ルドルフ・シュタイナーと人智学14at PHILO
ルドルフ・シュタイナーと人智学14 - 暇つぶし2ch979:考える名無しさん
17/11/15 08:29:48.65 0.net
確かに、庶民が日本人を意識するのは明治以降かもしれない、
ナショナリズムは明治に始まる
それ以前の庶民は、藩に愛国を持っていた。
お国自慢
しかしそれとともに、江戸時代には世間という概念があった。
世間とはどの範囲か?
近所かも知れないし、あるいはお国かもしれない。
しかし世間はそのような物理的な領域ではない。
世間はもともと仏教用語で世界のことを表す。
そして世間体というように倫理圏である。
すなわち世間は世界であり倫理圏である。
農民は村から出たことがないかもしれない。
しかし彼が世間というとき、それか彼が帰属する、すなわち倫理を共有する世界全体である。
世界中で倫理を共有しているという世界。
この世界を日本人はみな共有していた。
そして明治に、諸外国と対峙したとき、それはナショナリズムとして、より明確に輪郭を持つようになる。
それを、具現化するものが天皇である。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch