ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2at PHILO
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2 - 暇つぶし2ch100:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 18:39:12.23 0.net
人生の難度について。~無頼派~

101:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/03 18:39:47.96 0.net
サーブを男女でくみ上げないと。

102:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/03 18:40:28.94 0.net
スパイク性のボレーも退屈な差異と反復ボケでしょうね。

103:考える名無しさん
18/04/03 18:54:21.20 0.net
無能であることには、少なくとも人に利用されにくいという利点がある

104:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 18:59:32.01 0.net
インポのこと?不感症とか?おいしいんじゃないの?

105:考える名無しさん
18/04/03 19:12:49.40 0.net
あらすなよあらすなよ~ぅ!

106:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:22:48.49 0.net
ホスト ホステス 構想祝儀のほうより。

107:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:24:03.41 0.net
URLリンク(jbbs.shitaraba.net)

108:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:25:24.24 0.net
祈祷のポーズは妖しいみどりのあのてつき。

109:考える名無しさん
18/04/03 19:26:47.21 0.net
だからあらすなよ~ぅ!

110:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:26:52.39 0.net
クーデタ?軍政に圧敗です。

111:DJ学術archive gemmar髭白紫の上 洋楽者
18/04/03 19:28:05.48 0.net
嵐山金閣ほどには、書院づくりはあれていませんが。

112:考える名無しさん
18/04/03 19:29:20.03 0.net
と、唱えれば馬鹿が喜んで荒らし始めます

113:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:33:40.65 0.net
荒野といわば、許されざる者とか?荒らす企図がおかしい。

114:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:37:52.10 0.net
クリントヌ ウエスト チタン。治安治水下水が下界のノリより。 

115:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/04/03 19:40:22.60 0.net
山家集とか金槐和歌集を手にいるる意味はないけどね。所詮集だものね。

116:考える名無しさん
18/04/03 22:03:37.72 0.net
学術って統失レベルで言ったら板トップだな
コーヒーも相当酷いが、まだ本人の発言だけを見れば
一応それなりの統一性がある
だがこの学術とかいうのはそれすらない
かなりの重症

117:考える名無しさん
18/04/03 22:13:54.90 0.net
まぁ、日常レベルでもこういう手合はちょくちょく見かけるからネットなら特段珍しくもないがな

118:考える名無しさん
18/04/04 16:06:42.44 0.net
>>77
おもしろそう
まずはラヴクラフトから読んでみるか

119:考える名無しさん
18/04/04 18:55:15.26 0.net
週刊ポスト週刊現代、ポスト・ポストグラビア雑誌

120:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 18:57:47.56 0.net
失笑している 総統 ぐらいに思っといてね。

121:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 19:01:46.97 0.net
術策 をふるう 法術とかね、隠してるわけ、
それでね、男は古典の綴り、詩学、字韻 とかが大事でしょ。
ま、重症なのは女性かな?三重苦も四日市とか、時代によって
変遷がありますよ。重役出勤、役員報酬のほうが言いわけじゃ?
症状 より賞金、ジイド贋金づくりじゃないけれど。

122:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 19:04:46.42 0.net
哄笑とか 企図が立てられないとか、わかるでしょ?
戦死の文学部哲学科的空間時間意識とか、
祖国のために、一国セリつぶしたジャンヌであれ、
カイエ のヴェイユであれ、死後だからタイプを希少に打てるわけじゃないか?

123:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 19:06:08.58 0.net
厄年でも日本じゃいられない
。でも、空の便も神戸はレアチーズよりいいしね
人事も、総合的判断も待ちだな。

124:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 19:07:16.55 0.net
震災復興も敷居が高いけど、外貨獲得には
賃金請求権というのがある。一番★ね。

125:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/04 19:09:00.86 0.net
エイジアンオールスターやら、ワンスター のスターマン性もいいけどさ。
クツだって、動物とか生物のためには、必要だろうね。
職工人気質の、階級が、マルクスを葬り去ったことも度々あるわな。

126:考える名無しさん
18/05/05 08:41:38.92 0.net
ダン・ブラウン
『オリジン』 (2018/2/28)
スペインが舞台で、AIと人類の起源がテーマ。「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか」。

127:考える名無しさん
18/05/05 08:42:16.76 0.net
>>79
> 中世イスラム哲学の機会原因論
これはガザーリー。
>>126にも出てくる。
日本人にはピンとこないところ。

128:考える名無しさん
18/05/05 08:43:27.31 0.net
ジョルジョ・アガンベン
『バートルビー 偶然性について』 (2005)
ドゥルーズと偶然性。キリスト教神学とイスラム神学。1993年の本。

129:考える名無しさん
18/05/05 08:47:47.56 0.net
>>65
千葉雅也×東浩紀
「神は偶然にやって来る ― 思弁的実在論の展開について」 『ゲンロン2』 (2016)
メイヤスー『有限性の後で』の解説としては、一番丁寧で詳しかった。
さて、メイヤスーは保守か?革新か?

130:考える名無しさん
18/05/05 08:48:24.33 0.net
中沢新一×東浩紀
「原発事故のあと、哲学は可能か」 『新潮 2014年9月号』
"「アジア」の脱構築へ"。言語起源論から、アジア環太平洋哲学の未来像まで。

131:考える名無しさん
18/05/16 06:14:10.98 0.net
その時代にあって、程々に不便で不満でありつつ、程々の満足もある
ポストモダンの幻想を諦め気味のシラケ目線でありつつも、同時に希望も抱ける社会構造こそが幸せな時代でもある
要はバランスが重要ってことだな

132:考える名無しさん
18/05/26 06:59:03.43 0.net
>>131
いや、違う
俺にはアデランスが重要
バランスなどよりも
お前達よ 糞つまらんバランス取りにはなるな

133:考える名無しさん
18/05/28 22:31:52.90 0.net
《おさらい》
・カンタン・メイヤスー 『有限性の後で:偶然性の必然性についての試論』 (2016/1/23)
・グレアム・ハーマン 『四方対象:オブジェクト指向存在論入門』 (2017/9/26)
・マルクス・ガブリエル 『なぜ世界は存在しないのか』 (2018/1/13)
これぐらいは読んでおくのがいい。

134:考える名無しさん
18/05/28 22:32:34.55 0.net
>>133
『有限性の後で』は、ドゥルーズ/デリダ/ハイデガーの様なジャーゴンがないから誰でも読み始められる。
最優先。

135:考える名無しさん
18/05/28 22:33:21.39 0.net
>>133
『四方対象』は新しい実在論や存在論の傾向をうまく整理している。
下敷きにしたハイデガーの「四方界」は、哲学史の重要な分岐点になった。
詳しくはハイデガースレでも。
マルティン・ハイデガー5
スレリンク(philo板:431番)-

136:考える名無しさん
18/05/28 22:34:00.47 0.net
ハーマンは正統派の哲学者

137:考える名無しさん
18/05/28 22:38:42.43 0.net
>>133
《マルクス・ガブリエルの新実在論》
アスリートさんがソレントにいて、ヴェズーヴィオ山を見ているちょうどそのときに、
わたしたち(この話をしているわたしと、それを読んでいるあなた)はナポリにいて、
同じヴェズーヴィオ山を見ているとします。
その時、存在しているものは以下。
(1)ヴェズーヴィオ山
(2)ソレントから見られているヴェズーヴィオ山(アストリートさんの視点)
(3)ナポリから見られているヴェズーヴィオ山(あなたの視点)
(4)ナポリから見られているヴェズーヴィオ山(わたしの視点)
形而上学の場合
・(1)のみが存在する
構築主義の場合
・(2)、(3)、(4)のみが存在する
・(1)は存在しないか不可知
新実在論の場合
・(1)も(2)も(3)も(4)も存在する
・(1)は不可知でない
~『なぜ世界は存在しないのか』(2018)p13-17

138:考える名無しさん
18/05/29 08:45:41.74 0.net
>>137
半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考
「実在論ブーム」を読み解く
千葉 雅也
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
> ガブリエルは、自然科学こそが唯一実在にアクセス可能だという(広く支持されている)立場に否を突きつける。
> そうした科学主義は、特定の「意味の場」を特権化しているからだ。
> 非科学的な実在性もあるし、ファンタジー的な実在性もある…

139:考える名無しさん
18/05/29 08:55:23.55 0.net
>>138
相変わらず(?)、言葉に振り回されてるんだねw

140:考える名無しさん
18/05/29 11:05:34.99 0.net
「自然科学こそが唯一実在にアクセス可能だという立場」が「広く支持されている」かどうかは
大いに疑問の余地があるな。例えば経済学は「実在にアクセス」した研究分野なのであろうか。

141:考える名無しさん
18/05/29 12:45:38.62 0.net
>>140
実在という言葉の概念を問題にしているのに、実在を前提とした議論をするという、循環論法なんじゃない?

142:考える名無しさん
18/05/29 23:30:58.87 0.net
実在論の規制緩和だね。
「月の裏面に棲んでいる一角獣でさえ存在する」というのだから。

143:考える名無しさん
18/05/30 01:02:11.19 0.net
>>137
ガブリエルのロジックは、
「世界は存在しない」が、「世界以外のすべては存在する」というもの。
ここでの「世界」とは、人もリンゴも地球も宇宙も全てを包摂する対象領域のことで、
説明には、ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の第一テーゼ「世界とは、成立していることがらの総体である」や、
ジジェクの『無以下』が参照されている。
Slavoj Žižek, Less Than Nothing: Hegel and the Shadow of Dialectical Materialism, 2012

144:DJgensei artchive gemmar
18/05/30 09:16:49.49 0.net
乱暴な議論だなあ。ヴィトゲンシュタイン。世界の王になったつもりでも
失敗未遂。

145:考える名無しさん
18/05/30 13:46:17.80 0.net
>>143
実にくだらんロジックだな

146:考える名無しさん
18/05/30 19:23:50.42 0.net
>>145
どの点が?

147:考える名無しさん
18/05/30 19:37:40.45 0.net
>>146
言葉の遊びだからだろ?

148:考える名無しさん
18/05/30 22:51:54.95 0.net
>>147
そのことを『なぜ世界は存在しないのか』というタイトルにして、
本一冊使って、色々な角度から何度にも渡って説明しているのだけどね。
例えば、>>143にある様な、互いに連関をなして一個の全体を形づくっている「世界」というものを見たことがあるかな?
その端から端までを見渡せるかな?

149:考える名無しさん
18/05/31 01:59:54.81 0.net
>>137
ウィトゲンシュタイン/ハイデガー/ガブリエル
・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の「世界」(p52)
“1  世界とは、成立していることがらの総体である。
 1.1 世界は事実の総体であって、物の総体ではない。”
・ハイデガーの「世界」(p69)
“世界とは、物の総体でも事実の総体でもなく、存在するすべての領域がそのなかに現れてくる領域のことです。
 存在するすべての領域は、世界に含まれている。
 マルティン・ハイデガーが適切に定式化したように、世界とは「すべての領域の領域」にほかなりません。”
・ガブリエルの「意味の場の存在論」(p292-293)
“いかなるものも、何らかの意味の場に現象するからこそ存在する。
 そのさい、全てを包摂する意味の場(=世界)が存在しえない以上、限りになく数多くの意味の場が存在するほかない。”

150:DJgensei artchive gemmar
18/05/31 07:04:48.65 0.net
人間が現れてくるのでは。

151:考える名無しさん
18/05/31 08:56:25.58 0.net
>>148
すべて言葉の定義の問題。
定義をせずに、実在だの存在だの世界だの意味だのと言っても、無意味だろ?

