25/01/28 16:17:04.59 2nF1zgfp.net
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の起源をめぐり、ドナルド・トランプ米政権と、習近平国家主席率いる中国の対立が再燃の気配だ。米中央情報局(CIA)が25日に出した声明で、中国・武漢のウイルス研究所から流出した可能性があるとしたのだ。トランプ政権でCIA長官に就任したジョン・ラトクリフ氏は実態解明への意欲を見せており、コロナが再び、「米中対立」の材料となる可能性もある。
「パンデミックの起源は自然発生よりも研究関連である可能性が高い」
CIAの報道官は声明でこう主張した。ただ、評価の確度は「低い」と留保し、自然界から中間宿主の動物を介して人に広がった可能性も含めて分析を続けるとしている。
コロナの起源に関する米各機関の評価は割れている。「ウイルス研究所説」は、米連邦捜査局(FBI)やエネルギー省、米共和党の有力議員が唱えてきた。一方、国家情報会議は「自然起源説」の側に立っている。
ウイルス研究所が起源とする評価が出てくるたび、中国は反発をしてきた。だが、ラトクリフ氏はCIA長官として問題に優先的に取り組む姿勢を見せ、トランプ政権で研究所起源説を唱える声が大きくなる可能性もある。
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