16/10/05 16:22:04.20 OZgNJTTJ0.net
「USBオーディオはもともとアシンクロナスなんですよ。送り側(USBオーディオ側)が受け側(再生機器側)に信号を送るでしょう、
その信号を作るためにはデータクロックが必要です。USB経由でオーディオデータを送る場合、
デジタルオーディオ信号の伝送方式でポピュラーなS/PDIFのようにデータにクロックが埋め込まれているわけではなく、
USB上を伝送されるオーディオデータそのものにはクロック情報は含まれていませんので、送り側と受け側のクロックはそれぞれ独立していることになりますよね。
つまり、両方は基本的には同期していないんです。
アシンクロナスモードであるかどうかに関係なくUSBオーディオクラスの伝送はアイソクロナス転送で実行されていますので、
一旦転送が開始されると「まったなし」で一方的に1mS間隔で決まったサイズのパケットが送られてきます。
1mS間隔、つまりSOF(Start of Frame) の間隔のことですが、これが狂ったり、来ない時があったり、
途中でパケットの中身が壊れたりしてもエラー訂正や再送要求などは一切認められていません。どんどん一方的にパケットが送られてきます。
くどいようですがフロー制御は行われていません。」
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