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アゴラ 8月31日(水)8時10分配信
アゴラでも蓮舫の国籍問題、中国風の名前へのこだわり、日本国家
への忠誠度への疑問、それも含めたスキャンダルについて、民進党
が身体検査なしに代表にしようとしていることは疑問だと書いた記
事を連続して寄稿してきた。
それを夕刊フジでも載せようとして蓮舫事務所に確認など編集局か
らしたのだが、十分な回答がなかったので、本日発売の8月30日付
けで掲載した。
いつ、中華民国籍の放棄手続きがされたか証拠の文書とともに示さ
れることを期待している。
今回、二重国籍でないという確認が取れなかったことには、私もい
ささか驚いている。そこで、この蓮舫の国籍問題について、あらた
めて、整理しておきたい。
蓮舫の父親は台湾出身の貿易商・謝哲信で、母親は資生堂の美容部
員だった日本人の斉藤桂子で、日本生まれだ(現在は新宿でスナッ
ク経営)。当時の国籍法では、父親の単独国籍となったうえで希望
すれば帰化することになっていたので、中華民国籍の謝蓮舫として
育った。ところが1984(昭和59年)5月25日に国籍法が改正され、
85年1月1日から施行されて、蓮舫のように母親が日本人だと、日本
国籍を与えられて、22歳までに選択できることになった。
そこで、どの時点かは不明だが、蓮舫は日本国籍を選択する手続き
を法務局にしたようだ。
ただ、この選択の時には、もう一方の国籍を放棄するように努める
ようにと法律でされて、窓口ですみやかに手続きを取るように指導
されるが、確認はされないのである。
どうして、一時的にせよ二重国籍が認められるかというと、たとえ
ば、社会主義国のように国籍離脱を認めない国もあれば、男性の場
合には兵役を果たさないと離脱を認めない国もあるから、そういう
場合にまで離脱しない限り日本国籍を選択できないというのも可哀
相だからだ。しかし、女性の蓮舫にとってこれが理由になるとは思
えない。
いずれにせよ、法的には日本国籍選択後、たとえば数週間とかのう
ちに中華民国の国籍を放棄することが求められているわけだが、現
実には面倒くさいか、あるいは、何か二重国籍のメリットがあるか
ら放置している人もありうる。つまり、
(1)法令に従い中華民国籍を放棄した
(2)しばらく放っておいたがどっかの時点で手続きをした
(3)今も違法な二重国籍状態
であると三種類の状況が存在しうる。
(つづく)