20/04/30 20:57:58 mwyy/yo1.net
>稲は、朝鮮半島・中国・東南アジアの三つのルートから日本へ伝わったといわれており、
大きく分けて「ジャポニカ(温帯ジャポニカ)」「ジャバニカ(陸稲・熱帯ジャポニカ)」「インディカ」の三つの種類があります。
朝鮮半島や中国から伝わったジャポニカは、日本や北東アジアの水田で栽培されている品種の祖先となり、
東南アジアから伝わったジャバニカが陸稲の祖先、
インディカはタイ米などの熱帯地域で作付けされている品種の祖先にあたります。
>朝鮮では、櫛目文土器時代中期(紀元前3500年から紀元前2000年頃)に雑穀などの小規模な栽培が始まったと見られる。
無文土器時代(紀元前850年から紀元前550年頃)には南朝鮮で大規模な水田も作られた。
稲の伝来経路については、北方から大陸を伝わって来たという説、山東半島から朝鮮半島中部に伝わったという説、
中国江南から南海岸地方に伝来したという説の3説がある。
朝鮮では稲作は、長い間、主に陸稲(熱帯ジャポニカ)や水稲の直播栽培が行われ、
田植えが広まったのは、李氏朝鮮後期になってからである。