152:考える名無しさん
18/06/01 20:41:29.33 0.net
ハーマンやガブリエルも読んでみると、メイヤスーはラディカルな分、硬いところがある。

153:考える名無しさん
18/06/01 20:43:17.33 0.net
表象と実在の関係
分離型
・カント(表象主義)
・ハイデガー(表象主義)
・メイヤスー(表象主義批判)
一致型
・仏教密教(表象と実在の一致)
・道元(一致させたものの反転)
・京都学派(現象即実在論)
・ハッラージュ(アナ・ル・ハック(われは真理なり))
棲み分け・共存型
・ハーマン
・ガブリエル
アクセス型
・ハイデガー(抹消記号、四方界)
・デリダ(痕跡)
・ドゥルーズ(リーニュ(線))

154:考える名無しさん
18/06/01 20:44:39.87 0.net
>>153
> 分離型
メイヤスーは、表象主義を批判。分離された実在に注目する一方、受け手は消去した。
> 一致型
密教は、表象と実在の分離を認めつつ、その両者の一致を行ってきた。
道元に至っては、「諸法は実相」を「実相は諸法」と反転させる。人々の求める真実とは、経験的世界の諸現象そのものに他ならないと。
> 棲み分け・共存型
ハーマンとガブリエルは、様々なレベルの実在や対象の棲み分け・共存を認める。
> アクセス型
これらは密教。

155:考える名無しさん
18/06/01 20:47:23.49 0.net
道元はしょっちゅう反転する

156:考える名無しさん
18/06/01 20:53:01.44 0.net
分類成立

157:考える名無しさん
18/06/01 21:12:59.10 0.net
密教/絶対的一元論
“絶対的一元論の哲学的立場を実践的に把握するためには顕教的立場を超えて、密教的な修法が要求されるのである。
 たとえぽギリシャにおいてもオルフェウス教の密儀や新プラトン派では哲学思想が神秘の秘儀にまで高められる。
 中観派の般若思想が密教にまで進むのも、思想史の必然的な発展と見られる。”
『インド思想史から見た真言密教 (文部省科學研究費綜合研究成果特輯號二)』 (1957)
渡辺照宏
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

158:考える名無しさん
18/06/02 12:25:56.40 0.net
※メイヤスー禁止

159:考える名無しさん
18/06/02 13:13:30.52 0.net
グレアム・ハーマン(Graham Harman、1968年5月9日 - )
[和訳]岡嶋隆佑監訳、山下智弘、鈴木優花、石井雅巳訳『四方対象: オブジェクト指向存在論入門』人文書院、2017年。
クァンタン・メイヤスー(Quentin Meillassoux, 1967年 - )
[和訳]千葉雅也、大橋完太郎、星野太訳『有限性の後で』人文書院、2016年
カトリーヌ・マラブー(Catherine Malabou、1959年 - )
明日の前に
カトリーヌ マラブー (著), 平野 徹 (翻訳)
出版社: 人文書院 (2018/6/26)

160:考える名無しさん
18/06/02 17:47:21.51 0.net
ひつこい

161:考える名無しさん
18/06/02 19:05:09.86 0.net
>>160
ひつこい、じゃなくて、しつこい

162:考える名無しさん
18/06/02 19:28:44.52 0.net
表象主義の二面的構造は、真理の「隠れと顕れ」として以下のように辿ることができる。
ハイデガー → ソシュール → カント → ルター → キリスト教 → ギリシャ語の真理「アレーテイア」

163:考える名無しさん
18/06/02 19:29:22.15 0.net
ルター「ハイデルベルク討論」における解体/構築
<解説>
「ハイデルベルク討論」の終わりのところで「十字架の神学」が隠れたる神の逆説として展開する。
ルターによるとキリストにおいて自己を啓示する神、つまり顕れた神は、もっとも深く自身を隠している神である。
(略)キリストは苦難と十字架というローマの極刑に付けられた、見るかげもない哀れな姿において自己自身をあらわす。
<本文>
(19)神の「見えない本質が」「造られたものによって理解されると認める」者は、神学者と呼ばれるにふさわしくない[ローマ 1:20]。
(20)だが神の見える本質と神のうしろ[出エジプト 33:23]とが、受難と十字架によって認められると理解する者は、神学者と呼ばれるにふさわしい。
[独語] Die Heidelberger Disputation
URLリンク(www.reformatorischeschriften.de)
[英語] The Heidelberg Disputation
URLリンク(www.catchpenny.org)
解説…『ルター神学討論集』 マルティン・ルター、金子晴勇 (2010)
本文…『ルター著作選集』 マルティン・ルター、徳善義和ほか (2012)

164:考える名無しさん
18/06/02 19:29:54.62 0.net
ルターはギリシャ的スコラ神学を解体し、原始キリスト教的性格を洗い出した。

165:考える名無しさん
18/06/02 19:30:40.23 0.net
>>163
デリダの脱構築(déconstruction) → ハイデガーの解体(Destruktion) → ルターの解体(destructio)
の経緯については、以下が詳しい。
・宮﨑裕助 「プロト脱構築について―ルター、ハイデガー、デリダ」
 『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』
・茂牧人 「なぜ日本にキリスト教哲学が必要なのか」 (2009)
 URLリンク(serve.repo.nii.ac.jp)
 ハイデガーとルター

166:考える名無しさん
18/06/02 19:31:35.59 0.net
“わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵”
― 新約聖書 「コリントの信徒への手紙1」 2:7

聖書に書かれた言葉の様態

167:考える名無しさん
18/06/02 19:32:07.26 0.net
“「真理」という語は、ギリシア人のもとでは或る否定を伴っている、
 すなわちア-レーテイア<ἀ-λήθεια>―
 非-覆蔵性、覆蔵されて-いないこと、である。”
― 『ハイデッガー全集 55 ヘラクレイトス』 p110

真理=隠されていないこと

168:考える名無しさん
18/06/02 19:33:20.27 0.net
“自然(ピュシス)は隠れることを好む”
― ヘラクレイトス 断片123

ピュシス [physis]
〔哲〕 〔自然の意〕 単に物質的な自然でなく、生ける霊にみちた能動的・有機的なもの。
ギリシャ哲学の最初の主題となった。(大辞林 第三版)

169:考える名無しさん
18/06/02 19:33:56.99 0.net
“「オカルト」という語は、けっきょくのところ、「未知なるもの」、隠されているものを意味するのだ。”
― コリン・ウィルソン 『オカルト』 (1985)

オカルト [occult]
神秘的なこと。超自然的なさま。(広辞苑第五版)
ラテン語: occulere の過去分詞 occulta(隠されたもの)を語源とする。

170:考える名無しさん
18/06/02 19:34:31.14 0.net
デリダによる「現前の形而上学批判」も、「ロゴス中心主義批判」もここまでを踏まえたものだった。
デリダは>>162の先に、フロイト経由で、古代エジプトの象形文字(ヒエログリフ)を接続する。

171:考える名無しさん
18/06/02 19:35:14.66 0.net
井筒や書家の石川九楊は、デリダを引き合いに、
ソシュールの言語学が、日常的な音声言語を中心とした表層言語を扱うものであることを指摘し、
書字や深層言語による意味作用の重要性を説いた。

172:考える名無しさん
18/06/02 19:36:20.78 0.net
更に、ここまでを踏まえて、メイヤスーは「祖先以前性」にまで遡った。

173:考える名無しさん
18/06/03 22:43:46.38 0.net
メイヤスーとか言ってるやつは高卒のバカ

174:考える名無しさん
18/06/03 22:53:24.04 0.net
>>173
どういう理由で?

175:考える名無しさん
18/06/03 23:01:08.46 0.net
長期間に渡る謎のメイヤスー推し(笑)

176:考える名無しさん
18/06/03 23:42:34.63 0.net
『有限性の後で』が邦訳されて2年も経つのに、
未だに読みもしないで、数学の話だとかいっている人達がいるから
説明しているんだよ。

177:考える名無しさん
18/06/03 23:50:34.58 0.net
実際、これを読まないと21世紀の哲学に参入できないというところもある。

178:考える名無しさん
18/06/04 08:35:54.60 0.net
そんなことはない

179:考える名無しさん
18/06/04 08:45:35.83 0.net
>>177
なんでそう思うの?

180:考える名無しさん
18/06/04 08:54:01.47 0.net
参入できないところもあるじゃなくて、参入できない。と断定してくれよ

181:考える名無しさん
18/06/04 21:25:16.65 0.net
>>179-180
物分りが悪そう

182:考える名無しさん
18/06/05 10:43:18.48 0.net
>>181
自分だけが理解している、かw
まあ、自分の道を進みなよ。
文系排除の現在、哲学で仕事にありつくのは無理だろうが、自己満足にはなるんだろう。
現実と触れ合わなければ、自己満足を持ち続けるのは簡単だ。

183:考える名無しさん
18/06/05 12:58:34.20 0.net
なんか一冊読んで全てを知ったつもりに浸ってるんだろうな
俺にもそういう時代がありました

184:考える名無しさん
18/06/08 22:10:52.73 0.net
>>162
> 498 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/06/04(月) 23:21:39.22 0
> “既にこの太古の神性Ἀφαία(アパイア)
>  - 現われざるもの、現われることから身を引くもの、逃れつつ現われ出でるもの -
>  それがアレーテイアの謂うところを名指している。”
>
> ― 『ハイデッガー全集 75 ヘルダーリンに寄せて』 p279
> 499 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/06/04(月) 23:41:35.14 0
> 「シラケつつノリ、ノリつつシラケる」という、あの根源的な振る舞い

浅田の場合は、自然の秩序たるピュシスから
ズレはみ出すところの人間性・社会性を扱ったのではあるが

185:考える名無しさん
18/06/08 22:11:44.69 0.net
『構造と力 ―記号論を超えて』 浅田彰 (1983)
ポスト構造主義についての見立ては、今もこの頃から大きくは変わっていない

186:DJgensei artchive gemmar
18/06/08 22:47:38.92 0.net
文系は排除じゃなくて理系に先んじて人員を絞っているんですよ。
だぶついた低ラン 中ラン 上位中らんぐらいまでを理系は背負っていってくださいね。

187:考える名無しさん
18/06/09 14:36:39.62 0.net
>>138の引用
> ガブリエルの哲学は、ファシズム批判の哲学でもあると思う。
> ひとつの特権的な「意味の場」の覇権を拒否し、複数性を擁護するという意味において。
> それは、戦後ドイツの歩みを隠喩的に示しているとも言えるかもしれない。

188:考える名無しさん
18/06/09 14:38:27.40 0.net
>>165の宮﨑「プロト脱構築について―ルター、ハイデガー、デリダ」は、
ハイデガー論としてもデリダ論としても新しい。

189:考える名無しさん
18/06/09 14:39:32.97 0.net
ルターにしても、ハイデガーにしても、デリダにしてもだが、
古典を遡行し、テクストを読む中に自己解体をやったのだということ。
自己が属する歴史や意識の。

190:考える名無しさん
18/06/09 14:40:04.85 0.net
他者を破壊し、転倒させるというものではない。

191:考える名無しさん
18/06/09 15:10:00.71 0.net
ゲームやってるキモータにとって植民地ってなんなんだ

192:考える名無しさん
18/06/10 10:53:21.41 0.net
>>189
ハイデガー『存在と時間』
“存在問題そのもののために
 それ自身の歴史に透明な見通しをつけることが
 われわれの課題なのであるから、
 固定化した伝統を解きほごして、
 その伝統が生みだしてきた蔽塞状態を解消することが必要となる。
 この課題をわれわれは、存在問題を手びきとして、
 古代的存在論の伝承的形態を解体し、
 かつて存在の最初の ―そしてそれ以来主導的となった― 諸規定が
 そこで得られた根源的諸経験へひきもどす
 解体作業(Destruktion)という意味でうけとる。”
― (序論2-6節) 細谷訳

193:考える名無しさん
18/06/10 10:55:39.95 0.net
>>189
デリダ「〈解体構築〉DÉCONSTRUCTIONとは何か」
> Déconstruction:déconstruireする〔解体して組み立てる〕行為。
> 文法用語。文のなかの諸語が構成しているものを、順序を崩して並びかえること。
> dé-は、破壊というよりもむしろ系統学的遡行を意味し得る
> 諸構造を壊し、分解し、その沈殿物を浮かび上がらせること
『井筒俊彦 言語の根源と哲学の発生』 〈KAWADE道の手帖〉 (2014)所収

194:考える名無しさん
18/06/10 11:49:18.96 0.net
真理(アレーテイア)モデルは古くからあるが、
さもすると、事物の陰に、来るべき真理の到来を
待ち続けることになる。メシア思想や真の革命などもそう。
だから、デリダはそれを反転させた。
自分の書くところ「エクリチュール」こそが世界であると。

195:考える名無しさん
18/06/10 11:50:31.72 0.net
この点で、デリダ>>194は道元>>154と似ている

196:考える名無しさん
18/06/10 11:51:01.97 0.net
「メシアニズムなきメシア的なもの」池田信夫 blog(抜粋)
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)
> デリダは『マルクスの亡霊たち』の中で、
> メシアニズム(messianisme)とメシア的なもの(le messianique)という区別を導入した。
> これは彼独特のわかりにくい用語法だが、簡単にいうと
> メシアニズムというのはキリスト教のように特定の目的をもつ積極的な救済、
> メシア的なものというのは「今とは違う状態」を求める否定的な救済である。
> いうまでもなくデリダが依拠するのは後者で、その観点からマルクスのメシアニズムを批判する。

197:考える名無しさん
18/06/10 12:13:21.53 0.net
>>187
特権的な「意味の場」の覇権を拒否し、複数性を擁護することによってファシズムに居場所を提供しているからファシズム擁護だとも考えられるけどどうなんだろ
戦う民主主義は明らかに特権的な意味の場の覇権の上に成り立ってると思うけど

198:考える名無しさん
18/06/10 12:16:54.07 0.net
>>194
>>196
マルクス自身は救済を待つべきだと言ってないよね
むしろ立ち上がれと言ったよね
その点においてはメシア的だと思うけど

199:考える名無しさん
18/06/10 14:42:42.48 0.net
>>197
フッサールは現象学的還元。
ガブリエルは存在論的還元。
悪だけでなく、正しいと思われているものも検証されなければならない。
自分にとって正しいものが、他者にとって悪であることもある。
「世界はない」とすることで、そういう超越的な審級を支える壁を取り払った。
現実的な判断をするプロセスもあるよ。

200:考える名無しさん
18/06/10 15:55:34.77 0.net
>>199
ガブリエルの哲学をファシズム批判戦後ドイツの歩みとして位置付けることに対する疑問とそれがなんの関係がある?

