□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 7 □at PHILO
□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 7 □ - 暇つぶし2ch358:423
16/04/18 17:52:18.67 0.net
志向意識に基づくコトの対象化は、コトからの刺激と受容者の共同主観性を
通じ記号や言語としての対象を算出する。この様な記号や言語の同一性が時間
的に把持されるのは差延が起きるからである。すなわち現在は間接的に過去に
汚染されるのであり、現在は不可避的に過去を含まざるを得ない。しかしこの
様な過去は元々の過去ではなく、現在に包摂された過去の痕跡であって、現在
における当の過去は不在である。すなわち現在は、時間性の中で自己欠如と
しての側面を帯びるのであって独立して存在することが出来ない。外部の過去
との関係が必要なのであって、この様な現在と過去は根源性が一つであるが
ゆえに対立するのではなく過去は抹消された痕跡である。空間的差異、時間的
遅延すなわち差延は、自己が自己自身である可能性において不可避的に起こる。
この様に、形而上学的な直接性すなわち透明であるがゆえに遅延も差異もない
関係というのは幻想である。

359:考える名無しさん
16/04/18 21:28:40.78 0.net
>>356>>358
やっぱり>>346と同類だよ

360:225
16/04/19 09:07:06.86 0.net
423さん、けっしてスルーしている訳ではない
んですが、僕も反射的に応答できるほど、固まっている訳ではないので。デリダを読んだのは
ずいぶん昔のことなので、復習しないといけな
うし、また、廣松哲学勉強もこれからはじめる所ですので、この度の423さんの書き込みに対
するレスはかなり遅延するものと考えてくだ
さい。

361:225
16/04/19 09:12:59.39 0.net
その代わり、僕がいままでにこのスレに書き込
んだ文について、批判して頂くことはおおいに結構ですよ。以上の点について理解のほどを
お願いしておきます。

362:考える名無しさん
16/04/29 11:11:50.87 0.net
〈ジャック・デリダ〉入門講義
仲正 昌樹 (著)
出版社: 作品社 (2016/4/26)
他の岬 [新装版]: ヨーロッパと民主主義
ジャック・デリダ (著), 國分功一郎 (解説), 高橋哲哉 (翻訳), 鵜飼哲 (翻訳)
出版社: みすず書房 (2016/5/26)
精神分析のとまどい―至高の残酷さの彼方の不可能なもの
ジャック・デリダ (著), 西宮 かおり (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2016/5/26)
獣と主権者II (ジャック・デリダ講義録)
ジャック・デリダ (著), 西山 雄二 (翻訳), 亀井 大輔 (翻訳), 荒金 直人 (翻訳), 佐藤 嘉幸 (翻訳)
出版社: 白水社 (2016/6/8)

363:考える名無しさん
16/04/29 14:32:19.76 0.net
差延については
・「自分が語るのを-聞く」ことについて『声と現象』
・『哲学の余白』所収の「差延」

364:考える名無しさん
16/05/18 16:20:34.12 0.net
デリダbot
URLリンク(twitter.com)

365:考える名無しさん
16/05/21 19:20:43.43 0.net
「デリダはマルクスやフロイトに対して敬意を持ち続けていた。しかし、単数
 の誕生・死といった、単数の出来事につねに抗い続けたわけです。(中略)
 歴史のラディカルな中断としての革命という理念は捨てられないけれど、
 革命を絶対化すると恐怖政治のような結果をもたらしてしまう。革命を救い
 たいなら(中略)革命の発想そのものを変える必要がある、と言っています。
 あるいはフロイトに関しても、絶対的なトラウマをもたらす単数の事件(中
 略)を前提したとたん、それは形而上学の暴力にとらわれるだろう。むしろ、
 最初の事件がすでにして反復であるような複数的な痕跡の場としてのエクリ
 チュールのモデル(中略)に即して、精神分析を考え直さなければならない、
 というわけです。単数の革命、単数の誕生・死、総じて単数の絶対的出来事
 の形而上学に抗い続けたデリダが、しかし他方で、友がひとり死ぬたびに世
 界そのものが終わると言う」(浅田彰)

