17/08/14 08:17:47.56 0.net
短距離が強いのはアメリカやジャマイカ、バハマなど中央アメリカに位置する国。
一方、マラソンが強いのは赤道直下のケニア。
これは、環境と才能で強さが決まる好例。
短距離が強いのは大抵労働移民のネグロイドだが、これは恒温動物にみられるベルクマンの法則で、暑い環境では体温を維持するために発汗性が良い筋肉質な体の構造となることや放熱性が高くなるように比表面積の大きい体の構造が適している。
理論的には、汗が気化するときの気化熱(吸熱反応、気化エンタルピーは正)をうまく利用し、表面積を大きくすることで、効率的に放熱できるからである。
それ故に、環境に適した体の構造に淘汰されてきた。これがネグロイドの才能である。
一方で、マラソンの方は環境も大きく影響している。赤道直下のケニアの気候は、暑いように思えるが首都周辺の中央部は標高が高く(1700m前後)、涼しいためマラソンを練習するのに最適な環境なのに