメチャクチャだ。

478:考える名無しさん
18/07/12 16:22:40.66 0.net
>>476
離脱の具体的な中身は離脱派のなかでも
色々な考えがあるし、それは反離脱も同じ
でそれがどうした?

479:考える名無しさん
18/07/12 22:19:21.94 0.net
>>477
哲学だって、今や西洋/東洋/アフリカを分けていられないぐらい
ハイブリットな状況

480:考える名無しさん
18/07/13 05:32:39.04 0.net
>>477
英国は太平洋にも領土があるだろ

481:考える名無しさん
18/07/14 18:10:57.65 0.net
>>478
だから、多数決で少数意見を排除するのは民主主義じゃないと言ってるんだよ?
あなたは、日本語の理解に難があるの?

482:考える名無しさん
18/07/14 18:12:33.37 0.net
>>480
その手があったかw

483:考える名無しさん
18/07/15 22:09:54.61 0.net
週刊ポスト週刊現代

484:考える名無しさん
18/07/15 23:35:39.74 0.net
民主主義のダメなところは万人が良いと思ってることを正しいとしてしまうことだな
それってつまり万物の普遍性を追求するよりか生活感覚が優越するってことだろ
全ての物事が気分で決まってしまうなら賢人政治のがまだマシだ

485:考える名無しさん
18/07/16 01:31:43.23 0.net
資本主義は、「ショウ=見世物」にすぎない(2018/07/15 8:00)
天才哲学者ガブリエルが考える世界の構造
URLリンク(toyokeizai.net)
欲望の資本主義2018 闇の力が目覚める時
URLリンク(www.youtube.com)
マルクス・ガブリエル×トマス・セドラチェク(チェコ、経済学者)ほか

486:考える名無しさん
18/07/16 01:33:40.10 0.net
ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』(2018)は、
哲学的素養がない人でも手に取れるように書かれているので、
「なぜ世界は存在しないのか」という命題について、よりテクニカルな説明を読むには、
ガブリエル『神話・狂気・哄笑』(2015)も参照するといい。

(1)存在論的還元について、第一章(『神話~』p36-37)より
存在的一元論(ontic monism)
…現象と実在の間にはっきりとした線引きを行う
存在論的一元論(ontological monism)
…心から独立した外的世界と、思考者の表象の間の境界を取り壊す

(2)世界が地平であることについて、付録「なぜ世界は存在しないのか」(同p323)より
“イマヌエル・カント以降の哲学において、
 世界は地平であるという比喩―これを私は素朴な世界の物モデルと区別して、
 世界の地平モデルと呼ぶことにします―が用いられれてきたのです。”

487:考える名無しさん
18/07/16 01:47:59.73 0.net
地平(Horizont)=「視野」、「視界」の意味。現象学の概念。

488:考える名無しさん
18/07/16 02:04:41.69 0.net
BS1で「欲望の時代の哲学―マルクス・ガブリエル日本を行く」をやっていた。
「全体」を捉えることはできない。
ただそれだけのことかもしれない。
新観念論ではないのか?
なにかしらきなくささがただよう。

489:考える名無しさん
18/07/16 02:17:17.27 0.net
観念論を批判するにはカントを理解して乗り越えないとなあ

490:学術
18/07/16 08:16:51.89 0.net
どんな民の意見でも掬い上げないと。確かに意見形成は必要ないかもしれないけど
階級差や身分の差、搾取などがあったら、生まれてもチャンスがないということがあって、それは奪うことではないが、奪い返すことでもなく、新しい民主主義が
必要だと思う。

491:考える名無しさん
18/07/16 15:03:04.14 0.net
>>488
相対主義のパラドックス
「『統一的な意味の場』は存在しない」という統一的な意味の場を想定していませんか?
ってことが言いたいんだよね
でも人はどうして矛盾を許容することができないのか