366:考える名無しさん
16/05/21 19:28:45.20 0.net
>>365
この文章だけ読むと、浅田ってバカなんじゃないかって感想になるな。

367:考える名無しさん
16/05/22 12:41:31.91 0.net
浅田は有名人との個人的親交自慢しかしてないからこんなもの

368:考える名無しさん
16/05/23 10:56:05.91 0.net
「第二の「イエス」は最初のイエスを再び創始し、再び造り上げねばならない。
明日もしあなたがたが今日の創始を再び造り上げるのでなければ、あなたがたは死んでしまうだろう。
だから、創始は毎日繰り返して造り上げられねばならないのである」
「ユリシーズ・グラモフォン」

369:考える名無しさん
16/05/27 23:57:18.65 O.net
廣松馬鹿は浅い知識を撒き散らして荒らすだけ荒らして何だったんだ?
何がしたかったんだ。よくわからん。

370:考える名無しさん
16/05/28 22:54:22.61 O.net
目の前の青い点。
青。しかし、その青のクオリアは確かに感じている?と言えるのか。
自分が哲学的ゾンビではないと、自分で証明などはできない。
ある視覚の中の青が隣の青と同じと言えるのか。
ある時の青が別の時の青と同じなのか違うのか。
空の青と海の青とペンキの青が同じ青だという根拠はないし、
自分が確実に青を感じているという根拠なんか全くない。
局所的には決まらないし、自分がゾンビじゃない根拠はない。

371:考える名無しさん
16/05/28 23:07:49.17 O.net
視覚の中のある一点の視覚印象としての「青」と、
別な一点のある視覚印象としての「青」が青である根拠はないし、
3年前にある物を見て感じた「青」が今のこの物を見て感じる「青」と、
共に青である根拠なんかない。
それが青であるのは赤とするよりもドラキュラとするよりも、
初恋の甘酸っぱい思い出とするよりも、マシだからに過ぎない。
内面の中とかクオリアが青にするわけではなく、生の全体の中で、
他の物と比較して他の物よりマシなものとして、青である、
青であるとするにすぎない。
この視野の一点や他の視野の一点があるいはあの時感じたものと、
今覗き込んでる物が共に青なのは青とした方が得だという実践、
それからの帰結以外にないし、根拠はそれ以外にない。
ドラキュラにした方がいい状況なら、シシャモにした方がいいなら、
それは青ではない。

372:考える名無しさん
16/05/28 23:13:34.72 O.net
自分がゾンビじゃないのも、ゾンビじゃなく、感じてるとした方がいいとの、
他者や生の関係性から出てくるものに過ぎない。
青が青であり、3年前も今も青であるそれを感じてるとした方が得との、
プラグマティックな有効性の中にしか青が青であり、
このクオリアがクオリアであり、
自分がそれを感じてるとすべき根拠たりえない。

373:考える名無しさん
16/05/29 11:09:41.14 0.net
くだらないなあw

374:考える名無しさん
16/06/01 19:51:24.36 O.net
>>529
何かある印象があっても、それを何か他のものと比較したり、
何かであると決める前に何かであると決まってなんかいないだろ?
生の全体やどう生きるか、全体の脈略離れて、局所的に、
何かが何かであるなんて決まっていない。
あんたはデリダや廣松以前の大馬鹿野郎?

375:考える名無しさん
16/06/02 14:43:00.00 0.net
高いなデリダの訳書は

376:考える名無しさん
16/06/02 17:05:21.43 0.net
ドゥルーズが文庫で読めるのと対照的
学生がデリダをやりたがらない一因
過去にはフッサールがそういう目に遭ってた

377:考える名無しさん
16/06/03 00:20:03.68 0.net
デリダは、自分の文章が他国語に翻訳されることが信じられなかったんだってね。

378:考える名無しさん
16/06/03 00:27:48.07 0.net
そんなこと言ってたのは「他者の言語」だっけか


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