201:考える名無しさん
18/06/10 19:20:10.41 0.net
>>199
現象学的還元というのは、事象のすべてを人間の認識から隔離すること、だろ?
存在論的還元て、なに?

202:考える名無しさん
18/06/10 23:09:32.29 0.net
>>201
『なぜ世界は存在しないのか』p58-59

203:考える名無しさん
18/06/11 00:04:56.01 0.net
ハイデガーも、デリダも、廣松も、
それぞれに二項対立の乗り越えを課題としていた。
それに対し、ここしばらくの間で、明確な答えを示したのはメイヤスー。

204:考える名無しさん
18/06/11 00:05:20.99 0.net
>>153を整理すると
分離型
・主客の分離
・二元論
・客観的
一致型
・主客の一致
・一元論
・主観的

205:考える名無しさん
18/06/11 00:05:48.73 0.net
二元論と三元論という見方もある。
記号学と記号論の違いなど。

◇ソシュール
記号学(semiology)
・シニフィアン 記号表現
・シニフィエ 記号内容

◇パース
記号論(semiotics)
・アイコン 類似記号、表象作用
・インデックス 指標記号、指示作用
・シンボル 象徴記号、象徴作用

206:考える名無しさん
18/06/11 00:06:37.34 0.net
ノスとエーコによる<ソシュール>二元論と<パース>三元論の対応関係
「バビロンの混乱」を解決するためにソシュールとパースの統合を図ろうと考えたのはノスとエーコである。
彼らは上図のような二元論と三元論の対応関係を図示している。
この図から判ることは、以下の三つである。
(1)ソシュールの「シニフィアン」はパースの「記号表現(表意体)」に対応する。
(2)ソシュールの記号モデルにはパースの「対象」は含まれない。
(3)ソシュールの「シニフィエ」はパースの「解釈項」に対応する。
~『記号と再帰: 記号論の形式・プログラムの必然』 田中久美子 (2010) p38

<ソシュール>   <パース>

シニフィアン … 表意体\
                 対象
シニフィエ   … 解釈項/

207:考える名無しさん
18/06/11 00:07:17.86 0.net
ドゥルーズ/ガタリのポスト・シニフィアン的記号論
シニフィアンの記号学
・形式 ○
・実質 ○
・素材 ×
非シニフィアン的記号論
・形式 ○
・実質 ○
・素材 ○

208:考える名無しさん
18/06/11 00:16:27.99 0.net
>>171
“われわれは論及の範囲を,表音文字体系に,そしてとくに現今通用のもの,
 すなわちギリシャ字母をその原型とするものに,局限しておく.”
― ソシュール 『一般言語学講義』 小林英夫訳 (1972)6章

ソシュールは間違っておらず、表意文字である漢字にも言及し、それらは第二の言語であるとまで言っている。
日本人などが別途考えなければならない問題。

209:考える名無しさん
18/06/11 00:17:10.54 0.net
記号論が注目され、話題にものぼるが、今一整理がされない。

210:考える名無しさん
18/06/11 11:10:18.59 0.net
>>203
二項対立を哲学の重要な仕事と捉える時点で
二項対立の罠に嵌っている

211:考える名無しさん
18/06/13 20:36:22.26 0.net
一元論、二元論、三元論のどれが良い悪いというのではなく、
見方を変えることによって、それぞれの死角を克服しなければならないし、
そうした方法を一つでも多く持つべきだということ。

212:考える名無しさん
18/06/13 20:37:16.04 0.net
二項対立の具体的で身近な例には、政治の問題もある。
多数決、二大政党制、弁証法的発展の限界etc

213:考える名無しさん
18/06/13 20:38:10.38 0.net
フランシス・フクヤマが『歴史の終わり』(1992)とした東西冷戦終結の先に、
そのどちらとも違う経済・社会モデルを持って立ち現れてきたのがイスラム世界であり、
その様にして21世紀は幕を開けた。

214:考える名無しさん
18/06/13 20:39:07.06 0.net
【イスラム哲学】井筒俊彦を読む
スレリンク(philo板:426番)
426 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/06/12(火) 21:58:03.78 0
井筒俊彦は
ジャック・デリダから
「マエストロ(巨匠)」って呼ばれていたんだよな
 
日本ではなく
欧米で生まれていれば
「間違いなく世界思想史に残る存在になったはず」ともデリダは言っていた

215:考える名無しさん
18/06/13 20:39:47.26 0.net
『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』 斎藤慶典 (2018/2/11)
序 章 井筒「東洋」哲学
  「東洋」哲学/井筒「東洋」哲学は何を目指しているのか
第1章 表層/深層
 a)表層から深層へ
  コトバ/深層における分節化/分節化されたものから分節以前のものへ/事事無礙
 b)深層から表層へ
  理理無礙/分節(1)―「無」―分節(2)/挙体性起/存在の階層性/基付け関係/有力・無力
 c)大地と理性―ロシア的人間
  ロシアの一九世紀/原始的自然/『コサック』/ドストエフスキー
第2章 空/無
 a)「空」の徹底
  理理無礙/神の彼方/〈無分節な「ある」〉への反転/「存在」の破れ
 b)空と無
  『大乗起信論』におけるアラヤ識/ユダヤ教カッバーラー/バスターミーの「欺瞞」論/思考の無能力
 c)砂漠と死―ジャック・デリダ
  ユダヤとギリシアの狭間で/砂漠における彷徨/墓場、あるいは死
第3章 〈いま・ここで=現に〉
 a)「本質(マーヒーヤ)と「存在(フウィーヤ)」
  「存在は本質の偶有である」/有「本質」か、無「本質」か/フウィーヤ・マーヒーヤ・タビーア/有「本質」論の三つの型/
  イスラーム「原子論」/無「本質」的存在分節/元型とイマージュ/意識と存在の構造モデル/「概念実在論」
 b)〈いま・ここで=現に〉
  「存在」の「独一性」/創造不断/吾有時/「純粋な可能性」としての「無」/証言
 c)「入てん垂手」
  聖諦と俗諦/俗、あるいは町という共同体/「無」の共同体

216:考える名無しさん
18/06/13 20:40:22.83 0.net
『石川九楊著作集(全12巻)』 (2016-)
1巻:見失った手 状況論
2巻:日本の文字 文字論
3巻:日本語とはどういう言語か 言語論
4巻:二重言語国家・日本 国家論
5巻:漢字がつくった東アジア 東アジア論
6巻:書とはどういう芸術か 書論
7巻:筆触の構造 書字論
8巻:書の風景 作品論
9巻:書の宇宙 書史論
別巻1:完本・一日一書
別巻2:中国書史
別巻3:遠望の地平 未収録論考

217:考える名無しさん
18/06/13 20:41:17.29 0.net
>>208
デリダもこういうところをヒントにロゴス中心主義を批判。
「書き言葉>話し言葉」という転倒を行った。

218:考える名無しさん
18/06/13 20:42:08.44 0.net
哲学にしても仏教にしても、今のフェーズはポスト神秘主義だが

219:考える名無しさん
18/06/13 22:04:28.67 0.net
漢字・象形文字などの表意文字と、アルファベットなどの表音文字の比較については、
デリダ、ヘーゲル、ライプニッツなどが考察をしている

220:考える名無しさん
18/06/13 22:46:20.31 0.net
>>202
答えになってないよw
まるで見当違い。

221:考える名無しさん
18/06/14 20:18:30.71 0.net
秋満吉彦@akiman55
みなみしまさんが、マルクス・ガブリエルさん×國分功一郎さんの対談の主な内容を連続ツイートしてくれてます。
後日、朝日新聞に載るらしいけど(ついでにNHKも撮影に来てたけど)いち早くチェックしたい人はご一読がオススメ。
6:21 - 2018年6月12日
みなみしま@muik99
URLリンク(twitter.com)

222:考える名無しさん
18/06/14 20:19:50.77 0.net
思う存分、政治の話ができたのでは

223:考える名無しさん
18/06/14 21:52:14.27 0.net
フェルディナン・ド・ソシュール 『一般言語学講義』 各版
・Ferdinand de Saussure, Cours de linguistique generale (Publie par Charles Bailly et Albert Sechehaye, avec la collaboration de Albert Riedlinger, Edition critique preparee par Tullio De Mauro), Paris, Payot, 1972
・『一般言語学講義』 小林英夫訳 (1972)
・『「ソシュール一般言語学講義」校注』 トウリオ・デ・マウロ、山内貴美夫訳 (1976)
・『一般言語学講義抄』 菅田茂昭訳 (2013)
・『新訳 ソシュール 一般言語学講義』 町田健訳 (2016)
・『ソシュール 一般言語学講義: コンスタンタンのノート』 影浦峡、田中久美子訳 (2007)
・『一般言語学第一回講義―リードランジェによる講義記録』 小松英輔編 (2008)
・『一般言語学第二回講義―リードランジェ/パトワによる講義記』 小松英輔編 (2006)
・『一般言語学第三回講義―コンスタンタンによる講義記録+ソシュールの自筆講義メモ』 小松英輔編 (2009)

224:考える名無しさん
18/06/14 21:52:57.12 0.net
チャールズ・サンダース・パース
・『パース著作集 1 Peirce 1839‐1914 現象学』 パース (1985)
・『パース著作集 2 Peirce 1839‐1914 記号学』 パース (1985) 
・『パース著作集 3 Peirce 1839‐1914 形而上学』 パース (1985) 
・『プラグマティズム古典集成:パース、ジェイムズ、デューイ』 植木豊訳 (2014)
・『連続性の哲学』 パース (2001)

225:考える名無しさん
18/06/14 21:53:51.55 0.net
非シニフィアン(A-signifiant)
“非シニフィアン的記号論。
 これはシニフィアンの記号学とは区別されなければならない。
 ここで問題となるのは要するにポスト・シニフィアン的記号論である。
 非シニフィアンの記号論というのは、たとえば意味作用を生産する使命をおびていない
 数学的記号の機械とか、科学的、音楽的、芸術的といったような類の技術-記号的複合体とか、
 あるいはまた分析的な革命機械といったもののことであるといってよい。”
その他、非記号論的コード化、発生論的コード化、意味形成の記号学、前シニフィアン的記号学
― ドゥルーズ/ガタリ 『政治と精神分析』 (1994)

非シニフィアン的記号論の例に挙げられるのは
・音楽のエクリチュール
・数学のコーパス
・情報科学やロボット工学のシンタックス
など
― ガタリ 『闘走機械』 (1996)

226:考える名無しさん
18/06/14 21:54:36.82 0.net
>>225
数学などの有効が示したのはこの辺り

227:考える名無しさん
18/06/14 21:55:58.69 0.net
“言語を本源から超越する内的な体験を伝達するためには、
 言葉を使わざるをえないので、ここに理解しがたい矛盾が生ずるのです。(鈴木大拙)
 言葉の問題はまことに深刻である。
 どうにかして原子の構造について語りたいと思うのだが…
 通常の言語では原子の世界を語ることは不可能だ。(W・ハイゼンベルク)”
― フリッチョフ・カプラ 『タオ自然学』 3.言語の彼岸 (1979)

228:考える名無しさん
18/06/14 21:56:41.60 0.net
>>227
メイヤスーが言語を回避したことは、科学のこうした具体的な問題からの要請でもあっただろう

229:考える名無しさん
18/06/14 21:58:46.33 0.net
エティエンヌ・ジルソン 『存在と本質』 (仏1948/1981)
“理性は自分から由来しないものを説明するのに、唯一の手段しか持たない。
 即ちそれを無に帰することである。(E・メイエルソン『相対論の演繹』)”
“偶然的実在を特別に把握することは、存続し、持続する根本的不可知性について、
 めまいのするような経験をあえてすることに止まらない。
 それはたえず実在を、それ自身の無から湧出させるように強いることである。
 無からの真の創造はその時不可避になる。”

230:考える名無しさん
18/06/14 22:05:06.43 0.net
>>229
井筒も影響を受けた重鎮

231:考える名無しさん
18/06/15 00:18:54.62 0.net
最新の哲学モデルを巡って、「否定神学の乗り越え」という話がよく出て来るが、
ちゃんと自分で読んだことはあるだろうか?