492:考える名無しさん
18/07/16 15:39:00.00 0.net
矛盾したらおかしいやろハゲ

493:考える名無しさん
18/07/16 15:42:02.23 0.net
「欲望の時代の哲学~マルクス・ガブリエル 日本を行く~」
URLリンク(www.dailymotion.com)

494:考える名無しさん
18/07/16 16:04:03.88 0.net
来なくていい

495:考える名無しさん
18/07/16 16:09:09.59 0.net
>>492
おかしいものをどうして許容できないのか

496:考える名無しさん
18/07/16 16:36:24.24 0.net
来なくていいワロタwww

497:考える名無しさん
18/07/16 16:46:23.28 0.net
お雇いやね
ヨーロッパ知識人の言うことに従おう

498:考える名無しさん
18/07/16 17:17:44.63 0.net
そんな中身のないアホに従う義務はない

499:考える名無しさん
18/07/16 17:35:15.71 0.net
嫉妬ワナビーは無視無視

500:考える名無しさん
18/07/16 17:38:52.71 0.net
独演会みたいに一人で書き込んでるからそうなる

501:考える名無しさん
18/07/16 18:02:49.10 0.net
>>498
「そんな中身のないアホに従う義務はない」と言うそんな中身のないアホに従う義務はあるのだろうか

502:考える名無しさん
18/07/16 18:30:05.80 0.net
じゃあ多数決で決めよう。なんてね。
欲望の時代の哲学はブレードランナーのようであった。
彼こそがレプリカントなのかもしれない。AIなのかもしれない。
AIがAIの哲学を語っている。そういう見方もおもしろい。
AIはシンギュラリティの夢をみるのか。

503:考える名無しさん
18/07/16 20:18:24.13 0.net
そして>>501というアホに従う義務は

504:考える名無しさん
18/07/16 20:59:21.12 0.net
>>503
ギャーーーッハッハッハーーーーーッ!!悔しいのぅ悔しいのぅーーーwwwwwwww

505:考える名無しさん
18/07/16 21:04:24.54 0.net
昭和時代なら、少数意見の尊重が民主主義ですよ
、不思議な質問しますねえっていう白人様に
ひれ伏してた土人なくせにw

506:考える名無しさん
18/07/16 21:04:27.25 0.net
これがポスト構造主義愛好者の日常的なやりとり。
大学哲学者同士だと、もっと酷いかも知れないがw

507:考える名無しさん
18/07/16 21:06:32.40 0.net
>>505
意味わからん

508:考える名無しさん
18/07/16 21:12:30.58 0.net
でロボットに権利はあるの?

509:考える名無しさん
18/07/16 21:21:27.95 0.net
動物については論じられてるけど、ロボットはどうなんだろうね

510:考える名無しさん
18/07/16 21:23:07.46 0.net
>>508
マジレスすると、権利という言葉の対象は人間のみ。
動物にも植物にもロボットにも、権利はない。

511:考える名無しさん
18/07/16 21:31:53.39 0.net
お前に生きる権利はない

512:考える名無しさん
18/07/16 21:52:08.25 0.net
>>510
動物の権利ってあるけどじゃあ説が2つあるのね

513:考える名無しさん
18/07/16 21:55:19.15 0.net
>>512
権利という概念は人間にしかない。
動物の権利というのは人間が勝手に動物を擬人化しているだけ。
言葉の誤用。

514:考える名無しさん
18/07/16 21:58:34.92 0.net
>>513
じゃあやっぱり説が分かれるんだね
調べれば色々出てくるけど

515:考える名無しさん
18/07/16 21:58:47.95 0.net
権利の概念史って難しそう。

516:考える名無しさん
18/07/16 22:00:50.43 0.net
>>514
説を立てるのは勝手だが、言葉の使い方は厳密にしないと鉄がkぅの課題にはならない。
気分で言葉を使うのでは、百人百説になるだけ。
ポスト構造主義らしいといえばいえるがw

517:考える名無しさん
18/07/16 22:01:06.84 0.net
権利じゃなくて
Animal rightsとしよう
認める立場と認めない立場があるんだな

