07/09/16 12:18:25 A3kUJv8M.net
ルイ・アームトロング、マイルス・デイビス、サン・ラー、ジョン・ケージ、チャック・ベリー、、、
音楽界の巨人を列挙すれば容易に崇高さを手に入れれる反面、一番大事なオリジナル性が失われてゆくジレンマ
巨人に限らずとも神話や聖書や物語や歴史など、既存の文化に寄り添い甘んじれば歌い手の姿は霞むばかり
逆を言えばオリジナルを生み出すのがいかに容易ではないかを証明している
音楽界は歴史を積み上げれば積み上げる程、先人の轍を踏まずに歩く難易度は上がるばかり
先人の影響を表向きにリスペクトするのはある意味正直だし仕方ない事なのだ
あらゆる音楽的手法は既出となり最終的には現代音楽という名の"思い入れ型音楽"に行き着いてしまうだろう
七尾旅人の「911FANTASIA」は既に現代音楽の領域に踏み入りつつあるようだ