【西田】京都学派・近代日本哲学総合スレ【西周】at PHILO
【西田】京都学派・近代日本哲学総合スレ【西周】 - 暇つぶし2ch17:考える名無しさん
17/05/14 23:10:31.920.net
宮沢賢治はある種哲学っぽいというか倫理的なところがあるよな。

18:考える名無しさん
17/05/15 01:20:27.240.net
なるほど。宮沢賢治は法華経や華厳経の影響を受けている。

19:考える名無しさん
17/05/15 01:21:31.190.net
南方熊楠の南方曼荼羅も、華厳経や真言密教の影響といわれる。
URLリンク(1000ya.isis.ne.jp)
旧制中学時代には漢訳大蔵経を読破したとも、読んでいなかったともいわれているが。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:8a1d671deac21a48eb6b1e34309afde7)


20:美魔女
17/05/15 01:34:54.440.net
>>18
法華経は良いよね✨

21:考える名無しさん
17/05/15 02:10:59.730.net
>>17
福沢諭吉より平等主義だね彼は

22:美魔女
17/05/15 03:54:38.010.net
>>17
宮沢賢治懐かしいなぁ🎵

23:考える名無しさん
17/05/15 10:04:27.390.net
京都学派って左翼の入口

24:考える名無しさん
17/05/15 10:25:56.750.net
西谷啓治はそうでもないと思う。

25:考える名無しさん
17/05/15 11:07:50.130.net
松田修とか久野昭とか山本新、田中煕あたりも。

26:美魔女
17/05/15 12:22:37.970.net
>>23
フリーメイソンの仕業?🐧

27:学術
17/05/15 12:39:04.810.net
フリーソウルも聞いとかないとな。

28:考える名無しさん
17/05/16 23:50:54.760.net
船山信一って、普通にはフォイエルバッハの翻訳をした人ぐらいの認識だけど、
岩崎允胤の『日本マルクス主義哲学史序説』を読んだら、
翻訳者である以上にいろいろな論争に関わった思想家だったんだなあと思わされる。

29:考える名無しさん
17/05/17 01:29:39.050.net
船山信一
『西田・ヘーゲル・マルクス』 (1999)
『ひとすじの道 唯物論哲学者の自分史』 (1994)
『昭和唯物論史(上下)』 (1968)
「明治仏教と社会主義思想」『講座近代仏教(上巻)』 (2013)
『舩山信一著作集』、『フォイエルバッハ全集』

30:考える名無しさん
17/05/17 01:30:02.740.net
結構書いてるね

31:美魔女
17/05/17 03:24:52.380.net
私を咲き誇ろう。?
貴方は貴方として咲き誇りなさい。?

32:記憶喪失した男&
17/05/17 16:36:35.120.net
京都学派については知りたいんだ。
呼んでくれよ。

33:考える名無しさん
17/05/17 19:18:15.680.net
井筒俊彦の本が少し読み進められた。
この人って博学だね。

34:考える名無しさん
17/05/17 20:27:25.860.net
河上肇とかも経済寄りだけど考えとかないとなあ。

35:考える名無しさん
17/05/17 21:00:20.380.net
山内得立も見逃せない。

36:美魔女
17/05/17 21:11:51.900.net
>>31
ナリスマシ🍀それは実存主義よ✨😊

37:考える名無しさん
17/05/18 01:35:55.900.net
・西周(1829-1897)
・福沢諭吉(1835-1901)
・中江兆民(1847-1901)
・井上哲次郎(1856-1944)
・井上円了(1858-1919)
・内村鑑三(1861-1930)
・岡倉天心(1862-1913)
・清沢満之(1863-1903)
・南方熊楠(1867-1941)
・鈴木大拙(1870-1966)
・柳田國男(1875-1962)
・折口信夫(1887-1953)
・柳宗悦(1889-1961)
・宮沢賢治(1896-1933)
・井筒俊彦(1914-1993)
京都学派
・西田幾多郎(1870-1945)
・波多野精一(1877-1950)
・田辺元(1885-1962)
・九鬼周造(1888-1941)
・和辻哲郎(1889-1960)
・久松真一(1889-1980)
・三木清(1897-1945)(京都学派左派)
・戸坂 潤(1900-1945)(京都学派左派)
・高坂正顕(1900-1969)(京都学派四天王、近代の超克)
・西谷啓治(1900-1990)(京都学派四天王、近代の超克)
・高山岩男(1905-1993)(京都学派四天王、近代の超克)
・鈴木成高(1907-1988)(京都学派四天王、近代の超克)
・梅原猛(1925-)
・上田閑照(1926-)
・大橋良介(1944-)

