15/11/26 18:39:20.22 lt0KrvlK.net
ちょっと802でジャズの名盤w聴いてみた(偽) The Return Of The 5,000lb. Man / Rahsaan Roland Kirk
邦題を「天才ローランド・カークの復活」というこのアルバム、ジャズファン以外にはほとんど知られてない事であろうorz
マンハッタン・トランスファー的な混声コーラス入りの落ち着いたしゃれおつなアレンジで
ジャズファンにとってラサーン入門に好適なアルバムと認知されている、はず
一曲目、唯一のオリジナル曲「Theme For The Eulipions」の冒頭で雑踏に流れるハーモニカ
そして詩の朗読で綴られる寂寥感・・・
過去の諸作で試みてきた「オーディオ・カラー」が、完成度高く鮮やかに空間を彩る
ラサーンの演奏も落ち着いていながらラサーン印がはっきり刻まれた好演
・・・なんだ、が!
ピアノのアドリブが始まると突然の違和感、このピアノの「定位」は何だ?
高音域で音が後方に回り込んでくぞ
二曲目はピアノの配置が左右逆になるけど、この傾向は同じ(左右を変えて後ろに回り込む)
いやこれ絶対意図的じゃないだろ?あるべき意図が全く不明
こんなの聴くと、「前方定位こそ正義」っていう方向性も全然アリだと思わされるな
つべでもちゃんとそう聞こえたので、興味ある方は確認どうぞURLリンク(youtu.be)
なお個人的にふくろうが鳴く「Lovin' You・夜バージョン(?)」と
かっこいいコーラスワークの「Giant Steps Song」は音楽としてお勧め
Giant StepsはURLリンク(youtu.be)
ついでにlyricsも載せとく
Life when we were kids
Was like playing giant steps
We were told to advance
We obeyed, took the chance
You're it
Think of life as chess
Capture one piece at a time
Foward east, castle next
Not the pace but the steps
Checkmate