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追記:
禅 四聖句 解説
教外別伝 A special transmission outside the scriptures;
仏教の始祖である釈迦の教えを“教内の法”と呼び、これは仏教の経典を中心とした
過去の知の集大成を表すものである。通常の仏教ではこの経典などをよりどころとし、
解脱の道を模索していくのであると考える。しかし禅宗では以心伝心(こころをもって
こころをつたえる)の考え方が一番大切なものであると考える。この以心伝心の
真理や悟りを得ることを“教外別伝”と呼ぶ。
不立文字 No dependence upon words and letters;
“文字にして伝えることができない”
禅においての悟りは純粋に経験をして体感するもので、それは文字として悟りを
表現することはできない
悟りや究極の真理というものは、人から人、師匠から弟子に、心をもって心を伝える
(以心伝心)ものであり、決して文字や言葉で伝達するものではないということ
直指人心 Direct pointing at the soul of man;
“人の心をまさに指し示す”
修行を通して自身の心に向き合うこと
見性成仏 Seeing into one's nature and the attainment of Buddhahood.
本来の自分になること