38:考える名無しさん
17/05/18 02:44:41.860.net
>>37
上半分が経済右派で下半分が共産左派って感じだな

39:美魔女
17/05/18 05:06:31.730.net
絶対無は発出論✨🚀

40:考える名無しさん
17/05/18 14:35:40.410.net
俺としては滝沢克己と八木誠一も京都学派系に入れたい

41:考える名無しさん
17/05/18 22:02:11.940.net
藤沢令夫氏はどうだろう

42:考える名無しさん
17/05/18 22:05:01.970.net
>>40
どちらもいいね

43:考える名無しさん
17/05/18 22:21:14.560.net
>>41
田中美知太郎と一緒に。

44:考える名無しさん
17/05/18 23:55:30.880.net
>>43
プラトン訳者コンビだね

45:考える名無しさん
17/05/19 00:15:51.440.net
『京都哲学撰書』全30巻、燈影舎
高坂正顕、三木清、田辺元、下村寅太郎、九鬼周造、鈴木成高、
木村素衞、和辻哲郎、務台理作、戸坂潤、西谷啓治、唐木順三、
大島康正、植田寿蔵、高山岩男、高橋里美、三木清、今西錦司、
久松真一、山内得立、三宅剛一、高坂正顕

46:考える名無しさん
17/05/19 00:16:23.120.net
こういうリストにない人を見つけていくのも一つ

47:考える名無しさん
17/05/19 00:17:11.850.net
京都学派的なものの現在を探していくのも一つ

48:考える名無しさん
17/05/19 00:20:04.520.net
京都学派(wiki)より
京都学派とは、一般に西田幾多郎と田邊元および彼らに師事した哲学者たちが形成した哲学の学派のことを指す。
京都学派は西洋哲学と東洋思想の融合を目指した『善の研究』などで表される西田哲学の立場に立ち、
東洋でありながら西洋化した日本で、ただ西洋哲学を受け入れるだけではなく
それといかに内面で折り合うことができるかを模索した。
しかしながら東洋の再評価の立場や独自のアイデンティティを模索することは次第に
「西洋は行き詰まり東洋こそが中心たるべき」との大東亜思想に近づくことになった。
特に京都学派四天王(西谷啓治・高坂正顕・高山岩男・鈴木成高)らは、
「世界史の哲学」や「近代の超克」を提唱し、海軍に接近した。
なお、大橋の著書では梯明秀の分類に依拠しながら、京都学派と京都哲学とを分けて捉えることを提案する。
要するに、「何らかのかたちで<無>の思想を継承・展開した思想家のネットワーク」を京都学派と捉え、
西田や田辺に学び、単に彼らの知的ネットワークの下にいるものを京都哲学に分類する。

49:考える名無しさん
17/05/19 19:57:16.840.net
東浩紀は梅原猛に着目しているんだな。

50:考える名無しさん
17/05/19 23:17:04.920.net
『日本2.0 思想地図β vol.3』に東と梅原の対談「草木の生起する国―京都」があるね。
千葉のギャル男論もここに所収。
ギャル男論は九鬼の現代版というところだろう。
「いき」とは異性との交渉における媚態だった。

51:美魔女
17/05/20 00:33:06.340.net
>>48
素晴らしいですね✨💮

52:考える名無しさん
17/05/20 18:26:18.190.net
妖怪思想を撲滅しようとした井上円了って一体何者なんだろうな。

53:美魔女
17/05/20 19:22:49.310.net
へー
そんなのもあるのですか💮

54:考える名無しさん
17/05/20 19:52:59.100.net
URLリンク(www.toyo.ac.jp)
鈴木大拙の伊能忠敬板か。
仏教思想でもって全国を行脚するなんて。

55:考える名無しさん
17/05/20 20:59:55.620.net
おばけの正体 井上円了
緒言
 明治三十一年のむかし、『妖怪百談』を著し、つぎにその「続編」を作りしが、望外にも世間より歓迎せられ、
再三再四、版を重ぬるに至りたるも、数年前に残本全く尽き、久しく購読を謝絶しきたれり。
その後さらに再版せんと思いしも、本書の内容が古人の書を引き、古代の話を伝えたるもの多ければ、
そのまま再版するもおもしろからずと考え、絶版のまま今日に至れり。
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