232:考える名無しさん
18/06/15 00:19:21.81 0.net
デリダ『名を救う―否定神学をめぐる複数の声』訳者コメントより
デリダは病床の母親ジョルジェットをニースで看病した際に、本書『名を救う』を執筆しました。
深刻な病のため、息子の名さえ忘れるほど記憶を喪失していた母を前にして、
彼はシレジウスの否定神学的なテクストに親近感を抱くようになったと告白します。

233:考える名無しさん
18/06/15 00:20:07.35 0.net
“神は純粋な無である。いついかなるところでも神に触れることはできない。(25)”
“霊妙の神性は無であり、無を超えている。一切のものの中に無を見る人がこの神性を見出す。(111)”
“神は無であり、すべてである。(197)”
― アンゲルス・シレジウス 『シレジウス瞑想詩集 上下』 (1992)

234:考える名無しさん
18/06/15 12:28:21.37 0.net
宗教だなこりゃ

235:考える名無しさん
18/06/15 23:40:59.70 0.net
>>234
「否定神学」という言葉のどの文字が読めなかったのか?

236:考える名無しさん
18/06/15 23:43:58.49 0.net
“思惟を超えた一はいかなる思惟によっても思惟されない。
 言葉を超えた善はいかなる言葉によっても語られない。
 それはすべての単一者を一にする単一、
 存在を超えた存在、
 非知的知性、
 語られざるロゴス。
 非言語、非知性、非名称。
 いかなる存在者として在るものでもない。”
― ディオニシオス・アレオパギテース 「神名論」 1:1:7 『キリスト教神秘主義著作集 1』 (1992)

237:考える名無しさん
18/06/15 23:44:43.20 0.net
>>236
もう一人、否定神学として知られる、
5-6世紀シリアの神学者、いわゆる偽ディオニュシオス。

238:考える名無しさん
18/06/16 17:23:58.47 0.net
意味がある、ことを存在するに置き換える
ってことを哲学内の技術でやっても
その凄さがわからない
物理的に存在することと私が見ている、
の意味は質的に違う事柄だよ
地球が球体であることと
地球が三角説に見えるやつがいることは
意味としては両方存在するけど
だからなんなのとなる
いわんや民主主義とは無関係

239:考える名無しさん
18/06/16 17:44:35.93 0.net
>>238
たしかに、哲学の大半は主観と客観の混同か、言葉の誤用。

240:考える名無しさん
18/06/16 18:13:58.28 0.net
目という器官がある生物の総体を
考えるとその個体数だけ見えている世界がある
ネズミとかトンボとか
これはそれぞれに意味があるといえる
これを「存在」と言い換えたいひとが
いたとして、言い換えが理屈として
辻褄が合っていると、ファシズムに
対抗できる?
ついていけませんね

241:考える名無しさん
18/06/17 20:29:41.94 0.net
千葉雅也@masayachiba
ガブリエル千葉対談は『ニュクス』に掲載予定です。NHKのカメラも入ってたので、番組でも映るかも。
21:55 - 2018年6月15日

242:考える名無しさん
18/06/17 20:32:00.09 0.net
人文書院 @jimbunshoin
日本シェリング協会第27回大会(7/7~8@東大本郷)/シンポジウム「新しい実在論」:「ドイツ観念論と思弁的実在論」 浅沼光樹、「オブジェクト指向哲学と三項構造 『四方対象』に見るハーマン」清水高志、「マルクス・ガブリエルと西谷啓治」橋本崇 URLリンク(schelling.sakura) .ne.jp/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0/congress%202018.html
14:22 - 2018年6月9日

243:考える名無しさん
18/06/19 22:23:59.40 0.net
「否定神学 → エックハルトの無 → ポストモダン → ドイツ観念論(シェリング) → メイヤスー」の流れ
【神学】キリスト教哲学総合スレ
スレリンク(philo板:162番)-211

244:考える名無しさん
18/06/19 22:24:44.84 0.net
『福音と世界 2018年7月号 特集=クィア神学とは何か』
「クィア」な知の営み ―周縁から規範を徹底的に問い直す … 佐々木裕子
クィア神学の定義をめぐる諸問題 … 朝香知己
「イエスとクィア」から「クィアなイエス」へ ―クィア理論を用いた聖書解釈の新たな地平 … 小林昭博
教会をめぐるクィアな可能性 ―〈怒り〉の回復とその共同性に向けて … 堀江有里
これからの「せい」の話をしよう ―生なる、性なる、聖なるかな … 川江友二
          *
現代に生きる主の弟子のあり方を問う ―WCCアルーシャ世界宣教伝道会議報告 … 村瀬義史
          *
【連載】
地のいと低きところにホサナ7 ―福祉と施し、そしてルースの受難 … ブレイディみかこ
福音の地下水脈(アンダーグラウンド)9 … IKAZUGOKE(前編)
聖書とわたし28 責任、そして「隣人になる」こと … 國分功一郎
みことば散歩19 素顔の君でいて … 望月麻生
野に咲く民衆の神学―別所梅之助を読む4 ―儒教・うるおい・神の裁き … 森 宣雄
現代神学の冒険―新しい海図を求めて22 ―生命の神学3―環境倫理と動物倫理 … 芦名定道
レヴィナスの時間論 『時間と他者』を読む40 … 内田 樹
佐藤優のことばの履歴書52 10年を経て … 佐藤 優
詩篇の思想と信仰155 詩篇149篇 … 月本昭男
新約釈義29 第一テモテ書(5:17-25) … 辻 学
表紙画について … 八木美穂子 

245:考える名無しさん
18/06/23 09:08:09.95 0.net
哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談
URLリンク(www.asahi.com)
(1)実際には行政権力が強大な力を持っている現代の政治体制で、
   どのように民主主義を構想すればよいでしょうか
(2)立憲主義と民主主義の関係をどう考えればよいでしょうか
(3)主権に統治は可能でしょうか。
   主権によって政治コミュニティーを統治することはできるでしょうか
(4)現代政治が主権の限界に直面する一方で、
   主権を求める動きが日増しに高まっているこの状況をどう考えればよいでしょうか

246:考える名無しさん
18/06/23 11:36:01.52 0.net
ガブリエルとシェリング
シェリング『世界年代』における時間哲学 (2014-10-31)
マルクス・ ガブリエル、翻訳:中島 新
URLリンク(toyo.repo.nii.ac.jp)
新実在論とマルクス・ガブリエル─世界の不在と「事実存在」の問題─ (2016-03)
中島 新
URLリンク(toyo.repo.nii.ac.jp)
Weltalterの研究動向とマルクス・ガブリエルのシェリング研究 (2014-10-31)
長島 隆
URLリンク(toyo.repo.nii.ac.jp)

247:考える名無しさん
18/06/23 11:38:01.95 0.net
メイヤスーもガブリエルもシェリングだという

248:考える名無しさん
18/06/23 17:35:11.29 0.net
> シェリングの後期哲学に見られる「絶対的観念論の保留」[DMIM:2]という立場である。

249:考える名無しさん
18/06/24 18:10:18.29 0.net
『亡霊のジレンマ -思弁的唯物論の展開-』 (2018/6/22)
カンタン・メイヤスー、千葉雅也 著, 岡嶋隆佑、熊谷謙介、黒木萬代、神保夏子 訳
1 思弁的唯物論のラフスケッチ
2 潜勢力と潜在性
3 亡霊のジレンマ:来るべき喪、来るべき神
4 形而上学と科学外世界のフィクション
5 『賽の一振り』あるいは仮定の唯物論的神格化
6 減算と縮約:ドゥルーズ、内在、『物質と記憶』
「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、
人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。
来たるべき神と全人類の復活を謳う表題作から、議論を呼んだマラルメ論、SF論まで。
『有限性の後で』では表れなかった、メイヤスー哲学のもう一つの相貌。

250:考える名無しさん
18/06/24 18:11:36.35 0.net
メイヤスー/キリスト教/構造主義の辺り

251:考える名無しさん
18/06/24 18:12:18.93 0.net
“わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵”(2:7)
“目が見もせず、耳が聞きもせず、人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は御自分を愛する者たちに準備された”(2:9)
― 新約 「コリントの信徒への手紙1」

2:9は、「神のメッセージ」が、人智を超えたものであることを示す。
2:7では、そのように人間にとって「未知なるもの」を、「神秘」という言葉によって内蔵し、
尽きない原動力になっている。

252:考える名無しさん
18/06/24 18:13:21.77 0.net
“神はこの恵みをわたしたちの上にあふれさせ、すべての知恵と理解とを与えて、
 秘められた計画をわたしたちに知らせてくださいました。”
― 新約 「エフェソの信徒への手紙」 1:8-9

「神のメッセージ」=「秘められた計画」を解き明かしていくのが科学だろう。
その一方で、このことはは目的論とみなされることもある。

253:考える名無しさん
18/06/24 18:14:08.00 0.net
聖書にある2種類の「言葉」
“神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。”
― 旧約 「創世記」 1:3

“初めに言(ことば=ロゴス)があった。言は神と共にあった。言は神であった。”
― 新約 「ヨハネによる福音書」 1:1-2

254:考える名無しさん
18/06/24 18:15:02.62 0.net
>>253
・ヘブライ語の「ダーバール(רבד dabar)」(創世記 15:1)
・ギリシャ語の「ロゴス(λόγος logos)」(ヨハネ 1:1)
ダーバールは、動的で、働きかける特質があるのに対して、
ロゴスは、静的で、存在していることを特質とする。
特にダーバールは、創世記冒頭や言霊のような存在喚起力をイメージするといい。
(参考:『ヘブライ人とギリシャ人の思惟』 トーレイフ・ボーマン (2003))

255:考える名無しさん
18/06/24 18:15:40.22 0.net
ヘブライ的「言葉」ダーバール
・前へと駆り立てる → 話す → 「言葉」 → 行為的

ギリシャ的「言葉」ロゴス
・集める、秩序 → 話す、計算する、思惟する → 「言葉」 → 理性的

256:考える名無しさん
18/06/24 18:16:37.08 0.net
ロゴスを万物の根本としたのは新約だけではない。
「パンタ・レイ(万物流転)」で知られるヘラクレイトスなども例に挙げられる。
・「理(ことわり=ロゴス)に聞いて、万物が一であることを認めるのが知」(断片50)
・「理(ことわり=ロゴス)―全体を司るもの」(断片72)
万物が流転する中に、一切を統合する理法としてロゴスを重視するものだが、
ヘラクレイトスはエペソス(トルコ西部の小アジア)出身であり、
その哲学は、非ギリシャ的であることがしばしば指摘される。

257:考える名無しさん
18/06/24 18:17:36.28 0.net
キリスト教の中心にあるロゴスとは、
存在エネルギーであり、一にして一切である神的次元の言語。
ロゴスの先にダーバールがある。

258:考える名無しさん
18/06/24 18:18:09.43 0.net
S/S
URLリンク(www.youtube.com)

259:考える名無しさん
18/06/24 18:18:56.11 0.net
ソシュールによれば、我々の思考は、言語記号を伴わないままでは何一つ判然としない、
無定形(amorphe)で星雲(nébuleuse)のようなものであるという。
(参考:ソシュール『一般言語学講義』4章)

260:考える名無しさん
18/06/24 18:19:34.15 0.net
『ソシュールで読む聖書物語』 高尾利数 (1993)
聖書に、ランガージュ(言語活動)の神話的表出を読む

261:考える名無しさん
18/06/24 18:23:31.15 0.net
メイヤスーが「偶然性」と言うのは、世界のあり方についてであり、
目的論的世界観を無化する。
そして、もう一つには、構造主義の祖たるソシュール言語学の中心にある
恣意性に向けられたものでもあるだろう。

