24/11/25 20:46:21.37 Ck6rDSMq.net
>>573
>靖国神社に初めて公式参拝した外国要人は、シャム(タイ)国王の弟で外務大臣のデヴァウォングセ閣下で、明治二十年九月二十二日のことである。そして我が国が国際政治の表舞台に登場することになった日露戦争以降、外国要人の参拝は本格化する。アメリカ・ハーバード大学名誉総長エリオット博士(明治四十五年七月十日)を筆頭に、イギリス軍司令官バーナジストン少将(大正三年十二月十四日)、フランス航空将校団(大正八年一月十九日)、ロシア将校チホプラゾフ中佐(八年七月三十一日)、第一次世界大戦時の連合国軍最高司令官でフランス人のジョッフル元帥(十一年一月二十二日)など、やはり軍人が多い。
また、王族も、ルーマニアのカロル皇太子殿下(大正九年七月七日)、イギリスのエドワード・アルバート皇太子殿下(後のエドワード八世、大正十一年四月十八日)、スウェーデンのグスターフ・アドルフ皇太子同妃両殿下(同十五年九月十二日)、イギリス国王ジョージ五世第三王子グロスター公ヘンリー殿下(昭和四年五月五日)、シャム皇弟アロングコット参謀総長(同四年十一月二十六日)、デンマーク皇太子クリスチャン同妃両殿下、皇弟ハラルド同妃両殿下(同五年三月十八日)、シャム皇弟ラマ六世同妃両殿下(同六年四月八日)、スウェーデン王子カール殿下(同八年六月二十二日)、タイ王族ワンワイ・タヤコーン・ワラワン殿下(同十六年四月二十八日)と次々に参拝に訪れている。