【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【41744】at OGAME3
【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【41744】 - 暇つぶし2ch434:名無しオンライン (ワッチョイ 1f80-/8Es)
24/04/17 21:51:09.92 sQmL29dV0.net
>>394
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、
2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」
などと言うと、母は「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。
片桐被告が「すまんな」と謝ると、母は「こっちに来い」と呼び、
片桐被告が母の額にくっつけると、母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。
母の首を絞めて殺し、自分も包丁で首を切って自殺を図った。

裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「介護に疲れたことはあったが、嫌になることはなかった。むしろ楽しかった」
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」
という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど法廷は静まり返った。
東尾裁判官は片桐被告に対し、
「尊い命を奪ったと言う結果は取り返しのつかない重大だが経緯や被害者の心情を思うと、
社会で生活し 自力で更生するなかで冥福を祈らせる事が相当、被告人を懲役2年6ヵ月に処する…」

 そして続いてこう言った
「…この裁判確定の日から3年間その刑の執行を猶予する」
殺人(承諾殺人)で異例の執行猶予つきの判決を言い渡たされた。
そして被害者(お母さん)の心情に対し「被害者は被告人に感謝こそすれ、決して恨みなど抱いておらず今後は幸せな人生を歩んでいける事を望んでいるであろうと推察される」

判決の後、片桐被告に裁判長が
「痛ましく悲しい事件だった。今後あなた自身は生き抜いて、絶対に自分で自分をあやめる事のないように
お母さんのことを祈り、お母さんのためにも、幸せに生きてほしい」と語りかけた。
片桐被告は深々と頭を下げ「ありがとうございました」と言った。

判決後、弁護士に「温情ある判決をいただき感謝しています。なるべく早く仕事を探して、母の冥福を祈りたい」と語ったという。


~~~~~


2014年8月、片桐被告は滋賀県大津市の琵琶湖で死亡。
自ら命を絶ったとみられています。

13年2月、「会社をクビになった」と親族に伝えたのを最後に、連絡が取れなくなった。
自宅にも帰らず、行方が分からなくなった。
親族が警察に行方不明者届を出したが、14年8月1日に遺体で見つかった。
その日の朝、長男とみられる男性が琵琶湖大橋から湖に飛び降りるのを目撃した人がいたという。

「彼は最後まで孤独から抜け出せなかった」。
親族の男性は毎日新聞の取材に無念さをにじませた。
男性によると、長男が亡くなる際に身に着けていたカバンには、自分と母親のへその緒、そして
「一緒に焼いて欲しい」というメモ書きが入っていた。
所持金は数百円で預金はなかった。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch