オーディオにおける「忠実」とその将来at PAV
オーディオにおける「忠実」とその将来 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@お腹いっぱい。
24/03/18 03:34:46.32 XiYLLI0S.net
「原音に忠実」
「生音に忠実」
「楽器に忠実」
「生演奏に忠実」
「音源の信号に忠実」

我々は過去に「生音」「録音」「音」「忠実」等について話してきました
その言葉、定義は一体何だろう?ということについても話してきました

現状、特に再生においては「完全に忠実(=)」は困難です
「完全に忠実」を見果てぬ理想としながら「出来るだけ忠実(≠)」を目指しているのが現状です

例えば「原音」が生楽器の音/人声とします
音波エネルギーをマイクという名のトランスデューサーで電気信号に変換した後、記録媒体に記録します
その静的記録を読み取り-電気信号に戻す-増幅-再度スピーカーという名のトランスデューサーで音波に変換します
マイクもスピーカーも物理的振動体経由です
マイクが変換した信号は残念ながら原音とは違いますし、電気信号をスピーカーで変換した音波もそうです
トランスデューサーを経る以上、完全な忠実再生(=の再生)は残念ながら現状難しいです
自分は忠実は目指さないという考えの方も多数います

にもかかわらず、オーディオでは随所に(時に但し書きなしの)「忠実」というキーワードを目にします

理由の一つとして
「(完全に)忠実」という一つの見果てぬ到達点があり、そこに対して「(出来るだけ)忠実」に近づけたいという挑戦があるからではないでしょうか
だから、かくも多くの「忠実」という言葉がオーディオにおいて存在するのではないでしょうか

「(出来るだけ)忠実」というワードは「(完全に)忠実」という見果てぬ理想、届かぬゴールがあっての「出来るだけ」なのです
その到達点に近づけるべく、現実的手法、現在のオーディオ技術、バーチャルリアリティ、未来のオーディオ技術革命…さまざまな切り口から「自らが考える忠実とその将来」を語っていきましょう


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