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増補新版 ポスト・モダンの左旋回
仲正 昌樹 (著)
出版社: 作品社; 増補新版 (2017/1/25)
現代思想総括の書
浅田彰や柄谷行人などの日本のポスト・モダンの行方、現象学と構造主義を介したマルクス主義とデリダやドゥルーズの関係、
ベンヤミン流の唯物史観、ローティなどのプラグマティズムの可能性等、
冷戦の終結と共に「マルクスがいなくなった」知の現場を俯瞰し時代を画した旧版に、
新たにフーコーの闘争の意味、ドゥルーズのヒューム論、ネグリの〈帝国〉の意義、
戦後左翼にとってのアメリカとトランプなど、新たな論考を付す。
現代思想の転換2017: 知のエッジをめぐる五つの対話
篠原 雅武 (編集)
出版社: 人文書院 (2017/1/25)
◎5つの対談
中村隆之 「読むこと、書くこと、提示し続けること」
小泉義之 「いまほど面白い時代はない」
藤原辰史 「対抗するテクノロジーの発明」
千葉雅也 「ナマコとヤドカリ」
ティモシー・モートン 「世界には穴が空いている」