16/08/14 14:05:37.74 7ak3bes30.net
先週、千駄ヶ谷にあるビクター社が保有する「ビクタースタジオ」を見学に行ってきたので、そのときの話。
■ラージモニターでの視聴
まずはスタジオのラージモニターでparis matchの「Snadstorm」という曲を視聴することができた。スピカーのサイズがハンパないので、さすがにいい音だったが、
その曲自体も2013年度の「日本プロ音楽録音賞」の最優秀賞を受賞した作品ということで、ナイスだった。
この日本プロ音楽録音賞というのは、音楽製作者のエンジニアを対象とした賞だ。現在で20回目になるが、ビクターは第2回から今年まで連続受賞しているという。知らなかったが、これはなかなか凄い。ビクターに対する認識が少し変わった。
このスタジオにはスタジオ以外にエンジニア個人の部屋があり、そこでも作業が行われるが、最終的な音の確認には同社の「ウッドコーン」が使われるため、
どの個人の部屋にはウッドコーンがあるそうだ。
■ウッドコーンを視聴
次にアーティストが作品製作時によく使うというフラッグシップモデル「EX-A300」とコンパクトながら高音質にこだわったモデル「AR9」の音を視聴できた。
これらはビクターダイレクトの限定モデルになる。
AR9はそのコンパクトさからは信じられない音を出す。そして、EX-A300はこれが音楽CDの音か?と驚くようなツヤのある音を出してくれた。
これがウッドコーンの威力だろうか?スタジオで作品制作の最終確認に使われるのもわかる気がした。
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