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韓国メディア「OSEN」…台湾戦で「すべてのプランがねじ伏せられた」
失意の敗戦に落胆の色は隠しきれないようだ。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場している韓国代表は17日、日本がキューバに、チャイニーズ・タイペイが豪州に勝利したことでスーパーラウンド進出の可能性が消滅。3大会目で初の予選敗退が決まった。韓国メディアは先発陣に対して「B級投手」と実力不足を“断罪”している。
韓国メディア「OSEN」は敗退翌日の18日、「史上初の予選脱落、初代優勝国はどうして没落したのか」と題して記事を寄稿。今大会の代表の戦いぶりを振り返った。最初にして最大の誤算は、「すべてのプランがねじ伏せられた」初戦の台湾戦だったと指摘。予選通過は2枠で、日本と同組のことから事実上、残り1枠しかないと見ており、台湾戦は「スーパーラウンド進出の分水嶺だった」。
韓国代表は2017年、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初戦(イスラエル戦、豪州戦)を落とし、予選敗退が続いていた。過去の反省を踏まえ、初戦・台湾戦に「すべてのフォーカスを合わせて訓練」、韓国プロ野球(KBO)もちで「チームの団結を図るために会食も行った」という。そして台湾打線がサイドスロー投手が苦手と分析し、コ・ヨンピョを先発に送るも、2回に満塁弾と2ランを浴びて6失点。3-6で黒星を喫した。
その後連勝したものの、日本戦の敗退で事実上、予選突破の可能性がゼロになった。第1回大会で優勝、第2回大会も決勝に進んだが、初のグループリーグ敗退。同メディアは「過去4試合で一度も先発投手が役割を果たせなかった」と“投壊”を嘆いている。
キューバ戦の先発は4回無失点も、5回まで投げられずに降板。日本戦でも1回2/3を2失点で交代、ドミニカ共和国戦も3回3失点。「国内ではエース、最多勝、FA投手と呼ばれるトップクラスの先発投手陣だ。しかし、国際舞台に出ると、5イニングも投げ切れない『B級先発投手』と化してしまった。5イニングどころか、打線が一巡するだけで苦戦を免れなかった」とし、投手力の弱さが致命的だったと指摘している。
Full-Count編集部
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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