15/06/10 22:23:02.54 RMlQX5tp.net
面白さは色々あるがある意味で筋が通った面白さを味わうのにこんな
のはどうだ？
宇宙について筋の通った理解をしたい人の為に勉強の指針を．
まず紀元前数百年にエラトステネスって人が地球の大きさを見積もった．
どうやってやったのか調べる．数学の偉力が分かる良い例だ．それに地球
の大きさの測り方が分からなくて宇宙の果てが分かる訳ないだろう．藁
次に1920年代後半にハッブルと言う人が宇宙は膨張しているのでは？
と言う証拠を見つけた．遠くの銀河を観測して原子の性質から推測し
たのだが，その理由を理解すると宇宙や原子についてかなり理解した
事になる．これが一番重要で膨張宇宙論の基礎だ．これは戦後になっ
て宇宙のマイクロ波の発見で補足された．この理由についても理解する．
20世紀終わり頃に膨張宇宙論の拡張版としてインフレ宇宙論が登場した．
ここまで来ると宇宙の外の疑問に近づいてくる．
ただ宇宙の外については分からない事が多い事も理解する．
これだけやれば某センコレベルとは格段の違いだ．数か月かか
ろうが数年かかろうが問題でない．理解なんてそんなもんだよ．
最初の話に戻るけど宇宙やネット，オデオ，さらに人生の面白さは
色々あるからあまり一つの面白さにこだわらない方が良いな．
でも一つの面白さは本当の科学の面白さだ．