518:考える名無しさん
18/07/16 22:01:29.03 0.net
>>516
鉄がkぅの -> 哲学の

519:考える名無しさん
18/07/16 22:04:09.09 0.net
動物の権利
URLリンク(ja.wikipedia.org)

520:考える名無しさん
18/07/16 22:05:18.40 0.net
>>517
それを言葉遊びという。
気分の問題だから、百人百説になるだけ。

521:考える名無しさん
18/07/16 22:06:02.12 0.net
>>519
百人百説のひとつw

522:考える名無しさん
18/07/16 22:07:15.33 0.net
Martha Nussbaumのアプローチも
有名なのか
やっぱり流動的だな
将来rightsとなることも否定できないし
リベラル的には当然だな

523:考える名無しさん
18/07/16 22:08:22.78 0.net
>>521
君のもその中のひとつの立場だよ
将来も圧倒的である根拠を示さない限りね

524:考える名無しさん
18/07/16 22:08:55.63 0.net
お爺ちゃんにはムリか

525:考える名無しさん
18/07/16 22:10:08.83 0.net
>>522
動物の権利を突き詰めると、動物を食べることはもちろん、飼うことも餌をやることも保護することも禁止しなければならない。

526:考える名無しさん
18/07/16 22:11:08.85 0.net
>>523
権利という言葉の根拠を言っている。
人間の価値観としてしか成立しない。

527:考える名無しさん
18/07/16 22:13:07.48 0.net
自分が明るくない概念を拒否って
哲学に向いていないよね
新しい思考をできないで
誰かの本をひたすら聖典にしているだけでw

528:考える名無しさん
18/07/16 22:14:07.75 0.net
>>525
誰が突き詰める話はじめたん?
勝手に踊ってはダメ

529:考える名無しさん
18/07/16 22:15:35.64 0.net
>>528
突き詰めないなら哲学はいらないw
あなたのように言葉に踊らされるのは愚か。

530:考える名無しさん
18/07/16 22:18:26.11 0.net
なにがそんなに面白いんだオッサン

531:考える名無しさん
18/07/16 22:21:35.24 0.net
animal rightsの概念は
法律/思想の世界で流動的で
フレッシュであるというのが実情だと
判明しました!
憶測なしに今後も考えていきましょう
答えありきの突き詰めというのは
無論個人の意見として受け取っておきますよ
マルクス主義者が現在進行形のリベラルに
ついていけていない実際も分かりました

532:考える名無しさん
18/07/16 22:23:21.09 0.net
本日の新しいカウンセリング
「真のマルクス主義者はanimal rightsを認めない」

533:考える名無しさん
18/07/16 22:27:04.12 0.net
>>531
なんだ、ただの反共君かw
相手にするだけ無駄だった。

534:考える名無しさん
18/07/16 22:29:47.89 0.net
>>533
さっきからなにがおかしいんだ変態かよオッサン

535:考える名無しさん
18/07/16 22:30:06.21 0.net
反共なんて言葉、今時流行らんよ。

536:考える名無しさん
18/07/16 22:31:11.14 0.net
>>534
マジレスしてあげるけど、あなたの愚かさを笑ってるんだよw

537:考える名無しさん
18/07/16 22:31:55.91 0.net
反共って常識以前じゃないか?彼の中では反オウムという言葉も成立するんだろうが
そういう頭の回路の狂った変態とは話をしても仕方がないね

538:考える名無しさん
18/07/16 22:35:26.26 0.net
マルクスの理想に共鳴するような人物がこのように平気で他者を見下すのは腑に落ちないね
ポルポト、毛沢東、スターリンの例を見るまでもなく人類愛に貫かれた人間でなければ共産革命は危うい

539:考える名無しさん
18/07/16 22:38:57.00 0.net
テロリズムを称揚する犯罪的な人間に自由や平等を享受する権利はない

540:考える名無しさん
18/07/16 22:40:09.17 0.net
を、世界史における4大虐殺者ですね。ヒトラーもいれたら?

