24/11/14 12:35:07.24 JysFHAD0.net
・進化する「韓国コスメ」
現在では定番となった「韓国コスメ」。
2010年頃は、新大久保や専門店など一部でしか購入できなかったが、今ではバラエティショップの大半を占め、一般化されるように
なった。dasique(デイジーク)やrom&nd(ロムアンド)などの定番商品を筆頭に、新しいブランドも増え、
その人気は令和でも進化し続けている。
平成の後期から現在まで、韓国コスメはどのように変化してきたのであろうか。
第二次韓流ブームとともに、振り返ってみると、コスメの水準値が上がっていることに気が付いた。
中高年が中心だった第一次韓流ブーム
日本での第一次韓流ブームは、2003年頃になる。きっかけは、NHKのBSで放送された『冬のソナタ』だ。しかし、この頃はメイクやコスメに
注目が集まるというよりも、主演のペ・ヨンジュンや俳優陣に注目が集まり、中高年を中心に盛り上がった。
『冬のソナタ』をきっかけに、新大久保の街も徐々に注目されていった。当時の新大久保も賑わっていたが、
アイドルグッズは置いてあるお店はあっても、コスメなどを置いてあるお店は現在よりはまだ少なかった。
現在のように、K-POPアイドルのメイクが注目されるようになったのは、2010年頃からになる。
K-POPアイドルのレジェンド的存在でもあるKARAが、2010年に『ミスター』でデビュー。お尻を強調して踊る“ヒップダンス”が話題に
なり、同年には少女時代も『GENIE』でデビューした。少女時代の『GENIE』では美脚を強調した“美脚ダンス”が披露され、
KARAと同様に日本で人気を得た。また、日本での人気とともに彼女たちのメイクにも「オルチャンメイク」として、注目が集まった。
・―第二次韓流ブームの幕開けとともにやってきた「オルチャンメイク」(2010年頃~2013年)
オルチャンは韓国語で「顔」を意味する「オルグル」と「最高」を意味する「チャン」を組み合わせた造語で、顔がいい人を指す言葉に
なる。韓国では、2003年にブームになったが、現在では死語になり、ほとんど使われていない。
日本では、「韓国っぽいメイク」というニュアンス的な意味合いの方が強く、韓国よりも、やや遅れてブームになった。
・韓国コスメにも注目が集まる
第二次韓流ブームでは、韓国コスメにも注目が集まった。美容家のIKKO氏が紹介したことにより、Etude House(エチュードハウス)、
【現・ETUDE(エチュード)】 のコスメがヒット。また、MISSHA(ミシャ)のBBクリームや保湿パック、
カタツムリエキス配合のスキンケアアイテムも人気になった。
ー中略ー
・― SNSでさらに加速!インフルエンサーも話題になった第三次韓流ブーム(2016年頃から2019年)
第三次韓流ブームは、2016年頃からになる。第二次韓流ブームから第三次韓流ブームまで、それほど間が空いてはいないが、
今まで局地的だった韓流ブームがマスに広がったのがこの頃である。
BTSやSEVENTEEN、TWICEなど次世代のアイドルもデビューし、YouTubeなどのSNSを中心に日本で注目されるようになる。
第二次韓流ブームと比較すると、今度は女子高校生を中心に人気が拡大。
ー中略ー
・―第4次韓流ブームではさらに進化、メンズメイクも定着した現在(2020年~)
新型コロナウイルスの影響でステイホームの日々が続いた2020年。世の中が不安な空気に包まれる中、
今度は第四次韓流ブームの幕開けになる。
第三次韓流ブームから人気が継続しているが、ステイホームの影響もあり、YoutubeやNetflix などで配信される韓国の映像コンテンツが
ネットを中心に大流行し、BTS が米国ビルボードのシングルチャートで1位を獲得した。同年にはaespa(エスパ)がデビューし、
デビュー曲の『Black Mamba』は、YouTubeで公開後、たった24時間で2100万回を突破するほど話題になる。
ー中略ー
常に私たちが求める「美」の欲を叶える韓国コスメ。次のブームではどのように進化してくるか楽しみだ。
Tajimax(ライター・コレクター)
全文はソースから
現代ビジネス 1/14(木) 7:34配信
URLリンク(news.yahoo.co.jp)