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You Tubeにあるオーディオの動画 2 - 暇つぶし2ch153:名無しさん@お腹いっぱい。
17/01/27 22:25:00.62 C+3SUl9k.net
CD再生の歴史を振り返りますと
1982年にCDプレーヤーが発売された時には、まだDACの能力が弱く、
何とか16bit・44.1kHzのCDの音楽信号(データ)を再生していました。
技術の進歩はとても早く1988年には普及機でも20bitや1bitのDACが搭載されるようになります。
またピックアップやサーボ回路の高精度化、振動対策、コンデンサやクロックなどのパーツの高品質化も行われていきます。
そうなるとCDプレーヤーから見るとCDの16bitデータは物足りない存在となり、
高音質化にはCDの規格そのものが、足かせとなってしまいました。
1990年代に入ると「PRo-Bit」「ALPHAプロセッサー」「レガートリンク・コンバージョン」などの波形再生技術がCDプレーヤーに搭載され、
CDの16bitに記録される時にカットされた音楽信号を再生するという、いわば「16bitの壁」を越える仕組みが開発されます。
レコード会社側でもビクターやSONYなどが16bitのCDに、20bit相当の音楽信号(データ)を記録する技術を開発します。
これにより20bitでマスタリング作業ができるようになり、CDの高音質化がはかられます。
国内外のレコード会社が同種の技術を開発し20bitCDを発売しました。
その後、24bitでマスタリンクしCDに信号を収める技術も開発され、
「24bitリマスター」をうたい文句に、CDが次々に発売されていきます。
技術が進みCDが高音質になったといっても音源はさまざまです。
「xrcd」のようにオリジナル・マスターにこだわるものもあれば、
マスターの状態が悪いために「修復」をかけたもの。
リマスターのためにデジタル化したが、それだけでは物足りずに音の「復元」と称して処理を行うもの。
ロックなどでは現代風のサウンドに「アレンジ」するため、特定の楽器やフレーズのみ音圧(音量)を大きくしたり、
イコライザーによって高音・低音を極度に強調しているものまであります。
個人的な意見として、CD再生は
このように長く歴史を重ねてもまだアナログレコード再生音の音質ほうが音楽的に優勢と言えるでしょうね。
デジタル音源の再生は希望に満ち満ちていたはずなのですが音質的な発展は
超スローペースだと言わざるえないでしょう。
デジタル再生の諸悪の根源は「ジッター」だという近年の説ですが、さて・・?


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