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支持率低迷に野党内部 「保守過多票集結」 vs "党の対応ミス」
イ・ジェミョン大統領、最近の議員たちの言動に注意・世論調査分析を指示
(ソウル聯合ニュース】イム・ヒョンソプ・チェ・スンヒョン記者=最近の世論調査で共に民主党の支持率が低迷していることをめぐり、党内でも意見が分かれている。
保守層が一時的に結集しただけで、全体的な民心を反映したものと見るのは難しいという分析に重きが置かれているが、反対側からは「中道層の離脱の兆候を安易に見てはならない」という声も出ている。
同日、韓国ギャラップが発表した世論調査(14～16日、全国18歳以上の男女1千1人を対象に調査-95％信頼水準にサンプル誤差±3.1％ポイント-無線電話仮想番号に電話調査員インタビュー方式-回答率16.3％-詳細は中央選挙世論調査審議委員会参照)の結果を見ると、民主党の支持率は36％で国民の力(39％)に戒厳令以降、誤差範囲内で初めて逆転された。
前日に発表された全国指標調査(NBS。95%信頼水準にサンプル誤差±3.1%p-回答率19.6%)でも、国民の力が35%、民主党が33%の支持率を記録し、四ヶ月ぶりに誤差範囲内で逆転を許したことがある。
まず、党内では、現在の世論調査が「保守過多票集」であるということに、ある程度の共感が形成されているようだ。
5選の中堅議員であるアン・ギュベク議員はこの日、YTNラジオに出演し、「保守層の結集度が高く、これにより調査回答者の中に保守層の回答者が多く含まれている状況」と述べた。
安議員は「キム・ムンス雇用労働部長官の支持率が急に上昇している。 極右団体の世論調査参加率が高いことだ」とし、「今はどう見ても狂乱の時代なので、少し雰囲気が落ち着いたら、いつものように世論調査が行われるのではないか」と強調した。
チョ・スンレ首席報道官も前日に記者団と会い、「最近の調査で進歩性向の回答者サンプルは減り、反対側(保守性向)は大きく増えた。危機感による(保守陣営の)結集が行われている」とし、「世論調査の専門家はこのデータをあまり信頼しないだろう」と説明した。
一方、今の流れを軽く見てはいけないという意見も出ている。
文在寅(ムン・ジェソン)政権の青瓦台(大統領府)で政務首席を務めたチェ・ジェソン前議員はこの日、CBSラジオに出演し、「中道層の移動を重く見なければならない」とし、「民主党の(政治イシューに)誤った対応や無責任で荒々しく、嘲笑するような姿が中道層を移動させた面がある」と分析した。
チェ前議員は「もちろん、(中道拡大における)根本的な限界は、民主党より国民の力の方が大きい。民主党の方が状況は少し良い」としながらも、「民主党が戒厳令・弾劾局面で見せた姿が責任ある姿や謙虚な姿ではなかった」と指摘した。
このような中、イ・ジェミョン代表は最近、非公開の最高委員会で議員たちに「過激な言動をしないように注意しよう」という趣旨の言及をしたことが分かった。
ある関係者は「国家的に厳しい状況なので、品位を守ろうという趣旨の発言があった」と伝えた。
続けて、「李代表は世論調査の結果についても、より適切に分析する必要があるという注文もした」と付け加えた。
聯合ニュース 2025-01-17 18:09
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