541:考える名無しさん
18/07/17 01:20:49.44 0.net
新しい哲学の要点が今一把握できない人たちは、
「実在論」と「記号論」が理解できていない。

542:考える名無しさん
18/07/17 01:21:48.55 0.net
『記号論の逆襲』 山口昌男、室井尚編 (2002)
日本と世界における、記号論の文化史が概観できる。
ソシュールとパースによって始められた記号学と記号論が、
レヴィ=ストロースやロラン・バルトによって再び注目された。
パースの記号論をヨーロッパに持ち込んだのはウンベルト・エーコ。
スラブ・東欧系の学者が脚光を浴び、80~90年代には、
カルチュラル・スタディーズやメディア・スタディーズなど、
文化研究の土台としてピークを迎えるが、その後は
生命記号論やアフォーダンス、芸術人類学などのような形に
細分化と専門化をしていった。

543:考える名無しさん
18/07/17 01:23:54.13 0.net
ソシュールが扱ったのは、記号の中でも自然言語の領域に含まれるもの。
・シニフィアン(表わすもの)
・シニフィエ(表わされるもの)
が表裏一体であり、実在は問わない。
パースは、
・インデックス(例:晴雨計)
・アイコン(例:絵画)
・シンボル(例:交通信号)
に分けた。言語はシンボルとインデックスに振り分けられ、
アイコンのような言語以外の記号も扱う。

544:考える名無しさん
18/07/17 01:25:12.19 0.net
“何かが誰かにとって何かを表すことを記号過程と呼んだのは、
 哲学者チャールズ・サンダー・パースであった。
 この「誰か」とは、人間をさすだけではない。
 記号過程の中にいるのは、人間だけではない。
 生きとし生けるもの全てが、記号過程の中にいる。”
― 奥野克巳 「『森は考える』を考える アヴィラの森の諸自己の生態学」
  『現代思想 2016年3月臨時増刊号 特集=人類学のゆくえ』

森の中の記号過程
南米・アマゾニアの森の中で、ヤシの木の倒れる音がする

その音は記号として、樹上にいるウーリーモンキーに危険が差し迫っていることを知らせる

ウーリーモンキーは、その激しい音に危険を感じ、その場から飛び退く

ウーリーモンキーは、その記号を解釈し思考する精神を持つ「自己」である

545:考える名無しさん
18/07/17 07:35:33.29 0.net
記号を考えるには、吉本隆明の表出論が一番まともだね。
数多の記号論は視点がふらついているから思い付きの域を出ない。
実在論との関係なんてというのは、フォイエルバッハに蹴散らされてる。

546:考える名無しさん
18/07/17 08:37:10.61 0.net
>>538
反オウムです、とわざわざ言い出す人は
いないからね
それとオウム後継団体の活動認めるのは
両立する
ちなみに俺は反-マルクス原理主義者
ある個人の思想を至高として崇拝する社会に抵抗する

547:考える名無しさん
18/07/17 08:41:57.34 0.net
>>546
アベノミクスには、抵抗しないの?

548:考える名無しさん
18/07/17 09:02:04.93 0.net
>>547
もしアベノミクスという本があって
そこに人類社会が従うべき真理が記されている
というドグマがあったら、批判するよ

549:考える名無しさん
18/07/17 09:03:36.16 0.net
政策に個人名が付いてたら政策を即否定、
こういう発想はダメだよ

550:考える名無しさん
18/07/17 12:35:32.88 0.net
>>548
本はどうか知らないが、所信表明演説はあるぞ?
そこでは、日本人社会が従うべき真理が公言されているぞ?