56:考える名無しさん
17/05/20 22:57:27.380.net
『妖怪学全集』、『哲学うらなひ』、『失念術講義』

57:考える名無しさん
17/05/20 23:02:40.090.net
妖怪博士ね。まだよく掴めていないんだけど

58:考える名無しさん
17/05/20 23:03:35.490.net
以下の論文が、西田以前の明治期哲学について詳しい。
「明治期アカデミー哲学の系譜 : 「現象即実在論」をめぐって」
井上克人
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
船山信一(一九〇七-一九九四)は、『増補明治哲学史研究』(昭和四〇年)のなかで、
西田幾多郎は井上哲次郎(一八五五-一九四四)が初めて提唱した「現象即実在論」の継承者であり、その完成者なのであって、
一定の流れどの中で自らの思想の原点を見出し、それを彫琢することに一生を費やしたと語っている。
ところで、この「現象即実在論」、つまり現実そのままが真の実在であるとする考えは、
遡れば天台本覚思想にその淵源をもつが、明治二〇年代には日本人独自の考え、しかも仏教的な哲学として人々に夙に知れ渡っていた。
とくに、明治期の哲学界に於けるもう一人の鬼才、井上円了(一八五九-一九一九)は明治一九年の「哲学一夕話』以降、
「現象即実在論」と呼べる論文をいくつも発表しており、その影響は無視できない。
じじつこの『哲学一夕話』は西田の若い頃の愛読書の一冊に数えられている。
更に清澤満之の『純正哲学』(明治一、四年)がその後に続くわけであり、
そういった仏教系の哲学者とならんで東京大学の哲学教授の井上哲次郎が、
宗教色を感じさせることなく純哲学理論として、「現象即実在論」を提唱していたのである。
明治一六年に公刊された井上哲次郎の『倫理新説』に於いては、しばしばカント、フィヒテ、シェリング、へーゲルの名が挙がっている。
とは云え、ただ彼らの原理のみが紹介されているに過ぎない。
カントの「物自体」、シェリングの「絶対者」、へーゲルの「理念」は、
荘周の「無々」、列子の「疑独」、釈迦の「如来蔵」と同一系列に置かれて、いずれも「人力の管内」に入り難きものとして説明されている。
ただ注意すべきことは、ここでは、ドイツ観念論の神秘的側面が既に東洋的形而上学と結びつけられ始めているということである。
この点については、井上円了も同様である。彼は『仏教活論序論』(明治二〇年)の中で、仏教の「真如」とへーゲルの絶対者とを同一視している。

59:考える名無しさん
17/05/20 23:11:34.440.net
その他、
フェノロサ、スペンサー、『第一原理』、「不可知者」、「宇宙の第一原因」、「リアルチー(reality)」、
「大乗起信論」、「真如」、プロティノス、「根源的一者(ト・ヘン)」

60:考える名無しさん
17/05/20 23:28:29.560.net
・井上哲次郎(1856-1944)(東京帝国大学で日本人として初めて哲学の教授となった)
・井上円了(1858-1919)(哲学館(現:東洋大学)を設立した)
・清沢満之(1863-1903)(親鸞『歎異抄』を再発見した)

61:考える名無しさん
17/05/20 23:29:37.800.net
> 日本哲学の源流に位置づけられるのが、東京大学(お雇外国人)哲学教師アーネスト・フェノロ
> サ(明治11年就任)に学んだ、井上哲次郎、岡倉覚三、嘉納治五郎(明治10年入学:第一期生)
> 有賀長雄(第二期生)、三宅雄二郎(第三期生)、井上円了(第五期生)、清沢満之(第七期生)ら。
> つぎに、ブッセ(明治20年就任)に学んだ、大西祝ら。ついで、ケーベル(明治26年就任)に学んだ、
> 夏目漱石、西田幾多郎、九鬼周造、和辻哲郎、波多野精一らが、つづきます。

62:考える名無しさん
17/05/20 23:39:32.740.net
嘉納治五郎、、、、(柳宗悦は甥)

63:考える名無しさん
17/05/21 00:01:21.890.net
船山信一はフォイエルバッハの「キリスト教の本質」を翻訳していますな。

64:考える名無しさん
17/05/21 00:04:44.380.net
それどころかフォイエルバッハ全集をひとりで翻訳しているな。

65:考える名無しさん
17/05/21 00:58:48.300.net
『フォイエルバッハ全集』全部やってるね。
翻訳以外の著書もいくつか読み始めたけど、
教科書的なものや手記も良かった。

66:考える名無しさん
17/05/21 02:01:24.250.net
学者が翻訳するのもうやめにするべき

67:考える名無しさん
17/05/21 09:21:14.690.net
中山元や山岡洋一みたいに翻訳家がやるべきと?

68:考える名無しさん
17/05/21 18:31:49.650.net
とは言っても中山元の場合は
『思考のトポス 現代哲学のアポリアから』新曜社 2006
『賢者と羊飼い フーコーとパレーシア』筑摩書房 2008
『フーコー生権力と統治性』河出書房新社 2010
『フーコー思想の考古学』新曜社 2010
といった書を著している訳で、純粋な翻訳家とは言えない。
だから、翻訳家が学者になる可能性がある訳で、
業務遂行者を限定するのにはいささか無理があるようにも思える。

69:考える名無しさん
17/05/21 18:49:51.580.net
山内得立の読書が進まない。
自分なりにであれ、これを読み解いた木岡伸夫を純粋に尊敬するわ。

70:考える名無しさん
17/05/21 19:09:36.090.net
URLリンク(www.amazon.co.jp)あいだ〉を開く―レンマの地平-世界思想社現代哲学叢書-木岡-伸夫/dp/4790716430
↑はなんとか読み通せたけど、
『ロゴスとレンマ』は40ページで挫折しそうだ。


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch