20/03/05 03:41:55.43 O0NHIdne.net
バックロードホーンも、管による共振現象だからね。
小さな振動板の空気への変換効率の悪い音を、ウェーブガードで囲って導いて、開口の大きな体積の空気にインピーダンスマッチングさせるという方式なので、
バックロードホーンは共振ではない、振動の効率を上げてるだけ、と喚いてるのがいるが、それは嘘。
じゃあ何で共鳴管を基本とした長さに応じたピークで増幅されるのか。
長さがないと、(共鳴管計算値より下が)まったく効かず、増幅されないのか。
囲い論の通りなら、多少効率は落ちるとしても、音道1m程度でもカットオフを低音まで持って行けそうなところだが?
囲い論は、開口面積がカットオフ周波数という考え方になる。
開口へジョイントしているわけだからね。
そして短い場合は、じっくりマッチを取る前に、いきなりジョイントされてしまうので、インピーダンスの不整合のため効率が落ちるという考え方。
音道が長い場合は、ゆっくり開いていくので、しっかりマッチングさせるから効率が上がる、という考え。
実際の特性と照らし合わせると、これはおかしい事がわかる。
開口面積を固定して、長さだけ変えた時に、囲い論に則れば、周波数は変わらず、効率だけが上下する結果になるはず。
そんな結果は得られない。
実際は周波数が変わっていく。