551:考える名無しさん
18/07/29 15:49:55.30 0.net
こうしなければ我々(国家/社会/会社/…)は生き残ることができない/崩壊してしまう/…
だからこの道しかないんだ
こういったカルト的思考をする人が増えているように感じる
本人は「力強さ」や「強いリーダーシップ」を演出しようとしているのだろうが
それはさておき
実験することができないからこういう主張はとても強力で人を思考停止に陥らせてしまう
こういう思考停止とどう闘うのかが哲学に求められている

552:考える名無しさん
18/07/29 20:49:19.09 0.net
「世界は存在しない」
(公理的集合論を)わからないでやっているのか、わかったうえでやっているのか。
結局わからなかった。
単なるペテン。でいいのかもしれない。それがポスト現代思想なのであろう。
ポスト現代思想で最強のキーワードは「フェイク」なのかも。

553:考える名無しさん
18/07/29 20:52:51.84 0.net
>>551
哲学が闘ったのは、マルクス系だけだよ・・・

554:考える名無しさん
18/07/29 21:01:55.94 0.net
以下の序文は、マルクスの死後1895年に付与されたエンゲルスの絶筆。
普通選挙の時代となり、バリケード戦が過去のものになったともされている。
“普通選挙権がこのように有効に利用されるとともに、
 プロレタリアートのまったくあたらしい闘争方法がもちいられはじめ、〈略〉
 あの旧式な暴動、すなわち一八四八年まではいたるところで最後的な勝敗の決をあたえた
 バリケードによる市街戦は、おそろしく時代おくれとなっていったのである。”
― エンゲルス 「マルクス『フランスにおける階級闘争』1895年版への序文」

・マルクス 『フランスにおける階級闘争』 中原稔生訳、国民文庫24 (1960) p18
・『マルクス=エンゲルス選集 第4冊』 プログレス出版所 (1969) p120 より引用
・『マルクス=エンゲルス全集 第22巻』 大月書店 (1978) p515

555:考える名無しさん
18/07/29 21:02:55.83 0.net
>>554
ネグリ=ハート以降の時代には、
「核を含む軍事力」の有効性を、国や地域を超える「選挙やデモ」の有効性が上回ろうとしている。

556:考える名無しさん
18/07/29 21:39:09.44 0.net
> まったくあたらしい闘争方法

557:考える名無しさん
18/07/29 21:51:01.28 0.net
>>555
精神勝利感がある

558:考える名無しさん
18/07/30 01:02:18.76 0.net
京大の立て看板撤去も、まったくあたらしい

559:考える名無しさん
18/07/31 01:45:50.72 0.net
「帝国」の彼岸を目にすることがあろうとは思いもよらなかったが、問題はその次だろう。

560:考える名無しさん
18/07/31 02:03:10.43 0.net
>>552
ガブリエルの「世界は存在しない」という命題は、
集合ではなく、現象学的慣習の問題だよ。
<1.集合について>
ラッセルのパラドックスのような、論理矛盾や真偽判定の話はない。
“この世界「全体」についてのどんな思考も、真偽に関わりうるものではありません。”
 (『なぜ世界は存在しないのか』p117)
『神話・狂気・哄笑』では、別途、集合やクラスに相当する見方の例も示しているが、問題の系が違う。

561:考える名無しさん
18/07/31 02:03:52.85 0.net
<2.現象学について1>
感覚的な説明としては次のようなものがある。
“視野という領域のなかでは、けっして当の視野それ自体は見えません。
 そこで見えるのは、眼に見える対象だけです―隣席の女の人、カフェ、月、日没など。
 せいせいできそうなことは、視野を絵に描いて表現しようとすることくらいでしょう。”
 (『なぜ世界は存在しないのか』p111)
「マッハ的光景」
URLリンク(upload.wikimedia.org)
知覚している自身の眼窩までを含めて見ているものだという絵。

562:考える名無しさん
18/07/31 02:05:09.46 0.net
<3.現象学について2>
現象学的な見方として、ガブリエルとは違うタイプのものもある。
・可視的圏域としての世界
ガブリエル型。現れとしての世界。世界は世界構成の運動の中に地平として与えられる。
・非可視的圏域としての世界
フッサールは、可視的世界を出現させる不可視の機能として働く仕方、
身体の現出零点、環境世界の現出を、時間の生起などにみる。
・半可視的圏域としての世界
ハイデガー型。世界の現れは、そこから身を退ける動きによって初めて可能となる。
現れと隠れの同時生起。
参考:
新田義弘 「現象学の方法的展開」 『岩波講座 現代思想6 現象学運動』 (1993)

