16/02/06 13:26:12.04 Gulp2nKb.net
射水市の近畿大学水産研究所で、去年7月から水槽で飼育されていたクロマグロ1000匹が、
5日までにすべて死んだことがわかりました。
近畿大学水産研究所では、陸上の水槽でクロマグロを養殖しようと、
去年7月に受精卵をふ化させ、施設内で研究を続けてきました。
9月には、体長10センチほどの稚魚1000匹が泳いでいましたが、その後、水槽の壁に衝突して
死ぬ稚魚が出始め、次第に数が減っていきました。
またクロマグロは海水温の低下に弱く、水温が13度まで下がった先月には、
研究所がボイラーで海水を温めたものの、費用の面から続けることができず、
5日で1000匹すべてが死にました。
最後の1匹は体重950グラム、体長40センチほどにまで育っていたということです。
研究所では、今後、稚魚が水槽の壁に衝突する原因を解明していく方針で、
新年度も今回の研究を続けるかは未定だとしています。
URLリンク(www.knb.ne.jp)