ルドルフ・シュタイナーと人智学12at PHILO
ルドルフ・シュタイナーと人智学12 - 暇つぶし2ch608:考える名無しさん
15/10/08 15:20:15.93 0.net
ルドルフ・シュタイナーの美学 part1 ベンヤミン・ゲーテ・シュタイナー
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シュタイナーはウィーン大学で哲学者ロベルト・ツィンマーマンに出会う。
ツィンマーマンの人格に引かれたシュタイナーは彼の論理的・美的・倫理的なのものを
一まとめにして論じるための言葉である人智学(アントロポゾフィー)を自らの思想の表看板にした。
こうして美学・芸術の問題は深められていった。
その芸術の中の両極としてゲーテとノヴァーリスをシュタイナーは選び出した。
それが彼の人智学的美学の星座の内にある二つの巨星であった。
その世界を高昇させたシュタイナーの人智学的美学とはいったいどのようなものであったのか。課題はそれに絞られることになる。
ルドルフ・シュタイナーの美学 part2 人智学から見た芸術
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高橋巌さんは、本当の世界の姿とは何なのだろう、
私たちが肉体を担って今ここに生きている本当のありかたというのは何なのだろうか、
シュタイナーはそう問いかけてきたと強調する。
真・善・美のうち真理と道徳はそれなりに重視されてきた、美とはどうでもよい存在なのだろうか。
ほんとうの姿を問題にする時、真の現実を理解しようとする時、
最も重要な問題になってくるのが芸術ではないかと考えてきたのである。
そもそも人生を思考でもって解き明かそうとすることは幻想ではないだろうか。
思考によって近づきえないものに近づくには芸術が必要なのである。
神秘学と芸術は現実に対してある共通した態度を持つ。
ほんとうの意味での神秘学は必ずある時点まで来ると、芸術に対する抑えがたい憧れを感ずる。
芸術行為もある時点まで来ると必ず現実の背後に第二の現実を探らざるを得なくなるというのである。


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