563:考える名無しさん
18/07/31 20:45:23.16 0.net
それから、宇宙と世界も分けよう。
“ですから、宇宙と世界を区別しなければなりません。” (『なぜ世界は存在しないのか』p51)
ガブリエルのいう世界とは、地球や銀河系や宇宙と並ぶ"物"ではないということ(>>486)。
地球も銀河系も宇宙もユア・ワールドも含むすべてが現れてくる地平を、世界と呼ぶ。
“世界とは、すべての領域の領域、すべての対象領域を包摂する対象領域である、
 と(これと違って宇宙は、自然科学の対象領域しか包摂していません)。” (同p55)

564:考える名無しさん
18/07/31 21:23:26.80 0.net
なんか、そのへんの、「宇宙」と「世界」の違いがおかしい。
入れ替えたうえで、「世界」を観念論の対象領域としたほうがいいw
おれの概念では、宇宙=Universe、世界=World、なんだなぁ。
世界は観念論的で、宇宙は(唯物論的ではなく)関係論あるいは体系あるいは情報論的実在。

565:考える名無しさん
18/08/01 00:05:57.20 0.net
『思弁的実在論と現代について:千葉雅也対談集』 (2018/7/24)
いまもっとも注目される気鋭の哲学者が、思弁的実在論から暴力、絶滅、イケメン、
そして自著についてまで縦横無尽に語りつくす。待望の初対談集!
【対談者】小泉義之/清水高志/岡嶋隆佑/A・ギャロウェイ/いとうせいこう/
阿部和重/墨谷渉・羽田圭介/柴田英里・星野太/松本卓也/大澤真幸・吉川浩満

566:考える名無しさん
18/08/13 21:16:13.10 0.net
ガブリエルの主張の内、
(1)「なぜ世界は存在しないのか」
は、初心者向けのつかみ。
肝心なのは、
(2)「月の裏面に棲んでいる一角獣でさえ存在する」
の方で、これが哲学史の中でどのような位置づけにあるのかということ。

567:考える名無しさん
18/08/13 21:47:29.71 0.net
題名にインパクトをもたせようとあえて「世界」って言葉を使っている感じがある
まさしく哲学を知らない人向けのつかみだわ

568:考える名無しさん
18/08/13 23:05:47.58 0.net
哲学的な問題を、より多くの人が理解できる形で表現し問うことも
哲学者の役割

569:考える名無しさん
18/08/13 23:05:47.99 0.net
ガブリエルなんて典型的文芸批評家で哲学界じゃチンカスみたいな扱いだろ
ポストモダン的だと言うなら当たってるんだろうが

570:考える名無しさん
18/08/13 23:12:45.66 0.net
>>569
未だに「言葉遊び」だとか「ポストモダン」だとか言っている人も、それらを批判している人も、
どちらもソシュール脳なんだって(>>543)。
メイヤスーやガブリエルのやっていることがまるで理解できていない。

571:考える名無しさん
18/08/14 00:19:41.06 0.net
入門書・解説書1(哲学・思想史)
<現代哲学、現代思想>
『現代思想のの50人:構造主義からポストモダンまで』 ジョン・レヒテ (1999)
『現代思想の教科書:世界を考える知の地平15章』 石田英敬 (2010)
『20世紀の思想:マルクスからデリダへ』 加藤尚武 (1997)
『現代思想の名著30』 仲正昌樹 (2017)
『現代哲学の名著:20世紀の20冊』 熊野純彦 (2009)
『概説現代の哲学・思想』 小坂国継、本郷均 (2012)
『ヨーロッパ現代哲学への招待』 伊藤直樹/編著 (2009)
『21世紀の哲学をひらく:現代思想の最前線への招待』 齋藤元紀、増田靖彦 (2016)
『図解雑学 現代思想』 小阪修平 (2004)
<哲学史(古代~現代)>
『哲学思想の50人』 ディアーネ・コリンソン (2002)
『はじめての哲学史:強く深く考えるために』 竹田青嗣、西研 (1998)
『図説・標準哲学史』 貫成人 (2008)
『西洋哲学史:パルメニデスからレヴィナスまで』 ドミニク・フォルシェー (2011)
『西洋哲学史:古代から中世へ』 熊野純彦 (2006)
『西洋哲学史:近代から現代へ』 熊野純彦 (2006)
『西洋哲学史(現代思想選書)』 湯田豊 (1989)
<古代ギリシャ哲学>
『古代ギリシアの思想』 山川偉也 (1993)