262:考える名無しさん
18/06/24 18:24:46.68 0.net
『恣意性の神話:記号論を新たに構想する』 菅野盾樹 (1999)
ポスト構造主義とポスト・ポスト構造主義の間の時期に書かれた本。
>>225の内、数理系の問題に取り組んだのがメイヤスーだとすると、
それ以外のもの、文字と絵の間や、芸術~人類学における記号過程など、
記号学と記号論の死角を埋めるべく、様々な言説が検討されている。
実在論の例
・世界は人間がそこに住む以前にすでに実在する
・人間の出現が世界にもたらす変化と追加を文化という
・世界から文化を差し引いたものを自然という
その他、一角獣の話(グッドマン)なども。

263:考える名無しさん
18/06/24 18:26:00.90 0.net
『世界制作の方法』 ネルソン・グッドマン 著、菅野盾樹、中村雅之 訳 (2008)
『記号主義 -哲学の新たな構想-』 N・グッドマン、C.Z.エルギン 著、菅野盾樹 訳 (2001)

264:考える名無しさん
18/06/24 18:29:51.80 0.net
>>249
>人間的意味を徹底的に無化する
意味というのは人間から見た概念だから、言葉の定義の矛盾だな。

265:考える名無しさん
18/06/24 23:10:20.62 0.net
これでようやく入口に立ったぐらい

266:考える名無しさん
18/06/25 08:36:02.66 0.net
>>249
この言葉の中二病センスどうにかならないのかね
恥ずかしい

267:考える名無しさん
18/06/25 09:38:10.70 0.net
ポストは~の後にくるということだよ。

268:考える名無しさん
18/06/25 12:27:18.70 0.net
>>264
意味を理解するのは人間であっても、その意味内容の中に人間という概念が
含まれている必要はない

269:考える名無しさん
18/06/25 20:50:51.97 0.net
>>261-262
[恣意性](arbitraire)
シニフィアンとシニフィエを結びつけるもの。
その時々の気ままな思いつき。自分勝手な考え。

270:考える名無しさん
18/06/25 20:57:35.78 0.net
>>262-263
ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』英語版の表紙の一角獣
URLリンク(images.gr-assets.com)
Why the World Does Not Exist
グッドマンの立場…実在しない(『世界制作の方法』4章)
ガブリエルの立場…実在する

271:考える名無しさん
18/06/25 22:14:00.39 0.net
なるほど。一角獣か。日本語版みていたから気づかなかった。
おれはグッドマンの現代風焼き直しだと思っていた。
これは読み直そう。宇宙と世界と自然の扱いがおれの考えと違う。
かといってガブリエルが正当とも思えない。

272:考える名無しさん
18/06/25 23:23:11.46 0.net
中沢新一×石倉敏明 「野生の科学、あるいは新構造主義の時代」 の自然/文化
『現代思想 2014年1月号 特集=現代思想の転回2014:ポスト・ポスト構造主義へ』
・ニュートンの色彩論
自然過程と記号過程を分離。
・ゲーテの色彩論
人間の脳内過程と外界の自然過程を一つの連続として捉える。
・レヴィ=ストロース
神話は植物が「変態」するように自己変形を行う。人間の精神活動は自然過程そのものから生み出される。
構造とは自然界と人間精神の両方に内在する原理。
・ラカン
無意識の過程が生命的な自然過程に繋がっており、それが反自然的な象徴過程と分離せずに、一つの連続した多様体をなす。
・ヘーゲル『エンチクロペディー』
自然過程と人間の象徴過程を一連のプロセスとして捉えながらそこに弁証法を入れていく。
・中沢『対称性人類学』
脳内過程と自然過程の交渉によってそのつど無数の「新しい自然」が生まれる。
・吉本隆明
記号過程を記号として分離することを批判。
胎児や無意識の中で起こる前言語的な記号活動と、人間の意識的な言語活動との繋がりを持った多様体を構想。
・ガタリ『分裂分析的地図作成法』
フラクタルやカオス理論を開放系にして自然過程に結び付ける。
・自然と科学
現実の世界はすべてが非対称的で複雑な構造を持つ。
自然科学は、自然現象を単純で原始的な状態、対称性を持つ状態に引き戻す。

273:考える名無しさん
18/06/25 23:24:29.58 0.net
こういう見立てはマルクスにもある。

274:考える名無しさん
18/06/25 23:25:15.54 0.net
“自然とは、それ自体が人間の身体ではないかぎりで、人間の非有機的な肉体である。
 人間が自然に依存して生きているということは、自然が人間の肉体だということであり、
 人間は死なないためにはたえず自然と交流しなければならないということだ。
 人間の肉体的・精神的生活が自然と結びついているということは、
 自然が自然と結びついているというのと同じだ。
 人間は自然の一部なのだから。”
― マルクス 『経済学・哲学草稿』 長谷川宏訳 (2010) 第1草稿 4.疎外された労働 p100-101

275:考える名無しさん
18/06/25 23:26:28.99 0.net
>>274
ネグリ=ハートは、大都市をマルチチュードの「器官なき身体(ドゥルーズ=ガタリ)」と位置づける際、
マルクスの『経済学・哲学草稿』の一部を引用した。
『コモンウェルス:<帝国>を超える革命論 下』 ネグリ=ハート (2012) 第4部

276:考える名無しさん
18/06/25 23:28:12.50 0.net
Masashi FUCHIDA
&#8207; @nonstopmasashit
13 時間13 時間前
こういう本が読みたかった!素晴らしい先行研究です!おもろいよぉ… |
「蓋然性」の探求―古代の推論術から確率論の誕生まで
このジェームズ・フランクリンってオーストラリア版、知の欺瞞の著者だな。
Corrupting the Youth: A History of Philosophy in Australia
それにしてもすごい値段
ハードカバー ¥ 109,664

277:考える名無しさん
18/06/25 23:30:27.22 0.net
>>126
「キリスト教と自然過程」という話は、ダン・ブラウンのテーマにもなっている。

278:考える名無しさん
18/06/25 23:30:54.82 0.net
URLリンク(en.wikipedia.org)(philosopher)
His polemical history of Australian philosophy, Corrupting the Youth (2003), praised the Australian realist tradition in philosophy and attacked postmodernist and
relativist trends

279:考える名無しさん
18/06/25 23:30:57.60 0.net
“どんなものも新たに生み出すことはできない、それはもとから自然に記されているのだから。
 独創性(オリジナリティ)は起源(オリジン)への回帰によって成り立つ。《アントニ・ガウディ》”
“それこそが、自分にとってこのサグラダ・ファミリアが大きな意味を持つ理由のひとつなのです。
 未来の聖堂…自然と直接つながる聖堂のように思えましてね”
― ダン・ブラウン 『オリジン』 (2018)

280:考える名無しさん
18/06/26 01:24:00.29 0.net
ネグリ=ハートは面白かったが、今はすっかりポスト帝国という感じがする

281:考える名無しさん
18/06/26 09:48:51.80 0.net
>>268
意味を理解するのは人間、なのではなくて、意味を作るのが人間。
人間を離れて、意味という概念が成立するわけもない。
たんなる言葉の誤用。

282:考える名無しさん
18/06/26 10:08:55.34 0.net
>>268
これが正しいね
例えば純粋数学の世界は
人間の創造物でありなんらかの意味であるが
特に挙げて、人間的な意味とは普通言わない
だから実際にはどの文脈や内容を人間的意味
がないと評価しているのかを知らなくてはいけない
リテラシーない人には理解できないだろうが

283:考える名無しさん
18/06/26 10:33:10.42 0.net
>>282
数学というのは、基本はただの分析。
その上で、多くの定義を加えているが、それは意味ではなく計算根拠だ。
リテラシーとか舌足らずの単語を使って悦に入っても、意味という言葉の誤用に過ぎない。

284:考える名無しさん
18/06/26 10:52:16.10 0.net
>>283
難しい話じゃないよ
彼のいう人間的意味の指す内容を
理解することなしになにもいえない
例えば意味を人間的意味と
非人間的意味に分けるという前提があったとする
その時に意味は全部人間的だ!っていうのは
別に矛盾を突いたものではない
違う例を挙げよう
非人間的所業といった時に
所業は全部人間がやることだ!
というのはお門違い
なので、君はもっと言葉を学ぶことが必要
これをリテラシー足りないと述べたまで
残念ながら定義云々言える知的水準に達していない

285:考える名無しさん
18/06/26 10:59:15.03 0.net
>>283
数学は人間の発明したものだよ
人間にとっての意味の一部
だけど人間的意味とは普通言わない
これは「人間」「的」の含意を考えれば分かる
例えば数学者に「円周率の人間的意味は
何ですか?」と聞くとしよう
意味イコール人間的意味が成り立つなら
それは「円周率の意味はなんですか」と同じだ
意味は全部人間的なんだから
しかし数学者はそうは理解しないのが普通
分析とかここでは関係ない
分析も人間にとってのなんらかの意味だし
というわけで君は考える力が足りない
それを端的にリテラシー不足と述べている

286:考える名無しさん
18/06/26 11:19:41.72 0.net
>>284
難しい話じゃないのはそのとおり。
意味というのは人間にとってなにごとかである、というのが言葉の定義。
人間的意味とか非人間的意味とか、比喩としてしか成立しない。
言葉を学ぶ必要があるのはあなたの方だと思う。

287:考える名無しさん
18/06/26 11:23:42.92 0.net
>>285
数学自体は人間が発明したものでも、内容は人間が考えなくても現実にある。
リンゴもミカンも同じ一つとして抽象するというのは人間の意識の所産だが、そこにリンゴとミカンがあることは人間とはかかわりがない。
その意味で、数学はすべて人間的ともいえるが、たんなる自然現象の引き写し(分析)ともいえる。

288:考える名無しさん
18/06/26 11:41:31.60 0.net
>>286
だから「人間的意味を徹底的に無化する」
というのは思弁的でこれ自体で
定義矛盾と指摘するような話じゃない
>>268
は俺ではないがその点適切で
意味を与えるのは人間だが
その中身が人間的と呼ぶに値するかどうかは
別で定義言い出すのは考えが浅い
そもそも意味は人間が与えるものだ、というのも
ある観念的な考え方でしかないしね

289:考える名無しさん
18/06/26 11:46:32.99 0.net
>>287
数学の内容が現実にあるかどうかは
哲学的立場によって変わる話でしかない
「人間的」のもつ意味が主だよ
よく読め
「人間的意味」といったとき
大きな「意味」というカテゴリの中に
人間的意味という領域があるという
前提で読むことができないで定義云々
指摘するのは、歪な思考力

290:学術
18/06/26 12:50:02.53 0.net
基本のただの分析じゃないの、数学は。突発的に文脈に出てきたりする数式の方が
面白いじゃん。

291:学術
18/06/26 12:50:59.72 0.net
数式学は頭脳を使う暗唱の聖典だから、血統的価値が高いんだよ。最初はほんのわずかからでも
よろしいね。

292:学術
18/06/26 12:59:20.71 0.net
逆境による困惑、富による堕落、病気による不自由、老もくによるおしゃべり、
突然の死などに見舞われないうちに 急いで善を行え。
預言者マホメット
人生は永遠の無にさしはさまれた短い挿話に過ぎない、しかもこの挿話の中で
思考が持続するのはほんの一瞬である。思考は長い夜に差し込んだ一条の
光に過ぎない、しかしこの光こそがすべてなのだ。
アンリ ポアンカレ
私は世の光である。私に従ってくるものは、闇の内を歩くことがなく
命の光を持つであろう
イエス キリスト

293:学術
18/06/26 13:03:34.81 0.net
数戦は知ってる 数専じゃない方々。

294:学術
18/06/26 13:06:33.52 0.net
シャア専数 もすごそうだろ?

