24/11/13 08:07:32.07 cBPHGo1z.net
今年の韓国経済の成長率が2%台前半にとどまり、来年には潜在成長率に近い2.0%になんとか達する程度まで成長のペースが鈍化するとの見通しが研究機関から示された。
これは、緩慢な内需回復に加え、アメリカで「トランプ第2期政権」が発足することで輸出の不確実性が高まるとの判断に基づくものだ。
韓国開発研究院(KDI)は11月12日に発表した「2024年下半期経済展望」で、来年の成長率予測を2.1%から2.0%に0.1%ポイント下方修正した。内需が一部回復するものの、輸出の増加が緩やかになることで、潜在成長率水準の成長ペースになると予測している。
最大の経済懸案として浮上した「トランプリスク」に関しては、輸出への悪影響が現在の予測を上回る可能性があると警告が出された。
韓国の総輸出増加率(物量)は、今年の7.0%から来年は2.1%に鈍化すると見込まれている。これは、トランプ第2期による関税障壁が2025年には現実化しないとする基本シナリオに基づくものだ。
KDIのチョン・ギュチョル経済展望室長は「(トランプ第2期政権の)関税引き上げが2026年から行われると見ているが、我々の予想よりも関税引き上げが早まれば、輸出への悪影響が大きく、来年の成長率予測(2.0%)を達成できない可能性が依然としてある」と述べた。
■成長率予測を2.5%から2.2%に
KDIは今年の成長率予測を2.5%から2.2%に0.3%ポイント引き下げた。5月と8月にそれぞれ0.1%ポイント引き下げたことに続き、今回はさらに大幅に引き下げた。
KDIの予測値は、国際機関の予測よりもやや保守的といえる。国際通貨基金(IMF)と経済協力開発機構(OECD)は、韓国の今年の成長率予測を2.5%のまま維持している。韓国銀行は8月、今年の成長率予測を2.4%と提示した。これに続き、最近の国政監査でイ・チャンヨン総裁は「今年の成長率が2.2~2.3%ほどに下がるのではないかと考えている」と述べた。
KDIのチョン室長はブリーフィングで「内需回復が予想よりもさらに遅れている」とし、「0.3%ポイントの下方修正は全的に内需要因によるものだ」と述べた。
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サーチコリア 2024年11月12日
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