25/02/01 12:20:19.98 tw08wUF7.net
中国・江西省で、道路建設のため家主の男性に立ち退きが要請されたが、家主が拒否したことで交渉が決裂。その結果、家は道路を挟む形で残され、家主とその孫はトンネルを通って出入りしながら生活している。家主は政府を相手に裁判を起こしているが、一方で後悔の念も口にしているという。
【画像】道路の下に造られた専用トンネル
補償金約3200万円と別の住宅提供提示も…家主が立ち退き拒否
中国で建設中の道路上空からドローンで撮影された映像には、一軒の家を挟むように2本の道路が通っている様子が映し出されていた。
立ち退きを拒否したことで「人の目」のように残された住宅で、住人はどのように生活しているのかーー。
現場は中国・江西省の金渓で、現地メディアによると、地元政府は道路建設のため、家主の男性に対し、立ち退きを要請。補償として、約3200万円と別の住宅の提供を提示したという。
しかし男性がこれを拒否したため、当局はさらなる補償案を提示した。ところが男性がこれも拒否したため、交渉が決裂したという。その結果、地元政府は住宅を挟む形で道路建設を進めた。
上空からは『人の目』のように見えることから、『金渓の目』などと現地で呼ばれている。
「今は後悔している」後悔の念を口にする
この住宅には、現在は家主の男性とその孫が住んでいて、道路の下に造られた専用トンネルで出入りしている。
家主の男性は現在、「許可無く別の持ち家も取り壊した上、立ち退き料も支払っていない」などとして、地元政府を相手に裁判で争っている。
その一方で、現地メディアに対しては「今は後悔している」などと、後悔の念を口にしているという。
URLリンク(fnn.ismcdn.jp)
URLリンク(fnn.ismcdn.jp)
URLリンク(fnn.ismcdn.jp)
FNN 2025年2月1日 土曜 午前10:00
URLリンク(www.fnn.jp)