295:学術
18/06/26 13:15:42.53 0.net
東京は数Ⅵぐらいまでか。存在自我自体。

296:考える名無しさん
18/06/26 13:21:42.99 0.net
>>288
ひとつひとつの言葉の使い方が曖昧過ぎる。
人間的とはなにか、人間的と非人間的の境界をどう設定するのか、無化するとはどういうことなのか。
雰囲気で言葉を並べているだけだ。
人間にとっての問題である「意味」が、観念的であるのはあたりまえというか、それが「意味」という言葉の意味だ。

297:考える名無しさん
18/06/26 13:26:45.04 0.net
>>289
繰り返す。
人間的とはなにか。
大きな「意味」というカテゴリ、とはどういう設定なのか。
定義なしで議論する哲学なら、数学は食べ物だ、と言っても正しいことになる。

298:学術
18/06/26 13:36:53.66 0.net
人間の無意味さと 有罪者について。

299:考える名無しさん
18/06/26 13:41:21.69 0.net
>>297
使っている人の文脈での個々の整合性がまず重要
君はそれを無視しているので不毛
ただし「人間的意味」という連語そのものに
ケチをつける姿勢はとても知的とは言えない
「的」の意味の幅を適切に理解できずに
上っ面だけで矛盾だと判断している
まずは大きな辞書で「的」を引きなさい
つまりね君は自分自信が思っているような
言語能力を有していないのだよ
錯覚して横暴になっている
反省しなさい

300:考える名無しさん
18/06/26 13:48:24.47 0.net
定義定義マヌケな逃亡だなあ
誰かが人間的意味といったら
話し手が人間的と限定しているのだから
意味のなかで人間的ではないものがあると
読み手は前提として想定するに決まっているし
これは自然な言語理解
まずは「人間的意味」をググって
使用者に間違いですと教えてあげたら
どうかなあ
“human meaning”ですと言われたら
それもググって、使用者に間違いです
とメールでも送ればいいよ
思考力ないと悲しいなあ

301:考える名無しさん
18/06/26 14:01:07.94 0.net
まとめ1
(俺の主張)「人間的意味」という言葉だけで定義の矛盾ということはできない
1意味は全て人間の産出するものであるという考えを支持することと、
人間的な意味といえるかどうかは別物。
2もし矛盾があるならば、その使用文脈を読み解いたなかで言葉の使用の整合性のなさ
を指摘することが必要。
3こういう無駄な指摘にしがみつく人間は基本的な思考力が足りていない。
>>249
>「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、
>人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。
これに対してのコメント
>264考える名無しさん2018/06/24(日) 18:29:51.800>>268
>>249
>>人間的意味を徹底的に無化する
意味というのは人間から見た概念だから、言葉の定義の矛盾だな。
それに対する(俺ではない)反論
>268考える名無しさん2018/06/25(月) 12:27:18.700
>>264
>意味を理解するのは人間であっても、その意味内容の中に人間という概念が
>含まれている必要はない

302:考える名無しさん
18/06/26 14:01:49.87 0.net
>>299
結局なにも説明できないんだね。
せめて、「人間的意味」という連語w の人間的と非人間的の境界ぐらいは説明してごらんよ。
クジラを捕るのは人間的だ。
クジラを捕るのは非人間的だ。
どちらも正しい、と言ってるだけだから、なんの議論にもならない。
どんどん馬脚が出てきてるよ?

303:学術
18/06/26 14:02:03.31 0.net
表象を巣食うロア。

304:学術
18/06/26 14:02:24.61 0.net
深層をかいでいたグングニル。

305:考える名無しさん
18/06/26 14:02:37.29 0.net
>>300
クジラを捕るのは人間的。
クジラを捕るのは非人間的。
どっちでしょう?w

306:考える名無しさん
18/06/26 14:06:32.61 0.net
>>301
どういうまとめでもいいけど、私が主張しているのは、定義の曖昧な議論は哲学ではなく、気分の表明に過ぎないということ。
ドゥルーズ以降、定義を曖昧にして気分で語ることが、深遠な哲学であるかのような雰囲気が醸成された。
ドゥルーズ自身は、意味について考えようとした時期もあったのにさ。

307:考える名無しさん
18/06/26 14:26:00.68 0.net
まとめ2
俺の感覚では特定の文脈がなければ「人間的意味」というのは
「いかにも人間らしさを感じる意味」でしかない。
たとえば情動や社会、人生、心の問題であり、逆に「非人間的意味」なら、
冷徹な論理や、または残酷性を想起する。難しい話じゃない。
>>296の主張によれば、「人間的意味」には彼の満足する定義が必要だと言う。
この場合「人間的意味」の使用者は非常に独特な定義をしないとこの言葉が
使えないということになる。なぜならば彼によれば「人間的意味」は表現
そのものが矛盾だからだ。
ここで検索して実際の用例を見てみる。
「すなわち、知覚には、人間的意味の方がいわゆる感覚的記号よりも先に与えられているのである。」
「そこでは家族がまさしく家族であることの意味が根底からひっくり返ってしまい、
子生みによってかたちづくられた分身ー帰属としての人間的意味の方はこれによって
極限まで侵触されてしまうことだろう。」
「数千年来の常民の習慣・俗信・伝説には必ずや深い人間的意味があるはずである。」
というわけで「人間的意味」は矛盾したおかしな表現ではないことがわかる。
より詳細な定義が欲しくなることはだれしもある。
しかしそれと連語単体が定義矛盾だとするのは全く違うことである。
参考 human meaning
Patterson's work garnered some controversy, with some in the scientific community questioning
whether she was overstating the gorilla's communication abilities and projecting human meaning
onto Koko's actions.
これはいかにも人間が自分を投影して解釈しそうな発想という意味
That is that the words “rich” and “wealthy” are not of merely economic significance
but of vastly broader human meaning.
これは言葉の使い方について、比喩だよと言っている

308:考える名無しさん
18/06/26 14:28:30.95 0.net
>>302
どちらも成立するだろう。それは文脈次第。
人間の多面性なんて矛盾していないよ
君大丈夫かな?
知的怠慢だよ

309:考える名無しさん
18/06/26 14:32:25.26 0.net
>>307
>「いかにも人間らしさを感じる意味」でしかない。
>逆に「非人間的意味」なら、冷徹な論理や、または残酷性を想起する。
そんなラノベみたいな基準でなにを語れるんだよ?w
そもそも、>>286 で比喩に過ぎないと指摘してるんだけど?

310:考える名無しさん
18/06/26 14:33:07.36 0.net
>>308
それが哲学?
あたま大丈夫?

311:考える名無しさん
18/06/26 14:48:57.83 0.net
「人間的意味」を
意味全体の中にある
より人間的な意味と読めないのは
なにか日常の思考においても
問題を起こしていることだろう
哲学はそういう人を釣るために
あるという面も否定できないがなw

312:考える名無しさん
18/06/26 14:50:07.69 0.net
>>309
ラノベ基準?
意味不明
どういう比喩か定義をお願いねw

313:考える名無しさん
18/06/26 14:51:22.18 0.net
>>311
これ以上自分の頭の悪さを晒すのは止めときなよ。

314:考える名無しさん
18/06/26 14:51:47.53 0.net
科学の中の人間的意味づけ
> 自然科学においても、問題の提起(仮説)から素材の選択、
> 実験を経て結果の評価と応用に至る諸段階で研究者の主体的な関与がある。
> これは科学の過程に人間的な意味を与えている。

315:考える名無しさん
18/06/26 14:52:18.39 0.net
>>312
基準も書いといたけど?
あなたのレスそのままのw

316:考える名無しさん
18/06/26 14:54:24.67 0.net
>>314
マジレスしておく。
研究者の主体的な関与があることと、科学の過程に人間的な意味を与えることは無関係だよ?

317:考える名無しさん
18/06/26 14:55:27.59 0.net
>>306
ある哲学が気分である状態を定義してみ?
だって気分になっていると判断しているのだから
で最低ドゥルーズ以降そうだというのをその定義に
基づいて論証しなよ
でない限り、君のその哲学史観も気分じゃないかな~w
アハハ

318:学術
18/06/26 14:56:29.06 0.net
宇宙囚 地球宗

319:学術
18/06/26 14:58:03.29 0.net
日本現代語は回りくどいな。こごをつずるとよひかもし。
英文至上。情報量が多くにくつかしきこてんのあじわいいろあいがありなむことすめる。

320:考える名無しさん
18/06/26 14:58:38.15 0.net
>>316
「人間的意味」が言葉として矛盾しているという根拠を示してよ。

321:学術
18/06/26 14:59:33.70 0.net
古典哲学 痴愚干渉 磁炎

322:考える名無しさん
18/06/26 15:00:55.08 0.net
バカにとっては
「すなわち、知覚には、人間的意味の方がいわゆる感覚的記号よりも先に与えられているのである。」
これも矛盾だよなあ。定義の薄い非論理的な文章だ~
だって感覚的記号も人間にとっての意味にすぎないからな~
アハハ
バカにとっては、ね。

323:学術
18/06/26 15:01:42.02 0.net
三街胴 

324:学術
18/06/26 15:02:06.26 0.net
3数なにおに。

325:考える名無しさん
18/06/26 15:02:33.08 0.net
>>319
英文も読み手がバカならしょうがないけどね。
同じこと。
human meaningはおかしいとか言い出すよw

326:学術
18/06/26 15:03:44.04 0.net
被験体 非実験者 である他者性の圧倒による多動性の中の自動的自由。

327:学術
18/06/26 15:04:43.86 0.net
meanning off livfe

328:考える名無しさん
18/06/26 15:04:57.70 0.net
>>317
バカだねえ。
あなたの書いてることが、そのまま私の指摘の根拠になってるんだよ。
まあ、「アハハ」とか書いて白旗上げてるから、もう許してやるよ。

329:学術
18/06/26 15:06:43.59 0.net
past ドゥルーズ error
より ハイエク ジジュク

330:考える名無しさん
18/06/26 15:07:10.26 0.net
>>302
晒しとくわ。
捕鯨には非人間的な意味もあるし人間的な意味もあるよ。
あたりまえ。
捕鯨全体のどういう側面をどう評価するか、ということにすぎない。
この次元で止まっている君は基礎的な思考力がたりない。
俺はそれは語学で養うのが王道だといっている。
(ちなみに王道にはふたつの解釈がある)

331:考える名無しさん
18/06/26 15:07:42.43 0.net
>>320
>「人間的意味」が言葉として矛盾している
そんなことどこかに書いたっけ?
意味というのは人間が基準だというようなことは書いたと思うけど。
非人間的な意味、というのは言葉として矛盾している、と書いたつもりなんだが?

332:考える名無しさん
18/06/26 15:08:28.16 0.net
>>328
逃亡か~
気分とかいっちゃうなら哲学に恨みでもあるんだろうなあ
安楽椅子哲学者(論文は書かない)

333:考える名無しさん
18/06/26 15:09:56.92 0.net
>>330
>捕鯨全体のどういう側面をどう評価するか、ということにすぎない。
その次元で止まっているのが、あなただよ。

334:学術
18/06/26 15:10:22.94 0.net
パイト ポフォゲ ポプォゲ  

335:考える名無しさん
18/06/26 15:11:37.93 0.net
>>331
「非人間的な意味、というのは言葉として矛盾している」
これどこのレスか明示しろよ
じゃあお前は
「人間的な意味」は矛盾なし
「非人間的な意味」は矛盾
でいいんだな?
でそれは特定の文脈での矛盾?それとも日本語そのものの表現矛盾?

336:考える名無しさん
18/06/26 15:12:01.01 0.net
>>332
哲学に恨みはないが、ドゥルーズはバカにしてるw
論文なら書いてるよ。

337:考える名無しさん
18/06/26 15:12:51.45 0.net
>>333
アホかw
俺の上げた例じゃないぞ
あたま大丈夫?
捕鯨は評価の仕方でしかない
謎はない。

338:考える名無しさん
18/06/26 15:13:34.78 0.net
>>336
書いている証拠は?
ウソならなんでもいえる

339:考える名無しさん
18/06/26 15:14:45.09 0.net
>>335
>>264 じゃダメ?

340:考える名無しさん
18/06/26 15:15:41.00 0.net
>>337
>捕鯨は評価の仕方でしかない
あなたのレベルはその程度、と言ってるんだけど?

341:考える名無しさん
18/06/26 15:17:03.52 0.net
>>338
論文書かない哲学愛好家はいないだろ?
だれでも最低限、学部の卒論ぐらいは書いてるw

342:学術
18/06/26 15:19:02.16 0.net
誌面の論文に何の価値が残るだろう。壮絶な統率歴がのこればいいね。文献面でも。

343:考える名無しさん
18/06/26 15:19:27.80 0.net
正解読んどけ。
日本語における「人間的意味」あるいは「非人間的意味」は、
単に「意味」を修飾限定しているにすぎない。
これは「的」の意味の広さとも関わり、この次元で矛盾している
云々の指摘はお門違い
したがって矛盾といいたければ、どのような(ここでは哲学だが)
文脈で使用するのが文脈全体の整合性にとって問題なのかを
示さなくてはいけない。つまり言葉のカタチじゃなくて、
その言葉がある文脈で提示している哲学概念を攻撃しないといけない

344:学術
18/06/26 15:20:35.57 0.net
敵兵論破のすごさ 軍師の論ぱくの咬みあい。

345:学術
18/06/26 15:22:08.17 0.net
分かんねえよ 解んねえよ。すべてがな。

346:学術
18/06/26 15:25:38.24 0.net
わかんめゑ

347:学術
18/06/26 15:26:03.67 0.net
ワカメ スゥプ

348:考える名無しさん
18/06/26 15:26:11.84 0.net
>>343
定義に反する言葉の使い方をするのは、文脈の問題ではない。
数学は食べ物だ、が文脈の問題ではないのと同じことだ。
だから、比喩であったり気分であったりするに過ぎないと指摘している。
はじめの議論に戻るだけ。

349:学術
18/06/26 15:26:27.96 0.net
チャイニーズ コーン スゥプ

350:考える名無しさん
18/06/26 15:26:57.96 0.net
>>340
捕鯨はそうだよ
観念化していって相互矛盾に見えたとしてその時点では無意味。
人間的と非人間的と表現する内実は常識的なもの。
しかしそれは捕鯨の哲学を君がやっても無意味かどうかとは別。
でその捕鯨の哲学が上手くいっても俺の述べた視点は陳腐化しない。
意味分かる??