572:考える名無しさん
18/08/14 00:20:17.91 0.net
入門書・解説書2(各国の哲学)
<フランス哲学>
『フランス現代思想史:構造主義からデリダ以後へ 』 岡本裕一朗 (2015)
『現代フランス哲学』 久米博 (1998)
『現代フランス哲学:フーコー、ドゥルーズ、デリダを継ぐ活成層』 エリック・アリエズ (1999)
『近代フランス哲学講義』 竹田篤司 (1999)
<ドイツ哲学>
『ドイツ哲学史』 モーリス・デュピュイ (1987)
『現代ドイツ思想講義』 仲正昌樹 (2012)
『フランクフルト学派:ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ』 細見和之 (2014)
『現代思想の源流:マルクス、ニーチェ、フロイト、フッサール』 今村仁司ほか (2003)
『ドイツ観念論:カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル』 村岡晋一 (2012)
<英米哲学>
『英米哲学史講義』 一ノ瀬正樹 (2016)
『現代のイギリス哲学:ムーア・ウィトゲンシュタイン・オースティン 』 G.J.ワーノック (1983)
『集中講義!アメリカ現代思想:リベラリズムの冒険』 仲正昌樹 (2008)
『プラグマティズム入門』 伊藤邦武 (2016)
『ネオ・プラグマティズムとは何か:ポスト分析哲学の新展開』 岡本裕一朗 (2012)
『分析哲学入門』 竹尾治一郎 (1999)
<日本哲学>
『ニッポンの思想』 佐々木敦 (2009)
『入門 近代日本思想史』 濱田恂子 (2013)

573:考える名無しさん
18/08/14 00:20:55.46 0.net
入門書・解説書3(構造主義以降)
<構造主義>
『はじめての構造主義』 橋爪大三郎 (1988)
『構造主義とは何か:そのイデオロギーと方法』 J.=M.ドムナック (2004)
『構造主義』 ジャン・ピアジェ (1980)
『構造主義の歴史 上巻 記号の沃野 1945~1966』 フランソワ・ドッス (1999)
『構造主義の歴史 下巻 白鳥の歌 1967~1992』 フランソワ・ドッス (1999)
『図解雑学 構造主義』 小野功生 (2004)
<ポスト構造主義>
『フランス現代思想史 - 構造主義からデリダ以後へ 』 岡本裕一朗 (2015)※既出
『現代フランス哲学』 久米博 (1998)※既出
『図解雑学 ポスト構造主義』 小野功生、大城信哉 (2005)
<ポスト・ポスト構造主義>
『実在への殺到』 清水高志 (2017)
『いま世界の哲学者が考えていること』 岡本裕一朗 (2016)

574:考える名無しさん
18/08/14 00:35:36.80 0.net
>>572に追加
『日本近代思想を学ぶ人のために』 藤田正勝 編 (1997)

575:考える名無しさん
18/08/14 00:53:20.97 0.net
『実在への殺到』日本人にしては珍しく冒険してる感じあって好感持てる

576:考える名無しさん
18/08/14 07:12:00.90 0.net
>>566
言葉遊び

577:考える名無しさん
18/08/14 09:23:55.81 0.net
何もわからなくても哲学をすべて否定できるマジックワード
「言葉遊び」


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