21/06/29 16:22:09.51 o+YtfY+l.net
>>680
その電圧では少し気になるところが、
>Tr1 C側:-28.50V -32V電源接続点:-32.32V
この電圧だと、1kの両端電圧が3.82VとなりTr1に流れている電流は3.82mAと多いですね。
また、
>Tr2 C側:2.710V スケルトン1KΩ側:194.5mV
の、194.5mVは出力電圧Voであり、出力オフセットが大きすぎます。
出力は、ほぼゼロを目指すべきで、数十mVが許容範囲ですよね。
示談のパワーアンプがDCアンプだと、スピーカにDC電圧が掛かりすぎて破損の可能性もあります。
直後にヘッドフォンを繋ぐのもヘッドフォンはボイスコイルが細く焼き切れる心配もあります。
SAOCが入ってこの値だと、どこかに間違いがありそうです。
それと、
>> ※DCバランスはここがほぼ同一の値である必要がある
>Tr1 B: 22.60VTr2 B:22.80V
ここは、合わせる必要はないかと思います。
終段のT2とT3が同一特性の選別をしない限り、真空管のばらつきは、ここに生じますので、、Tr1とTr2の特性差もここに出てきますが、今の場合は出力オフセットをゼロにすることを優先した方がよいかと思います
その時にあまりにもTr1側に大きな電流をながさない(TR1が熱くなる)といけないようであれば、T2とT3を入れ替えるのがいかもしれません。どちらかというとTr2側はEC間電圧が離れていないので、電流を流しても熱くならない側です。