351:学術
18/06/26 15:27:52.64 0.net
ハード モービイ ディッキーズ

352:考える名無しさん
18/06/26 15:31:55.01 0.net
>>348
じゃあ作文しよう
「ホロコーストでのユダヤ人大量虐殺という行為には非人間的な意味がある。」
「私が純粋数学に目覚めたのはそのなかにある日常では考えられない
非人間的な意味にひかれたからなのです」
こういう表現は矛盾しているの?論理的におかしいの?
だから具体的な文脈を、と述べているのだよ。
意味分かりますか~?

353:学術
18/06/26 15:35:11.73 0.net
ユダヤ系民族は大量殺戮に強く、化かされた層がアフォ層。

354:考える名無しさん
18/06/26 18:08:35.31 0.net
たとえば哲学上に
人間にとっての意味ではない「非人間的意味」は可能か?
というおおざっぱなテーマがあるとする。これはある程度の文脈をもっている。
で、仮に、なにかの一貫した論説内部で、「非人間的意味」は不可能であるという
結論の後に「非人間的意味」が自明の概念として唐突に登場するならば、
それは整合性がなく論理が混乱している、と判断されるかもしれない。
しかしこれはその文脈全体との整合性が問題なのであって、
「非人間的意味」という言葉だけ取り上げて矛盾と評価することはできない。
「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、
人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。
←これを上っ面で腐したかっただけの無名哲学徒の愚挙wまさに俺様気分重視ww
言葉に鈍感なら哲学じゃなくて別のことをしなさい。
忠告だよ。アドバイスじゃなくてadvice。

355:考える名無しさん
18/06/28 22:57:13.84 0.net
>>350
クジラは人間がいてもいなくても、そこに生きている。
捕鯨は人間がいなければ存在しえない概念だ。
だから「人間的」も「非人間的」も捕鯨概念の同義反復にあるか、定義矛盾になるかしかない。
捕鯨の哲学、などという漫談はあなたには相応しいのだろう。

356:考える名無しさん
18/06/28 22:59:10.58 0.net
>>352
そういう作文は比喩としての意味しかない。
文脈の問題ではなく、比喩が通俗的すぎるだけ。
論理などというたいそうな問題じゃないよw

357:考える名無しさん
18/06/28 23:01:55.80 0.net
>>354
そんなテーマこそが、哲学の愚かさを増幅させる。
比喩と気分で、それも極めて通俗的な言葉の使い方でなにかを論じた気になっている。
>人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズ
現著者のせいなのか翻訳者の姓なのかは知らないが、ただのバカだろ。

358:考える名無しさん
18/06/29 06:17:59.68 0.net
>>355
バカだな
「人間的」は解釈に幅があるというだけ
たとえば鯨は人間ではないが人間的な個体の
鯨もいるかもしれない
これは単にお前のアタマの中の哲学と一致していないだけ
だからお前の前提とする文脈を提示してみろと言っている
否定されるのが怖いのか?
さっさと提示しろ
できるならね
>>356
そもそも比喩かどうかは関係なく言葉として
筋が通った意味かどうか
問題はそれがどういう文脈の中で置かれるか
どうかということ
「非人間的意味」は文脈から独立して
論理破綻した言葉というのがおまえの主張
だから俺は破綻していない文章を挙げた

359:考える名無しさん
18/06/29 06:27:14.89 0.net
>>357
アホだな
君の勝手な哲学を相手に投影してはいけない
例えば比喩なしの論理的に厳密な言葉による構築
以外は愚かな哲学って誰が決めたんだ?
じゃあ洞窟の比喩は俗物哲学かなw
ある文脈内で「人間的意味」という用語が
破綻になる可能性は俺も認めているぞ?
それでは不満足なの?
君はひとり哲学警察かなんか?
こういうバカには
じゃあ真の哲学している哲学者を紹介して
というとだいたいダンマリ
なぜなら人から否定されるのが怖いからw
承認ないと不安という哲学的に軟弱な人間w

360:考える名無しさん
18/06/29 09:23:32.28 0.net
>>358
>鯨は人間ではないが人間的な個体の鯨もいるかもしれない
うわ~  鯨人間の登場だあ・・・w
シーシェパードの集まりで講演して来いよ。
>比喩かどうかは関係なく言葉として筋が通った意味かどうか
比喩かどうかが問題なんだよ。
「私は床で天井を作る」
言葉としては筋が通ってるが、定義が間違ってるから通俗的な比喩として以外、意味を表現できない。
いくら比喩を並べても、論理にはならない。

361:考える名無しさん
18/06/29 09:29:13.73 0.net
>>360
人間的イコール人間と
読む君がおかしいだけ
床で天井を作るも
文脈によりけり
哲学だけそれを超越しているわけでもなし
文脈を提示できない君がマヌケなだけだよ~

362:考える名無しさん
18/06/29 09:29:33.42 0.net
>>359
>比喩なしの論理的に厳密な言葉による構築以外は愚かな哲学って誰が決めたんだ?
哲学者のすべてがそう決めたと思うが?
フランス現代哲学愛好家以外は。
洞窟の比喩は、明確に、比喩として語られている。
>真の哲学している哲学者を紹介して
カント、ヘーゲル、フォイエルバッハ (リズミカルにw)

363:しいのかじりはにえません
18/06/29 09:31:10.95 0.net
ぷるぱちゃほわぶか~
パチャぷるぱちゃぷるぱちゃぶか~
パチャホワブルパゃ~
ホワ~
       ,ィZ三三二ニ== 、、
     ,. --{シイィ彡彡三三三ミ丶、
   ,イィ三ミ>'"´ __,,  ̄`丶ミミミミヽ
   /シ彡シ'´ _ ,ニ_二 三‐`、 `ヾミミミヽ
.  ,'ilif'彡' ,' _,..-ュ ̄ fニ三三ミヽヾミミミヽ
  jlリイ彡! :,ィ彡'"´ :.  :. .:'   `゙' ヾミミミミ'
  l{i{l{lノリ ,'fi´    _, i  :. ';=―一   ',ミミミミ!
  {lilili/{  ' ,.-‐'"´,:,!  ' 、ー-‐ '     Nlハ⊥
  |lilifリハ  .: '、 _,.ノ,'   ,. }、     tf{´i, l|
.  Wリ小! .:     ,ゝ^ ::  ヽ     `!) Vl
  ゞ干ミ} :    /  _J_ 丶     }'´ /
   '、Yヾ :.   l  /ィ三三シ'^     / ノ
      / ´ ヽ` ̄ ヽニソ   ー-゙:.、  
     i          - 、         `ヽ_
     l:    、.:         ヽ       ゙i"
       !    i ; n  .:c.:   ',    _..ハ
      |    ハ/ {   _,..-ァノ 、r‐、>ー ヽ
     |   ト./  ` ̄__,.:=彡  :.ヾ、ニ二 /
.       |    |ノ     -=<      ゙=tラ'"
        |   /   ,-一'" ̄´         i
       |:/     / \:.           !
      | '    /   ヽ:.         :、  \
        ゙、  ノ    .i:.        `   ヽ

364:考える名無しさん
18/06/29 09:32:40.72 0.net
まずは「的」の用法を詳しく調べてみよう
哲学ごっこはその後かな

365:考える名無しさん
18/06/29 09:40:35.13 0.net
>>362
へえみんなが決めたんだ~
知らなかったよ
洞窟の比喩が哲学として無意味ならば
もとから無くていいじゃんw
ポモアレルギーのガバガバ君?

366:考える名無しさん
18/06/29 09:42:31.60 0.net
>>361
人間的、という言葉は、人間とは何かという定義がなければ、比喩としての雰囲気以外意味を成立しえない。
比喩としての雰囲気とは、受け止める人によってまったく異なった、正反対にもなりうる解釈が成立するということ。
それが通俗的な、人間的、非人間的という言葉の使われ方だ。
そうではない「人間的」というのは、たんに人間の思考のことにすぎず、思考を離れた思考というのが、定義矛盾、論理矛盾であることは何回も指摘した。

367:考える名無しさん
18/06/29 09:47:53.45 0.net
>>365
洞窟の比喩は無くてもいいが、一般人にわかりやすいと思って、比喩を比喩と明確にしたうえで語っている。
あなたが、ポモガバガバ君なら、もう少しまともな反論も出てくるのだろうが、ガバガバにもなれないポモファッション愛好家では、テレビ芸人程度の通俗的な思考しか出てこないな。

368:考える名無しさん
18/06/29 09:50:55.35 0.net
比喩じゃない「人間的」という言葉の
語義は唯一「人間の思考」?
それは君以外通用しないな
そんな知識どこで習ったん?
言葉遊びアレルギーゆえに言葉遊びに
陥っているよ
使用文脈を提示しない君が悪いのだよ

369:考える名無しさん
18/06/29 09:54:56.60 0.net
>>367
一般人にわかりやすく
哲学じゃない方法を使うって
プラトンが言ってるの?
アハハハ
で君は独善的定義の中でもがいているんだ
悲しいなあ
辞書すらまともに引けない哲学者(志願者)

370:考える名無しさん
18/06/29 09:55:14.50 0.net
>>368
この話題の元レスを見てからレスしてくれ。
私は遡るのはめんどくさいから。

371:考える名無しさん
18/06/29 09:59:35.76 0.net
>>369
哲学じゃない比喩という表現方法を使ってるんだよ?

372:考える名無しさん
18/06/29 10:01:54.46 0.net
>>370
つまりは特定の文脈があることを認めたのね
それなら問題ないよ
その文脈の中で語の矛盾は判定される、
それは否定していない
哲学オタクの君の抱える言葉への鈍感さ、
ナイーブさを指摘しただけなので

373:考える名無しさん
18/06/29 10:06:28.99 0.net
>>371
メタファーは人間の認知活動そのものだよ
哲学がそれを除外するというのは
一部の立場でしかないし
濫用の抑制という視点は排除とは違う
どこで君はその考えを習ったん?
プラトンは哲学知らない奴向けに仕方なく
洞窟持ち出した?

374:考える名無しさん
18/06/29 10:13:27.07 0.net
こういうことは
語学によって言葉への認識が深くなっていく
なかで自然と身につくもんで
だからまともな哲学者は自然とクリアするんだけどね
そうじゃない哲学者気分の馬鹿もいる
あ「深く」もメタファーだったわ~

375:考える名無しさん
18/06/29 11:51:38.04 0.net
>>372
なんだやっぱり元レスも見てないのか。
あなたが哲学とは無縁の人だということが再確認できた。

376:考える名無しさん
18/06/29 11:53:19.07 0.net
>>373>>374
比喩を認識という側面から分析することはできるし有用だ。
だがそれは、いまの話題とは無関係w

377:考える名無しさん
18/06/29 14:59:48.75 0.net
新説かつ珍説:
プラトンの洞窟の比喩は哲学ではないが、
一般人が理解できるように仕方なくプラトンが用いた
クスクス
で特定の文脈なしの言葉だけでの
「非人間的意味」矛盾認定は無理だと認めたね
それでいいよ
哲学ブンブンする前に言葉をもっと学ぼうな!

