ルドルフ・シュタイナーと人智学12at PHILO
ルドルフ・シュタイナーと人智学12 - 暇つぶし2ch13:考える名無しさん
15/01/04 22:40:42.86 0.net
>>11
どこの位置って人の構成要素って意味でせしょうか?

唯識派が主張する識は3つに大別できる
阿頼耶識と末那識、そして通常の意識
阿頼耶識より浅いところにあり、通常の意識より深いところにある末那識だが、これは阿頼耶識を自我である、と考えて執着する心を指す
なので末那識は個我意識と等しいと考える

一方で人の構成要素は
体(身体、エーテル体、アストラル体)
魂(感受魂、悟性魂、意識魂)
霊(霊我、生命霊、霊人)
からなり、このうちで霊我以降はまだ獲得されていないが潜在的な可能態として人の内にある
で、このうちの魂の三つの要素が個我意識を生む
従って魂の三つの構成要素が末那識を生むと言える

となれば、阿頼耶識とは末那識より深い識を指すわけだから霊の三つの構成要素が生む識が阿頼耶識なのだろう
ちなみに復活したキリストは霊人であり、それは人類が目指すゴールでもある
また、如来蔵は阿頼耶識と同一である、とされている

如来蔵とは、一切の衆生は如来を胎蔵しているという思想
また、キリスト教ではキリスト者はキリストが自分自身の中に生きる、という思想がある
なので、霊人=キリストの栄光体→如来蔵=末那識、という視点からも三つの霊の構成要素が阿頼耶識である、という解釈は多分間違ってないと思う


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