23/09/25 07:08:28.18 G1DU0LbH.net
>>155
「高倉健や藤純子の任侠映画を見て映画館を出てくるヤツの中には映画に没入しすぎて、自分が主人公になったみたいな気分で小屋から出てくるヤツがいる」
って話は東映任侠映画の面白さとワンパターンさを誉めるのと笑うのが微妙に混ざってて、昭和40年代にはよく言われた話だ。
ついでに一部の観客の影響されやすさ、ちょいバカっぽい所を笑うと同時に楽しめる、没入出来るところを感心する、実は羨ましいと思う気持ちも入ってる。
映画初期にはヒロインがピンチになると、助けようと舞台に駆け上がる人がいたそうだ。
馬鹿と笑うのは簡単だが、そこまで映画と現実が混同出来るなんて羨ましくないか?
まさに全集中だよな。
オーディオも一人で聴いてるとスピーカーの前で指揮棒振ってる事がある。
そんな時は凄く楽しいよ。いや、棒は持ってないけどなw