378:考える名無しさん
18/06/29 17:03:52.75 0.net
絶望的に頭の悪いギャハハなんて相手にするだけムダやで
理解する能力をもたず同じことしか繰り返さないテープレコーダーに向かって
説教してるようなもんだ

379:考える名無しさん
18/06/29 17:17:29.15 0.net
>>375
「非人間的意味」が日本語として
矛盾しているかどうかは、単なる日本語の意味の問題
作文見ただろ?
で、その上である特定の哲学の文脈を提示して
その中での整合性の矛盾を指摘することはできる
その段取りを省いてはならない
哲学で粋がる前にやることがある

380:考える名無しさん
18/06/29 18:41:37.61 0.net
>>377>>379
たしかに、絶望的に頭が悪いんだね。

381:考える名無しさん
18/07/01 13:34:39.00 0.net
マルクス・ガブリエルを読んでみた。なぜ世界は...である。
彼は、ラッセルのパラドクスをわかったうえでやっているのか、わからないままにやっているのか、
そのへんがよくわからない。
しかし、本を読むかぎりは、結構まぬけな人であり、パラドクスに気づかないまま新実在論を主張しているような気もする。

382:考える名無しさん
18/07/01 15:30:46.73 0.net
なんでプッシュされているか、が謎だなあ
トレンドを作りたいのか

383:考える名無しさん
18/07/01 16:50:21.00 0.net
『週刊 読書人 2018年6月29日号 3245号』
《特集》マルクス・ガブリエルの来日インタビュー/入門マルクス・ガブリエル
URLリンク(www.dokushojin.co.jp)
01.「無世界観(世界は存在しない)」と「新しい実在論(意味の場の存在論)」
02.ポストモダンの原罪/形而上学批判
03.「近代」についての再評価
04.精神の哲学と二つの基本思想
05.西田幾多郎とマルクス・ガブリエル
06.シェリングの思想とマルクス・ガブリエルの哲学
「マルクス・ガブリエルを読むために」解説=浅沼光樹

384:考える名無しさん
18/07/01 16:52:22.65 0.net
『なぜ世界は存在しないのか』は、ごく平易な言葉で書かれている反面、
論点が整理できないと読み過ごしてしまう。
>>383の浅沼は、『なぜ世界は存在しないのか』のテキストを切り取りつつ、
哲学史におけるガブリエルの立ち位置を説明する神まとめをしているから
参考にするといい。

385:考える名無しさん
18/07/01 16:57:24.28 0.net
《世界が存在しないということについて》
“「存在する」とは、何らかの意味の場に現象するということにほかな”らない p103
これに対して、
“世界とは、すべての意味の場の意味の場、それ以外のいっさいの意味の場がそのなかに現象してくる意味の場である”p109
これは言い換えると
“世界こそ、一切の物ごとが起こる領域にほかならない”p109
よって、
“世界は、世界のなかに現れてはこない”p110

386:考える名無しさん
18/07/01 16:58:07.65 0.net
《カント物自体の扱いについて》
“物それ自体が、すでに何らかの事実のなかに埋め込まれている”p175

387:考える名無しさん
18/07/01 16:59:05.74 0.net
《自然科学について》
“自然科学的な世界像は、逆説的なことに、
 わたしたちにとって拠り所になろうとするからこそ、
 ほかでもない意味を世界から追放してしま”った p202
浅沼「<新しい実在論>がポストモダン以後の哲学であるのは、
何よりもそれが<自然科学的世界像(=観察者のいない世界)>に典型的に見られるような
近代的ニヒリズムに抗して、人生の意味への問いをわたしたちの手にとりもどそうとするからである。」

388:考える名無しさん
18/07/01 17:00:28.83 0.net
>>385-387
以上、一部を紹介。
ページ数は、ガブリエル 『なぜ世界は存在しないのか』 (2018/1/13)

389:考える名無しさん
18/07/01 17:57:14.71 0.net
人生の意味を感じるに新しい哲学が
必要なのかな
生きがいの実感と自然科学は別だよ

390:考える名無しさん
18/07/01 17:59:09.44 0.net
意味を世界から追放した実例は何かな
科学は数を扱うけど
そんなの全く関知しない人々もいくらでもいる
欧州アカデミックなかでは圧なのかな?

391:考える名無しさん
18/07/01 18:05:40.67 0.net
>>388
タイトルがあまりにバカなので、読む気はまったくないんだが、「世界が存在しなければ、こんなバカボンも存在しないだろ?」とか突っ込まれなかったんだろうか?

392:考える名無しさん
18/07/01 18:09:42.64 0.net
>>390
このスレを「意味」で検索しては?
>>391
バカは読まなくていいよ

393:考える名無しさん
18/07/01 18:12:38.59 0.net
>>392
ああ、そうなのか・・・
バカ同士で話が合うかと思ったw
いや、バカじゃなきゃそんな本読めない、ということなのかな?

394:考える名無しさん
18/07/01 18:13:17.69 0.net
>>385
世界はなにかが存在する場だから
それ自体は存在扱いしません、いいけれど
中身が1つでもあれば
その存在入りの世界が存在すると
呼んでいいんじゃないかな
つまり存在がゼロだったら世界は消えるよね
これでいいと思う

395:考える名無しさん
18/07/01 18:19:48.07 0.net
でこの枠組みが政治的主張に
接続するんだっけ
どっちかというと
欧米の現代音楽村思い出す
極めて観念的な知的遊戯の成果で
人が進歩すると考えている

396:考える名無しさん
18/07/01 18:25:33.12 0.net
結局は「世界」や「存在する」をどう定義するかって話でしかない
世界は世界以外の意味の場が現象してくる意味の場と定義している以上
「世界は世界のなかに現れてはこない」のは当たり前
というか定義において既に結論を述べている
つまり世界以外の意味の場を含む集合であると

397:考える名無しさん
18/07/01 18:30:51.57 0.net
そうそう定義の整合性だけで心に響かない
これ新しいと言われてもなー
凄さがわからないお前はバカ
と言われるんだろうけど
ただこのタイプの論法が本当に哲学史上初なら偉いね
それはなかなか見定めることは難しそう

398:考える名無しさん
18/07/01 18:33:42.69 0.net
>>397
読まずに適当なこと言ってみるが、ゼノンや東洋哲学と変わらないんじゃないの?

399:考える名無しさん
18/07/01 18:41:09.08 0.net
存在の入れ物が世界だから
世界は存在じゃないというのは
世界を完全に超越的な概念にしただけとも
言える
自分たちのいう世界って
地球とか宇宙とかそういう次元なので
地球がなくなっても宇宙はあるわな
だからこれは世界じゃない?って
指示しても、それは存在であって
世界はそれを内包する概念ですよ
って言っちゃえる
なんだっけ二階に蹴っ飛ばす論法とかなんとか

400:考える名無しさん
18/07/01 18:42:30.32 0.net
ただこういった理屈に付随する
哲学史的な議論や用語の芋蔓訓詁は
学問になり得ますよ
それはいいことです

401:えくりちゅーる
18/07/01 19:02:22.92 0.net
629禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:22:04.820
  モンハンやるとき脳がすごい処理してるんだろうな
630禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:36:03.360
  コントローラーをどのように操ってるのかまったくわからない。
  どのボタンを押せばどう動くのかまったくしらない。
631禊健太郎 ◆CMF.YwtoAw 2018/06/10(日) 17:38:06.670
  意志とはなにか?
  果たして意思は指揮者としてコントラーるしえているのか?

402:考える名無しさん
18/07/01 19:20:06.75 0.net
わたしには、マルクス・ガブリエルが、単なる詐欺にしか思えないのだ。
カンタン・メイヤスーについても同様である。
問題は、彼らが、わからないでやっているのか、わかってやっているのか、であろう。
逆ソーカル事件のような気がする。
なにしろ「矛盾」をかかえているのは明白であって、「矛盾」からはどんな結論でもひきだせてしまう。

403:考える名無しさん
18/07/01 19:25:04.01 0.net
権威に訴える論証だけど
ガブリエルは経歴がすごいし
それなりに名のしれた学者もガブリエルを受け入れていることを考えれば
俺程度では思いも至らないような何かがあるのだろうと思ってしまう

404:考える名無しさん
18/07/01 19:56:34.87 0.net
言葉の操作だけで政治まで及ぶ新しい思考を
生み出せるっていうのはなあ
歴史哲学とか批評じゃないんだから
純粋な実在論がリベラル世界の基礎に
なるんだよね?
ホントカナ

405:考える名無しさん
18/07/01 20:00:33.33 0.net
>>403
それはわかる
専門家にバカにされたらどうしようとか思うもん
無論専門家同士でもあるだろう

406:考える名無しさん
18/07/01 20:02:28.22 0.net
哲学に専門家などいない。
哲学史の専門家はいるが。

407:考える名無しさん
18/07/01 20:05:57.53 0.net
>>387
自然科学の世界観って
近代的ニヒリズムなの?
イメージで言ってない?

408:考える名無しさん
18/07/01 20:10:37.05 0.net
ガブリエルが最終的に実在論を説いているっていうのも不可思議なんだよな
すべての意味の場の意味の場である世界は存在しない
しかし世界以外の意味の場は存在している(複数のベスビオス山が存在しているらしい)
そうすると存在しない世界の中に世界以外の意味の場が存在していることになる
存在しないものの中に存在するってどういうことなのか全く理解できない
こう言ってよければ無の中に有は存在し得るのかって話

409:考える名無しさん
18/07/01 20:16:25.96 0.net
ベスビオス山とかそういう雰囲気語法が
ちょっとね
西洋哲学の薫りに頼ってない?っていう

410:考える名無しさん
18/07/01 20:18:53.54 0.net
シラス軍団とかヒアリ軍団が見ている世界を
それぞれ存在と名付ける必要性を
感じないな
個体それぞれにはその知覚に意味があるだろうけど

411:考える名無しさん
18/07/01 20:48:45.42 0.net
>>385
そっか、語感レベルで言えば
すごい過激なことを言っているふりをしているのが
狡いんだと思う
「世界は存在しない」って聞くと
普通の人は、僕らの生きている世界が
幻想で妄想なんだっていう証明だと受け止めるよね
脳内だけのフィクションで
自然科学すらも真理ではなくデッチ上げだ
で話を聞くとどうも
言葉のゲームであって現実感を伴わない抽象論だ
これって狡くない?

412:考える名無しさん
18/07/02 01:02:00.94 0.net
>>383
『週刊読書人』は図書館にもある。カテゴリーは新聞。

413:考える名無しさん
18/07/02 18:44:27.96 0.net
ブコフで英訳見つけたわ
360円だったけど買わなかった

414:考える名無しさん
18/07/03 23:40:56.52 0.net
マルクス・ガブリエルがうさんくさいのは、公理的集合論を下敷きにして、それらしく壮大なことを語っているということだろう。
(集合論を)わかんないでやっているならそれなりに評価するけど、
「世界」は「(真の)クラス」だから「集合」ではない。
「世界」は集合として構成することができない、ということを「世界は存在しない」と語っている。
おそらく、矛盾許容論理の(いろいろある)どれかを使って、哲学っぽい言葉で社会の矛盾を(一見)解消するかのような新実在論を語るのであろう。
それが、数学と哲学をつなぐものであるなら、とくに文句はいわない。
すでに(数学的に)解決されているパラドックスを、(新しい)哲学問題を発見したかのように語っていないかどうか、ということは要チェックだと思う。
百年ほども前の数学の問題が、やっと現実の問題として「現象」している時代なのかもしれない。
だから哲学もやっと(単なる数学問題ではなく現実の「哲学」問題として)動き始じめたのだろう。

415:考える名無しさん
18/07/04 20:56:07.55 0.net
ガブリエルの言っていることは、哲学史的で厳密。
>>137にも、>>383の浅沼の解説にもあるように、
「形而上学→構築主義→新実在論」の順に、具体的な問題解決をしていってる。
例えば>>270
・グッドマン…非実在論、多元論、相対主義、構築主義を自称
・ガブリエル…実在論、多元論、相対主義、構築主義の乗り越え
グッドマン→ガブリエルは、実在論的転回。

416:考える名無しさん
18/07/04 20:57:03.64 0.net
ちなみに、ウィリアム・ジェームズの『多元論宇宙 A Pluralistic Univers』は、
不定冠詞がついた一つの多元的宇宙だった(グッドマン『世界制作の方法』1章)。
だから、多元的であっても世界の現れとしては一つなのだろう。

417:考える名無しさん
18/07/04 21:02:30.03 0.net
全部言葉の遊び。
現実を見てはいけない哲学愛好家には、逃げ道として役に立つ。

418:考える名無しさん
18/07/04 21:12:22.20 0.net
>>415
どういう問題に対してどういう解決を提示してんの?
それにこのスレで疑問を持たれているのは世界は存在しないという主張だけどそれについては何か言うことないの?

419:考える名無しさん
18/07/04 23:03:57.65 0.net
グッドマンが怪しい
世界制作~はゴミ

420:考える名無しさん
18/07/04 23:11:18.94 0.net
>>137
俺がポストガブリエル理論を述べる
山は実在
俺の見ている山はその実在を知覚した「ある意味」
鳥が見ている山はその実在を知覚した「ある意味」
この「意味」は実在とは異なるもので
「意味が存在している」ことと「山が実在する」
ことは一緒にできない
おわり


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