25/01/24 10:55:23.34 OrvNdRl+.net
中国のある女性乗務員が職場を離れ、故郷で養豚場を運営して2カ月ぶりに20万人民元(約430万円)を稼ぎ、話題を集めている。22日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は「中国北東部黒竜江省出身の楊顔西さん(27)は大学卒業後5年間、上海のある航空会社で乗務員として働いた」とし、事情を伝えた。
#【写真】乗務員在職時代の楊顔西さん
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楊さんは乗務員業務の特性上、実家に頻繁に帰ることができなかったが、これまで母親は脂肪腫を除去する大きな手術を何度も受けたという。1年中忙しくて家にも帰れない娘に、とても痛いと言うことができず、これまで手術の事実を隠していた。これを知ってショックを受けた楊さんは退職を決心したという。楊さんは「両親はいつも良いことだけを伝え、悪いことは隠してきた」として「今は両親と一緒にいたかったし、あまりにも遠く離れたくなかった」と話した。
故郷で病気の母親のそばにいることにした楊さんは、お金を稼げる方法を悩んでいたところ、親戚の養豚場を引き受けることになった。その後、自分の農村生活を撮影した動画をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて共有した。楊さんは映像に豚の飼料を準備し、豚に餌を与え、農場を掃除するなど日常的な姿を撮影した。彼女の映像が話題を集め、120万人を超えるフォロワーを得ることになった。
楊は「豚農場であまりにも熱心に働いているため、毎日腰と背中が痛い。一日中仕事をすれば匂いもする」としながらも「もう両親と一緒にいられるのでとても幸せで満足だ」と話した。また「この2カ月間、農場の運営と家畜販売、SNS管理などを通じて20万元を稼いだ」として「現在は農場拡張を準備しており、お土産店と民泊の運営計画もある」と伝えた。事情を聞いた中国のネットユーザーは「親孝行が美しい」「農村でも生きる道をよく見つけた」「簡単に振り払えない職業なのにすごい」と賛辞を送った。
中央日報日本語版 2025.01.24 09:18
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