20/11/24 15:39:12.21 5NOdRQHP.net
>私たちの体の設計図であるDNAは、子孫に伝えられていくうちに、突然変異を起こして少しずつ変化していくという性質を持っています。
突然変異の起こりやすい部分では、同じ人間同士でもかなり異なっています。この部分に注目すると、私たち人間がどのように世界に広がったのか、
日本人に最も似ている集団はどこにいるのか、最初に日本に住み着いた人たちはどこから来たのか、といった疑問に答えることもできます。
私たちは縄文時代に日本列島に住んでいた人たちと、弥生時代になって大陸から渡来した人たちが混血して成立したということが予想されます。
実は縄文人と弥生人はずいぶん姿形が違うので、人骨の研究者も日本人の形成に関しては以前から同じ事を考えていました。遺伝子の分析でもそのことが証明されたのです。
(国立科学博物館研究者紹介・篠田謙一)
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